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四
彼と実家へ行くことになるなんて!?
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七瀬家は周りを田んぼに囲まれた、のどかな住宅地に建っていた。
父は農協に務めるサラリーマン。母は専業主婦という、七瀬という珍しい苗字顔負けの普通の一家である。
「この神社を右に曲がって、少し行ったところの……その家」
指差した垣根に囲まれた民家めがけて、シルバーのアストンマーティンが突入する。
母の赤い軽自動車の隣で、場にそぐわないエンジン音が止んだ。
車から降りたちドアを閉める。
「会社で徹夜したときの為に、着替えは車に常時乗せてあるんだ」
そう言いながら、トランクからトラベルバッグを取り出す彼を待って、一緒に玄関に向かう。
朝日がすがすがしい朝の六時半。
彼と二人、実家の玄関の前に立った。
実家まで一緒に尋ねることになるなんて!
内心、私は焦っていた。まだ両親は寝ているだろうし……
「迷惑なら、断ってもいい」
突っ立ったまま行動を起こさない私に、彼が声をかける。
「迷惑だなんて、全然」
笑顔で否定すると覚悟を決めて、ソロリと引き戸を開けた。
「鍵は……?」
いきなり開いた玄関に、彼が呆気に取られる。
「うちの両親、しょっちゅう鍵をかけ忘れるの」
人差し指を口の前に立てて彼に注告しながら、小声で説明した。
平和な田舎では、近所の人が勝手に玄関を開けて顔を出すのも日常茶判事だ。
私に習って物音立てずに中に入ると、彼が丁寧に靴を揃える。
「取り敢えず、こちらに――」
トラベルバッグを肩に担ぎ直す彼を、土間に隣接する客室に案内しようとした。
「その前に、洗面所を借りてもいいか? ミーティングの前に、身支度を整えたいんだ」
彼の一言に、急にメイクが崩れているであろう自分の顔が気になった。
そそくさと古風な家で唯一モダンにリフォームされた洗面所に彼を案内すると、実家に置いてあった自分の洗面用グッズと母のクレンジングを掴んで台所に駆け込む。
台所で顔を洗い、歯を磨くと気分がすっきりした。
すっぴんを鏡でチェックしたところで、今度はお腹が空いていることを思い出す。
彼の朝食に何か出せるものはないかと、冷蔵庫の中を探った。
「ちょっとしたサンドイッチなら……」
一人で呟きながら、食パンと卵を取り出した。
そして、フライパンに油を引いたところで、卵を掴む手がハタと止まった。
彼に朝食を作ることになるなんて。
妙な違和感が私を取り巻く。
クマゾウを取り戻すだけのことが、野宿までして、実家に来て彼の朝ごはんを作っている。
昨日までは、赤の他人だった相手と。
でも、クマゾウを取り戻した後は――?
もやっとした影が、私の胸に射す。
そこへ突如、彼が台所に入ってきた。
「インターネットのパスワードを教えてくれないか」
彼のことで物思いに耽っていた私は慌てた。
拍子に、手に握っていた卵がポロっと滑り落ちる。
咄嗟にしゃがみ、すんでのところで卵をキャッチした。
「はー危なかった」と彼に笑ってみせて、立ち上がろうとした。
「待て、立つな」
彼が私の足元を見て、おかしな警告をする。
「え? なんで?」と聞きながらも、警告を無視して私は立ち上がった。
瞬間、スカートの裾を踏んでツルッと滑った。
卵が再び手から離れ、私の体と一緒に床へと落下する。
床にぶつかる!
と、目を閉じた私の体に、予期した衝撃はやってこなかった。
代わりに、覚えのある彼の胸が私をがっしり受け止める。
「セーフ」
彼がフーと息を吐き、手に握った卵を私に渡した。
「中学時代、野球をやっていたんだ」
彼が得意そうに説明をする。
私は「すごい」と感心した。
そんな和やかな一時の後……
彼の腕はまだウエストに回されたままだった。
私も半ば体を起こし、そのままだった。
ここで彼から離れないといけないはずなのに、離れられない。
体を温めるという理由もないのに……
私の視線が、彼の視線とぶつかる。
唇をなぞられた記憶が蘇った。
「今朝のラインを送った男――」
彼が口を開いた時――
ふと人の気配を背後に感じた。
「充希?」
台所のドアに、パジャマ姿の母が立っていた。
男の上に乗っかっている私を前に、衝撃的な昼ドラの主人公のような表情で。
「おおお、お母さん」と、飛び上がるように立ち上がった。
「こちらは、ええと……藤原さん。事情があって、藤原さんと急に立ち寄ることになって……」
急いで彼を紹介する。そして、変に誤解されてはいけないと、
「今のは、転びそうになったところを、彼が受け止めてくれただけだから」
といかにも言い訳っぽく言い訳をしてしまった。
「あ、あら、そうだったの?」
声が上ずりながらも、母が私に同調する。
昔は美人だったと自称する母のふっくらした顔が、ふと私が幼少時だった昔を思い出すように遠い目をした。
「藤原です。朝早く突然お邪魔して、申し訳ありません」
彼が礼儀正しく会釈して後を続けた。
「ふじわらさん……」
母がうわ言のように呟く。
「実は仕事の都合でやむを得なく――」
「私ったら、まだこんな格好で」
彼の説明も聞かずに、「お、お父さんっ」と父を呼びながら母がバタバタと二階に掛け上がって行った。
「まずかったな」と彼が首に手を当て、失敗したように呟く。
「母のことは気にしないで。それより、急がないと。インターネットのパスワードだっけ?」
電子レンジで時刻を確認する私に、彼が「しまった」と応接間に急ぐ。
インターネットを設定したときには、既に会議が始まる三分前だった。
朝食を作り損ねてしまった。
ちょっとした合間にでもつまめるようにと、卵とハムを巻いた一口サイズのロールサンドイッチを爪楊枝に刺して、野菜ジュースと一緒にお盆にのせて彼に持って行った。
応接間のドアを開けると、彼はソファーに座りコーヒーテーブルの上に乗せたノートパソコンに向かって、英語で話している最中だった。
音を立てないように、膝間づいてお皿をコーヒーテーブルに置く私に、彼が「サンキュ」とお礼を言う。
立ち上がろうとすると、「待て」と彼が何か思い出したように、私の腕を掴んで引き止めた。
「すまない。ミーティングが長引きそうなんだ。数時間は掛かるかもしれない」
顔を近づけて、彼が小声で耳打ちする。
耳に息が吹きかかるほどの近さに 、私の顔がボッと熱くなった。
そこへ、追い打ちをかけるように、
「Are you kissing your wife?」
と、誰かがスクリーンから消えた彼を、私でも分かる英語でからかう。
いたたまれなくなって、彼がどう返事したのかも聞かずに部屋から飛び出すように立ち去った。
父は農協に務めるサラリーマン。母は専業主婦という、七瀬という珍しい苗字顔負けの普通の一家である。
「この神社を右に曲がって、少し行ったところの……その家」
指差した垣根に囲まれた民家めがけて、シルバーのアストンマーティンが突入する。
母の赤い軽自動車の隣で、場にそぐわないエンジン音が止んだ。
車から降りたちドアを閉める。
「会社で徹夜したときの為に、着替えは車に常時乗せてあるんだ」
そう言いながら、トランクからトラベルバッグを取り出す彼を待って、一緒に玄関に向かう。
朝日がすがすがしい朝の六時半。
彼と二人、実家の玄関の前に立った。
実家まで一緒に尋ねることになるなんて!
内心、私は焦っていた。まだ両親は寝ているだろうし……
「迷惑なら、断ってもいい」
突っ立ったまま行動を起こさない私に、彼が声をかける。
「迷惑だなんて、全然」
笑顔で否定すると覚悟を決めて、ソロリと引き戸を開けた。
「鍵は……?」
いきなり開いた玄関に、彼が呆気に取られる。
「うちの両親、しょっちゅう鍵をかけ忘れるの」
人差し指を口の前に立てて彼に注告しながら、小声で説明した。
平和な田舎では、近所の人が勝手に玄関を開けて顔を出すのも日常茶判事だ。
私に習って物音立てずに中に入ると、彼が丁寧に靴を揃える。
「取り敢えず、こちらに――」
トラベルバッグを肩に担ぎ直す彼を、土間に隣接する客室に案内しようとした。
「その前に、洗面所を借りてもいいか? ミーティングの前に、身支度を整えたいんだ」
彼の一言に、急にメイクが崩れているであろう自分の顔が気になった。
そそくさと古風な家で唯一モダンにリフォームされた洗面所に彼を案内すると、実家に置いてあった自分の洗面用グッズと母のクレンジングを掴んで台所に駆け込む。
台所で顔を洗い、歯を磨くと気分がすっきりした。
すっぴんを鏡でチェックしたところで、今度はお腹が空いていることを思い出す。
彼の朝食に何か出せるものはないかと、冷蔵庫の中を探った。
「ちょっとしたサンドイッチなら……」
一人で呟きながら、食パンと卵を取り出した。
そして、フライパンに油を引いたところで、卵を掴む手がハタと止まった。
彼に朝食を作ることになるなんて。
妙な違和感が私を取り巻く。
クマゾウを取り戻すだけのことが、野宿までして、実家に来て彼の朝ごはんを作っている。
昨日までは、赤の他人だった相手と。
でも、クマゾウを取り戻した後は――?
もやっとした影が、私の胸に射す。
そこへ突如、彼が台所に入ってきた。
「インターネットのパスワードを教えてくれないか」
彼のことで物思いに耽っていた私は慌てた。
拍子に、手に握っていた卵がポロっと滑り落ちる。
咄嗟にしゃがみ、すんでのところで卵をキャッチした。
「はー危なかった」と彼に笑ってみせて、立ち上がろうとした。
「待て、立つな」
彼が私の足元を見て、おかしな警告をする。
「え? なんで?」と聞きながらも、警告を無視して私は立ち上がった。
瞬間、スカートの裾を踏んでツルッと滑った。
卵が再び手から離れ、私の体と一緒に床へと落下する。
床にぶつかる!
と、目を閉じた私の体に、予期した衝撃はやってこなかった。
代わりに、覚えのある彼の胸が私をがっしり受け止める。
「セーフ」
彼がフーと息を吐き、手に握った卵を私に渡した。
「中学時代、野球をやっていたんだ」
彼が得意そうに説明をする。
私は「すごい」と感心した。
そんな和やかな一時の後……
彼の腕はまだウエストに回されたままだった。
私も半ば体を起こし、そのままだった。
ここで彼から離れないといけないはずなのに、離れられない。
体を温めるという理由もないのに……
私の視線が、彼の視線とぶつかる。
唇をなぞられた記憶が蘇った。
「今朝のラインを送った男――」
彼が口を開いた時――
ふと人の気配を背後に感じた。
「充希?」
台所のドアに、パジャマ姿の母が立っていた。
男の上に乗っかっている私を前に、衝撃的な昼ドラの主人公のような表情で。
「おおお、お母さん」と、飛び上がるように立ち上がった。
「こちらは、ええと……藤原さん。事情があって、藤原さんと急に立ち寄ることになって……」
急いで彼を紹介する。そして、変に誤解されてはいけないと、
「今のは、転びそうになったところを、彼が受け止めてくれただけだから」
といかにも言い訳っぽく言い訳をしてしまった。
「あ、あら、そうだったの?」
声が上ずりながらも、母が私に同調する。
昔は美人だったと自称する母のふっくらした顔が、ふと私が幼少時だった昔を思い出すように遠い目をした。
「藤原です。朝早く突然お邪魔して、申し訳ありません」
彼が礼儀正しく会釈して後を続けた。
「ふじわらさん……」
母がうわ言のように呟く。
「実は仕事の都合でやむを得なく――」
「私ったら、まだこんな格好で」
彼の説明も聞かずに、「お、お父さんっ」と父を呼びながら母がバタバタと二階に掛け上がって行った。
「まずかったな」と彼が首に手を当て、失敗したように呟く。
「母のことは気にしないで。それより、急がないと。インターネットのパスワードだっけ?」
電子レンジで時刻を確認する私に、彼が「しまった」と応接間に急ぐ。
インターネットを設定したときには、既に会議が始まる三分前だった。
朝食を作り損ねてしまった。
ちょっとした合間にでもつまめるようにと、卵とハムを巻いた一口サイズのロールサンドイッチを爪楊枝に刺して、野菜ジュースと一緒にお盆にのせて彼に持って行った。
応接間のドアを開けると、彼はソファーに座りコーヒーテーブルの上に乗せたノートパソコンに向かって、英語で話している最中だった。
音を立てないように、膝間づいてお皿をコーヒーテーブルに置く私に、彼が「サンキュ」とお礼を言う。
立ち上がろうとすると、「待て」と彼が何か思い出したように、私の腕を掴んで引き止めた。
「すまない。ミーティングが長引きそうなんだ。数時間は掛かるかもしれない」
顔を近づけて、彼が小声で耳打ちする。
耳に息が吹きかかるほどの近さに 、私の顔がボッと熱くなった。
そこへ、追い打ちをかけるように、
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