どうしてあなたが後悔するのですか?~私はあなたを覚えていませんから~

クロユキ

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医師とメイドに任せる

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「兄上……ジェシカ令嬢…助かるよね?……」
フレデリック王子の腕を掴みジェラルド王子は震える声で言った。
「……ああ……医師がいるんだ…大丈夫だ…」
「フレデリック王子様!?ジェラルド王子様!?」
医師が部屋の中に入り二人の王子を見て驚いていた。
「えっ、王子様!」
メイド達は、医師の声を聞いて驚き慌てたようにジェシカの体を寝服で隠していた。
「治療中に済まない、私達は今来たんだ…ジェシカ令嬢を頼む」
「はい…フレデリック様…」
メイド達は、二人の王子に頭を下げホッと息を吐いていた。
「医師、話しがある…」
フレデリック王子は医師をジェシカが眠るベッドから離れジェラルドも一緒に側に来た。
「……ジェシカ令嬢の今の状態を知りたいんだ…」
「…一時間前から熱が出ました…最初は微熱程度の熱でしたが…今では高熱が続いています状態です…熱を冷ましますお薬を飲ませています……後は、熱が下がりますのを待つしか御座いません…」
「……」
「……」
二人の王子は医師の話しを聞き熱が下がるのを待っしかないと言われ自分達に何か出来る事がないのか聞いていた。
「……私達に何か手伝う事はないだろうか…」
「今お側にいますのは無理かもしれませんが熱が下がります事をお祈りください」
「…わかった…」
「毎日祈ろう」
医師は王子達の側を離れジェシカの治療を続けた。
王子達は、ジェシカの両親の側へと来ていた。
「心配もありますが医師に任せて休んでください」
「……ありがとうございます…」
「…そうね…少し休みましょう…」
両親は王子達から体を休めるようにと言われソファーの上で横になった。
二人の王子は、ジェシカが気になるが何も出来ない自分達がいたら邪魔になるだけだと王子達は、部屋を出ることにして医師とメイド達に任せるしかなかった。






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