未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第四世代

メイフェア編 遠からず滅ぶ

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<地殻反応弾>自体、そもそも、

<テラフォーミングのために開発されたもの>

が基になってるからな。それを兵器転用したのが<地殻反応弾>というわけだ。威力を制限して使えば<人工地震>を起こす程度に抑えられるから、

『敵の陣地そのものを巨大地震で破壊してしまおう』

と考えて作られたのが始まりと聞く。核爆弾を地下で爆発させれば似たようなことができるとも言うが、地殻反応弾はそれよりもっと簡単で確実に効果を発揮する。

そんなことをしようと考える<人間(地球人)という種>は本当に恐ろしい。野生の生き物じゃ逆立ちしたって勝てやしない。ウイルスや細菌は人間(地球人)を滅ぼせるだけの潜在能力を持つとも推測されているが、実際にそうなるかどうかはまったく予測もできない。その時点で確実性はないも同然だ。

しかし人間(地球人)はその気になれば惑星ごとそこにいる人間を皆殺しにだってできる。できてしまう。

それだけの力を持った人間(地球人)が<他者への気遣い>を捨てたらどうなるか、想像くらいはできないか? 個人レベルのテロリストでさえ数百人単位で無差別に人を殺せるんだぞ?

一人や二人殺すだけなら、テロリストである必要さえない。ネットに繋がる端末一つあれば片手間で人を殺すことだってできてしまうし、それを実行した奴はいた。

改めて言うが、野生の動物にそれができるか? <ただの獣>のままだったらそこまでのことはできないだろう? <人間(地球人)>だからこそできるんだ。

『人間を育てる』

というのは、それだけの存在を社会に送り出すという意味でもあるんだよ。<人間(地球人)の親>にはそこまでの責任がある。とても軽々しくなれるものなんかじゃない。

ゆえに今の人間(地球人)は百年ばかり人生経験を積んでから親になる者が一番多いとのこと。

まあ俺自身、百三十歳を超えてから<親>になったわけだしな。

二十一世紀頃までは二十代や三十代や四十代で親になってたという話を聞くと、背筋が寒くなる気さえする。

『そんなおっかないことがよくできるな』

というのが正直な感想だ。とはいえ、今でも二十代で子供を持つ人間(地球人)だっていないわけじゃないから、できる者にはできるんだろうけどな。

<他者への気遣い>が重んじられるようになっていくのは、人間(地球人)という種であれば本来は当然の帰結だろう。むしろそうじゃなきゃ人間(地球人)は遠からず滅ぶ。

自分で自分を滅ぼしてな。

他の生き物も道連れにして。

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