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第1章
6. 一緒に出掛けました
しおりを挟むそして今日はフリード殿下と街に行く日。
私は朝からずっとソワソワしていて落ち着かなかった。
「お嬢様! 楽しみなのは分かりますが、少し落ち着いて下さい!」
「う! え、そ、そうね……」
大人しくしていられなくて、部屋の中をウロウロ歩き回っていたせいでサラに注意されてしまったわ。
だって楽しみなんだもの。
そして、お昼になる少し前に殿下の乗った馬車が迎えに来てくれた。
「おはよう、スフィア嬢」
「おはようございます。フリード殿下。今日はお誘いありがとうございます」
悩んだ末、私は若草色のシンプルなワンピースを選んだ。
裾のフリルが可愛くて気に入っている。
私の銀色の髪は、そのまま流しておくと目立ってしまう為、三つ編みにしてもらった。帽子を被ればだいたい隠れるはず。
殿下も、白のシャツに黒のトラウザーズ。王子様の格好とは思えない、非常にシンプルでラフな格好だった。
普段はかけていないメガネが唯一の変装部分かしら?
うーん。だけど、やっぱり……
「スフィア嬢、そういう格好も可愛いね」
「あ、ありがとう、ございます……」
フリード殿下はお世辞が相変わらず上手いわ。
「お互いちょっといい所の令息、令嬢くらいにはなれてるかな?」
殿下が笑顔でそう言った。
…………いや、さっきも思ったけれどやっぱり殿下のオーラは全く隠しきれてないと思うわ。
「さて、行こうか」
殿下が私に手を差し出す。
「はい」
私は殿下の手を取って馬車に乗り込んだ。
ガタゴトと音を立てて馬車は街に向かっている。
王族は、普段はそれはそれはとても豪華な馬車を使うし、公爵家でも家紋入りのそれなりの豪華な馬車があるけれど、今日はお忍びなのでもちろん使わない。
それでも、乗り心地が悪くないのはさすが王宮の馬車だと思う。
ちなみに、護衛の方達は少し離れた所から着いて来てくれていた。
「殿下はこうしてよくお忍びで街に行かれるのですか?」
向かい側に座っているフリード殿下に、私は疑問に思っていた事を尋ねた。
「時間のとれる時にはね。王子としてじゃなく、民の目線で見てみないと分からない事もたくさんあると思ってるから」
「そうなんですね」
確かに、“視察”にしてしまったら、周りはいい面だけ見せようとして、悪い所は隠されてしまうだろう。だから、“お忍び”なのね。
「殿下はー……」
「そうそう! 今日は、殿下呼び禁止」
「えっ?」
「お忍びだって言ってるのに、“殿下“なんて呼ばれたら全然、忍べないだろ?」
「で、では何と呼べば……フリード、様?」
「様もいらないな。フリードでいいよ。出来れば敬語もやめて欲しいくらい」
フリード殿下はニッコリ笑って言う。
この王子様、何言ってるの!? 無茶ぶりにも程がある!
「いえ、さすがにそれは……」
「んー、やっぱり敬語は難しいか。でも、今日は様も殿下も禁止! それは譲らない」
「えぇぇ……」
「俺もスフィア嬢の事は、スフィアと……いや、フィーにしようかな?」
フリード殿下の言葉に、私は目を丸くして答える。
「フィー……ですか?」
そんな風には呼ばれた事などない。……今まで愛称で呼んでくれる人なんていなかったから。
「嫌かな? 嫌ならスフィアにするけど……」
殿下が、申し訳なさそうな顔で聞いてくる。
嫌なわけがない。……むしろ……特別な感じがして嬉しい!
「いいえ、嫌ではないです! ……フィーと呼んでください」
私は照れて顔は赤かったと思うけど、微笑みながらそう答えた。
「……っ!」
殿下が息を呑んだのがわかった。
「どうかしました?」
「いや……ありがとう」
何故か殿下はそれっきり黙ってしまった。
それからしばらくお互い無言になってしまったけど、少しして馬車が止まった。
目的地に着いたようだ。
「行こうか、フィー」
「はい」
……フィーと呼ばれるのは変な感じがしたけれど、どこか心地良かった。
「フィーは、何か買いたい物とか、どこか行きたいお店とかある?」
とりあえず、私達は馬車を降りて今は街の中をブラブラしている。
「いえ、私、街は初めてなので……殿……あっ、フ、フリードこそ、どこかありますか?」
殿下と言いかけたら、ものすごい目で睨まれた。
………イケメンに睨まれるって迫力が凄いのね。
「そうだな。フィーの好きな物は何かな?」
「……好きな物、ですか?」
あんまり考えたこと無かった。
「フィーはあんまりドレスとかアクセサリーとか好きそうじゃないからさ」
「えっ?」
当たりだ。
私くらいの年齢の女性はとにかく着飾りたい! って人が多いけど、私は前世の影響か、そこまでの欲求が少ない。もちろん、可愛い服やキラキラした物にときめく気持ちはあるのだけれど。
「やっぱりそうなんだ。だから花を贈ってみたんだけど、大丈夫だったかな」
「あ……そうです、そうです! お花、いつもありがとうございます! お礼が遅くなってしまい申し訳ございません」
「いや、気にしないでいいよ。喜んで貰えてるなら俺も嬉しい」
「色んな種類のお花をくださるから、とても嬉しいです。いつも次は何かなーって楽しみにしていて……」
と、ここまで言いかけて気付く。
次は何かなーって、まるで催促してるみたいだわ。
「あ、いえ! その……別に催促してるわけではなくて……!」
必死で弁解するも、すればするだけ何だか嘘っぽくなる。
「ははは、それは贈りがいがあるな、良かったよ。あとに残らないのは少し寂しいけど」
「…………」
押し花にしてとってあります!
とは、さすがに言い難い。……何だか、恥ずかしいと言うか、照れると言うか……
そんな事を考えていたら、
ぐ~~
「………………」
「………………」
い、今のは!!
私のお腹の音ぉぉぉ!!
「あ、あ、あ、あの、その……い、今のは!」
「…………」
フリード殿下、何も言わないけど肩が震えてる。これ、絶対に笑ってるわ!
「ひっ……とりあえず、食事にしようか?? もうすぐお昼だし……ひっ」
殿下、気をつかってくれてるけど、ところどころに笑いが漏れてる。
私はジト目で殿下を見つめながら「そうしましょう」とだけ答えた。
「何がいいかな? どこかのお店に入ってもいいけどー……」
チラッと殿下は公園の中を見る。
「あ……」
公園内は、何か催しでもあるのか人で賑わっていて、屋台もあちこち出ていた。
前世のお祭りを思い出して懐かしい気持ちになる。
「……フィーが嫌じゃなければ、あそこどう?」
「嫌じゃない! むしろ行きたい!! …………デス」
興奮しすぎて、敬語が飛んだ。
殿下、めちゃめちゃ笑ってる。すごい笑ってる。今度はお腹抱えて笑ってる。
「さっきから、笑いすぎです!」
「いや、だって……! フィー……君、本当に……ヒヒッ」
「もーー早く行きましょう!」
いまだに笑い転げてる殿下を引っ張るようにして屋台に向かう。
……不敬罪? ……大丈夫……だと思う、いや、思いたい。
屋台で買った焼き鳥(懐かしい!!)を食べていると、
「フィーは、本当に変わってるな」
その言葉に殿下の方に顔を向けると、優しい顔と目で私の事を見ていた。
ちょっと胸がトクンと跳ねた気がしたけれど、殿下の言っている意味が分からなかったので首を傾げた。
「?」
「初めて会った時もそうだったけど、何しても大抵の令嬢がする反応と違いすぎる」
「!!」
言われてようやく気付く。
蝶よ花よと育てられている貴族のご令嬢が、屋台で買った焼き鳥にパクつけるはずがない。
抵抗するのが普通だ。
いや、そもそもまず屋台になぞ行きたがらないだろう……
「フ……フリード……だって変わってます!」
よくよく考えれば、王子様だって屋台でなんて食べないでしょ普通。
あまりにも自然だったから、違和感なんて無かったけれども!
私の言葉にフリードは「まぁね」と苦笑いしている。
……自覚はあるらしい。
「フィーなら、屋台も平気だろうなと思った。むしろ行きたがる気がしていたんだが、正解だったな」
殿下は得意気に頷いてる。その様子はどこか嬉しそうだ。
「何で分かるんですか?」
「……」
殿下はただ静かに笑うだけだった。
本当に、何でだろう?
何だか照れてしまい、照れ隠しに慌てて口に頬張った焼き鳥は、前世でよく食べた焼き鳥と変わらず美味しくて、どこか懐かしい味がした。
食事を終えた後は、色んなお店を見て回った。
本屋、花屋、雑貨……
「フィーは、何か買い物しないのか?」
「うーん、そうですね……あ! 新しいペンと便箋が欲しいです」
「……気持ちいいくらい、実用品だな」
殿下が苦笑してるので反撃したくなった。
「……最近手紙を書く機会が増えましたからね!」
「………………」
チラッと横目で殿下を見たらポカンとした顔で固まっていた。
その様子が何だか可笑しくて私もつい笑ってしまう。
「ふふふ、どうかしましたか?」
「い……いや、なら俺も買おうかな! 奇遇だな、俺も最近よく手紙を書くんだよ」
「まぁ、それは奇遇ですね!」
わざとらしいそんな話をしながら、お互い新しいペンと便箋を購入した。
きっとこれでまた、手紙のやり取りをするんだわ、と思いながら。
そんな楽しい時間もあっという間で、そろそろ帰らなくてはいけない時間となっていた。
馬車に乗って帰路につく。
公爵家の前まで送ってもらいお父様に帰宅の挨拶をして、殿下は馬車に乗って帰るぞって所で呼び止められた。
「フィー、今日はありがとう」
「いえ、こちらこそ楽しかったです!」
「楽しんで貰えたなら、俺も嬉しいよ」
「はい。ありがとうございました!」
本当に楽しかった。初めて街に行ったという事だけでなく、一緒にいたのがフリード殿下だったから、というのもあると思っている。
「フィー、これを」
殿下が懐から何やら小さな紙袋を取り出した。
「……?」
「いつも花ばかりだから、たまには違うものをと思って」
開けてみると、金と青の石を銀色のチェーンで繋げたブレスレットだった。
「……え、いや、そんな」
「一緒に回ってた店で見つけて、フィーに似合うかなって。そんなに高価な物じゃないから今日の記念に。もう購入しちゃったからね。フィーが貰ってくらないと誰にも付けてもらえなくなっちゃうよ」
そんな風に言われると断わり辛いではないか。
「で、では、お言葉に甘えて…………あ、ありがとうございます」
花だってたくさん貰ってるのに、また贈り物なんておそれ多いと思うけれど、このブレスレットは可愛いくて私好みだったのだ。
「良かった。そうだ、フィー」
「はい?」
「また手紙……送るから」
「えっ? あっ……お、お待ちしてます。今日購入したペンと便箋使ってお返事書きますね」
「うん。待ってる」
そう言ってフニャっとした顔で笑った殿下が可愛く見えて、つられて少し笑ってしまった。
「……」
「……」
私達は少しの間、見つめ合う。
殿下が優しく微笑んだので、トクンッと自分の胸が鳴った気がした。
「……じゃあ、もう行くな」
殿下が馬車に乗り込もうとする。
「は、はい! お気を付けて」
「あ、フィー、もし時間があったらだけどまた誘ってもいいかな?」
えっ? と思って惚けていたら殿下の顔が近付いてきて、額に熱を感じた。
「!?!?」
一瞬、何が起きたのか分からず戸惑っているうちに、「またな」と言って殿下はさっさと馬車に乗り込み出発してしまった。
「……………………」
公爵家の入口には顔を真っ赤にした私だけが取り残されていた。
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