未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第四世代

凛編 ここからがまた

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とまあ、<年金制度>にまで話が及んでしまったが、とにかく、

『自分の親の老後を支える』

なんてことすら<不自然>だってのに、

『顔も知らない高齢者を支える』

なんて制度に対して納得いかないものを感じるのが出てくるのはむしろ当然なんじゃないか?

俺もそう感じるぞ。

もちろん、だからって<自分の親の命の価値>をどこの誰とも分からない奴に勝手に決められるのは業腹だってのも素直な気持ちだ。ゆえに、

『高齢者を支えるなんて制度は間違ってる』

と言いたいわけじゃない。ただ、

『自分の親すら尊敬できないような人間に納得してもらおうとするのも無理があるだろうな』

と感じるのも正直なところなんだよ。

根本的な矛盾をはらんでるしな。しかし何度も言うように人間ってのはそもそも矛盾をはらんだ生き物だ。矛盾がなければそれはもう人間じゃないと言えるくらいには。

矛盾しているように思えても、<情>の部分で、尊敬できる親を持った子供は、親を見殺しにはしたくないと思ってしまうものだろうさ。これもまた嘘じゃないしおかしなことでもないと俺は思う。

俺の両親がまだ生きてて俺の助けを必要としてたら力になりたかっただろうな。見捨てるなんてきっとできない。

俺と妹を残して死んだことを恨んだりもしたものの、でも、俺と妹を愛してくれていた実感は確かにある人達だったんだ。だから見捨てるなんてもってのほかなんだよ。

そういう感覚が、わずかとはいえ、レオンにもあるのかもしれない。

それに加えて、<仲間>としてゆうの方が優先順位が高いというのもあるんだろう。

とにかく、ほうろうが割って入ったことで、<ボスを巡る戦い>そのものは決着がついた形だから、それ以上は必要ないと判断、

ほうろうに怪我をさせるな」

と俺が命じて、号機が介入した。

これには若い雄達も、

「ガルッ!?」

咄嗟に距離を取る。号機の強さは何度も目の当たりにしてるからな。あまりに異質な存在ゆえに<ボス>にはなれないものの、単純な強さだけなら号機がボスに最も相応しいだろうさ。

「……」

あんは、そんな号機の様子を冷静な様子で見ていた。信頼して任せてる感じか。

いずれにせよ、ゆうが負けたことでこの群れにおける<ボスの座>は、若い雄のどちらかが就くことになるだろう。

ただ、ここからがまたすんなりとはいかないだろうけどな。

若い雄同士でどちらがボスになるか争うことになるだろうし、そもそも他の仲間が二人をそのままボスと認めてくれるかどうかは、まだ分からないし。

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