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「カーネリーですか…?突然どうして…?まさか…親衛隊共に何か…!?」
「いや、昨日から小耳にはさむことが多くて聞きたかっただけだ」
「あぁ…なるほど。人気ですからね彼ら。生徒会のような正式な組織ではないのですが…グループみたいなものがあるんですよ。昨日の千紘様がご一緒に教室までいらっしゃった瀬川先輩もカーネリーの内の1人です」
やはり俺の推理通りブローチをつけていた瀬川もカーネリーだったようだ。ということは、もしかしなくても…
「もしかして胸元の橙色の宝石が埋め込まれたブローチをしているのが…」
「その通りです…!すごいですね、さすがの観察眼というか推理力というか…藤崎家ってやっぱり天才しかいないんだなぁ…好きだなぁ…」
荒木が暴走を始める前に自分の席に戻ったが、やはりブローチはカーネリーの証のようだ。胸ポケットがやけに重く感じ始めた。
正直カーネリーや生徒会なんてどうでもいい。しかし昨日瀬川といたことに対して突っかかって来た三人組を筆頭に、親衛隊が過激そうなうえ外部組を見下しているという懸念点が残る。
自分のような外部組がカーネリーなんて暴動が起きそうだ。厄介なことに巻き込まれる前に、ブローチをサングラスに返した方がいいだろう。
溜息が零れそうなのを我慢し、荒々しく教室に入って来た担任に目を向けた。
昼を報せる鐘が鳴り、教師の指示で荒木が号令をかける。サングラスとどうやったら再び接触できるのか考えていると、いつの間にか昼休みの時間になっていた。
いろいろ考えを巡らせ、この時間に一度今朝の場所に行ってみるのもいいと思ったのだが、やはり人目が気になってしまう。サングラスがカーネリーのメンバーであったのならそれなりに人気はあるだろうし、こっそり返すとなると明日の早朝に中庭に行く方がスムーズに事が運べそうだ。
ということで、明日接触を試みることが決定したため、今日はもう気にしないようにしよう。授業なんて話半分でしか聞けなかったし、午後からは集中しなければ。
両腕を上げてぐぐっと伸びをした後、後ろを振り返ると、飛鳥はぐったり机に伏せていた。
「お疲れ。飛鳥昼はどうする?」
「ん~~~…!!疲れすぎてここから1ミリも動きたくないという気持ちと、学食を食べてみたいという気持ちが共存してる…」
「どうせここで食べるにしても購買には行くんだろ?」
「…まあね」
結局食堂に行くという話になった。鷹耀の学食は兄から話を聞いていたじいや曰くかなり豪勢でおいしいらしい。その話をすると飛鳥は途端に元気になった。単純すぎる。
食堂に着くと、既に多くの生徒であふれかえっていた。食事はバイキング形式で和洋中の料理が色とりどりに並べられており、生徒たちは自分の食べたいものを皿にとっている。俺たちも急いで最後尾の列に並んで待っていると、突然後方から女性のような甲高い叫び声が響いた。ここに二日通った俺からすると残念ながら男の黄色い声援にしか聞こえない耳になってしまったのだが。
「いや、昨日から小耳にはさむことが多くて聞きたかっただけだ」
「あぁ…なるほど。人気ですからね彼ら。生徒会のような正式な組織ではないのですが…グループみたいなものがあるんですよ。昨日の千紘様がご一緒に教室までいらっしゃった瀬川先輩もカーネリーの内の1人です」
やはり俺の推理通りブローチをつけていた瀬川もカーネリーだったようだ。ということは、もしかしなくても…
「もしかして胸元の橙色の宝石が埋め込まれたブローチをしているのが…」
「その通りです…!すごいですね、さすがの観察眼というか推理力というか…藤崎家ってやっぱり天才しかいないんだなぁ…好きだなぁ…」
荒木が暴走を始める前に自分の席に戻ったが、やはりブローチはカーネリーの証のようだ。胸ポケットがやけに重く感じ始めた。
正直カーネリーや生徒会なんてどうでもいい。しかし昨日瀬川といたことに対して突っかかって来た三人組を筆頭に、親衛隊が過激そうなうえ外部組を見下しているという懸念点が残る。
自分のような外部組がカーネリーなんて暴動が起きそうだ。厄介なことに巻き込まれる前に、ブローチをサングラスに返した方がいいだろう。
溜息が零れそうなのを我慢し、荒々しく教室に入って来た担任に目を向けた。
昼を報せる鐘が鳴り、教師の指示で荒木が号令をかける。サングラスとどうやったら再び接触できるのか考えていると、いつの間にか昼休みの時間になっていた。
いろいろ考えを巡らせ、この時間に一度今朝の場所に行ってみるのもいいと思ったのだが、やはり人目が気になってしまう。サングラスがカーネリーのメンバーであったのならそれなりに人気はあるだろうし、こっそり返すとなると明日の早朝に中庭に行く方がスムーズに事が運べそうだ。
ということで、明日接触を試みることが決定したため、今日はもう気にしないようにしよう。授業なんて話半分でしか聞けなかったし、午後からは集中しなければ。
両腕を上げてぐぐっと伸びをした後、後ろを振り返ると、飛鳥はぐったり机に伏せていた。
「お疲れ。飛鳥昼はどうする?」
「ん~~~…!!疲れすぎてここから1ミリも動きたくないという気持ちと、学食を食べてみたいという気持ちが共存してる…」
「どうせここで食べるにしても購買には行くんだろ?」
「…まあね」
結局食堂に行くという話になった。鷹耀の学食は兄から話を聞いていたじいや曰くかなり豪勢でおいしいらしい。その話をすると飛鳥は途端に元気になった。単純すぎる。
食堂に着くと、既に多くの生徒であふれかえっていた。食事はバイキング形式で和洋中の料理が色とりどりに並べられており、生徒たちは自分の食べたいものを皿にとっている。俺たちも急いで最後尾の列に並んで待っていると、突然後方から女性のような甲高い叫び声が響いた。ここに二日通った俺からすると残念ながら男の黄色い声援にしか聞こえない耳になってしまったのだが。
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