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とうとうアレが来た
【28話】動物園
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「なに?!ケーゴがヒートになっただと?!」
仕事が長引き夜中過ぎに帰ってきたスルト。ピーターが圭吾の状態を説明した。
「はい。なのでお気をつけください。くれぐれも中に出さないようにとケイゴからの伝言です」
「分かっている。ケーゴの部屋に行くぞ」
スルトとピーターは急ぎ足で圭吾の部屋へ向かう。ドアを開けた瞬間にスルトの理性が消し飛んだ。
「スルト!来たのか。代わってくれ」
エドガーが圭吾のそばを離れる前に、スルトがベッドに乗り込んだ。乱暴にベルトを外し、なにも言わずに屹立したものを圭吾の中に押し込む。
「あああっ!!」
Ωにとって、αのそれは特別なものだった。ぴたりと全てが合わさりあったような快感。挿入されただけで圭吾から精液が溢れた。
「あっ…!ん…」
痙攣している圭吾の脚を掴み激しく腰を動かす。スルトは一言も話さず、ひたすらに圭吾を求めた。
「まずいっ!あいつイキそうじゃないか?!」
「そうですね…!完全に理性を失ってます。あのままじゃ中に…!」
間一髪、エドガーとピーターがスルトの体を圭吾から引き離した瞬間、勢いよく精液が飛び散った。エドガーはスルトの頬をひっぱたく。
「いい加減目を覚まさないか!お前、あともう少しでケーゴの中に出してしまうところだったんだぞ?!」
しかしスルトには聞こえていないようで、圭吾を求めるように手を伸ばしている。対して圭吾は受け入れられなかったαの精液を体内に取り込もうと、スルトの大きいままのものに口を付けた。
「ケーゴ…っ!」
「スルトぉっ、もっとほしい…っ。スルトのこれ…っ」
「なんだこの野生動物たちは!ここは動物園か?!」
「エドガー様!このままじゃダメです!いったんスルト様を部屋から追い出しましょう!」
「そうだな…!おいスルト!いい加減理性を取り戻せ!」
「ケーゴ…!」
「スルトぉっ…!挿れて…」
「はいちょっとケーゴ黙ろうねぇ?」
「エドガー様、ケイゴの発情期はいつ収まるんですか?はじめよりだいぶマシだとは思いますが…」
「分からない。5回ほどして落ち着いてたんだがな…やはりαを前にしてはぶり返すか…」
「ケーゴ!ケーゴ…!」
「スルトぉ…はやくちょうだい…」
「ケーゴくん!ちょっと落ち着こうね!ピーター、手伝ってくれ。スルトを追い出す」
「はい!」
暴れるスルトを二人がかりで抑え込み、彼の部屋まで引きずっていった。圭吾の匂いが届かない場所まで行くと、やっとスルトが理性を取り戻した。
「…おい。なにしている。はなせ」
「あ!やっと正気に戻った?よかったー」
「はなせと言っているだろう!俺を引きずるな!」
「いやあ今の君は全く信用できないから、部屋に閉じ込めさせてもらうよ」
「はあ?!俺が何したって言うんだ!」
「覚えてないの?ケーゴの中に出そうとしたんだよ」
「なにっ?!」
「君は発情期のケーゴに会っちゃいけないね。スルトもケーゴもおかしくなっちゃうから」
「阿鼻叫喚でした…」
先ほどの出来事を思い出しピーターがブルっと身震いをした。スルトも頷いている。そんな二人にスルトが声をかける。
「…おい。大丈夫なのか?」
「なにが?」
「お前とピーターが俺の傍にいるってことは、ケーゴは今一人なんだろ?鍵はかけたのか?」
その言葉にエドガーとピーターが真っ青になる。スルトの連行をピーターに任せ、エドガーは慌てて圭吾の部屋に向かった。
仕事が長引き夜中過ぎに帰ってきたスルト。ピーターが圭吾の状態を説明した。
「はい。なのでお気をつけください。くれぐれも中に出さないようにとケイゴからの伝言です」
「分かっている。ケーゴの部屋に行くぞ」
スルトとピーターは急ぎ足で圭吾の部屋へ向かう。ドアを開けた瞬間にスルトの理性が消し飛んだ。
「スルト!来たのか。代わってくれ」
エドガーが圭吾のそばを離れる前に、スルトがベッドに乗り込んだ。乱暴にベルトを外し、なにも言わずに屹立したものを圭吾の中に押し込む。
「あああっ!!」
Ωにとって、αのそれは特別なものだった。ぴたりと全てが合わさりあったような快感。挿入されただけで圭吾から精液が溢れた。
「あっ…!ん…」
痙攣している圭吾の脚を掴み激しく腰を動かす。スルトは一言も話さず、ひたすらに圭吾を求めた。
「まずいっ!あいつイキそうじゃないか?!」
「そうですね…!完全に理性を失ってます。あのままじゃ中に…!」
間一髪、エドガーとピーターがスルトの体を圭吾から引き離した瞬間、勢いよく精液が飛び散った。エドガーはスルトの頬をひっぱたく。
「いい加減目を覚まさないか!お前、あともう少しでケーゴの中に出してしまうところだったんだぞ?!」
しかしスルトには聞こえていないようで、圭吾を求めるように手を伸ばしている。対して圭吾は受け入れられなかったαの精液を体内に取り込もうと、スルトの大きいままのものに口を付けた。
「ケーゴ…っ!」
「スルトぉっ、もっとほしい…っ。スルトのこれ…っ」
「なんだこの野生動物たちは!ここは動物園か?!」
「エドガー様!このままじゃダメです!いったんスルト様を部屋から追い出しましょう!」
「そうだな…!おいスルト!いい加減理性を取り戻せ!」
「ケーゴ…!」
「スルトぉっ…!挿れて…」
「はいちょっとケーゴ黙ろうねぇ?」
「エドガー様、ケイゴの発情期はいつ収まるんですか?はじめよりだいぶマシだとは思いますが…」
「分からない。5回ほどして落ち着いてたんだがな…やはりαを前にしてはぶり返すか…」
「ケーゴ!ケーゴ…!」
「スルトぉ…はやくちょうだい…」
「ケーゴくん!ちょっと落ち着こうね!ピーター、手伝ってくれ。スルトを追い出す」
「はい!」
暴れるスルトを二人がかりで抑え込み、彼の部屋まで引きずっていった。圭吾の匂いが届かない場所まで行くと、やっとスルトが理性を取り戻した。
「…おい。なにしている。はなせ」
「あ!やっと正気に戻った?よかったー」
「はなせと言っているだろう!俺を引きずるな!」
「いやあ今の君は全く信用できないから、部屋に閉じ込めさせてもらうよ」
「はあ?!俺が何したって言うんだ!」
「覚えてないの?ケーゴの中に出そうとしたんだよ」
「なにっ?!」
「君は発情期のケーゴに会っちゃいけないね。スルトもケーゴもおかしくなっちゃうから」
「阿鼻叫喚でした…」
先ほどの出来事を思い出しピーターがブルっと身震いをした。スルトも頷いている。そんな二人にスルトが声をかける。
「…おい。大丈夫なのか?」
「なにが?」
「お前とピーターが俺の傍にいるってことは、ケーゴは今一人なんだろ?鍵はかけたのか?」
その言葉にエドガーとピーターが真っ青になる。スルトの連行をピーターに任せ、エドガーは慌てて圭吾の部屋に向かった。
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