救助隊との色恋はご自由に。

すずなり。

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アヤトが来た。

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4人「合同演習ー!?」


大会まであと1週間。

毎日訓練してるなかで、笹井さんが合同演習の話を持ってきた。



笹井「あっちの消防署からの依頼だ。受けたんだが・・・」

純弥「受けたのかよ。」

森川「えー・・・。」

笹井「文句をいうな。・・・うちでするんだが、西条が来る。」


純弥「!!」

弓弦「!!・・・何日?ほたるちゃんに会わないようにしないと。」

笹井「そうだ。明日来るからほたるには来るなって連絡しとけ。」



俺たちは4人で相談した。

なんて言えばほたるちゃんは来ないかを。



宮下「忙しいから・・・?」

純弥「みんな休みだから!」

森川「うーん・・・。」



どれもいい案とは言えない。


仕方なく『車の出入りが激しくて危ないから』を理由にメールを送ることにした。



『ほたるちゃん、明日車両点検で車の出入りが激しくて危ないから明後日以降に遊びにきてくれる?弓弦。』



弓弦「送信っと。」



なんて返事が来るのかどきどきだったけど、ほたるちゃんはすぐに納得してくれたみたいだった。




『そうですか。邪魔しちゃったら申し訳ないので明後日いきますね。ほたる。』



弓弦「なんとかほたるちゃんは大丈夫そうだな。」


念のために指令室にも、ほたるちゃんが来たら帰すように伝えて、俺たちは明日の合同演習に臨んだ。






ーーーーーーーー





彩斗「本日はよろしくお願いします!」



天河消防署にやってきた西条彩斗。

ほたるちゃんの『元カレ』だ。


俺たちは上から下まで西条を見た。



森川(くっそ・・・イケメンじゃねーか。)

宮下(背も高いし・・・)

笹井(さやかな感じだな・・・)

純弥(こいつがほたるを突き放したのか。)

弓弦(絶対負けない。)




俺たちは西条に負けじと演習をがんばった。

でも・・・全てにおいて、軽々とこなしていく西条。

あいつの側でほたるちゃんが笑ってたかと思うと、ムカついてしょうがない。




笹井「休憩ー!」



笹井さんの声で日陰に入って水分補給をする。

そのとき、西条が近寄ってきた。



彩斗「今日はすごく勉強になります。ありがとございます。」




爽やかに言う西条。



笹井「西条くん、1つ聞いてもいいかな?」

彩斗「はいっ。」

笹井「キミはどうして救助隊に?」




笹井さんもほたるちゃんのことを気にしてるのがよくわかる。

返答次第ではみんながキレるかもしれないな。




彩斗「そうですね・・・助けれる命が目の前にあるのなら、1つもこぼさずに救いたいから・・・です。」

笹井「・・・それは、自分自身がどんな状況下にあっても、目の前に倒れてる人がいたら手を差しのべて救いたい・・・ということかな?」

彩斗「・・・はい!」

弓弦「おま・・・!」



俺がキレかけたとき、笹井さんに止められた。



笹井「弓弦!・・・再開しようか。」

弓弦「!!・・・はい。」




俺たちは陽が暮れるまで訓練したり、演習したり・・・時には書類整理まで西条と一緒にこなした。




ーーーーーーーー




彩斗「ありがとうございました。大会でお会いできるの楽しみにしてます。」




笑顔で去っていった西条彩斗。

俺たちは心の中でメラメラと闘争心が育っていってた。



森川「あいつには負けらんねぇ。」

宮下「決勝で潰したいなぁ。」

純弥「ほたるを・・・安心させてやりたい。」

弓弦「心配するな。俺が一生守るから。」

笹井「お前ら!全力で勝つからな!」


4人「はい!」





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