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デート。
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ほたるside・・・
天河消防署でクリスマスをしてから数週間。
年も明けて、新学期も始まり、忙しく毎日を送ってる私に純弥さんと弓弦さんからのお誘いが止まらなかった。
『今度の休み、どっかにいかない?弓弦』
『次の休みに遊びにいかないか?純弥』
ほたる「最近2人はどうしたんだろう。」
遊びには行きたいけど、なかなか1日休みな日がなくて、いい返事ができないでいた。
『今日の夕方に消防署に差し入れ持って行きますねー。ほたる』
二人に同じメールを打って、私は幼稚園に向かった。
ーーーーーーーー
夕方・・・
消防署にきた私はミーティングルームで椅子に座っていた。
ほたる「昼過ぎに出動したっていってたし、もう帰ってくるかな。」
消防署に来たはいいけど誰もいなかった。
他の人に聞いたら出動連絡が来て、行ったとのこと。
私は鞄の中から厚紙とペンを出して、メッセージカードを作り出した。
ほたる「もうすぐ卒園する子達に。」
小学校に行ってもがんばって欲しくて、一人一人にメッセージカードを作ってる。
空いた時間に少しずつ作ってるけどまだたくさん必要だ。
この時間を利用して、メッセージを書き、絵を描き、色を塗っていく。
真剣に書き続けて、ふと顔をあげたら、みんなが帰ってきてて椅子に座っていた。
ほたる「きゃぁーーっ!!」
笹井「!?」
森川「!?」
宮下「!?」
純弥「!?」
弓弦「!?・・・どうした!?」
ほたる「みんな、いつ帰ってきたの!?」
笹井「だいぶ前だ。」
ほたる「・・・言ってくださいよー。」
森川「夢中だったみたいだから申し訳なくて。」
宮下「そうそう。」
ほたる「すみません・・・。」
熱中しすぎたことを反省しながら、私は道具を片付けた。
ほたる「差し入れです。コーヒー淹れますか?」
笹井「あぁ、頼むよ。みんなのも。」
ほたる「わかりました。」
給湯器の前でコーヒーを淹れてると、目の前にポスターが貼られていることに気づいた。
ほたる「訓練・・・披露大会?」
笹井「年に一度、スピードとか正確性を争う大会だ。」
ほたる「へぇー、そんなのあるんですね。」
森川「結構見に来る人多いよ?」
ほたる「私も見てみたいー・・・あ、ゴールデンウィークなんですね。」
宮下「見に来る?」
ほたる「はいっ。ゴールデンウィークは幼稚園休みなんで。・・・行きますっ。場所は・・・」
弓弦「ここから電車で小一時間ぐらいかな?」
ほたる「大丈夫ですー。10時からって書いてあるから10時につくように行きますね。」
純弥「ちなみに前回の優勝は俺たちだ。」
純弥さんの言葉に私はコーヒーを自分の手にかけてしまった。
ガシャンッ・・・!
ほたる「あっつ・・・!」
弓弦「大丈夫!?」
ほたる「優勝!?」
純弥「そんなことより手を冷やせ!」
私は水を出して、手を冷やした。
ほたる「すごい・・・優勝って・・・。」
笹井「今年も優勝する。ほたる、ちゃんと見とけよ。」
ほたる「はいっ。がんばってください!」
ゴールデンウィークを楽しみに、私は卒園式の準備をがんばった。
ーーーーーーーー
春休み・・・
幼稚園での仕事がない私は、家の掃除をしたり、病院で検査を受けたりしていた。
ある日、純弥さんからお誘いのメールがきて、一緒に出かけることに。
場所は・・・
ほたる「フラワーランド?」
純弥「春は花がたくさん咲くから、今の時期限定でやってるとこがあるんだ。行くだろ?」
ほたる「はいっ。」
純弥さんの車に乗って1時間。
広大な敷地いっぱいに花が咲いてる場所についた。
ほたる「すご・・・、こんなたくさんの花は見たことない。」
純弥「きれいだな。香りもいいし。」
2人で花の小道をあるいて、ゆったりとした時間を過ごしていった。
ちょうどお昼になりかけたとき、純弥さんの腕時計のアラームが鳴った。
ピッ・・ピッ・・ピッ・・ピッ・・・
ほたる「?」
純弥「ほたる、昼の薬。」
ほたる「あ、じゃあお昼にしますか?私、サンドイッチ作ってきたんで。」
近くにあったベンチに座って、私はサンドイッチの包みを広げた。
純弥「すげぇ・・・。」
ほたる「私は一切れでじゅうぶんなんで、あとは好きなのどうぞ。」
たまごにサラダ、照り焼きチキンなど、たくさん具材を入れ込んだ。
純弥「・・・うまっ。」
ほたる「ほんとですか?よかった。」
私は一切れのサンドイッチを食べたあと、薬を1錠飲んだ。
純弥「よし。」
ほたる「なにが?」
純弥「薬を飲んだの確認。」
ほたる「仕事みたいですよ?」
純弥「気にするな。」
そのあとも夕方になるまで花を眺めたり、ショップに寄ってみたり・・・。
楽しい一日を過ごしたあと、純弥さんは私を家まで送り届けてくれた。
天河消防署でクリスマスをしてから数週間。
年も明けて、新学期も始まり、忙しく毎日を送ってる私に純弥さんと弓弦さんからのお誘いが止まらなかった。
『今度の休み、どっかにいかない?弓弦』
『次の休みに遊びにいかないか?純弥』
ほたる「最近2人はどうしたんだろう。」
遊びには行きたいけど、なかなか1日休みな日がなくて、いい返事ができないでいた。
『今日の夕方に消防署に差し入れ持って行きますねー。ほたる』
二人に同じメールを打って、私は幼稚園に向かった。
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夕方・・・
消防署にきた私はミーティングルームで椅子に座っていた。
ほたる「昼過ぎに出動したっていってたし、もう帰ってくるかな。」
消防署に来たはいいけど誰もいなかった。
他の人に聞いたら出動連絡が来て、行ったとのこと。
私は鞄の中から厚紙とペンを出して、メッセージカードを作り出した。
ほたる「もうすぐ卒園する子達に。」
小学校に行ってもがんばって欲しくて、一人一人にメッセージカードを作ってる。
空いた時間に少しずつ作ってるけどまだたくさん必要だ。
この時間を利用して、メッセージを書き、絵を描き、色を塗っていく。
真剣に書き続けて、ふと顔をあげたら、みんなが帰ってきてて椅子に座っていた。
ほたる「きゃぁーーっ!!」
笹井「!?」
森川「!?」
宮下「!?」
純弥「!?」
弓弦「!?・・・どうした!?」
ほたる「みんな、いつ帰ってきたの!?」
笹井「だいぶ前だ。」
ほたる「・・・言ってくださいよー。」
森川「夢中だったみたいだから申し訳なくて。」
宮下「そうそう。」
ほたる「すみません・・・。」
熱中しすぎたことを反省しながら、私は道具を片付けた。
ほたる「差し入れです。コーヒー淹れますか?」
笹井「あぁ、頼むよ。みんなのも。」
ほたる「わかりました。」
給湯器の前でコーヒーを淹れてると、目の前にポスターが貼られていることに気づいた。
ほたる「訓練・・・披露大会?」
笹井「年に一度、スピードとか正確性を争う大会だ。」
ほたる「へぇー、そんなのあるんですね。」
森川「結構見に来る人多いよ?」
ほたる「私も見てみたいー・・・あ、ゴールデンウィークなんですね。」
宮下「見に来る?」
ほたる「はいっ。ゴールデンウィークは幼稚園休みなんで。・・・行きますっ。場所は・・・」
弓弦「ここから電車で小一時間ぐらいかな?」
ほたる「大丈夫ですー。10時からって書いてあるから10時につくように行きますね。」
純弥「ちなみに前回の優勝は俺たちだ。」
純弥さんの言葉に私はコーヒーを自分の手にかけてしまった。
ガシャンッ・・・!
ほたる「あっつ・・・!」
弓弦「大丈夫!?」
ほたる「優勝!?」
純弥「そんなことより手を冷やせ!」
私は水を出して、手を冷やした。
ほたる「すごい・・・優勝って・・・。」
笹井「今年も優勝する。ほたる、ちゃんと見とけよ。」
ほたる「はいっ。がんばってください!」
ゴールデンウィークを楽しみに、私は卒園式の準備をがんばった。
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春休み・・・
幼稚園での仕事がない私は、家の掃除をしたり、病院で検査を受けたりしていた。
ある日、純弥さんからお誘いのメールがきて、一緒に出かけることに。
場所は・・・
ほたる「フラワーランド?」
純弥「春は花がたくさん咲くから、今の時期限定でやってるとこがあるんだ。行くだろ?」
ほたる「はいっ。」
純弥さんの車に乗って1時間。
広大な敷地いっぱいに花が咲いてる場所についた。
ほたる「すご・・・、こんなたくさんの花は見たことない。」
純弥「きれいだな。香りもいいし。」
2人で花の小道をあるいて、ゆったりとした時間を過ごしていった。
ちょうどお昼になりかけたとき、純弥さんの腕時計のアラームが鳴った。
ピッ・・ピッ・・ピッ・・ピッ・・・
ほたる「?」
純弥「ほたる、昼の薬。」
ほたる「あ、じゃあお昼にしますか?私、サンドイッチ作ってきたんで。」
近くにあったベンチに座って、私はサンドイッチの包みを広げた。
純弥「すげぇ・・・。」
ほたる「私は一切れでじゅうぶんなんで、あとは好きなのどうぞ。」
たまごにサラダ、照り焼きチキンなど、たくさん具材を入れ込んだ。
純弥「・・・うまっ。」
ほたる「ほんとですか?よかった。」
私は一切れのサンドイッチを食べたあと、薬を1錠飲んだ。
純弥「よし。」
ほたる「なにが?」
純弥「薬を飲んだの確認。」
ほたる「仕事みたいですよ?」
純弥「気にするな。」
そのあとも夕方になるまで花を眺めたり、ショップに寄ってみたり・・・。
楽しい一日を過ごしたあと、純弥さんは私を家まで送り届けてくれた。
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