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家族と合流
第158話 お兄ちゃんたちとのお出かけ準備
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森での魔法練習の翌日は聖の日で、数か月ぶりに 子供採集体験に参加した。
帰って来てからも 週末はサブマス達との魔法練習をしてたから 採集体験は本当に久しぶりだ。
お兄ちゃんたちも参加して、ちびっ子たちが 上手に薬草を採集していることに驚いてた。
翌週の初め 木の日は またお兄ちゃんたちと森にお肉を……じゃなくて魔獣を討伐しに行って、旅の途中で食べるための干し肉と行動食を作った。
火の日の午前は ギルドの二階で座学のお勉強。
これもどんなことを勉強しているか見たいと希望があったので お兄ちゃんたちも一緒に参加。クルトさんは 座学が苦手という事で 来なかったよ。
ダンジョンのこととか、冒険者の事だけを勉強していると思ってたらしく、歴史とか 貴族の事とか、教会というか 宗教の事を勉強していると知って 驚いてたね。
午後からは先週約束していた スチーラーズとの手合わせだ。
これは 学び舎のメンバーも自由参加しているので、毎回三人の誰かとやる訳じゃないんだけど、今回はあと2回しかないからと、リーダーが トンガお兄ちゃん、チャラ男が お父さん、お姉さんが私と対戦したよ。
ルンガお兄ちゃんは レン君、ルン君、ハチ君、ナチ君の4人と対戦してたよ。
鉄剣ではなく 木の棒で 足を払ったり、拳を止めたりと 中々ひどい。タディさんにやられた特訓を思い出す。
お兄ちゃんが 鉄剣で相手してくれたから腕をとることが出来たけど、槍だったら 間合いに入らせてもらえなかったんだろうな。まだまだ銀ランクは遠いね。
魔力切れで ヘロヘロになっているお姉さんを見ながら(この人でも銀ランクの中級なんだよね)と思う。共和国で銀ランクになったと言ってたけど、お兄ちゃんたちは修行で共和国を回ってたと言ってた。その数年でお父さんが感心するくらい 鍛えられてたって事は 別に共和国が弱い魔獣しかいないって事ではない筈。
なのに、これでこの人たち良く生きてこれたなって思う。
今日は魔法の練習という事で お姉さんにはどんどん魔法を使ってもらったんだけど、私の水の盾を破ることは出来なかった。
風と水が得意属性って言ってたけど、ウインドカッターで効果が無いなら 別の方法を考えたらいいのに、ああ、考えたうえでの【ウインドアロー】だったのかな?
弱くて 盾に刺さることもなく落ちたけどね。
魔力操作から 練習を頑張ればいいと思うよ。ファイト!
翌 土の日はお休みにしたので、お兄ちゃんたちはどこかへお出かけ。
私とお父さんは お庭と森のお手入れを午前にやって、午後は また フリーズドライ魔法スープをあと2種類作った。これで5種類、各種 大鍋2杯分あるから、5人で食べても数か月分になるだろう。
特に鳥出汁のスープと 基本のコンソメスープは お料理にも使える筈なので 大鍋4杯分で作っている。
後はルエメイ遺跡で採集してきた フルーツの中から、キーウィ、ネクタリン、フィグを【ドライ】でドライフルーツにする作業を行った。
アポの実とペアーの実は、瑞々しいのが美味しいので ドライフルーツにはしなかった。
水の日は 旅に出る前の最後の座学の日。
今日は神様の勉強ではなく、神様で食っている人たち……ゲフンゲフン。
教会の存在と 中にいる人たちの階級について勉強した。
教会の力が強いのは 島一つが 完全に教会が治めている神国というところ。
それから サマニア村と山を隔てただけの向こうの国、ルシダニア皇国。
皇国は 神国を上位に置いているらしいから 属国みたいなものなのかな? この大陸に神の教えを拡げ 教会を全領地に誘致すべくあるらしい。
その割に自国だけを結界で守って 魔獣を立ち入り禁止にしているせいで周辺国は大変みたいだけどね。
まあそれはいい。
で、その教会で一番偉い人が教皇様って言うらしくて、この人は 神国の王様と同じなんだって。
今の教皇様は 150年前にいた勇者と聖女様の子孫なんだって。
てか、勇者はやっぱり聖女とくっつくんだね。
物語でも聖女の相手は勇者か王子様ってテッパンだったもんね。
まあ その教皇の下には 枢機卿、大司教、司教、司祭、修道士と修道女と続くらしいけど、大司教は貴族の天下り先で、枢機卿は大司教から選ばれるって言うから まあ そういう組織って事だよね。
うん、絶対に教会には近づきたくないね。
メリテントの教会でお掃除をしていたヒトは真面目そうで いい人っぽかったけど、ああいう人は 大司教にはなれない人だよね。
私の感想に ミミーさん達 ギルドのお姉さんたちは爆笑してたけど、ルンガお兄ちゃんは「6歳って怖いもの知らずなんだな。最強なんじゃねえか」って言ってた。
別に知らない人の前では言わないよ?
宗教と野球の話はフリートークですべきじゃない話題だって聞いたことあるし。
午後は 最後のスチーラーズとの手合せ。お姉さんは 私との手合わせを希望するので 今日は短剣ですることになったよ。
短剣にはカバーがないから、お父さんにカバーを作ってもらったんだよね。
私は手加減してもらう相手であって、手加減をできるような腕はない。
だから ちゃんと避けてくれないとそういう事になるのだ。
強化魔法は 使わずに 結界鎧だけでやったんだけどダメでした。
身長が伸びたと言っても まだ120センチ程。対してお姉さんは160センチくらいかな? 私の頭が胸の位置より下くらいだ。
だから余程屈まないと お姉さんの短剣は私の頭上を過ぎてしまうし、私はお姉さんの懐に入り込めてしまう。
カバーをしてても短剣は 鋳物だからね。ボディーブローを数回でダウンですよ。
魔法使いなんだから盾を作れよ、盾を!
チャラ男はお父さんと、リーダーはルンガお兄ちゃんと対戦し、お互いボロボロにされていました。
次に会う時はもう少しマシになってると良いね。
そんな1週間を過ごし、週末には 旅の準備の最終確認を行う。
武器のお手入れも大丈夫、今回はお兄ちゃんたち3人がマジックバッグを持っていることもあり、お父さんは 普通のリュックだけ。重たい荷物は私のマジックバッグに入れている。
保存食に行動食も沢山作った。
マコールさん特製のスパイシーな干し肉は 私には早かった。私は普通の薄味で作ってもらったよ。
「よし!今回は豊作ダンジョンも行くから 保存袋も多めに持ったし、大丈夫そう」
「そうじゃな、まあ後は 現地で必要なもんを買い足せばええからな。」
そりゃそうだった。いや、他の町を巡った事で サマニア村の価格破壊にバグりそうになってたわ。
円安で海外から来た観光客が爆買いした理由が分かるってやつですよ。
「まあ俺らも サマニア村で回復薬は補充しときたいしな。時間停止のマジックバックだったら 一つはそれ専用にするくらい購入していくけど、そうもいかねえからな。でも上級は 村でしか買えねぇ」
確かに。大体3×の価格が外の平均価格だった事を思えば、単品の価格が高い回復薬はここで買っておくべきだと思う。
上級回復薬は 骨折や大怪我でも治るもので、外で購入すれば銀貨15枚だ(日本円で15万円くらいね)
それがサマニア価格になると銀貨5枚だからね。買っとくしかないでしょ?
勿論これは村人還元価格だから、外の商人が大量購入して転売しようとしても無理なんだけどね。
基本的に回復薬とかの転売は 重罪で、販売できるのは薬局、冒険者・商業ギルド、魔道具屋だけとなる。魔道具を作れる人が自分で作って 自分や 自分のパーティーメンバーに使うのは良いけれど、作ったものを他者に売るのは禁止。
売るなら ギルドか魔道具屋に販売することになるみたい。そこで製品の品質チェックがあって、許可されたら 魔道具術師として登録されて、ランクが付けられるんだって。冒険者ランクと一緒だね。
冒険者の片手間でやるなら ギルドに卸すことが多く、それだけで生きていくならお店を開くことになるんだろう。
将来的には自分で回復薬を作れるようになりたいけど、まだ今はそこまでの余裕はないかな。やりたい事リストにはしっかり書いておくけどね。
帰って来てからも 週末はサブマス達との魔法練習をしてたから 採集体験は本当に久しぶりだ。
お兄ちゃんたちも参加して、ちびっ子たちが 上手に薬草を採集していることに驚いてた。
翌週の初め 木の日は またお兄ちゃんたちと森にお肉を……じゃなくて魔獣を討伐しに行って、旅の途中で食べるための干し肉と行動食を作った。
火の日の午前は ギルドの二階で座学のお勉強。
これもどんなことを勉強しているか見たいと希望があったので お兄ちゃんたちも一緒に参加。クルトさんは 座学が苦手という事で 来なかったよ。
ダンジョンのこととか、冒険者の事だけを勉強していると思ってたらしく、歴史とか 貴族の事とか、教会というか 宗教の事を勉強していると知って 驚いてたね。
午後からは先週約束していた スチーラーズとの手合わせだ。
これは 学び舎のメンバーも自由参加しているので、毎回三人の誰かとやる訳じゃないんだけど、今回はあと2回しかないからと、リーダーが トンガお兄ちゃん、チャラ男が お父さん、お姉さんが私と対戦したよ。
ルンガお兄ちゃんは レン君、ルン君、ハチ君、ナチ君の4人と対戦してたよ。
鉄剣ではなく 木の棒で 足を払ったり、拳を止めたりと 中々ひどい。タディさんにやられた特訓を思い出す。
お兄ちゃんが 鉄剣で相手してくれたから腕をとることが出来たけど、槍だったら 間合いに入らせてもらえなかったんだろうな。まだまだ銀ランクは遠いね。
魔力切れで ヘロヘロになっているお姉さんを見ながら(この人でも銀ランクの中級なんだよね)と思う。共和国で銀ランクになったと言ってたけど、お兄ちゃんたちは修行で共和国を回ってたと言ってた。その数年でお父さんが感心するくらい 鍛えられてたって事は 別に共和国が弱い魔獣しかいないって事ではない筈。
なのに、これでこの人たち良く生きてこれたなって思う。
今日は魔法の練習という事で お姉さんにはどんどん魔法を使ってもらったんだけど、私の水の盾を破ることは出来なかった。
風と水が得意属性って言ってたけど、ウインドカッターで効果が無いなら 別の方法を考えたらいいのに、ああ、考えたうえでの【ウインドアロー】だったのかな?
弱くて 盾に刺さることもなく落ちたけどね。
魔力操作から 練習を頑張ればいいと思うよ。ファイト!
翌 土の日はお休みにしたので、お兄ちゃんたちはどこかへお出かけ。
私とお父さんは お庭と森のお手入れを午前にやって、午後は また フリーズドライ魔法スープをあと2種類作った。これで5種類、各種 大鍋2杯分あるから、5人で食べても数か月分になるだろう。
特に鳥出汁のスープと 基本のコンソメスープは お料理にも使える筈なので 大鍋4杯分で作っている。
後はルエメイ遺跡で採集してきた フルーツの中から、キーウィ、ネクタリン、フィグを【ドライ】でドライフルーツにする作業を行った。
アポの実とペアーの実は、瑞々しいのが美味しいので ドライフルーツにはしなかった。
水の日は 旅に出る前の最後の座学の日。
今日は神様の勉強ではなく、神様で食っている人たち……ゲフンゲフン。
教会の存在と 中にいる人たちの階級について勉強した。
教会の力が強いのは 島一つが 完全に教会が治めている神国というところ。
それから サマニア村と山を隔てただけの向こうの国、ルシダニア皇国。
皇国は 神国を上位に置いているらしいから 属国みたいなものなのかな? この大陸に神の教えを拡げ 教会を全領地に誘致すべくあるらしい。
その割に自国だけを結界で守って 魔獣を立ち入り禁止にしているせいで周辺国は大変みたいだけどね。
まあそれはいい。
で、その教会で一番偉い人が教皇様って言うらしくて、この人は 神国の王様と同じなんだって。
今の教皇様は 150年前にいた勇者と聖女様の子孫なんだって。
てか、勇者はやっぱり聖女とくっつくんだね。
物語でも聖女の相手は勇者か王子様ってテッパンだったもんね。
まあ その教皇の下には 枢機卿、大司教、司教、司祭、修道士と修道女と続くらしいけど、大司教は貴族の天下り先で、枢機卿は大司教から選ばれるって言うから まあ そういう組織って事だよね。
うん、絶対に教会には近づきたくないね。
メリテントの教会でお掃除をしていたヒトは真面目そうで いい人っぽかったけど、ああいう人は 大司教にはなれない人だよね。
私の感想に ミミーさん達 ギルドのお姉さんたちは爆笑してたけど、ルンガお兄ちゃんは「6歳って怖いもの知らずなんだな。最強なんじゃねえか」って言ってた。
別に知らない人の前では言わないよ?
宗教と野球の話はフリートークですべきじゃない話題だって聞いたことあるし。
午後は 最後のスチーラーズとの手合せ。お姉さんは 私との手合わせを希望するので 今日は短剣ですることになったよ。
短剣にはカバーがないから、お父さんにカバーを作ってもらったんだよね。
私は手加減してもらう相手であって、手加減をできるような腕はない。
だから ちゃんと避けてくれないとそういう事になるのだ。
強化魔法は 使わずに 結界鎧だけでやったんだけどダメでした。
身長が伸びたと言っても まだ120センチ程。対してお姉さんは160センチくらいかな? 私の頭が胸の位置より下くらいだ。
だから余程屈まないと お姉さんの短剣は私の頭上を過ぎてしまうし、私はお姉さんの懐に入り込めてしまう。
カバーをしてても短剣は 鋳物だからね。ボディーブローを数回でダウンですよ。
魔法使いなんだから盾を作れよ、盾を!
チャラ男はお父さんと、リーダーはルンガお兄ちゃんと対戦し、お互いボロボロにされていました。
次に会う時はもう少しマシになってると良いね。
そんな1週間を過ごし、週末には 旅の準備の最終確認を行う。
武器のお手入れも大丈夫、今回はお兄ちゃんたち3人がマジックバッグを持っていることもあり、お父さんは 普通のリュックだけ。重たい荷物は私のマジックバッグに入れている。
保存食に行動食も沢山作った。
マコールさん特製のスパイシーな干し肉は 私には早かった。私は普通の薄味で作ってもらったよ。
「よし!今回は豊作ダンジョンも行くから 保存袋も多めに持ったし、大丈夫そう」
「そうじゃな、まあ後は 現地で必要なもんを買い足せばええからな。」
そりゃそうだった。いや、他の町を巡った事で サマニア村の価格破壊にバグりそうになってたわ。
円安で海外から来た観光客が爆買いした理由が分かるってやつですよ。
「まあ俺らも サマニア村で回復薬は補充しときたいしな。時間停止のマジックバックだったら 一つはそれ専用にするくらい購入していくけど、そうもいかねえからな。でも上級は 村でしか買えねぇ」
確かに。大体3×の価格が外の平均価格だった事を思えば、単品の価格が高い回復薬はここで買っておくべきだと思う。
上級回復薬は 骨折や大怪我でも治るもので、外で購入すれば銀貨15枚だ(日本円で15万円くらいね)
それがサマニア価格になると銀貨5枚だからね。買っとくしかないでしょ?
勿論これは村人還元価格だから、外の商人が大量購入して転売しようとしても無理なんだけどね。
基本的に回復薬とかの転売は 重罪で、販売できるのは薬局、冒険者・商業ギルド、魔道具屋だけとなる。魔道具を作れる人が自分で作って 自分や 自分のパーティーメンバーに使うのは良いけれど、作ったものを他者に売るのは禁止。
売るなら ギルドか魔道具屋に販売することになるみたい。そこで製品の品質チェックがあって、許可されたら 魔道具術師として登録されて、ランクが付けられるんだって。冒険者ランクと一緒だね。
冒険者の片手間でやるなら ギルドに卸すことが多く、それだけで生きていくならお店を開くことになるんだろう。
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