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第一線で今も魔法使いとして働いているおじい様達に褒められたのは本当に嬉しい。
おじい様達にも褒められ、気分も上々!
その嬉しさのままお父様へのプレゼント作成に着手しようと思う。
実は今日、お父様の誕生日なの。
このためにギリギリまで練習を頑張ったといっても過言ではない。あとは魔石に魔法を注ぎ入れるだけ。
私が作らなくてもお父様は魔法使いだからこの程度の魔石は必要ないかもしれないけれど、気は心よね!
実は魔植物のボスの魔石を使う前に何個かゴブリンよりも大きい魔植物の魔石で練習してみたの。
質を上げて最大限まで魔法を込めてみたんだけど、出力を上げると魔石が保たずにパキリと壊れてしまった。
焦ってはいけない。
そう思えば思うほど上手く制御が出来ずにその後も割り続けた。
サラからは「一度休憩しましょう?」って言われて休憩した後、感覚を思い出すようにゴブリン魔石からまた練習をしたの。
そしてようやく心も魔力も準備が整い、魔植物のボスの魔石を手に取った。
私は【物理攻撃反射】を魔植物ボスから取れた魔石に自分史上最高の上質な魔力と膨大な量の魔力を注ぎ込む。
ゴブリン魔石とは比べものにならないほど魔力が消費されているのが分かる。
今までにないほど集中し、私の魔力が半分になるまで魔力を魔石に注ぎ込めた!
これは凄いかも知れない。
自分史上最高の出来!
自画自賛よ!
少し大きいけれど、この魔石をカフスにしたいわ。事前にサラにお願いして用意してあった土台部分と魔石を付けてもらう。
……出来た。ギリギリお養父様の誕生日に間に合った。
成功したから良かったけれど、魔力注入に失敗していたら涙物よね。
急いでサラにプレゼントを箱に詰めてもらい、サロンに向かった。
サロンでおじい様とおばあ様とお父様がちょうどお茶をしようとしていたところだったようだ。
私が席に着くと、皆でお茶を始める。
おじい様とおばあ様は頷き、笑顔でこちらを見ている。
今よね。
「お父様、お誕生日おめでとうございます」
「ソフィア? 覚えてくれていたのか! 嬉しいよ」
「私、お父様にプレゼントを作ってみたの。お父様にとってはあまり使い道が無いかも知れませんが……」
サラに合図をして箱を渡して貰う。
「開けてもいいかな?」
そう言って箱を開けると、お父様は目を見開いたまま固まってしまった。
「カイン、どうしたんだい?」
おじい様がニヤニヤしながら声を掛けている。
「これはっっっ!!! これを私が貰っても良いのだろうか?」
動きだしたと思ったらカッと目を見開き、とても興奮している様子だ。予想を上回る喜び方を見て反対に私が固まってしまう。
「魔法を使えるお父様にとってあまり使い道がないかも知れませんが、今の私が作れる物と言えばこれくらいしか無かったのです。魔石はおじい様とおばあ様にお願いして一緒にダンジョンに入って取りに行きました」
おじい様がお父様のプレゼントを手に取ると、お爺様も予想外だったようで目を見開いている。失敗したのかと少し不安になる。
「これはソフィア一人で作ったのかい?」
「はい。お父様のために私の今出来る事を頑張ったんですよ」
「ソフィア、ありがとう。これは名品だよ。滅多に出ない代物だ。やはり先祖返りと言われる程の魔力は違うな。私達でも出来るか出来ないか位の優秀な魔法具だ。毎日使わせて貰うよ」
「カイン、お前は王宮で自慢したいだけだろう? ソフィア、今度わし達にも作っておくれ」
「はい! おじい様とおばあ様の為にも、もっと素晴らしい物を作ってみせます!」
お父様やおじい様に褒められた。心がじんわりと温かくなるのを感じたわ。
きっと明日、仕事場でお父様はお兄様たちにプレゼントを自慢すると思う。少しこそばゆいような気持ちになるけれど、喜んでもらえることが本当に嬉しい。
父の誕生日プレゼントも渡し終わり、翌日も朝から変わらず学院へ登校する。
おじい様達にも褒められ、気分も上々!
その嬉しさのままお父様へのプレゼント作成に着手しようと思う。
実は今日、お父様の誕生日なの。
このためにギリギリまで練習を頑張ったといっても過言ではない。あとは魔石に魔法を注ぎ入れるだけ。
私が作らなくてもお父様は魔法使いだからこの程度の魔石は必要ないかもしれないけれど、気は心よね!
実は魔植物のボスの魔石を使う前に何個かゴブリンよりも大きい魔植物の魔石で練習してみたの。
質を上げて最大限まで魔法を込めてみたんだけど、出力を上げると魔石が保たずにパキリと壊れてしまった。
焦ってはいけない。
そう思えば思うほど上手く制御が出来ずにその後も割り続けた。
サラからは「一度休憩しましょう?」って言われて休憩した後、感覚を思い出すようにゴブリン魔石からまた練習をしたの。
そしてようやく心も魔力も準備が整い、魔植物のボスの魔石を手に取った。
私は【物理攻撃反射】を魔植物ボスから取れた魔石に自分史上最高の上質な魔力と膨大な量の魔力を注ぎ込む。
ゴブリン魔石とは比べものにならないほど魔力が消費されているのが分かる。
今までにないほど集中し、私の魔力が半分になるまで魔力を魔石に注ぎ込めた!
これは凄いかも知れない。
自分史上最高の出来!
自画自賛よ!
少し大きいけれど、この魔石をカフスにしたいわ。事前にサラにお願いして用意してあった土台部分と魔石を付けてもらう。
……出来た。ギリギリお養父様の誕生日に間に合った。
成功したから良かったけれど、魔力注入に失敗していたら涙物よね。
急いでサラにプレゼントを箱に詰めてもらい、サロンに向かった。
サロンでおじい様とおばあ様とお父様がちょうどお茶をしようとしていたところだったようだ。
私が席に着くと、皆でお茶を始める。
おじい様とおばあ様は頷き、笑顔でこちらを見ている。
今よね。
「お父様、お誕生日おめでとうございます」
「ソフィア? 覚えてくれていたのか! 嬉しいよ」
「私、お父様にプレゼントを作ってみたの。お父様にとってはあまり使い道が無いかも知れませんが……」
サラに合図をして箱を渡して貰う。
「開けてもいいかな?」
そう言って箱を開けると、お父様は目を見開いたまま固まってしまった。
「カイン、どうしたんだい?」
おじい様がニヤニヤしながら声を掛けている。
「これはっっっ!!! これを私が貰っても良いのだろうか?」
動きだしたと思ったらカッと目を見開き、とても興奮している様子だ。予想を上回る喜び方を見て反対に私が固まってしまう。
「魔法を使えるお父様にとってあまり使い道がないかも知れませんが、今の私が作れる物と言えばこれくらいしか無かったのです。魔石はおじい様とおばあ様にお願いして一緒にダンジョンに入って取りに行きました」
おじい様がお父様のプレゼントを手に取ると、お爺様も予想外だったようで目を見開いている。失敗したのかと少し不安になる。
「これはソフィア一人で作ったのかい?」
「はい。お父様のために私の今出来る事を頑張ったんですよ」
「ソフィア、ありがとう。これは名品だよ。滅多に出ない代物だ。やはり先祖返りと言われる程の魔力は違うな。私達でも出来るか出来ないか位の優秀な魔法具だ。毎日使わせて貰うよ」
「カイン、お前は王宮で自慢したいだけだろう? ソフィア、今度わし達にも作っておくれ」
「はい! おじい様とおばあ様の為にも、もっと素晴らしい物を作ってみせます!」
お父様やおじい様に褒められた。心がじんわりと温かくなるのを感じたわ。
きっと明日、仕事場でお父様はお兄様たちにプレゼントを自慢すると思う。少しこそばゆいような気持ちになるけれど、喜んでもらえることが本当に嬉しい。
父の誕生日プレゼントも渡し終わり、翌日も朝から変わらず学院へ登校する。
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