79 / 80
第七十九話 久しぶりの王都。
しおりを挟む
ガルドランの憧れの女性、イレイナアリーアを乗せて、馬車を走らせる。
「それでもガル。これから大変よ」
「そうですね、師匠」
「王都に行ったら屋敷を探さないと駄目でしょう?」
「誰のをですか?」
「あら? あたし、王都の探索者協会で筆頭をするのよ?」
「え?」
「ビルがヴェンダドールの本部筆頭になるのに、あたしがいても仕方ないでしょう?」
確かについ先日、エリクアラードでメリルージュはそう言っていた。ビルフォードも引き継ぎが終わり次第、ヴェンダドールへ戻る手はずになっている。
「それはそうかもですけど」
「あ、なるほどそういうことなんですね? でも、寂しくなりますね……」
「何を言ってるの? アーシェ君もこっちの王都勤めになるのよ?」
「はい?」
「ヴェルミナが魔力の制御方法を直接指導をするからって言ってたわ。だから探索者協会もこっちに行くことになるわね」
「えぇっ?」
「だからガルも必然的に王都住まいになるの。今度は妻帯者になるんだから、独身寮に住めなくなるわ。家を買うくらいの蓄えはあるはず。それくらいの甲斐性は持っているわよね?」
「お、おう。勿論ですよ、師匠」
「とにかく、王都の神殿についたら、お屋敷を探していらっしゃい。みつかるまで、戻ってきたら駄目よ? まさか、イレイナちゃんを、宿屋住まいさせるなんて、ないわよね? ガルドラン」
ガル、ではなくガルドランと呼ぶ。こんなとき選択を間違うと、かなり怒られることを覚えていた。
「は、はいっ。絶対にあり得ません、師匠」
「よかったわね、イレイナちゃん。今晩から新居ですって」
「はい、その、嬉しいです……」
▼
グランダーグ王国の王都が見えてきた。以前見えていた海は、今回は逆になっている。
「この馬車、速いですよね」
アーシェリヲンが生まれ育ったウィンヘイムより遠い場所から王都を目指したはずなのに、半日かかっていないからだろう。
「そうね。ユカリコ教の馬車だもの。小さな家一軒くらい建ってしまうくらい、お金もかかっているでしょうからね」
「凄いなー」
「うはー」
アーシェリヲンとガルドランの驚きようを見て、イレイナアリーアはクスクスと笑う。
「種族は違いますが、ガル君とアーシェリヲン君は少し似ていますね」
「そうね。こういう素直で子供っぽいところは少し似ているかもしれないわ」
馬車が王都へ入る。なんとなく見覚えのある町並み。『れすとらん』に並ぶ人の列。ヴェンダドールやエリクアラードと同じ感じの店構えを見ながら裏側へまわる。
搬入口を兼ねている裏門がゆっくりと開いていく。そこは二重の門になっていて、あちら側は見えないようになっていた。馬車が入ると背中側の門が閉まり、ゆっくりと二枚目の門が開いていく。
王都の神殿も、中庭は同じようなつくりだった。忙しそうに職員たちが動いていたが、ぴたりと動きが止まり、一人が神殿内へ駆け足で入っていく。
ややあって戻ってくると、周りの職員たちも両側へ整列していく。
「あれ? 何かあったのかな?」
「お、おう?」
「アーシェ君が着いたからじゃないの?」
「まさかそんな」
「まさかなぁ」
ガルドランが客車のドアを開ける。アーシェリヲンが先に出てくる。メリルージュの手を取って、降りるのを手伝う。
「ありがとう、アーシェ君」
「いいえ、どういたしまして」
それを見て、ガルドランも慌てて同じようにイレイナアリーアを迎える。彼女が降りた瞬間、ガルドランは後ろを向いた。
「あ」
何の『あ』だったのか。何かあったのかと、アーシェリヲンは振り向いた。するとそこにいたのは、いや、ここにいるはずのない人がいたのだった。
その女性は、アーシェリヲンを強く抱きしめる。褒めてもらったり、元気づけてもらったり、こうして何度抱きしめてもらったか、回数など忘れてしまうほどだった。
「アーシェくん。生きてた」
忘れもしないこの声。この感触、温かさ、優しさ。
「レイラ、お姉ちゃん、……なぜここに?」
「ヴェルミナ叔母様に教えてもらったの。アーシェくんがこっちに来るから、戻っていらっしゃい、って……」
「そっか。うん。心配かけてごめんなさい」
二人の再会を見て、メリルージュは気をつかったのかもしれない。
ガルドランに近寄る男性がいた。
「あの、ヴェルミナ様から言づてがありまして」
「はい?」
イレイナアリーアから、何気にたしなめられるガルドラン。
「はい? じゃないでしょ? ガル君」
「あ、はい。ありがとう、姉さん。すみません、どういうことですか?」
「はい。総司祭長様より、物件持っている商会を教えるようにと」
「あ、助かります」
「ガル」
「はい」
「王都はわかるわよね?」
「はい、大丈夫です」
「帰りにね、買い物をしながら、イレイナちゃんを王都案内してあげなさい」
「その、護衛いいんですか?」
「大丈夫よ。あたしがいるから」
「では師匠。お言葉に甘えさせていただきます」
「明日は、九時にここね」
「わかりました。では、お先に失礼します。姉さん、行こうか?」
「はい。では、私も失礼致します。メリルージュ様」
「メリルージュさん、で、いいわ」
「はい。メリルージュさん」
▼
食堂でお茶を飲みながら、これまであったことをレイラリースに説明する。同時に、自分がフィリップとエリシアの子だということも。
「うん、知ってた」
「え?」
「だって、アーシェくんが生まれたあと、お母様と一緒に、何度か会いにいったんですもの。うちの家族で、やっと男の子が生まれたって、お母様泣くほど喜んでたのよね」
ヴェルミナから受けた説明からすると、レイラリースは間違いなく従姉弟ということになる。
「そっか、ある意味本当のお姉ちゃんだったんですね」
「ある意味ってどういうこと? でも、テレジアちゃんとはちょっと違うのよね」
「どこが違うんですか?」
「それはまたあとで。それでね、最初に会ったのは、アーシェくんが一歳のときだったと思うの」
「そうなんですね」
「それでね、三歳になるくらいまで、毎年会いに行ってたわ――」
色々な話をした。これまで離れていた分、積もる話を一気に、絡んだ糸をほどくかのように。
きゅるる、とアーシェリヲンのお腹が鳴る。伝染かのように、レイラリースのお腹も鳴る。ここで水入りとなり、食堂へ向かうことになった。
「それでもガル。これから大変よ」
「そうですね、師匠」
「王都に行ったら屋敷を探さないと駄目でしょう?」
「誰のをですか?」
「あら? あたし、王都の探索者協会で筆頭をするのよ?」
「え?」
「ビルがヴェンダドールの本部筆頭になるのに、あたしがいても仕方ないでしょう?」
確かについ先日、エリクアラードでメリルージュはそう言っていた。ビルフォードも引き継ぎが終わり次第、ヴェンダドールへ戻る手はずになっている。
「それはそうかもですけど」
「あ、なるほどそういうことなんですね? でも、寂しくなりますね……」
「何を言ってるの? アーシェ君もこっちの王都勤めになるのよ?」
「はい?」
「ヴェルミナが魔力の制御方法を直接指導をするからって言ってたわ。だから探索者協会もこっちに行くことになるわね」
「えぇっ?」
「だからガルも必然的に王都住まいになるの。今度は妻帯者になるんだから、独身寮に住めなくなるわ。家を買うくらいの蓄えはあるはず。それくらいの甲斐性は持っているわよね?」
「お、おう。勿論ですよ、師匠」
「とにかく、王都の神殿についたら、お屋敷を探していらっしゃい。みつかるまで、戻ってきたら駄目よ? まさか、イレイナちゃんを、宿屋住まいさせるなんて、ないわよね? ガルドラン」
ガル、ではなくガルドランと呼ぶ。こんなとき選択を間違うと、かなり怒られることを覚えていた。
「は、はいっ。絶対にあり得ません、師匠」
「よかったわね、イレイナちゃん。今晩から新居ですって」
「はい、その、嬉しいです……」
▼
グランダーグ王国の王都が見えてきた。以前見えていた海は、今回は逆になっている。
「この馬車、速いですよね」
アーシェリヲンが生まれ育ったウィンヘイムより遠い場所から王都を目指したはずなのに、半日かかっていないからだろう。
「そうね。ユカリコ教の馬車だもの。小さな家一軒くらい建ってしまうくらい、お金もかかっているでしょうからね」
「凄いなー」
「うはー」
アーシェリヲンとガルドランの驚きようを見て、イレイナアリーアはクスクスと笑う。
「種族は違いますが、ガル君とアーシェリヲン君は少し似ていますね」
「そうね。こういう素直で子供っぽいところは少し似ているかもしれないわ」
馬車が王都へ入る。なんとなく見覚えのある町並み。『れすとらん』に並ぶ人の列。ヴェンダドールやエリクアラードと同じ感じの店構えを見ながら裏側へまわる。
搬入口を兼ねている裏門がゆっくりと開いていく。そこは二重の門になっていて、あちら側は見えないようになっていた。馬車が入ると背中側の門が閉まり、ゆっくりと二枚目の門が開いていく。
王都の神殿も、中庭は同じようなつくりだった。忙しそうに職員たちが動いていたが、ぴたりと動きが止まり、一人が神殿内へ駆け足で入っていく。
ややあって戻ってくると、周りの職員たちも両側へ整列していく。
「あれ? 何かあったのかな?」
「お、おう?」
「アーシェ君が着いたからじゃないの?」
「まさかそんな」
「まさかなぁ」
ガルドランが客車のドアを開ける。アーシェリヲンが先に出てくる。メリルージュの手を取って、降りるのを手伝う。
「ありがとう、アーシェ君」
「いいえ、どういたしまして」
それを見て、ガルドランも慌てて同じようにイレイナアリーアを迎える。彼女が降りた瞬間、ガルドランは後ろを向いた。
「あ」
何の『あ』だったのか。何かあったのかと、アーシェリヲンは振り向いた。するとそこにいたのは、いや、ここにいるはずのない人がいたのだった。
その女性は、アーシェリヲンを強く抱きしめる。褒めてもらったり、元気づけてもらったり、こうして何度抱きしめてもらったか、回数など忘れてしまうほどだった。
「アーシェくん。生きてた」
忘れもしないこの声。この感触、温かさ、優しさ。
「レイラ、お姉ちゃん、……なぜここに?」
「ヴェルミナ叔母様に教えてもらったの。アーシェくんがこっちに来るから、戻っていらっしゃい、って……」
「そっか。うん。心配かけてごめんなさい」
二人の再会を見て、メリルージュは気をつかったのかもしれない。
ガルドランに近寄る男性がいた。
「あの、ヴェルミナ様から言づてがありまして」
「はい?」
イレイナアリーアから、何気にたしなめられるガルドラン。
「はい? じゃないでしょ? ガル君」
「あ、はい。ありがとう、姉さん。すみません、どういうことですか?」
「はい。総司祭長様より、物件持っている商会を教えるようにと」
「あ、助かります」
「ガル」
「はい」
「王都はわかるわよね?」
「はい、大丈夫です」
「帰りにね、買い物をしながら、イレイナちゃんを王都案内してあげなさい」
「その、護衛いいんですか?」
「大丈夫よ。あたしがいるから」
「では師匠。お言葉に甘えさせていただきます」
「明日は、九時にここね」
「わかりました。では、お先に失礼します。姉さん、行こうか?」
「はい。では、私も失礼致します。メリルージュ様」
「メリルージュさん、で、いいわ」
「はい。メリルージュさん」
▼
食堂でお茶を飲みながら、これまであったことをレイラリースに説明する。同時に、自分がフィリップとエリシアの子だということも。
「うん、知ってた」
「え?」
「だって、アーシェくんが生まれたあと、お母様と一緒に、何度か会いにいったんですもの。うちの家族で、やっと男の子が生まれたって、お母様泣くほど喜んでたのよね」
ヴェルミナから受けた説明からすると、レイラリースは間違いなく従姉弟ということになる。
「そっか、ある意味本当のお姉ちゃんだったんですね」
「ある意味ってどういうこと? でも、テレジアちゃんとはちょっと違うのよね」
「どこが違うんですか?」
「それはまたあとで。それでね、最初に会ったのは、アーシェくんが一歳のときだったと思うの」
「そうなんですね」
「それでね、三歳になるくらいまで、毎年会いに行ってたわ――」
色々な話をした。これまで離れていた分、積もる話を一気に、絡んだ糸をほどくかのように。
きゅるる、とアーシェリヲンのお腹が鳴る。伝染かのように、レイラリースのお腹も鳴る。ここで水入りとなり、食堂へ向かうことになった。
283
あなたにおすすめの小説
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
無職が最強の万能職でした!?〜俺のスローライフはどこ行った!?〜
あーもんど
ファンタジー
不幸体質持ちの若林音羽はある日の帰り道、自他共に認める陽キャのクラスメイト 朝日翔陽の異世界召喚に巻き込まれた。目を開ければ、そこは歩道ではなく建物の中。それもかなり豪華な内装をした空間だ。音羽がこの場で真っ先に抱いた感想は『テンプレだな』と言う、この一言だけ。異世界ファンタジーものの小説を読み漁っていた音羽にとって、異世界召喚先が煌びやかな王宮内────もっと言うと謁見の間であることはテンプレの一つだった。
その後、王様の命令ですぐにステータスを確認した音羽と朝日。勇者はもちろん朝日だ。何故なら、あの魔法陣は朝日を呼ぶために作られたものだから。言うならば音羽はおまけだ。音羽は朝日が勇者であることに大して驚きもせず、自分のステータスを確認する。『もしかしたら、想像を絶するようなステータスが現れるかもしれない』と淡い期待を胸に抱きながら····。そんな音羽の淡い期待を打ち砕くのにそう時間は掛からなかった。表示されたステータスに示された職業はまさかの“無職”。これでは勇者のサポーター要員にもなれない。装備品やら王家の家紋が入ったブローチやらを渡されて見事王城から厄介払いされた音羽は絶望に打ちひしがれていた。だって、無職ではチートスキルでもない限り異世界生活を謳歌することは出来ないのだから····。無職は『何も出来ない』『何にもなれない』雑魚職業だと決めつけていた音羽だったが、あることをきっかけに無職が最強の万能職だと判明して!?
チートスキルと最強の万能職を用いて、音羽は今日も今日とて異世界無双!
※カクヨム、小説家になろう様でも掲載中
神様に与えられたのは≪ゴミ≫スキル。家の恥だと勘当されたけど、ゴミなら何でも再生出来て自由に使えて……ゴミ扱いされてた古代兵器に懐かれました
向原 行人
ファンタジー
僕、カーティスは由緒正しき賢者の家系に生まれたんだけど、十六歳のスキル授与の儀で授かったスキルは、まさかのゴミスキルだった。
実の父から家の恥だと言われて勘当され、行く当ても無く、着いた先はゴミだらけの古代遺跡。
そこで打ち捨てられていたゴミが話し掛けてきて、自分は古代兵器で、助けて欲しいと言ってきた。
なるほど。僕が得たのはゴミと意思疎通が出来るスキルなんだ……って、嬉しくないっ!
そんな事を思いながらも、話し込んでしまったし、連れて行ってあげる事に。
だけど、僕はただゴミに協力しているだけなのに、どこかの国の騎士に襲われたり、変な魔法使いに絡まれたり、僕を家から追い出した父や弟が現れたり。
どうして皆、ゴミが欲しいの!? ……って、あれ? いつの間にかゴミスキルが成長して、ゴミの修理が出来る様になっていた。
一先ず、いつも一緒に居るゴミを修理してあげたら、見知らぬ銀髪美少女が居て……って、どういう事!? え、こっちが本当の姿なの!? ……とりあえず服を着てっ!
僕を命の恩人だって言うのはさておき、ご奉仕するっていうのはどういう事……え!? ちょっと待って! それくらい自分で出来るからっ!
それから、銀髪美少女の元仲間だという古代兵器と呼ばれる美少女たちに狙われ、返り討ちにして、可哀想だから修理してあげたら……僕についてくるって!?
待って! 僕に奉仕する順番でケンカするとか、訳が分かんないよっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる