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トリスタンでの初夜④♡
しおりを挟む声が止まらないなら、もう早く退室してもらえば納得するだろう。
ラメイラの声だけで、閨の最中だと分かる筈。
そう思う事にしたトーマスは、蜜口に指を入れた。
「はぁぁ………っ!トーマスっ!何入ってっ!」
「指入れたよ………もうとろとろ……。」
「あぁっ……やっ………変っ!」
「もっと解しておかないと痛いからね。」
「ひあっ!………キちゃ………!!!」
ラメイラにも分かるほど、蜜奥から温かい蜜が漏れ出す。
「ラメイラ、挿入るよ。」
「!!」
「約束守って下さい、今からですから。」
「分かっている。」
トーマスは避妊具を装着すると、ラメイラを仰向けにし、蜜口に充てがう。
「……………。」
少し間が開いて冷静になったのか、天蓋外の声で冷静になったのか、ラメイラは青褪めてしまった。
「力抜いて。一気に挿入るから。大丈夫、信じろ。」
ギチっ、とした感触が伝わる。
しかし、止めれない。
トーマスはラメイラの腰を持ち上げ、一気に押し入った。
「!!………やっ!痛いっ!トーマスっ!」
「ラメイラっ!大丈夫………大丈夫だから。」
ラメイラに覆い被さり、抱き締めたトーマスは、
「もういいでしょう!お願いします、退室をして下さい。」
「エドワード、行こう。」
「父上、いいのか?破瓜の血。」
「信用してやれ。」
「分かったよ。」
バタン。
暫くすると、天蓋の外の気配は消えた。
「ラメイラ………。」
「ひっく………ひっく……抜いてぇ……。」
「駄目。」
「へっ?」
「もう、その顔になると俺の支配欲唆られるの覚えてくれる?」
「!!………んあっあっあっ!」
再び、トーマスが身体を起き上がらせ、ラメイラの腰を持つ。
「ラメイラっ!……中、気持ちいいよっ!」
「あゝ…………奥っ……あ……また………んんんっ!!」
「何度でもイケっ!ラメイラっ!俺に見せろっ!」
ゾクッ!
ラメイラはトーマスの命令口調にゾクゾクが止まらない。
見つめられる恥ずかしさから、目を逸らすと、トーマスはラメイラの下の蕾を摘んだ。
「ひあっ!」
「俺を見ろ!俺の目を見てイケっ!」
「あぁっあゝ…………。」
ビクビクとぐったりするラメイラ。
「まだだ、ラメイラ。俺はまだイケてない!」
「…………あぁっ…………待ってっ……!!」
腰の動きを早め、ラメイラの中を蠢くトーマスの熱。
もう痛い訳ではなく、先で中を擦られるのがまた気持ち良く、とろとろと蜜も出て行く感覚はおかしな事ではない、とラメイラも知った。
「トーマスぅ………気持ち……いぃ……よぉ……。」
「!!」
ドクン………ドクドク……。
避妊具を着けているので、ラメイラにはあまり伝わらないトーマスの吐精。
「気持ち良かった?」
「…………うん。」
「ごめんな……こんなやり方嫌がってたのに………未通じゃなきゃ、信用してくれなかったと思うし。」
挿入ったまま、ラメイラに覆い被さり髪を撫でるトーマス。
「私の事思ってくれての事だから、気にしないでくれ。」
「離したくないからな。」
「私も離さないぞ?」
ラメイラがトーマスに自分から初めてキスを仕掛けた。
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