どうしてあなたが後悔するのですか?~私はあなたを覚えていませんから~

クロユキ

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騎士達の噂

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陛下とフレデリック王子とジェラルド王子は、親子三人で剣の稽古をしている頃王子達の母親の王妃はメイド達と一緒にいつもの花を切っていた。
「この花も切ってくれないかしら?」
「はい、王妃様」
カンカン…王妃がいる庭園まで木刀の音が聞こえていた。
「ふふっ、陛下かしら?あの人の剣は受ける人は重いと昔、話しをしていました騎士がいたわ…王子達は、陛下と一緒に稽古が出来たのかしら」
王妃は、若い頃の陛下を思い出し花を摘んでいた。
「はあ…はあ……」
「はあはあ…」
二人の王子は息を荒く出し陛下はニヤニヤと笑みを見せていた。
「どうした息子達よ、まだ私はお前達の剣で護る構えはしていないぞ」
「…はあ…父上は、化け物ですか……」
「!おい、ジェラルド」
「あ……」
ジェラルド王子は涼しい顔をしている陛下につい言ってしまいフレデリック王子は声をかけるのが遅かった。
「……ふ…ふふふ…そうか…私は、化け物か……ふふふ…」
「あ…いえ、父上…ごめんなさ…」
「……っ」
二人の王子に休憩もなく陛下は剣稽古を楽しみ、王妃が陛下と王子達を迎えに稽古場に来た時には、フレデリック王子とジェラルド王子は体が地面に着く程疲れていた。
「……まぁ…今からジェシカさんのお見舞いに行くのですよ…」
「ああ、そうだったな二人の王子は動けないらしい」
「い、行きます!」
「動けます!」
王妃はクスッと笑い陛下は騎士達に礼を言った。
「今日は、楽しかった。また、一緒に稽古をしょう」
騎士達は苦笑いを騎士同士お互い見せまた陛下が来るのかと肩を落とす騎士もいた。
陛下と王妃そして二人の王子が居なくなり騎士達は安堵の顔を見せていた。
「王妃様が珍しくここへ来ていたな…見舞いと言っていたが…」
「ああ、この前学園の披露宴でベランダから落ちた女子がいただろう?王宮で治療をしているんだその女子の見舞いだろう」
「しかし、王宮で起きた事故だからと陛下と王妃様まで見舞いに行くなんて普通有り得ないだろう?」
「フレデリック王子とジェラルド王子がその女子に夢中だと聞いた…」
「本当か?」
「もしかしたら二人の王子のどちらかその女子と婚約…と話しも出ているらしい…」
騎士達の噂では、ジェシカと二人の王子…フレデリック王子とジェラルド王子のどちらか一人の王子との婚約の話しが出ているとはジェシカはまだ知らなかった。



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