どうしてあなたが後悔するのですか?~私はあなたを覚えていませんから~

クロユキ

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初めて会う陛下と王妃

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「え!?ええっ…お、お父様、お母様…私、起き上がる事が出来ないわ…」
ジェシカは戸惑う顔を両親に向けどうすれば良いのか戸惑っていた。
「落ち着くんだジェシカ、陛下も今のお前を見てわかっているんだ」
「そうよ、何も心配する事はないわ」
「…え、ええ……」
「ジェシカ様、ご両親が言われますように陛下は意識が戻りましたジェシカ様の様子を見に来られましただけです…そのままベッドの上での挨拶で良いのです。分かりましたか?」
「はい……」
「では、陛下をお部屋の方へお呼び致します」
「……」
ジェシカは、ドキドキと胸の鼓動が速くなり何度も深呼吸をして自分を落ち着かせていた。
医師が部屋の扉を開け陛下と王妃そしてフレデリック王子とジェラルド王子が部屋の中に入って来た。
両親は陛下と王妃に挨拶をして頭を下げていた。
「……あ……」
ジェシカは、陛下と王妃の神々しい姿に何も言えずにいた。
「そのまま動かずとも良い」
「あ……あの……わたくしは……」
「おおっ、声を出す事が出来るのだな」
「は…はい…」
「そうか、そうか…目覚めたばかりだ。焦って闘病生活が長引かないように」
「はい……ありがとう…ございます…」
「うん、うん」
笑顔を見せる陛下にジェシカは顔が熱くなるのを感じた。
「ジェシカさん、わたくしは王妃です。」
「あ…王妃様…綺麗な花を…ありがとう…ございます……」
「あらっ、嬉しいわ気付いてくれて今日も綺麗な花を持って来たの怪我が治りましたら庭園で一緒にお茶を飲みたいわ」
「はい…ありがとうございます……」
ジェシカは初めて会う陛下と王妃が何故自分に親切にしてくれるのか嬉しく涙が溢れそうだった。
「ん?どうしたお前達扉の前に立って…あんなに毎日のようにジェシカ令嬢が目を覚ましていないかと部屋に来ていたお前達が大人しいとは」
「な…」
「っ…」
ニヤニヤと陛下は笑みを二人の王子達に見せ、真っ赤な顔をするフレデリック王子とジェラルド王子をジェシカは王子達が毎日様子を見に来ていた事に驚いていた。





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