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第5話 王女様と初めての戦い
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「それじゃ、リク、バトルキッチンの練習を始めるわよ!」
レイラの元気な声が響く。
俺は調理台の前に立ち、心の中で気合を入れた。
イリスによれば、今日はバトルキッチンの練習ということで、負けても命を落とすことはないそうだ。
ただ、練習とはいえ、しっかりとした対戦の形を取ることで、実戦に備えるのだという。
セレスティアルを使いこなすためにも真剣に取り組まなければならない。
「まず、バトルキッチンのルールを再確認しましょうか」
横にいたイリスが冷静な声で説明を始めた。
その内容を整理すると、以下のようなものだった。
『バトルキッチン』とは
・料理対決を通じて技術を競い、料理の出来栄え、味、そして魔力量が評価される。
・バトルキッチンは魔術の一種であり、互いの合意があれば命を賭けて戦うこともできる。
・勝負に賭けるものは自由で、練習の場合は命の危険はない。
「なるほど。合意がなければ練習で負けても命の危険はないのか」
「それと、ルールがもう一つ、“テーマ”ね」
イリスが補足で説明してくれる。
「バトルキッチンではテーマが設定されて、それに合うものを作らなければならないの」
「まあ確かに、全く違う料理を作ってたら評価できないこともあるもんな」
俺は理解したと頷きながら、レイラと向かい合い準備を整えた。
レイラの目は輝いており、料理に対する情熱がひしひしと伝わってくる。
「リク、今日はあなたの調理技術をしっかり見せてもらうからね」
「もちろん。レイラの腕前も見せてもらうよ」
イリスがバトルキッチンの開始の宣言をする。
「それでは、今回のテーマは『肉料理』。両者が一品ずつ作り、その出来栄えを互いに評価するという形になります」
「お互い賭けるものはなし。ふたりとも、準備はいいわね? バトルキッチン開始!」
対決の開始の宣言がされる。
俺たちはそれぞれの料理に必要な材料を取り出し始めた。
レイラが選んだのは、異世界特有の食材である『フェアリーチキン』。
俺は昨日から考えていた、ドラゴンソテーの改良版を作ることに決めた。
レイラはまず鶏肉の下処理から始めた。
彼女が選んだフェアリーチキンは、非常に美しい羽根を持つ異世界の鳥だ。
今回はモモ肉を使うらしい。
肉の表面に軽く塩を振り、ハーブとスパイスでマリネし、じっくりと味を染み込ませる。
レイラの手際の良さには感心するばかりだった。
「リク、私が今回使うハーブはこれ。この『エルフの香草』がポイントなの」
彼女は手にした瓶を俺に見せた。
乾燥させて挽いたハーブが入っている。
「ちょっと香りをかいでみて!」
その「エルフの香草」と呼ばれるハーブの香りは非常に芳醇で、元の世界でいうセージとバジル、あとはカモミールのような香りもあった。
確かに料理に深い味わいを加えることができそうだ。
「なるほど、爽やかでいい香りだ。うん、ちょっと使わせてもらおうかな」
そのハーブを少し借りて、自分の料理にも取り入れることにした。
俺はドラゴンソテーの改良版として、スパイスとハーブの配合を変え、より香り豊かな仕上がりを目指した。
まず、牛肉を1㎝にスライスし、特製のマリネ液(オリーブオイル、塩、黒コショウ、にんにく、エルフの香草)に漬け込む。
香草の香りが混ざり合い、魔法のような芳醇さが漂う。
セレスティアルで食材を調理すると魔力が増すらしいがよくわからない。
魔力というものが理解できるようになれば、それを自在にコントロールできるようになるのだろうか。
と、そんなことを考えながら、スープを作る。
深紅のトマト、妖精のニンジンに加え、玉ねぎとセロリを細かく切り、鍋に入れ、バターで炒める。
「これで、コクが足されるはず」
水を加え、昨日と同様に塩、黒コショウ、ローリエ、クミン、クローブ、レッドドラゴンペッパーを加えて煮込む。
調理が進む中、レイラの料理も着々と仕上がっていった。
彼女は鶏肉と大きめにカットした深紅のトマト、妖精のニンジンを一緒に、オーブン(これもまた魔法で動いているらしい)に入れ、火加減を調整しながら、慎重に様子を見ていた。
彼女の手際はまさにプロフェッショナルで、見ているだけでその料理に対する情熱と愛情が伝わってくる。
俺はマリネした牛肉を、じっくりと丁寧に焼き上げる。
焼けた肉の表面が香ばしく色づき、肉汁が内部で閉じ込められているのがわかる。
火加減を調整しながら、少し残ったマリネ液を絡める。
水分が減り若干とろみのついた真っ赤なスープに焼けた肉を浸す。
俺のドラゴンソテーは、見た目に美しく、香りも豊かに仕上がった。
レイラの方のフェアリーチキンも完成を迎えていた。
黄金色に輝く皮がパリッと焼き上がり、その香りが厨房全体に漂っている。
焼けたハーブの芳しい香りが、俺の鼻先をかすめた。
完成したフェアリーチキンの香草焼きとドラゴンソテーが並ぶ。
名前がとてもファンタジーしている。
「それでは、完成した料理を試食して、みんなで評価し合いましょう」
イリスがパンっと手を合わせて、学校の先生のような振る舞いをする。
まずはレイラのフェアリーチキンの香草焼きを一口食べる。
肉は驚くほどジューシーで、ハーブの香りが口いっぱいに広がる。
フェアリーチキンというのは鶏肉と違い、脂が少ないそうだ。
それでいてジューシーな味わいなのが不思議である。
「すごいな、ふっくらでいて、ジュージー。皮目も脂っこくない。エルフの香草の爽やかさでどんどん食べられそうだ」
レイラの顔がぱっと明るくなった。
「でしょ、でしょう! 私の得意料理なの!」
彼女は誇らしげに胸を張り、満面の笑顔を浮かべる。
その自信が垣間見えて、俺もつい笑みがこぼれた。
「じゃあ、次は俺のドラゴンソテーを食べてくれ」
「もちろん! 昨日とはちょっと違うみたいだから楽しみ」
レイラは目を輝かせながら肉をカットし、一口運んだ。
「………………」
彼女の表情が一瞬で変わり、しばらく沈黙する。
目を閉じ、口の中で味わうその姿に、俺は不安と期待が入り混じる。
「これは……素晴らしいわ、リク! 本当に、あなたの料理はどこまで美味しくなるの!」
レイラの満足げな表情に、俺も安心した。
「昨日食べたのより、ずっとおいしい! 深みがあって、でもしつこくない。魔力量も少しだけ増してるわ」
イリスも一口、ドラゴンソテーを味わう。
「少し手を加えただけでここまで変わるのね」
「イリスさんが教えてくれたおかげですよ」
「私は食材や調理器具のことをちょっと教えてあげただけ。あとはリクさんの実力よ」
実際、普通の食材と魔力を持つ食材の見分けがつかない俺にとって、イリスの知識は非常に頼りになる。
彼女がいなければ、ここまでの料理は絶対に完成しなかった。
「レイラ王女、あなたのフェアリーチキンも本当においしい。でも今回の勝負は……」
レイラは微笑みを浮かべ、イリスの言葉を遮る。
「言わなくてもわかってる、リクの勝ちよ」
こうして俺とレイラの料理対決は、お互いの腕前を高め合うものになり、バトルキッチンの練習試合は終了した。
俺たちはこれからも協力し合い、今後の戦いに向けた準備を整えていくことを確認した。
あと、セレスティアルをようやく研ぐことができた。
これで本来の切れ味に戻っただろう。
レイラの元気な声が響く。
俺は調理台の前に立ち、心の中で気合を入れた。
イリスによれば、今日はバトルキッチンの練習ということで、負けても命を落とすことはないそうだ。
ただ、練習とはいえ、しっかりとした対戦の形を取ることで、実戦に備えるのだという。
セレスティアルを使いこなすためにも真剣に取り組まなければならない。
「まず、バトルキッチンのルールを再確認しましょうか」
横にいたイリスが冷静な声で説明を始めた。
その内容を整理すると、以下のようなものだった。
『バトルキッチン』とは
・料理対決を通じて技術を競い、料理の出来栄え、味、そして魔力量が評価される。
・バトルキッチンは魔術の一種であり、互いの合意があれば命を賭けて戦うこともできる。
・勝負に賭けるものは自由で、練習の場合は命の危険はない。
「なるほど。合意がなければ練習で負けても命の危険はないのか」
「それと、ルールがもう一つ、“テーマ”ね」
イリスが補足で説明してくれる。
「バトルキッチンではテーマが設定されて、それに合うものを作らなければならないの」
「まあ確かに、全く違う料理を作ってたら評価できないこともあるもんな」
俺は理解したと頷きながら、レイラと向かい合い準備を整えた。
レイラの目は輝いており、料理に対する情熱がひしひしと伝わってくる。
「リク、今日はあなたの調理技術をしっかり見せてもらうからね」
「もちろん。レイラの腕前も見せてもらうよ」
イリスがバトルキッチンの開始の宣言をする。
「それでは、今回のテーマは『肉料理』。両者が一品ずつ作り、その出来栄えを互いに評価するという形になります」
「お互い賭けるものはなし。ふたりとも、準備はいいわね? バトルキッチン開始!」
対決の開始の宣言がされる。
俺たちはそれぞれの料理に必要な材料を取り出し始めた。
レイラが選んだのは、異世界特有の食材である『フェアリーチキン』。
俺は昨日から考えていた、ドラゴンソテーの改良版を作ることに決めた。
レイラはまず鶏肉の下処理から始めた。
彼女が選んだフェアリーチキンは、非常に美しい羽根を持つ異世界の鳥だ。
今回はモモ肉を使うらしい。
肉の表面に軽く塩を振り、ハーブとスパイスでマリネし、じっくりと味を染み込ませる。
レイラの手際の良さには感心するばかりだった。
「リク、私が今回使うハーブはこれ。この『エルフの香草』がポイントなの」
彼女は手にした瓶を俺に見せた。
乾燥させて挽いたハーブが入っている。
「ちょっと香りをかいでみて!」
その「エルフの香草」と呼ばれるハーブの香りは非常に芳醇で、元の世界でいうセージとバジル、あとはカモミールのような香りもあった。
確かに料理に深い味わいを加えることができそうだ。
「なるほど、爽やかでいい香りだ。うん、ちょっと使わせてもらおうかな」
そのハーブを少し借りて、自分の料理にも取り入れることにした。
俺はドラゴンソテーの改良版として、スパイスとハーブの配合を変え、より香り豊かな仕上がりを目指した。
まず、牛肉を1㎝にスライスし、特製のマリネ液(オリーブオイル、塩、黒コショウ、にんにく、エルフの香草)に漬け込む。
香草の香りが混ざり合い、魔法のような芳醇さが漂う。
セレスティアルで食材を調理すると魔力が増すらしいがよくわからない。
魔力というものが理解できるようになれば、それを自在にコントロールできるようになるのだろうか。
と、そんなことを考えながら、スープを作る。
深紅のトマト、妖精のニンジンに加え、玉ねぎとセロリを細かく切り、鍋に入れ、バターで炒める。
「これで、コクが足されるはず」
水を加え、昨日と同様に塩、黒コショウ、ローリエ、クミン、クローブ、レッドドラゴンペッパーを加えて煮込む。
調理が進む中、レイラの料理も着々と仕上がっていった。
彼女は鶏肉と大きめにカットした深紅のトマト、妖精のニンジンを一緒に、オーブン(これもまた魔法で動いているらしい)に入れ、火加減を調整しながら、慎重に様子を見ていた。
彼女の手際はまさにプロフェッショナルで、見ているだけでその料理に対する情熱と愛情が伝わってくる。
俺はマリネした牛肉を、じっくりと丁寧に焼き上げる。
焼けた肉の表面が香ばしく色づき、肉汁が内部で閉じ込められているのがわかる。
火加減を調整しながら、少し残ったマリネ液を絡める。
水分が減り若干とろみのついた真っ赤なスープに焼けた肉を浸す。
俺のドラゴンソテーは、見た目に美しく、香りも豊かに仕上がった。
レイラの方のフェアリーチキンも完成を迎えていた。
黄金色に輝く皮がパリッと焼き上がり、その香りが厨房全体に漂っている。
焼けたハーブの芳しい香りが、俺の鼻先をかすめた。
完成したフェアリーチキンの香草焼きとドラゴンソテーが並ぶ。
名前がとてもファンタジーしている。
「それでは、完成した料理を試食して、みんなで評価し合いましょう」
イリスがパンっと手を合わせて、学校の先生のような振る舞いをする。
まずはレイラのフェアリーチキンの香草焼きを一口食べる。
肉は驚くほどジューシーで、ハーブの香りが口いっぱいに広がる。
フェアリーチキンというのは鶏肉と違い、脂が少ないそうだ。
それでいてジューシーな味わいなのが不思議である。
「すごいな、ふっくらでいて、ジュージー。皮目も脂っこくない。エルフの香草の爽やかさでどんどん食べられそうだ」
レイラの顔がぱっと明るくなった。
「でしょ、でしょう! 私の得意料理なの!」
彼女は誇らしげに胸を張り、満面の笑顔を浮かべる。
その自信が垣間見えて、俺もつい笑みがこぼれた。
「じゃあ、次は俺のドラゴンソテーを食べてくれ」
「もちろん! 昨日とはちょっと違うみたいだから楽しみ」
レイラは目を輝かせながら肉をカットし、一口運んだ。
「………………」
彼女の表情が一瞬で変わり、しばらく沈黙する。
目を閉じ、口の中で味わうその姿に、俺は不安と期待が入り混じる。
「これは……素晴らしいわ、リク! 本当に、あなたの料理はどこまで美味しくなるの!」
レイラの満足げな表情に、俺も安心した。
「昨日食べたのより、ずっとおいしい! 深みがあって、でもしつこくない。魔力量も少しだけ増してるわ」
イリスも一口、ドラゴンソテーを味わう。
「少し手を加えただけでここまで変わるのね」
「イリスさんが教えてくれたおかげですよ」
「私は食材や調理器具のことをちょっと教えてあげただけ。あとはリクさんの実力よ」
実際、普通の食材と魔力を持つ食材の見分けがつかない俺にとって、イリスの知識は非常に頼りになる。
彼女がいなければ、ここまでの料理は絶対に完成しなかった。
「レイラ王女、あなたのフェアリーチキンも本当においしい。でも今回の勝負は……」
レイラは微笑みを浮かべ、イリスの言葉を遮る。
「言わなくてもわかってる、リクの勝ちよ」
こうして俺とレイラの料理対決は、お互いの腕前を高め合うものになり、バトルキッチンの練習試合は終了した。
俺たちはこれからも協力し合い、今後の戦いに向けた準備を整えていくことを確認した。
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