どうしてあなたが後悔するのですか?~私はあなたを覚えていませんから~

クロユキ

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目を覚まして…⑦

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「お話しはここまでにしておきましょう…いろいろと驚かれたと思います…後、ベランダでおきました事はわたくしもお話しをしてもいいのですが…ご両親からお話しを聞かれました方が宜しいかと思います…」
「……私がベランダから落ちた事は学園の先生と生徒も知っているのですか?」
「はい…」
「そうですか……」
「お水は飲まれますか?」
「あ…頂きます……」
メイドがコップに水を注ぎ長いストローを持って来た。
「……これは…ストローですか?こんなに長いストローは初めて見ました…」
「特注です」
「え!?」
「ジェシカさん、少し頭を持ち上げますね」
メイドの一人がジェシカの後ろ頭と首から背中を支えもう一人のメイドがクッションを置いた。
ジェシカは上半身を起こしメイドがコップにストローを差しそしてジェシカの口元へ向けた。
ゴクゴクと飲むジェシカにメイド達と医師は笑顔を見せていた。
「……ありがとうございます…」
「これから、私達と一緒に頑張りましょうジェシカさん」
「何か必要な物は言ってください」
「ありがとう…ございます……」
ジェシカはメイド達の優しさに涙を流した。
「ゆっくりと休んでください…」
「はい……医師様…ありがとうございます……」
クッションを外したジェシカは医師とメイド達に礼を言うとそのまま眠った。
夢の中でもう一人の自分が青いドレスを着て泣いている姿を見た…何故泣いているのか分からないもう一人の自分に声をかけても何も話してくれず、泣いている姿をジェシカは見ていた。


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