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第四十七話 久々のデートが…
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「やはり休日はデートだよなぁ」
「フム、朕も楽しみなのである」
チャールズとカイザルは正門前で浮かれている。
「私達は音楽フェスで有名人です。気を付けませんと」
(珍しくライディースがまともな事を言っている!戻ってきてくれたのね!!クールビューティーのギャップ萌えキャラが!!!)
レナンジェスは心の中でシャフトする。
「特にレナンジェスは男性ファンが多いので気を付けるように」
ライディースはそう言いながらレナンジェスの手を握る。そして股間にテントを張った。
(あぁ、期待した私がバカだった)
そんな事を考えているとミーア、アリス、ネイ、リムルと小悪魔~ズがやってくる。ミーアの護衛も今日は一緒だ。
「では行きますか」
レナンジェスはそう言うと馬車に全員を乗せ王都の外を目指した。
「綺麗ね」
ミーアは湖の畔で木陰の中から湖を眺める。
「今日は何をするんだぁ?」
チャールズは湖周辺がリゾート開発されているのを目を丸くしながら見つめて言う。
「今日は遊園地ですよ」
レナンジェスはニコリと笑いながら言う。
「ママ、あそこの入場口に並ぶの?」
アリスはレナンジェスに問い掛ける。
「いえ、ホテルに入り口がありますので」
そう言いながらレナンジェスはホテルに一行を案内する。
「これはレナンジェス様、お待ちしておりました」
ホテルの従業員はそう言いながらレナンジェス達を迎える。
「それではこちらから」
従業員は一行にチケットを渡すと中へ通す。
『うわ~、凄い!』
女子達はそう言いながら目を輝かせる。可愛らしいクマや犬の着ぐるみ達が皆を迎えたのだ。
(フフフ…夏休み前に計画した私の才能が眩しいぜ)
レナンジェスは国王から国庫を潤す国営事業を作るように命令されていた。そこで思いついたのは遊園地である。
値段を抑える為、動力は地下水脈と温泉を利用した。そしてレナンジェス達の音楽フェス中に遊園地は開園したのである。
(アトラクションはまだ12個だけど迷路やミニゲームは好評だ。それに湖クルーズも良い感じだな。湖水場は夏限定だけど冬場になればアイススケート場になるのだよ)
レナンジェスは妄想する。冬場に雪や氷の彫刻展覧会を開いたり、夏場に湖水浴を楽しむ水着美女やフンドシ男子を。
「…ママ、厭らしい顔をしているわよ」
アリスが怪訝な表情を浮かべる。
「ごめんなさい。ここの拡大とか考えていて」
『其方には顧問料が入るのだな。ならばここに来るときは其方の奢りだ』
W王子は意地悪く言う。
「そうですね」
レナンジェスは苦笑いを浮べるしかできなかった。
「あの人たち…」
不意にミーアの表情が曇る。俺様王子とミュージーとルーア、それと国王と第一王妃&第二王妃がお忍びで遊んでいるのだ。
「レナンジェスではないか」
第一王妃はレナンジェスを見つけるなり歩み寄ってくる。
「御機嫌よう、第一王妃様」
「今日は視察だ。それにしても中々、面白い空間だな」
「お気に召して頂いて光栄です」
「それにしても水力と地熱の蒸気でここまでの物を作るとは…お主、私の子供に生まれ変わる気はないか?」
「無理ですよ」
「其方が転生の秘術を研究すれば…」
「そうしたらお爺ちゃんになってしまいます」
「それは残念だ」
そう言いながら第一王妃は一行に強引に加わる。そしてミーアとアリスの手を取り遊び惚ける。
『デートが…』
W王子は愕然としている。
「ま、まあ…みんなで楽しみましょう」
レナンジェスはそう言うと第一王妃の後を追った。
「次はあれに乗ろう」
気が付けば第一王妃は百合ハーレムを築いている。彼女の娘が欲しいと言う欲望がそうさせるのだろう。そして女子全員を娘の様に可愛がっている。
「負けませんわ!」
第二王妃はそう言うと第一王妃と張り合う。そして2人で娘争奪戦を繰り広げた。
「なぁ…これじゃあ母娘の休日に付き添う父親じゃないかぁ?」
「朕もそう思う…」
何しろ2人はミーアと会話すらできていない。それどころか元恋敵の聖女やルーアとも楽し気にしている。アリスも2人の母を得たように嬉しそうだ。
「でも嫁姑問題は無さそうですよ」
レナンジェスは気を使いながら言う。
「そうだな」
ライディースはずっとレナンジェスと手を繋いで微笑ましそうに見つめていた。
「フム、朕も楽しみなのである」
チャールズとカイザルは正門前で浮かれている。
「私達は音楽フェスで有名人です。気を付けませんと」
(珍しくライディースがまともな事を言っている!戻ってきてくれたのね!!クールビューティーのギャップ萌えキャラが!!!)
レナンジェスは心の中でシャフトする。
「特にレナンジェスは男性ファンが多いので気を付けるように」
ライディースはそう言いながらレナンジェスの手を握る。そして股間にテントを張った。
(あぁ、期待した私がバカだった)
そんな事を考えているとミーア、アリス、ネイ、リムルと小悪魔~ズがやってくる。ミーアの護衛も今日は一緒だ。
「では行きますか」
レナンジェスはそう言うと馬車に全員を乗せ王都の外を目指した。
「綺麗ね」
ミーアは湖の畔で木陰の中から湖を眺める。
「今日は何をするんだぁ?」
チャールズは湖周辺がリゾート開発されているのを目を丸くしながら見つめて言う。
「今日は遊園地ですよ」
レナンジェスはニコリと笑いながら言う。
「ママ、あそこの入場口に並ぶの?」
アリスはレナンジェスに問い掛ける。
「いえ、ホテルに入り口がありますので」
そう言いながらレナンジェスはホテルに一行を案内する。
「これはレナンジェス様、お待ちしておりました」
ホテルの従業員はそう言いながらレナンジェス達を迎える。
「それではこちらから」
従業員は一行にチケットを渡すと中へ通す。
『うわ~、凄い!』
女子達はそう言いながら目を輝かせる。可愛らしいクマや犬の着ぐるみ達が皆を迎えたのだ。
(フフフ…夏休み前に計画した私の才能が眩しいぜ)
レナンジェスは国王から国庫を潤す国営事業を作るように命令されていた。そこで思いついたのは遊園地である。
値段を抑える為、動力は地下水脈と温泉を利用した。そしてレナンジェス達の音楽フェス中に遊園地は開園したのである。
(アトラクションはまだ12個だけど迷路やミニゲームは好評だ。それに湖クルーズも良い感じだな。湖水場は夏限定だけど冬場になればアイススケート場になるのだよ)
レナンジェスは妄想する。冬場に雪や氷の彫刻展覧会を開いたり、夏場に湖水浴を楽しむ水着美女やフンドシ男子を。
「…ママ、厭らしい顔をしているわよ」
アリスが怪訝な表情を浮かべる。
「ごめんなさい。ここの拡大とか考えていて」
『其方には顧問料が入るのだな。ならばここに来るときは其方の奢りだ』
W王子は意地悪く言う。
「そうですね」
レナンジェスは苦笑いを浮べるしかできなかった。
「あの人たち…」
不意にミーアの表情が曇る。俺様王子とミュージーとルーア、それと国王と第一王妃&第二王妃がお忍びで遊んでいるのだ。
「レナンジェスではないか」
第一王妃はレナンジェスを見つけるなり歩み寄ってくる。
「御機嫌よう、第一王妃様」
「今日は視察だ。それにしても中々、面白い空間だな」
「お気に召して頂いて光栄です」
「それにしても水力と地熱の蒸気でここまでの物を作るとは…お主、私の子供に生まれ変わる気はないか?」
「無理ですよ」
「其方が転生の秘術を研究すれば…」
「そうしたらお爺ちゃんになってしまいます」
「それは残念だ」
そう言いながら第一王妃は一行に強引に加わる。そしてミーアとアリスの手を取り遊び惚ける。
『デートが…』
W王子は愕然としている。
「ま、まあ…みんなで楽しみましょう」
レナンジェスはそう言うと第一王妃の後を追った。
「次はあれに乗ろう」
気が付けば第一王妃は百合ハーレムを築いている。彼女の娘が欲しいと言う欲望がそうさせるのだろう。そして女子全員を娘の様に可愛がっている。
「負けませんわ!」
第二王妃はそう言うと第一王妃と張り合う。そして2人で娘争奪戦を繰り広げた。
「なぁ…これじゃあ母娘の休日に付き添う父親じゃないかぁ?」
「朕もそう思う…」
何しろ2人はミーアと会話すらできていない。それどころか元恋敵の聖女やルーアとも楽し気にしている。アリスも2人の母を得たように嬉しそうだ。
「でも嫁姑問題は無さそうですよ」
レナンジェスは気を使いながら言う。
「そうだな」
ライディースはずっとレナンジェスと手を繋いで微笑ましそうに見つめていた。
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