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第二章 新世界
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村の男に言われた通り三人は川沿いを歩いていた。
川を覗くと透明度が高く、その中で川魚が元気に泳いでいた。汚染も一切されていない透き通った川だから、魚も安心して食べられる。
空気もよくて、リセットされる前の世界と比較しても断然今の世界がいいに決まっていた。ローレンスのしたことは、強制的に多くの命を奪い、自然再生を実行したことは人道的とは言えないものの、失われた生物が結果的に復活をしたのはローレンスの行動あってのことだ。
今こうして見ると、再び元の世界に戻すべきだとは思わない。これでいいのかもと最終的には思ってしまう。
ただ、キルケには懸念すべきことがあった。この世界のどこかにローレンスはいる筈で、彼はリセットし自然を復活させる際に使用した以外に魔法の剣を他に所有しているということだ。
しかし、魔法の剣一本でここまで成し遂げられる程のエネルギーがあったとは今こうして見ると驚きだった。
暫く三人が歩いていると、本当に砂浜が見えてきた。
砂浜の先には海が見えた。更にその先には孤島があった。
足場の悪い砂浜を歩き、海のそばまでいくと孤島の方から小舟が見えてきた。男二人が乗っており、彼らは小舟を漕いでいた。
そうして小舟は陸に上がると、男二人は小舟から降りてきて、三人に近づいてきた。
二人とも頑丈そうな肉体をしており、どちらも身長が180センチより高そうだった。
興味がわいたのは、二人の格好があの村の人達とはまた異なる格好をしていたことだ。
彼らの服装は青色の作務衣のような格好だったのだ。
男二人は三人の格好を見て怪しんだ。
「お前ら縄文人ではないな」
「縄文人?」とキルケが聞き返すと、男は「あの村を通らなかったのか」と言ってようやく二人は理解した。
「お前らはなにしにここへ来た」
どうやら男達は私達に気づき伺いに二人が孤島からわざわざ向かったといったところのようだ。
「私達はただ衣食住のある場所を探している。村に向かったが、村には入れてもらえなかった」
ミアは素直に答えると、男達は納得したかのように頷いた。
「そりゃそうだろう。お前達は見たところ魔女のようだ」
「それなんだけど、さっきの村の人と言い、君らは魔女を見慣れていないだろ。何故分かるんだ」
「なにを言ってるんだ。魔女と錬金術師のせいで人類が今まで築いてきた文明を全てパァにしたんじゃないか。生き残った人なら皆知っていることだろ」
どうやら、ローレンスとあの魔女の行ないは何故か知れ渡っているようだ。
「なら聞くが、その錬金術師と魔女の行方は知っているか?」とミアは聞いた。
「知ってどうする?」
「いや、今はどうしようと考えはない。ただ、知っておきたいんだ」
今、ローレンスに向かっても、今の自分達では勝ち目はない。だが、キルケにとっては服従の呪いをかけた相手がどこにいるかぐらいは把握しておきたいだろう。
だが、男達の答えは期待するものではなかった。
「知らんな。第一関わりたいとも思わないね。俺達は魔法の剣を持ってはいないんだ。魔法の剣を持っている奴になにしにわざわざ近づく理由がある」
「それもそうね」
「それより、お前が背負っている男はどうした?」
「怪我を負っている。止血はしたが、今は眠っている」
「そうか。なら、島に来るか?」
「いいの?」
「あゝ構わないぜ。どうせ、魔力の無くなった世界では魔法も使えんだろうが」
「そうだな」
ミアは嘘をついた。正確にはミアは何故か魔法が使えないが、ミアの鞄の中には魔力のこもった水が入った瓶がそのままになっている。魔力は失われていないから、キルケならそれで魔法が使える。いざとなれば、魔法でなんとかできるだろう。それより聞いておかなければならないことがある。
「教えて欲しい。あなた達はどうやって生き延びれたんだ?」
「魔法の剣さ。例の錬金術師の試練を達成した人のそばで俺達は働いていたんだ。あの世界では強者にお近づきになれば少しでも長く生きられるからな。そした、あの野郎が世界をリセットしやがった。俺達の雇い主は直ぐにそれに気づいたさ。俺達は全くだったな。魔法の剣がどうも教えてくれたんだとさ。世界がリセットされる前に主の剣が熱をもってな。で、魔法の剣は勝手に持ち主を守る為に結界を張ったんだ。かなりデカいサークルだったんで、俺達も運良くそれに救われたってわけだ。しかし、守ることに力を尽くしたもんで、主の魔法の剣はほとんどエネルギーを消費しちまったんだ。まぁ、それでも僅かに残ったエネルギーで今は一国の王になられた」
「王? 国があるのか」
「あの島がそうだ」
あの孤島が国だと? しかし、大きな島とは呼べない。恐らく、生き残った人間もそれぐらいなのだろう。
「国には何人いるんだ?」
「32人だ」
「32……」
「そうだ。32人もだ。この辺りじゃかなり大規模になる」
成る程。となると、他にも魔法の剣の所有者はいるから、同じぐらいの人数が他にもある可能性はありそうだ。
「だが、子どもはいないんだ」
「え……」
◇◆◇◆◇
小舟に乗って暫く小舟の上で揺れていると、それ程時間もかからずに孤島にある船着き場に到着した。船着き場は木を使ったお手製だ。
上陸した私達は男達に案内されて島の中を進んだ。
そこでは、石造りの建物が立派に建造されてあった。階段まであり、そのずっと上には小さなピラミッドのような城があった。
階段を登っていると、住民は私達を物珍しそうにずっと目線を向けていた。
皆、男二人と同じ作務衣の格好だった。女性は赤い色で男性は青と色分けされてあった。
ざっと見ただけだが、それだけで言ったら男女比は男性8割の女性2割といったところだ。勿論、この数字が正確かは分からない。だが、そこまで大きな誤差が出るとは思えない。全人口を知ったからだ。
ミアは少し気になった。何人かは痩せている。ここでは食料が不足しているのだろうか。
ピラミッドの入口から中は直ぐに玉座の間になっていた。
広い部屋の奥には玉座があり、天井はピラミッドに合わせた尖り屋根だ。
玉座に座るのは髪の長い女性だった。その女性だけは王族の着物姿で、足を組んで座っている。玉座の位置は高いところにあり、玉座から下を見下ろすかたちになる。
流石王様といったところか。いや、女王か。
見た目二十代後半の女性は美形でスリム体型だった。玉座の横には剣が剥き出しで置かれており、剣は青い色をしていた。色でだいたい水か氷系を宿していると予想がつく。
「魔女が二人も現れたか。珍しいこともあるものだ。よく来たな。いや、よく無事だったなと言うべきか。しかし、何故このタイミングなのか」
「私達は死の世界にいた。完全に死んでいなかったからなんとかそこから脱することが出来た。でも、あの世界と此方の世界では流れる時間は違うようで、それでこのタイミングになった」とミアは答えた。
「死の世界か。それは随分と貴重な体験をしてきたんだな。で、死の世界はどうだった?」
「なにもない所だった」
「なにもない?」
「そう。そこはまさに虚無でもあった。死者の魂が彷徨うわけでも、そこに地獄があるわけでも、天国でもなかった。もしくは、私達が魔女だから天国ではなかったのかもしれない」
「面白いことを言う。今のは自虐か?」
「……」
「まぁ、いい。それよりお前達は魔法の剣を持つ私を恐れないのだな」
「ここにいる人達があなたを恐れているようには見えなかったから」
「なに?」
「ここは恐怖政治で人を支配しているわけではない。皆、自らあなたに従っている。自分達、一人一人では生きていけないから、これ程の組織が、国が出来上がったんでしょう」
「ここに来るまでの間でまぁよく分析したものね」
「それで、私達はここにお邪魔できるのかしら?」
「あゝそれなら構わないわ。勿論、ここにいたいなら、あなた達にも仕事はしてもらうわ」
すると、使用人が三人分の服を持ってきた。
「その格好のままでも構わないけど、それだと目立つだろうから、これを与えるわ」
それは、皆が着ている作務衣だった。
川を覗くと透明度が高く、その中で川魚が元気に泳いでいた。汚染も一切されていない透き通った川だから、魚も安心して食べられる。
空気もよくて、リセットされる前の世界と比較しても断然今の世界がいいに決まっていた。ローレンスのしたことは、強制的に多くの命を奪い、自然再生を実行したことは人道的とは言えないものの、失われた生物が結果的に復活をしたのはローレンスの行動あってのことだ。
今こうして見ると、再び元の世界に戻すべきだとは思わない。これでいいのかもと最終的には思ってしまう。
ただ、キルケには懸念すべきことがあった。この世界のどこかにローレンスはいる筈で、彼はリセットし自然を復活させる際に使用した以外に魔法の剣を他に所有しているということだ。
しかし、魔法の剣一本でここまで成し遂げられる程のエネルギーがあったとは今こうして見ると驚きだった。
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砂浜の先には海が見えた。更にその先には孤島があった。
足場の悪い砂浜を歩き、海のそばまでいくと孤島の方から小舟が見えてきた。男二人が乗っており、彼らは小舟を漕いでいた。
そうして小舟は陸に上がると、男二人は小舟から降りてきて、三人に近づいてきた。
二人とも頑丈そうな肉体をしており、どちらも身長が180センチより高そうだった。
興味がわいたのは、二人の格好があの村の人達とはまた異なる格好をしていたことだ。
彼らの服装は青色の作務衣のような格好だったのだ。
男二人は三人の格好を見て怪しんだ。
「お前ら縄文人ではないな」
「縄文人?」とキルケが聞き返すと、男は「あの村を通らなかったのか」と言ってようやく二人は理解した。
「お前らはなにしにここへ来た」
どうやら男達は私達に気づき伺いに二人が孤島からわざわざ向かったといったところのようだ。
「私達はただ衣食住のある場所を探している。村に向かったが、村には入れてもらえなかった」
ミアは素直に答えると、男達は納得したかのように頷いた。
「そりゃそうだろう。お前達は見たところ魔女のようだ」
「それなんだけど、さっきの村の人と言い、君らは魔女を見慣れていないだろ。何故分かるんだ」
「なにを言ってるんだ。魔女と錬金術師のせいで人類が今まで築いてきた文明を全てパァにしたんじゃないか。生き残った人なら皆知っていることだろ」
どうやら、ローレンスとあの魔女の行ないは何故か知れ渡っているようだ。
「なら聞くが、その錬金術師と魔女の行方は知っているか?」とミアは聞いた。
「知ってどうする?」
「いや、今はどうしようと考えはない。ただ、知っておきたいんだ」
今、ローレンスに向かっても、今の自分達では勝ち目はない。だが、キルケにとっては服従の呪いをかけた相手がどこにいるかぐらいは把握しておきたいだろう。
だが、男達の答えは期待するものではなかった。
「知らんな。第一関わりたいとも思わないね。俺達は魔法の剣を持ってはいないんだ。魔法の剣を持っている奴になにしにわざわざ近づく理由がある」
「それもそうね」
「それより、お前が背負っている男はどうした?」
「怪我を負っている。止血はしたが、今は眠っている」
「そうか。なら、島に来るか?」
「いいの?」
「あゝ構わないぜ。どうせ、魔力の無くなった世界では魔法も使えんだろうが」
「そうだな」
ミアは嘘をついた。正確にはミアは何故か魔法が使えないが、ミアの鞄の中には魔力のこもった水が入った瓶がそのままになっている。魔力は失われていないから、キルケならそれで魔法が使える。いざとなれば、魔法でなんとかできるだろう。それより聞いておかなければならないことがある。
「教えて欲しい。あなた達はどうやって生き延びれたんだ?」
「魔法の剣さ。例の錬金術師の試練を達成した人のそばで俺達は働いていたんだ。あの世界では強者にお近づきになれば少しでも長く生きられるからな。そした、あの野郎が世界をリセットしやがった。俺達の雇い主は直ぐにそれに気づいたさ。俺達は全くだったな。魔法の剣がどうも教えてくれたんだとさ。世界がリセットされる前に主の剣が熱をもってな。で、魔法の剣は勝手に持ち主を守る為に結界を張ったんだ。かなりデカいサークルだったんで、俺達も運良くそれに救われたってわけだ。しかし、守ることに力を尽くしたもんで、主の魔法の剣はほとんどエネルギーを消費しちまったんだ。まぁ、それでも僅かに残ったエネルギーで今は一国の王になられた」
「王? 国があるのか」
「あの島がそうだ」
あの孤島が国だと? しかし、大きな島とは呼べない。恐らく、生き残った人間もそれぐらいなのだろう。
「国には何人いるんだ?」
「32人だ」
「32……」
「そうだ。32人もだ。この辺りじゃかなり大規模になる」
成る程。となると、他にも魔法の剣の所有者はいるから、同じぐらいの人数が他にもある可能性はありそうだ。
「だが、子どもはいないんだ」
「え……」
◇◆◇◆◇
小舟に乗って暫く小舟の上で揺れていると、それ程時間もかからずに孤島にある船着き場に到着した。船着き場は木を使ったお手製だ。
上陸した私達は男達に案内されて島の中を進んだ。
そこでは、石造りの建物が立派に建造されてあった。階段まであり、そのずっと上には小さなピラミッドのような城があった。
階段を登っていると、住民は私達を物珍しそうにずっと目線を向けていた。
皆、男二人と同じ作務衣の格好だった。女性は赤い色で男性は青と色分けされてあった。
ざっと見ただけだが、それだけで言ったら男女比は男性8割の女性2割といったところだ。勿論、この数字が正確かは分からない。だが、そこまで大きな誤差が出るとは思えない。全人口を知ったからだ。
ミアは少し気になった。何人かは痩せている。ここでは食料が不足しているのだろうか。
ピラミッドの入口から中は直ぐに玉座の間になっていた。
広い部屋の奥には玉座があり、天井はピラミッドに合わせた尖り屋根だ。
玉座に座るのは髪の長い女性だった。その女性だけは王族の着物姿で、足を組んで座っている。玉座の位置は高いところにあり、玉座から下を見下ろすかたちになる。
流石王様といったところか。いや、女王か。
見た目二十代後半の女性は美形でスリム体型だった。玉座の横には剣が剥き出しで置かれており、剣は青い色をしていた。色でだいたい水か氷系を宿していると予想がつく。
「魔女が二人も現れたか。珍しいこともあるものだ。よく来たな。いや、よく無事だったなと言うべきか。しかし、何故このタイミングなのか」
「私達は死の世界にいた。完全に死んでいなかったからなんとかそこから脱することが出来た。でも、あの世界と此方の世界では流れる時間は違うようで、それでこのタイミングになった」とミアは答えた。
「死の世界か。それは随分と貴重な体験をしてきたんだな。で、死の世界はどうだった?」
「なにもない所だった」
「なにもない?」
「そう。そこはまさに虚無でもあった。死者の魂が彷徨うわけでも、そこに地獄があるわけでも、天国でもなかった。もしくは、私達が魔女だから天国ではなかったのかもしれない」
「面白いことを言う。今のは自虐か?」
「……」
「まぁ、いい。それよりお前達は魔法の剣を持つ私を恐れないのだな」
「ここにいる人達があなたを恐れているようには見えなかったから」
「なに?」
「ここは恐怖政治で人を支配しているわけではない。皆、自らあなたに従っている。自分達、一人一人では生きていけないから、これ程の組織が、国が出来上がったんでしょう」
「ここに来るまでの間でまぁよく分析したものね」
「それで、私達はここにお邪魔できるのかしら?」
「あゝそれなら構わないわ。勿論、ここにいたいなら、あなた達にも仕事はしてもらうわ」
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