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逆転に次ぐ逆転、最後に現れたのは懐かしくも意外な人でした
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鋼の爪を振りかざして身構える羅羽の前に、鬼たちは立ちすくんだかに見えた。
やはり、同じ鬼には手を出しにくいらしい。
いや、羅羽のことだから、それはもしかすると狙い通りだったのかもしれなかった。
だが、どこからか、鳥が甲高く鳴く声が聞こえてきた。
ピイイイイイ……ピイイイイイ……。
それが合図であるかのように、姿のはっきりしない鬼たちの間から現れたのは、ひとりの若者だった。
身にまとう燐光は、裾の長い衣の形を取っている。
すらりとした背格好で、顔立ちは整っていた。その額には、1本の角が生えている。
羅羽が、その名らしきものをつぶやく。
「ヌブエ……」
若者が、皮肉な顔で笑った。
「そう。夜闇の中、何処からともなく響き渡る妖しの鳥の鳴き声が、我が名だ。鵺の笛……」
こいつも、ややこしそうなヤツだった。
話が終わる前に、羅羽は鋼の爪をひと薙ぎする。
「長い。名乗りがムダに長い」
それを軽くかわした若者は、不愉快そうに言った。
「鵺笛《ぬぶえ》の邪魔を、敢えてするか」
その持って回った物言いが、よほど気に障ったのだろう。
面倒臭そうな溜息ひとつの後、わざとらしいくらいの明るさで答えた。
「だって、もう、見せてしまったんだもん」
思わせぶりな笑顔を見せる。
その鵺笛とかいう若い鬼は、歯を剥き出して怒った。
「……殺す! その男!」
口元からは、犬歯が長い牙となって覗いている。
だが、それは同じ鬼にとっては珍しくもなかったのだろう。
怯みもしないで、羅羽は静かに答えた。
「無理ね。私が守るもの、お兄ちゃんは」
その一方で、鵺笛の息は次第に荒くなっていく。
やがて、低く抑えた声が訪ねた。
「知っておろう、裏切れば、どうなるか」
どこかに、微かな哀願の響きが感じられた。
羅羽が鋭い目つきで、鵺笛を見据える。
抑揚のない声が、鵺笛の思いを軽くはねつけた。
「追ってくるがいいわ。ひとり残らず、倒してみせる」
鵺笛の身体が、小刻みに震えだした。
身体の奥から絞り出すような呻き声を漏らす。
「なぜ、なぜ分かってはくれぬ!」
羅羽はしばし言葉に詰まった。
どう答えようか迷っているようでもある。
それほどまでに、鵺笛の様子は痛々しい。
だが、羅羽はやがて、憐れみを込めて諭した。
「だって鵺笛、つまんないんだもの」
それはないだろう。
考えに考え抜いた返事だったのか。
それとも、答えようがなくて、こういうしかなかったのか。
どちらにせよ、それは俺から見ても、あまりにも冷たすぎた。
「我がものにならぬというなら……」
鵺笛が、文字通り牙を剥く。
燐光の衣の中から滑り出た三つ又の短剣を、羅羽は鋼の爪で払った。
闇の中で火花が散る。
鵺笛の空いた手が指先を鋭く伸ばして、羅羽の喉元を襲う。
本当の武器は、これだったらしい。
俺はとっさに、横から羅羽の身体に飛びついた。
「許せ!」
燐光に隠されているだけの身体は、滑らかで、柔らかい。
だが、地面に押し転がさなければ、鵺笛の貫手をかわすことはできなかったろう。
もちろん、羅羽もそれは分かっていた。
「お兄ちゃん……」
それ以上は言葉にならなかったらしい。
ただ、固くしがみついてくる。
固く抱きしめてくる腕のたおやかさと、微かな胸の感触に、俺は焦った。
また、金縛りにされてはかなわない。
だが、そうなる心配がなかったのは、相手にとっては皮肉だった。
「羅羽から離れろ人間!」
駆け寄って鵺笛の放つ鋼鉄の指が、俺たちに迫る。
どうにか、羅羽と抱き合ったままで転がってかわした。
鵺笛の肘までが地面にめり込んでいる隙に、俺は立ち上がる。
「俺が相手だ」
とりあえず、これで羅羽を守ることはできる。
嫉妬に燃える鵺笛はもう、俺しか見てはいない。
「人間風情が……」
唸り声を上げはするが、その腕が地面から抜けるまでは、ひと息の間が必要だった。
しかし、俺が背中を向けて逃げられるほどの余裕はない。
ましてや、羅羽や咲耶を残していくわけにはいかなかった。
一か八か、この間に賭けるしかない。
「だからどうした!」
叫んだ俺が頭から突進すると、今度は逆手に握った短剣が真っ向から降り下ろされる。
だが、それが額を割ることはなかった。
その前に、身体が思いっきり前につんのめったからだ。
といっても、転んだわけではない。
敢えて体を投げ出して、地面にスライディングをかけたのだ。
その反動で、後ろ手に放り投げたものがある。
それは、布人形のストラップだった。
……お助け申そう!
鵺笛が突進していった先から、金属の打ち鳴らされる音は聞こえなかった。
身体を起こして振り向けば、鎧武者の腕から伸びた刃が鵺笛の短剣を受け止めている。
だが、鵺笛は甲高い声で嘲笑する。
「所詮はカカシよ!」
以前に羅羽が発したのと、同じような叫びだった。
揃えた指を伸ばした掌が、鎧武者の身体を貫通する。
もっとも、その中身はない。
それは、ここにいる俺自身だからだ。
鎧武者の声が尋ねる。
……お覚悟はよろしいか?
たぶん、こうなるだろうとは思っていたが、まだ、腹は決まっていない。
それでも、俺の身体はいつの間にか鎧をまとっていた。
鎧武者が囁く。
……拙者を呼ぶということは、共に戦うということでござれば。
それを早く言ってほしかった。
だが、文句を垂れている暇などない。
鵺笛の貫手が、さっき鎧に開いた穴めがけて飛んでくる。
肘から伸びた刃で応じれば、今度は三つ又の短剣が首筋を狙ってくる。
さすがにこれはどうにもならないと思ったが、鎧武者が教えてくれた。
……錣《しころ》を傾けられよ。
何のことか分からずに戸惑っていると、鎧が勝手に動く。
首筋を差しだされ、慌てて身体をすくめる。
短剣の切っ先は、どうにかその辺りの装甲が受け止めてくれた。
それだけで、俺は息も絶え絶えになる。
だが、鵺笛は退屈そうにつぶやいた。
「己が望んでまとわねば、その鎧は役に立たんぞ」
別に、これをまとって鵺笛と闘うつもりなど毛頭なかった。
だが、ここは強がってみせる。
「汚したくはないのさ、羅羽の手も、俺の手も」
挑発すれば余計に追い込まれるのは分かっている。
それでも、そうしなければならない理由が俺にはあった。
逆上した鵺笛の拳が、俺の顔面に迫る。
「ほざくな!」
そこで鎧武者が俺の足を後ろに引いた。
……得物を持つ手を掴まれい!
言われるままに、短剣を持つ手をがむしゃらに抱え込む。
身体が、くるりと回転した。
さらに、俺を促す声がする。
……そのまま投げなされ!
気が付くと、自分でも信じられないような見事さで一本背負いが決まっていた。
仰向けの鵺笛が、茫然とつぶやく。
「俺が、まさか……」
だが、これが勝負の終わりではなかった。
俺の背後で、羅羽が叫んだ。
「お兄ちゃん!」
振り向けば、大勢の鬼が持ち上げている身体は二つあった。
ひとりは、済まなそうに俺を見つめている羅羽。
もうひとりは、未だに気を失っている咲耶だった。
「離せ! 離さないと……」
俺は肘を立てて、その先にある刃を足元の鵺笛に向ける。
だが、それを突き立てるために膝を突くだけの踏ん切りは、まだつかなかった。
鵺笛も、その隙を見逃すような鬼ではなかったらしい。
いつの間にか、後ろから俺を羽交い絞めにして、喉元に短剣をつきつけていた。
「ならば、鎧を捨てろ」
そのときだった。
遠くから、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「あなたにしかできないことがあるわ、克衛」
闇の彼方から、夜目にも白い衣をまとった、端正な姿の女が現れる。
俺の身体を締め上げていた鵺笛の力が緩んだ。
「お前は……!」
その腕をなんとか振りほどいた俺だったが、思うようには動けなかった。
がっくりと崩れ落ちる身体を感じながらも、目の前にいる懐かしい人を呼ぶ。
「……母さん?」
そうはいっても、幼い頃に俺の前から消えた顔を、俺はよく覚えてはいないのだった。
だが、そこにいるのは間違いなく、俺の母親だった。
鵺笛が、恨みがましい声を上げる。
「おのれ、あくまで逆らうか!」
静かに歩み寄ってきた母さんが、屈みこんで俺を抱きかかえた。
その指先の優しい感触に、身体の奥から涙があふれてくるような気がする。
鵺笛は、その俺たちに向かって短剣を振り上げる。
それでも母さんは、怯む様子もなかった。
「あなたに私は殺せません」
やはり、同じ鬼には手を出しにくいらしい。
いや、羅羽のことだから、それはもしかすると狙い通りだったのかもしれなかった。
だが、どこからか、鳥が甲高く鳴く声が聞こえてきた。
ピイイイイイ……ピイイイイイ……。
それが合図であるかのように、姿のはっきりしない鬼たちの間から現れたのは、ひとりの若者だった。
身にまとう燐光は、裾の長い衣の形を取っている。
すらりとした背格好で、顔立ちは整っていた。その額には、1本の角が生えている。
羅羽が、その名らしきものをつぶやく。
「ヌブエ……」
若者が、皮肉な顔で笑った。
「そう。夜闇の中、何処からともなく響き渡る妖しの鳥の鳴き声が、我が名だ。鵺の笛……」
こいつも、ややこしそうなヤツだった。
話が終わる前に、羅羽は鋼の爪をひと薙ぎする。
「長い。名乗りがムダに長い」
それを軽くかわした若者は、不愉快そうに言った。
「鵺笛《ぬぶえ》の邪魔を、敢えてするか」
その持って回った物言いが、よほど気に障ったのだろう。
面倒臭そうな溜息ひとつの後、わざとらしいくらいの明るさで答えた。
「だって、もう、見せてしまったんだもん」
思わせぶりな笑顔を見せる。
その鵺笛とかいう若い鬼は、歯を剥き出して怒った。
「……殺す! その男!」
口元からは、犬歯が長い牙となって覗いている。
だが、それは同じ鬼にとっては珍しくもなかったのだろう。
怯みもしないで、羅羽は静かに答えた。
「無理ね。私が守るもの、お兄ちゃんは」
その一方で、鵺笛の息は次第に荒くなっていく。
やがて、低く抑えた声が訪ねた。
「知っておろう、裏切れば、どうなるか」
どこかに、微かな哀願の響きが感じられた。
羅羽が鋭い目つきで、鵺笛を見据える。
抑揚のない声が、鵺笛の思いを軽くはねつけた。
「追ってくるがいいわ。ひとり残らず、倒してみせる」
鵺笛の身体が、小刻みに震えだした。
身体の奥から絞り出すような呻き声を漏らす。
「なぜ、なぜ分かってはくれぬ!」
羅羽はしばし言葉に詰まった。
どう答えようか迷っているようでもある。
それほどまでに、鵺笛の様子は痛々しい。
だが、羅羽はやがて、憐れみを込めて諭した。
「だって鵺笛、つまんないんだもの」
それはないだろう。
考えに考え抜いた返事だったのか。
それとも、答えようがなくて、こういうしかなかったのか。
どちらにせよ、それは俺から見ても、あまりにも冷たすぎた。
「我がものにならぬというなら……」
鵺笛が、文字通り牙を剥く。
燐光の衣の中から滑り出た三つ又の短剣を、羅羽は鋼の爪で払った。
闇の中で火花が散る。
鵺笛の空いた手が指先を鋭く伸ばして、羅羽の喉元を襲う。
本当の武器は、これだったらしい。
俺はとっさに、横から羅羽の身体に飛びついた。
「許せ!」
燐光に隠されているだけの身体は、滑らかで、柔らかい。
だが、地面に押し転がさなければ、鵺笛の貫手をかわすことはできなかったろう。
もちろん、羅羽もそれは分かっていた。
「お兄ちゃん……」
それ以上は言葉にならなかったらしい。
ただ、固くしがみついてくる。
固く抱きしめてくる腕のたおやかさと、微かな胸の感触に、俺は焦った。
また、金縛りにされてはかなわない。
だが、そうなる心配がなかったのは、相手にとっては皮肉だった。
「羅羽から離れろ人間!」
駆け寄って鵺笛の放つ鋼鉄の指が、俺たちに迫る。
どうにか、羅羽と抱き合ったままで転がってかわした。
鵺笛の肘までが地面にめり込んでいる隙に、俺は立ち上がる。
「俺が相手だ」
とりあえず、これで羅羽を守ることはできる。
嫉妬に燃える鵺笛はもう、俺しか見てはいない。
「人間風情が……」
唸り声を上げはするが、その腕が地面から抜けるまでは、ひと息の間が必要だった。
しかし、俺が背中を向けて逃げられるほどの余裕はない。
ましてや、羅羽や咲耶を残していくわけにはいかなかった。
一か八か、この間に賭けるしかない。
「だからどうした!」
叫んだ俺が頭から突進すると、今度は逆手に握った短剣が真っ向から降り下ろされる。
だが、それが額を割ることはなかった。
その前に、身体が思いっきり前につんのめったからだ。
といっても、転んだわけではない。
敢えて体を投げ出して、地面にスライディングをかけたのだ。
その反動で、後ろ手に放り投げたものがある。
それは、布人形のストラップだった。
……お助け申そう!
鵺笛が突進していった先から、金属の打ち鳴らされる音は聞こえなかった。
身体を起こして振り向けば、鎧武者の腕から伸びた刃が鵺笛の短剣を受け止めている。
だが、鵺笛は甲高い声で嘲笑する。
「所詮はカカシよ!」
以前に羅羽が発したのと、同じような叫びだった。
揃えた指を伸ばした掌が、鎧武者の身体を貫通する。
もっとも、その中身はない。
それは、ここにいる俺自身だからだ。
鎧武者の声が尋ねる。
……お覚悟はよろしいか?
たぶん、こうなるだろうとは思っていたが、まだ、腹は決まっていない。
それでも、俺の身体はいつの間にか鎧をまとっていた。
鎧武者が囁く。
……拙者を呼ぶということは、共に戦うということでござれば。
それを早く言ってほしかった。
だが、文句を垂れている暇などない。
鵺笛の貫手が、さっき鎧に開いた穴めがけて飛んでくる。
肘から伸びた刃で応じれば、今度は三つ又の短剣が首筋を狙ってくる。
さすがにこれはどうにもならないと思ったが、鎧武者が教えてくれた。
……錣《しころ》を傾けられよ。
何のことか分からずに戸惑っていると、鎧が勝手に動く。
首筋を差しだされ、慌てて身体をすくめる。
短剣の切っ先は、どうにかその辺りの装甲が受け止めてくれた。
それだけで、俺は息も絶え絶えになる。
だが、鵺笛は退屈そうにつぶやいた。
「己が望んでまとわねば、その鎧は役に立たんぞ」
別に、これをまとって鵺笛と闘うつもりなど毛頭なかった。
だが、ここは強がってみせる。
「汚したくはないのさ、羅羽の手も、俺の手も」
挑発すれば余計に追い込まれるのは分かっている。
それでも、そうしなければならない理由が俺にはあった。
逆上した鵺笛の拳が、俺の顔面に迫る。
「ほざくな!」
そこで鎧武者が俺の足を後ろに引いた。
……得物を持つ手を掴まれい!
言われるままに、短剣を持つ手をがむしゃらに抱え込む。
身体が、くるりと回転した。
さらに、俺を促す声がする。
……そのまま投げなされ!
気が付くと、自分でも信じられないような見事さで一本背負いが決まっていた。
仰向けの鵺笛が、茫然とつぶやく。
「俺が、まさか……」
だが、これが勝負の終わりではなかった。
俺の背後で、羅羽が叫んだ。
「お兄ちゃん!」
振り向けば、大勢の鬼が持ち上げている身体は二つあった。
ひとりは、済まなそうに俺を見つめている羅羽。
もうひとりは、未だに気を失っている咲耶だった。
「離せ! 離さないと……」
俺は肘を立てて、その先にある刃を足元の鵺笛に向ける。
だが、それを突き立てるために膝を突くだけの踏ん切りは、まだつかなかった。
鵺笛も、その隙を見逃すような鬼ではなかったらしい。
いつの間にか、後ろから俺を羽交い絞めにして、喉元に短剣をつきつけていた。
「ならば、鎧を捨てろ」
そのときだった。
遠くから、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「あなたにしかできないことがあるわ、克衛」
闇の彼方から、夜目にも白い衣をまとった、端正な姿の女が現れる。
俺の身体を締め上げていた鵺笛の力が緩んだ。
「お前は……!」
その腕をなんとか振りほどいた俺だったが、思うようには動けなかった。
がっくりと崩れ落ちる身体を感じながらも、目の前にいる懐かしい人を呼ぶ。
「……母さん?」
そうはいっても、幼い頃に俺の前から消えた顔を、俺はよく覚えてはいないのだった。
だが、そこにいるのは間違いなく、俺の母親だった。
鵺笛が、恨みがましい声を上げる。
「おのれ、あくまで逆らうか!」
静かに歩み寄ってきた母さんが、屈みこんで俺を抱きかかえた。
その指先の優しい感触に、身体の奥から涙があふれてくるような気がする。
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それでも母さんは、怯む様子もなかった。
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