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第72話「老将ミジャラプエ」
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-クリニャンクのルカ-
クリニャンク「今は雪が深い為、雪解け後に進軍する事になった。」
ルカの中には、アウカマン、タイエル、ガルバリノ、リカラエン、フタウエ、そして高齢の戦士がいた。
アウカマン「おそらく決戦の場所はマジョケテ殿の統治するキラクラとなる可能性が高いな。」
クリニャンク「近隣の北西からは、このミジャラプエ殿が弓兵を引き連れて参戦する。
ガルバリノは、ミジャラプエ殿の軍に入り補佐してくれ。」
ガルバリノ「じいさん久しぶりだな!」
ミジャラプエ「ヌシは最近では南の二鷲と呼ばれてるらしいな。
戦場で拝見させてもらうぞ。」
ガルバリノ「まあ、期待していてくれ。
じいさんこそ、腕が落ちてないだろうな。」
ミジャラプエ「弓の腕ってのは、歳を重ねるほど上がるものじゃ。」
ガルバリノ「ほう、楽しみだな。」
ミジャラプエ「そう言えば、ここから東の集落でアンゴルという若い長が就任したそうだな。」
クリニャンク「左様、アンゴルには従兄弟のマレグアノが話しをつけに行っている。」
ガルバリノ「祭事で圧倒的だったあの若者か。
ということはアンゴルという者も厳しい顔をしているのかな。」
ミジャラプエ「東の山の奴らには声を掛けたのか?」
クリニャンク「ここら一帯の長たちは一癖も二癖もある者たちだが、彼らに関してはコロコロという長がいる事以外まだ分かっていない。
アイナビージョの手の者があたっている。」
ミジャラプエ「西に関しては、カヨクピルにも声を掛けている所だが、今の所報せはない。」
ガルバリノ「カヨクピルと言えば、あんたよりも年寄りらしいな。
戦力になるのか?」
ミジャラプエ「あやつは野人よ、そこいらの若者よりも高く飛び、早く動けるぞ。」
ガリバリノ「ほう、まるでフタウエ様みたいだな。」
アウカマン「南方に関してはどうなんだ?」
クリニャンク「エルネイが道中でプレンに参加を要請する事になっておる。
そちらはおそらくうまくいくだろう。」
バサッ
「突如大男たちが現れ、臨戦態勢となっています。
どうやらアウカマン様を呼んでいるようです。」
クリニャンク「なんじゃと!」
「行ってくる。」
アウカマンが外に出て行った。
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