幼なじみと再会したあなたは、私を忘れてしまった。

クロユキ

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信頼を失う時

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女子がルシアンとジェニファーが教室に残っていたのを知っていた。
「教室で二人で何をしていたの?」
ザワザワとクラスの皆の顔が笑顔が消えていた。
「え…あ…」
「私に勉強を教えてもったの…まだ、わからない勉強もあって…ね、ねえ…」
「え、あ、 ああ…そ、そうなんだ…だから教室に残って…」
「私、二人が慌てて教室から出た後…教室に入ったけれどルシアン君の机と椅子が凄く離れてルナの机と椅子もずれて凄かった…私が教室を出た時はルナの机と椅子は動いていなかったわ。」
「……」
「……」
ルシアンとジェニファーの顔が真っ青になるのを見てアンヌは考えたくもない事を思ってしまった。
「ねえ、二人に聞くけど…ルナが教室へ来なかった?」
「えっ!?ルナ?…いや、見ていないけど…」
アンヌは、二人を見て息を吐いた。
「…ルナ、忘れ物を取りに教室へ戻ったの」
「「えっ!?」」
ルシアンとジェニファーは驚き声を出した。
「ルシアン君、ルナの机の中にプリントがあるか見て」
「プリント?」
ルシアンはルナの机の中に手をやりそしてプリントを取り出した。
「……プリントが…これ宿題の…」
「はあ~~っ…」
アンヌのため息でルシアンとジェニファーはビクッと体が動いた。
「あんた達、何やってたのーーっ!!」
ビクッ!!
アンヌの大声でクラス全員驚き、ルシアンとジェニファーはビクビクと震えていた。
「あ…」
「ル…ルシアン…」
「ルナはそのプリントを取りに教室へ戻ったのよ!勉強を教えてもらったなんて嘘なんでしょ!ルナが学校へ来られないくらいに二人で何してたのよ!!」
アンヌは、目に涙を溜めルシアンとジェニファーを睨み付けていた。
「あ…」
「…どうして私達が悪く言われるの…」
「ジェニ?」
「私達、愛し合っているのにどうして皆から責められるの!?」
「ジ、ジェニ!」
ルシアンは真っ青になり腰が抜けたように床に膝を着いた。
ガラッ!
「何を騒いでいるんだお前達、声が廊下まで聞こえるぞ」
担任の先生が教室へ入り生徒達はバタバタと席へ着きルシアンは床に着いた膝を上げ震えながら席に着いた…生徒達の視線が冷ややかな目で見ているのがルシアンはわかった。
(…ジェニのせいで皆が恐い顔で見ている…なんであんな事を言ったんだ…どうしたらいい…どうすればいいんだ…)
ルシアンは、顔を上げる事も出来なかった。




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