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バイトを終えてから~夏休みが終わるまで
第150話 沙織さんの慰謝料はどうなる?
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“お祝いのH”をした翌日。俺達は夏休み明けのテスト対策のため、午前中にいつも通り沙織さんの家のリビングで勉強する。彼女は買い物中で留守だ。
「勉強やる気出な~い」
始まって間もないのに、紬さんのテンションは低い。
「頑張れ紬さん。テストで悪い点取ったら、沙織さんに気を遣われるぞ」
離婚後について悩む事は多いはずだし、俺達が足を引っ張る訳にはいかない。
「そういう事なら頑張らないとね~。満里奈いっぱい教えて」
「はいはい。教えるのは私も勉強になるけど、しっかり聞いてよ?」
「わかってるって。じゃあ質問! 昨日何回〇ナニーした? ウチは1回!」
「あたしは2回した」
俺は0だ。『6回』もしたからする気にならなかった。
「あんた、ふざけてるの?」
「『勉強だけ教えて』なんて言ってないじゃん! で、満里奈は何回?」
「…2回だけど」
昨日は、満里奈さん2回・紬さん2回・沙織さんと詩織さんで1回ずつの計6回やった。つまり、満里奈さんが一番多い事になる。
「満里奈エロ~い♡」
「私は質問に答えたから、真面目にやってよね」
「わかった。この1問解いたらまたHな事訊くよ♡」
それ、勉強時間より質問の回答のほうが長くなるよな? 満里奈さんもそう思ったのか、呆れた様子だ。
「――ただいま~!」
帰宅した沙織さんがすぐリビングに来た。
「さっき千春さんから連絡があって、明日の22日に行く事にしたわ。みんな大丈夫そう?」
「ウチは大丈夫!」
「私もです」
「俺も問題ないです」
「良かった。お昼までみんな頑張ってね♪」
「は~い!」
沙織さんが帰って来たおかげで、紬さんのテンションが上がり始めた。やはり俺達は5人いないとダメだな。
昼食後、俺達は少しの昼寝と軽いHを挟みながら勉強を続けていく。全裸になるとみんな本気になるしゴムを使いたくなるので、上半身限定にした。
それでも詩織さん達は気持ち良さそうで、もちろん俺も同じだ。何もしないよりこの軽いHのほうが休憩できてる実感がある。
その気持ちを伝えたところ、みんなも共感してくれて一安心だ。沙織さんの場合は勉強疲れではなく家事疲れになるが、気にする事じゃないな。
翌日22日。俺達は9時に沙織さんの車に乗り、『千玲』に向かう。そして何事もなく到着したので早速入る。
「いらっしゃい! すぐ母さん呼んでくる」
受付にいる千夏さんは挨拶してから受付裏に入ったが、すぐ千春さんと共に戻って来た。到着時間は伝わってるはずだし、うまく調整してくれたのかも。
「沙織さん。お話聞かせてくれる?」
「はい」
彼女は当時の話をゆっくり話すのだった…。
「みんなが高校を卒業するまでに離婚しないといけないのね。大変だわ…」
「愛山さん。結局、真とHした事は旦那さんにバレた?」
「いえ、バレてないはずです。詩織と家の大掃除した時に隅々までチェックしましたから」
といっても、証拠になりそうなのはゴムだけだと思う。それだって詩織さんの物といえばごまかせる気がする。
「だったら『慰謝料』もらえるよね。そういう話はしたの?」
「してないです。時間が経ってから浮かんだぐらいで…」
「早めに言ったほうが良いよ。せっかくの権利なんだからさ」
「でも言いづらいです。詩織が高校を卒業するまで、養育費を払ってもらう以上…」
“もっと金くれ”と言うようなもんか…。
「アタシ的に、それは当たり前だと思う。なにより表向きは旦那さんの一方的な不倫だし、問題なくもらえるでしょ」
明夫さんは俺の存在すら認識していないから、千夏さんの言う通りかもしれない。もし認識していたら、間違いなくややこしい事になってたはずだ。
「参考までに知りたいんですが、千春さんの離婚はどうだったんですか?」
「私の離婚は沙織さんとは状況が全然違うわね。言い出したのは私からだし、千夏ちゃんはもう成人してたから養育費の話はなかったわ。離婚の理由は千夏ちゃんと玲君に寄り添う事で不倫とは無関係だから、和人さんは『慰謝料はいらない』って言ってくれたの」
何かと似ている沙織さんと千春さんだが、離婚だけは明らかに違う。参考になる要素はなさそうだ…。
「そうですか…」
「もらえるもんはもらったほうが良いって、愛山さん」
「お姉さん、慰謝料ってそんなにもらえるの?」
俺も慰謝料ぐらいは聞いた事あるが、もらえる額については全然知らない。
「ケースバイケースだね。簡単に言えば相手が悪ければ悪いほど、んで自分が悪くなければたくさんもらえるかな」
「沙織ママは悪い事してないし、たくさんもらえるね」
紬さんの悪い事に『H』が入ってるか微妙なところだ。例外というか除外しても驚かないぞ。
「……」
今までのやり取りを真剣な顔で聴く満里奈さん。真面目な彼女は何を思うのか尋ねたほうが良いかもしれない…。
「勉強やる気出な~い」
始まって間もないのに、紬さんのテンションは低い。
「頑張れ紬さん。テストで悪い点取ったら、沙織さんに気を遣われるぞ」
離婚後について悩む事は多いはずだし、俺達が足を引っ張る訳にはいかない。
「そういう事なら頑張らないとね~。満里奈いっぱい教えて」
「はいはい。教えるのは私も勉強になるけど、しっかり聞いてよ?」
「わかってるって。じゃあ質問! 昨日何回〇ナニーした? ウチは1回!」
「あたしは2回した」
俺は0だ。『6回』もしたからする気にならなかった。
「あんた、ふざけてるの?」
「『勉強だけ教えて』なんて言ってないじゃん! で、満里奈は何回?」
「…2回だけど」
昨日は、満里奈さん2回・紬さん2回・沙織さんと詩織さんで1回ずつの計6回やった。つまり、満里奈さんが一番多い事になる。
「満里奈エロ~い♡」
「私は質問に答えたから、真面目にやってよね」
「わかった。この1問解いたらまたHな事訊くよ♡」
それ、勉強時間より質問の回答のほうが長くなるよな? 満里奈さんもそう思ったのか、呆れた様子だ。
「――ただいま~!」
帰宅した沙織さんがすぐリビングに来た。
「さっき千春さんから連絡があって、明日の22日に行く事にしたわ。みんな大丈夫そう?」
「ウチは大丈夫!」
「私もです」
「俺も問題ないです」
「良かった。お昼までみんな頑張ってね♪」
「は~い!」
沙織さんが帰って来たおかげで、紬さんのテンションが上がり始めた。やはり俺達は5人いないとダメだな。
昼食後、俺達は少しの昼寝と軽いHを挟みながら勉強を続けていく。全裸になるとみんな本気になるしゴムを使いたくなるので、上半身限定にした。
それでも詩織さん達は気持ち良さそうで、もちろん俺も同じだ。何もしないよりこの軽いHのほうが休憩できてる実感がある。
その気持ちを伝えたところ、みんなも共感してくれて一安心だ。沙織さんの場合は勉強疲れではなく家事疲れになるが、気にする事じゃないな。
翌日22日。俺達は9時に沙織さんの車に乗り、『千玲』に向かう。そして何事もなく到着したので早速入る。
「いらっしゃい! すぐ母さん呼んでくる」
受付にいる千夏さんは挨拶してから受付裏に入ったが、すぐ千春さんと共に戻って来た。到着時間は伝わってるはずだし、うまく調整してくれたのかも。
「沙織さん。お話聞かせてくれる?」
「はい」
彼女は当時の話をゆっくり話すのだった…。
「みんなが高校を卒業するまでに離婚しないといけないのね。大変だわ…」
「愛山さん。結局、真とHした事は旦那さんにバレた?」
「いえ、バレてないはずです。詩織と家の大掃除した時に隅々までチェックしましたから」
といっても、証拠になりそうなのはゴムだけだと思う。それだって詩織さんの物といえばごまかせる気がする。
「だったら『慰謝料』もらえるよね。そういう話はしたの?」
「してないです。時間が経ってから浮かんだぐらいで…」
「早めに言ったほうが良いよ。せっかくの権利なんだからさ」
「でも言いづらいです。詩織が高校を卒業するまで、養育費を払ってもらう以上…」
“もっと金くれ”と言うようなもんか…。
「アタシ的に、それは当たり前だと思う。なにより表向きは旦那さんの一方的な不倫だし、問題なくもらえるでしょ」
明夫さんは俺の存在すら認識していないから、千夏さんの言う通りかもしれない。もし認識していたら、間違いなくややこしい事になってたはずだ。
「参考までに知りたいんですが、千春さんの離婚はどうだったんですか?」
「私の離婚は沙織さんとは状況が全然違うわね。言い出したのは私からだし、千夏ちゃんはもう成人してたから養育費の話はなかったわ。離婚の理由は千夏ちゃんと玲君に寄り添う事で不倫とは無関係だから、和人さんは『慰謝料はいらない』って言ってくれたの」
何かと似ている沙織さんと千春さんだが、離婚だけは明らかに違う。参考になる要素はなさそうだ…。
「そうですか…」
「もらえるもんはもらったほうが良いって、愛山さん」
「お姉さん、慰謝料ってそんなにもらえるの?」
俺も慰謝料ぐらいは聞いた事あるが、もらえる額については全然知らない。
「ケースバイケースだね。簡単に言えば相手が悪ければ悪いほど、んで自分が悪くなければたくさんもらえるかな」
「沙織ママは悪い事してないし、たくさんもらえるね」
紬さんの悪い事に『H』が入ってるか微妙なところだ。例外というか除外しても驚かないぞ。
「……」
今までのやり取りを真剣な顔で聴く満里奈さん。真面目な彼女は何を思うのか尋ねたほうが良いかもしれない…。
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