結婚する事に決めたから

KONAN

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犯人は、あんたか!

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施設の帰り道。


竹田さんに所長のいるデイサービスの直通電話に、繋げてもらった。


スピーカーに切り替えてもらった。


所長「はい、老健雪山デイサービス所長中取です」


竹田「事務課竹田ですけど~」


所長「お疲れ様です!どうされました?」


竹田「かわりますね」


私「所長!」


所長「おー、おつかれーい」


私「利用者の大山さんのとこに、今行ったんだけどさー」


所長「うん」


私「昨日、送った人がテールランプ割った犯人だわ。家族さんが柱にぶつかるの見てて、そのまま帰ったらしい」


所長「えええええ!そうだったの?!」


竹田「ご家族の方が割れた破片拾われてて、柱も傷がついてました」


所長「マジか!」


私「誰が乗っとった?」


所長「待ってね、えっとー、今見るからね~キヨさんよ!」


私「渡辺~!!ぶつけたら気づくに決まってんじゃんって言ってたくせに、自分が犯人だがな!」


所長「キヨさんだったのね!」


私「もう帰ってきてんの?」


所長「まだ、送りから帰ってないよ」


私「帰ってきたら、ひどく叱ってあげて」


所長「ひどくって。笑  本人確認しておきます」


私「よろしく!じゃのちほど!」


所長「はいよー」


電話を切った。


竹田「渡辺さんだったのね」


私「昨日あれほど普通気づくわねぇ!って言ってたくせに自分が犯人だとは」


竹田「そんなこと言ってて、なんて言い訳するんだろうね」


私「いつも威張ってるくせに、ふざけやがって!
また修理代が掛かるわね~って言っとったで」


竹田「渡辺さんっていつも上から発言が、多い人だよね」


私「そうそう、ネチネチ嫌味を言う人らしく、板金屋も渡辺さんは~って言ってたから」


竹田「そんな感じなんだ」


私「まっいいけどねぇ~」


竹田「今日はいろんなことがあるね~」


私「ホントだよー。まぁ、この後は焼肉バイキングが待っている」


竹田「そうだね!楽しみ」


私「竹田さんの隣がいいから、すぐ俺の隣に座るんだよ!?」


竹田「がんばります!あはははは」


施設に到着した。


車を駐車場に停めたら、看護師渡辺が走ってきた。


竹田「なおくん、渡辺さん来たよ」


私「ん?」


看護師渡辺「波多野さん申し訳ありません」


私「あぁ、犯人は渡辺さんだったらしいな!」


看護師渡辺「犯人だなんて言わないでください。
ホントに気づかなかったんです」


私「午前中、俺に普通気づくって言っとったがな」


看護師渡辺「本当なんです。気づかなかったんです。申し訳ありません」


看護師渡辺の肩を抱き寄せて小さい声で聞いた。


私「おい、キヨさんよぉ、黙っといたげるから、本当のこと言ってみな?本当は気づいてたんだろ?」


看護師渡辺は涙目で小さい声で答えた。


看護師渡辺「本当に気づかなかったんです。ごめんなさい。」


私「ホントかー?じゃあ、反省文書いとくんだぞ」


看護師渡辺「書きます。本当に申し訳ありませんでした」


私「あんま、何でもかんでもギャーギャー言わんように」


看護師渡辺「はい、気をつけます」


デイサービス内に入り、所長の所へ。


所長「お疲れ様~」


私「ホントに反省しとんか?」


所長「本人も涙目になってたから、反省してるわよ」


私「あんなに言ってたくせになぁ。」


所長「まぁそうだけどねぇ」


私「とりあえず反省文書くってさ」


所長「ご家族さんに連絡したから、明日事務長と謝りに行くわ」


私「そうしてあげて。大山さんの家族さんがいきなりそんなこと言うもんだから、ビックリしたで!」


所長「私だって竹田さんから連絡あった時、何かあったかと思ったわよ~」


竹田「なかなか私から中取さんに、連絡することないですもんね」


所長「そうそう!」


私「まぁ、これにて一件落着だな!ほなな」


所長「お疲れ~」


竹田さんと事務課へ向かった。


私「竹田さん」


竹田「繋げない!」


私「たく~」


竹田「しかし、なおくんって歳上の人にもめっちゃ言うよね。ドSだったわ。あの渡辺さんがあんな姿初めてみたよ」


私「そりゃー、調子に乗ってるからそうなるんだよ」


竹田「まぁねぇ~いろんな人がいるから。私があんな風に言われたら泣くわ」


私「黙っといてやるから言ってみなって、言ったけど白状せんかったわ」


竹田「ホントに気づいてなかったんだね」


私「まぁ、ぶつけたの気づいてたって言ったら、俺に責め立てられるしね」


竹田「怖い怖い」


私「今夜のバイキングで板金屋が、この話を聞いてなんて言うか、たーのーしーみー」


竹田「なおくんもひどい。笑」


私「そんなつもりはあるんです」


事務課に戻った。


もう親分とt助は送りから帰ってた。


私「事務長!犯人は渡辺キヨさんだったで!」


t助「聞いた聞いた。中取さんと明日謝りにいってくるよ」


親分「ふざけんなだわ」


私「親分ひどく叱っといた?」


親分「誰がぶつけたかわからんのに、大口叩くなって言っといたわ」


竹田「きびし!」


親分「当然やろ」


私「まぁまぁ、さてさて焼肉バイキングへ、レッツブー」


親分「事務長電話番よろしくです。


そして、t助に電話番を任せてみんな焼肉バイキングへ向かった。
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