未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第五世代

陽編 構築していけばいい

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そうだ。今の俺達は全員が<身内>みたいなものだ。だから全員に目が届く。手が届く。ケアが届く。それができるだけの体制は整ってる。

社会が大きくなってくればどうしても行き届かない部分も出てくるかもしれないが、コストの面でも無制限にケアを行うことはできないだろうが、それでも可能な限りは行える体制を整えたいと思う。

それと同時に、個々人がきちんと<身内>に目を向けて手を伸ばしてケアが行えるようにすることも大事なんだろうな。むしろそれが基本だと俺は感じてる。だからこそ身内同士で支え合うことを心掛けてる。子供達にもどうすればいいのか<手本>を示すようにしている。

幸い、ほとんどみんな分かってくれてるようだから本当にありがたい。

まあ、れいやメイや水帆みなほやイザベラやキャサリンや素戔嗚すさのおは十分に理解してくれてないだろうが、そこはまあ<敵対>さえしないでいてくれれば構わない。

それに今の時点でも誰かを虐げたりもしないしな。身内については。<外敵>や<獲物>には欠片も容赦ないが。だが、それでいい。それで十分だ。

キャサリンは特に激しい気性の持ち主ではあっても、今は多くの時間をビクキアテグ村の外で過ごし、村には睡眠をとるために戻ってくるだけなんだよな。敢えて距離を取ることで無用な衝突を避ける形になってる。本人は特に意識してるわけではないかもしれないにせよ、直感的に面倒を避ける選択を行ってる可能性はあるな。睡眠をとるために村に戻ってくるのもそこが一番安全なのを察しているからだろうし。

対してイザベラは、村に留まっているものの、未来みらい素戔嗚すさのおとは時々<衝突>するものの、別に<命のやりとり>をしてるわけじゃなく、いわば<レクリエーション>として、または<狩りの練習>として、それをしてるんだろう。『仲が悪い』わけじゃないんだ。

知らない人間が見たら肝を冷やすかもしれないくらいには激しい攻防を繰り広げたりするけどな。しかしそれぞれをよく知っている俺達にはそこまで心配することじゃないのは分かる。気を付けるべきは<事故>だけだ。その辺りも、テレジアやグレイやモニカやハートマンおよびドーベルマンMPMやホビットMk-Ⅱらが常に待機してくれているから安心だ。

それぞれの<特性>や<気性>や<特徴>を理解し適切な対応を心掛け必要な体制を構築していけばいい。それが<人間の知恵>というものなんじゃないか? 

他の生き物はさすがにここまでしないだろうし。

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