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7話 「解体」
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「さてと」
そう言うとバクスは立ち上がり、猪の方へと近づいていく。
それに対し八木は何をするのだろうかとバクスの行方を目で追いかける。
「ん?あぁ、血抜きと内臓とっておこうと思ってな、こいつは肉として結構な値段で売れるからな」
八木の視線に気がついたのだろう、バクスはちらっと八木を見たあと猪へと視線を戻しそう話した。
確かにそいつは大きさこそ段違いである物のその見た目は猪そのものだ、食えるのだろう。
バクスは袋から細いロープのを取り出すと猪の両足を結び、反対側を太い木の枝へかけた。
まさか引っ張って猪を持ち上げるつもりか?そう考えた八木はバクスへ声をかける。
「ちょ、待った、俺も手伝いますよ。一人じゃさすがに無理でしょう?」
「ん、ああそうだな手伝ってくれると助かる。こいつはさすがに腰にきそうだ。」
腰にくるだけでいけるのか……?
確かにバクスはかなり筋肉がついてる、あの筋肉は伊達ではないということか
てか異世界まじ半端ねえ……等と考えている八木にバクスがロープを手渡しす。
バクスはロープを木の幹に巻きつけると腰を落とし引っ張る体勢に入る。
それを見た八木はロープを両手でしっかり持つとバクスに声をかけた。
「引っ張って持ち上げれば良いんだよな?」
「ああ、持ちあがったらロープ結んで固定する。……それじゃ引っ張ってみてくれ。」
八木は足を木の根にしっかりと固定するとせーのっという掛け声と共に全身の筋肉を使い一気にロープを引っ張った。
すると猪は八木が考えていたよりもあっさりと持ち上がった。
「お、意外と楽勝……」
「よし、ロープ結んでしまうから、そのまま耐えてくれ」
「えっ!?ちょっ」
バクスは八木にそう言うと木の幹にロープを結び始めた。
八木の手に猪の重量が一気に襲い掛かる、筋肉は一気に膨張し顔は徐々に赤くなっていく。
そのあまりの重さに思わず声を上げる八木。
「おもてえええええええ!?」
「よし……手離しても良いぞ」
「ぶっはああぁぁ……やべえ、腰がやべえよ。こっちきていきなりぎっくり腰とかなりたくない」
バクスは八木にねぎらいの言葉を掛けると剣を抜いて猪に近づいていった。
八木が痛む腰を抑え様子を伺っていると、バクスは剣を両手でもち眼前までもってくると一気に地面へと突き刺した。
「地を司る剣……その力をもって地を穿て」
何いってんだこのおっさんと八木がそう思った直後であった
地面が軽く揺れたかと思うと剣が突き刺さった箇所を基点に直径50cm、深さ1mほどの穴が突如として現れる。
突然の出来事に驚く八木を余所にバクスは剣を布で拭いきれいになった所で剣を徐に振りかぶると
「ふっ」
気合の声と共に一気に剣を猪の腹へと振り下ろした。
剣は見事に猪の皮と肉、そして骨をたっていた、それでいて内臓に一切ダメージが入ってない
まさに達人の技と言えよう。
猪の腹からは少しの血と共に内臓が徐々にでてくる。
バクスは剣をしまうと腰からナイフを引き抜き、腹の切れ目へと突っ込む。
肛門周り、食道周りをぐりぐりナイフで切っていたかと思うと、手を突っ込み内臓を一気に引き抜いた。
引き抜いた内臓は先ほどあけておいた穴に……
「おぼろろろろろろおええええっ」
「ちょっ吐くなよ!?」
「ゲホッゲホッ・・・・すまんグロ耐性なくてな・・・・」
さきほど食べたりんごをリバースする八木。内臓がドサドサ落ちていく光景、それになりより血の匂いがあたりに漂っておりそういったものに慣れていない八木にはきつかったのだろう。
「こっちは俺がやっておくから適当な丸太集めておいてくれ」
「げふっ……丸太?」
「あぁ、こいつを持ってくのに背負子作ろうと思ってな。ナイフを渡しておく、適当な丸太が見つからなかったらそのへんの木の枝切り落としてくれ。」
「あぁなるほど、それじゃナイフ借りるよ」
街までどのくらいの距離か分からないが、さすがにそのまま引きずっていくと毛皮どころか肉までダメになりそうだし……
そう考えながら八木は受け取ったナイフを片手に森の中へと入っていく。
八木が受け取ったナイフは刃渡り30cm程でかなり分厚いものだった。刃はぬめりと光かなり切れ味がよさそうだ、刃の反対側はノコギリ状になっておりこれで枝を切る事も出来るだろう。
八木は森に入ると手ごろな木を集めだした。
さきほどの猪のおかげか、木があちこちで倒れていた為、けっこうな数の木を集める事ができたようだ。
この量なら背負子を作るには十分だろう、そう判断した八木はバクスの元へと戻っていく。
「集めてきたぜー」
「お、早いな。うん、それだけあれば十分だろう。後は長さをある程度揃えて切っておくか」
そう言ってバクスは剣を片手に八木の元へと行き木を拾い上げると手ごろな石の上に乗せると八木へ声をかけた。
「八木、悪いが木を動かないように押さえておいてくれ」
「このへん?」
「もうちょっとこっちに……そのへんで良い。それじゃしっかり押さえておいてくれよ」
そう言うとバクスは剣を振りかぶり叩きつけるように木へと振り下ろし、ガツンという手ごたえが八木の腕に伝わる。
木は見事に両断されていた。
「よし、じゃあ次いくぞ」
30分ほどたっただろうか、大量に集めた木はすべて切りそろえられていた
バクスは背負子を作るべく切りそろえた木をロープで固く結びはじめた、八木もそれを見て見よう見まねで同じようにロープを固く結んでいく。
二人の作業はなかなかに順調で1時間もかからず二つの背負子が完成する。
「……見た目に反して器用なもんだな」
「ひどいっ ……まあ、この手のは得意なんだ、道具があれば他にもいろいろ作れるよっと」
二人は完成した背負子を背負い、猪の元へと向かって行く。
猪は八木が作業している間にバクスが解体したようで枝肉にした後いくつかの部位に分けられていた。
猪に近づいた所で八木は猪の様子がおかしいことに気がつく。
「あれ、これってもしかして凍ってる!?」
「ああ、暑さでだめになっちまうからな、凍らせておいた」
よく見ると猪肉の表面には霜がうっすらとついており、かなりの低温になっていることが分かる。
そういえばさっきも剣の魔法?で穴をあけていたなと考えた八木はバクスへと尋ねた。
「これもさっきの剣でやったので?」
「いや、あれは穴掘り用だ、さっきのとは別の魔法具を使ったんだよ」
そんなのがあるなんてさすが異世界だなと関心する八木。
バクスはそんな八木を他所に背負子を猪肉のそばに移動すると、ひょいひょいと肉を積み込んでいき、積みきれない分については穴に埋めていく。
「それじゃ解体も終わった事だし、街まで運ぶか……と言いたい所だが、加賀?はまだ目を覚ましてないか?」
バクスの言葉に八木は加賀の様子を伺う。
バクスと出会ってから2時間近く経過している、通常であれば1時間もあれば目を覚ますそうだが加賀はいまだに目を覚まそうとしない。
それなりに魔力は回復しているのだろう、青白かった顔は元の顔色にもどり、すやすやと寝息を立てている。
寝息を立てている。
「……すやぁ」
「おい、これ普通に寝てる」
「……そうか」
そう言うとバクスは立ち上がり、猪の方へと近づいていく。
それに対し八木は何をするのだろうかとバクスの行方を目で追いかける。
「ん?あぁ、血抜きと内臓とっておこうと思ってな、こいつは肉として結構な値段で売れるからな」
八木の視線に気がついたのだろう、バクスはちらっと八木を見たあと猪へと視線を戻しそう話した。
確かにそいつは大きさこそ段違いである物のその見た目は猪そのものだ、食えるのだろう。
バクスは袋から細いロープのを取り出すと猪の両足を結び、反対側を太い木の枝へかけた。
まさか引っ張って猪を持ち上げるつもりか?そう考えた八木はバクスへ声をかける。
「ちょ、待った、俺も手伝いますよ。一人じゃさすがに無理でしょう?」
「ん、ああそうだな手伝ってくれると助かる。こいつはさすがに腰にきそうだ。」
腰にくるだけでいけるのか……?
確かにバクスはかなり筋肉がついてる、あの筋肉は伊達ではないということか
てか異世界まじ半端ねえ……等と考えている八木にバクスがロープを手渡しす。
バクスはロープを木の幹に巻きつけると腰を落とし引っ張る体勢に入る。
それを見た八木はロープを両手でしっかり持つとバクスに声をかけた。
「引っ張って持ち上げれば良いんだよな?」
「ああ、持ちあがったらロープ結んで固定する。……それじゃ引っ張ってみてくれ。」
八木は足を木の根にしっかりと固定するとせーのっという掛け声と共に全身の筋肉を使い一気にロープを引っ張った。
すると猪は八木が考えていたよりもあっさりと持ち上がった。
「お、意外と楽勝……」
「よし、ロープ結んでしまうから、そのまま耐えてくれ」
「えっ!?ちょっ」
バクスは八木にそう言うと木の幹にロープを結び始めた。
八木の手に猪の重量が一気に襲い掛かる、筋肉は一気に膨張し顔は徐々に赤くなっていく。
そのあまりの重さに思わず声を上げる八木。
「おもてえええええええ!?」
「よし……手離しても良いぞ」
「ぶっはああぁぁ……やべえ、腰がやべえよ。こっちきていきなりぎっくり腰とかなりたくない」
バクスは八木にねぎらいの言葉を掛けると剣を抜いて猪に近づいていった。
八木が痛む腰を抑え様子を伺っていると、バクスは剣を両手でもち眼前までもってくると一気に地面へと突き刺した。
「地を司る剣……その力をもって地を穿て」
何いってんだこのおっさんと八木がそう思った直後であった
地面が軽く揺れたかと思うと剣が突き刺さった箇所を基点に直径50cm、深さ1mほどの穴が突如として現れる。
突然の出来事に驚く八木を余所にバクスは剣を布で拭いきれいになった所で剣を徐に振りかぶると
「ふっ」
気合の声と共に一気に剣を猪の腹へと振り下ろした。
剣は見事に猪の皮と肉、そして骨をたっていた、それでいて内臓に一切ダメージが入ってない
まさに達人の技と言えよう。
猪の腹からは少しの血と共に内臓が徐々にでてくる。
バクスは剣をしまうと腰からナイフを引き抜き、腹の切れ目へと突っ込む。
肛門周り、食道周りをぐりぐりナイフで切っていたかと思うと、手を突っ込み内臓を一気に引き抜いた。
引き抜いた内臓は先ほどあけておいた穴に……
「おぼろろろろろろおええええっ」
「ちょっ吐くなよ!?」
「ゲホッゲホッ・・・・すまんグロ耐性なくてな・・・・」
さきほど食べたりんごをリバースする八木。内臓がドサドサ落ちていく光景、それになりより血の匂いがあたりに漂っておりそういったものに慣れていない八木にはきつかったのだろう。
「こっちは俺がやっておくから適当な丸太集めておいてくれ」
「げふっ……丸太?」
「あぁ、こいつを持ってくのに背負子作ろうと思ってな。ナイフを渡しておく、適当な丸太が見つからなかったらそのへんの木の枝切り落としてくれ。」
「あぁなるほど、それじゃナイフ借りるよ」
街までどのくらいの距離か分からないが、さすがにそのまま引きずっていくと毛皮どころか肉までダメになりそうだし……
そう考えながら八木は受け取ったナイフを片手に森の中へと入っていく。
八木が受け取ったナイフは刃渡り30cm程でかなり分厚いものだった。刃はぬめりと光かなり切れ味がよさそうだ、刃の反対側はノコギリ状になっておりこれで枝を切る事も出来るだろう。
八木は森に入ると手ごろな木を集めだした。
さきほどの猪のおかげか、木があちこちで倒れていた為、けっこうな数の木を集める事ができたようだ。
この量なら背負子を作るには十分だろう、そう判断した八木はバクスの元へと戻っていく。
「集めてきたぜー」
「お、早いな。うん、それだけあれば十分だろう。後は長さをある程度揃えて切っておくか」
そう言ってバクスは剣を片手に八木の元へと行き木を拾い上げると手ごろな石の上に乗せると八木へ声をかけた。
「八木、悪いが木を動かないように押さえておいてくれ」
「このへん?」
「もうちょっとこっちに……そのへんで良い。それじゃしっかり押さえておいてくれよ」
そう言うとバクスは剣を振りかぶり叩きつけるように木へと振り下ろし、ガツンという手ごたえが八木の腕に伝わる。
木は見事に両断されていた。
「よし、じゃあ次いくぞ」
30分ほどたっただろうか、大量に集めた木はすべて切りそろえられていた
バクスは背負子を作るべく切りそろえた木をロープで固く結びはじめた、八木もそれを見て見よう見まねで同じようにロープを固く結んでいく。
二人の作業はなかなかに順調で1時間もかからず二つの背負子が完成する。
「……見た目に反して器用なもんだな」
「ひどいっ ……まあ、この手のは得意なんだ、道具があれば他にもいろいろ作れるよっと」
二人は完成した背負子を背負い、猪の元へと向かって行く。
猪は八木が作業している間にバクスが解体したようで枝肉にした後いくつかの部位に分けられていた。
猪に近づいた所で八木は猪の様子がおかしいことに気がつく。
「あれ、これってもしかして凍ってる!?」
「ああ、暑さでだめになっちまうからな、凍らせておいた」
よく見ると猪肉の表面には霜がうっすらとついており、かなりの低温になっていることが分かる。
そういえばさっきも剣の魔法?で穴をあけていたなと考えた八木はバクスへと尋ねた。
「これもさっきの剣でやったので?」
「いや、あれは穴掘り用だ、さっきのとは別の魔法具を使ったんだよ」
そんなのがあるなんてさすが異世界だなと関心する八木。
バクスはそんな八木を他所に背負子を猪肉のそばに移動すると、ひょいひょいと肉を積み込んでいき、積みきれない分については穴に埋めていく。
「それじゃ解体も終わった事だし、街まで運ぶか……と言いたい所だが、加賀?はまだ目を覚ましてないか?」
バクスの言葉に八木は加賀の様子を伺う。
バクスと出会ってから2時間近く経過している、通常であれば1時間もあれば目を覚ますそうだが加賀はいまだに目を覚まそうとしない。
それなりに魔力は回復しているのだろう、青白かった顔は元の顔色にもどり、すやすやと寝息を立てている。
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