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バイトを終えてから~夏休みが終わるまで
第155話 同居にまさかの落とし穴!?
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詩織さん達女性陣に俺とやるHについて訊いたところ、現状に満足しているらしく今まで通りで良いようだ。その点は安心だが、沙織さんから聞いたアレが気になっている。
明夫さんのあそこは、今の俺より大きいらしい。いつかその大きさを超えられると良いな…。そんな事を思うのだった。
フリースペースで千春さんが作ったカレーを食べる俺達。――相変わらずおいしい。俺達以外のお客さんも満足しているように見える。
「ねぇねぇ沙織ママ。ここでカレー食べたから、“ソフィー”でパフェとか食べようよ。みんなで!」
「それは良いわね。食後のデザートは大歓迎よ♪」
「辛い物の後に甘い物を食べたくなって、そうしたら今度はしょっぱい物を食べたくなって…。ウチどこで止まれば良いの?」
知らないよ。気分と満腹度でループを断ち切るしかない。
その後も他愛ないおしゃべりをしながら食べ、難なく完食する。そして食器を返すために受付に向かう。
「お姉さん。ウチらは“ソフィー”に行って来るから!」
「はいはい。朱里と月夜によろしく」
「任せといて!」
そんな気合入れる事じゃないんだが…。
「愛山さん、今日はわざわざこっちに来て話してくれてありがと。アタシと母さんでやれる事はなるべくやるから、遠慮せずに言ってよね」
「ありがとうございます。その時はよろしくお願いします」
沙織さんが挨拶した後、俺達は『千玲』を後にする。
沙織さんの車で移動して数分後、俺達は“ソフィー”に到着した。まっすぐ向かうと近い事を再認識する。
この距離なら、車に乗らなくても俺達高校生組だけでも来る事ができる。やはり『千玲』のあの部屋に住むのはメリットだらけだ。今すぐ住みたいぞ。
――紬さんが店の扉を開けたので、早速店内に入ろう。
「いらっしゃいませ~!」
朱里さんの元気な声が店に響く。彼女のそばに月夜さんがいて、2人共元気そうだ。他にお客さんはいないから貸し切りだな。
「朱ちゃん! ウチらさっき向こうでカレー食べてきたから、デカいパフェちょうだい!」
紬さんが席に着く前に注文したが、そんな適当で良いのか? メニュー表になかったと思うが…。
「わかった。今すぐ作って良い?」
“オッパイ占い”との兼ね合いを気にしてるようだ。
「うん。占いは後でやってもらうけど、月ちゃん良いよね?」
「大丈夫ですよ」
このやり取りの後に席に着く俺達。ここに来たのは3回目だが、常連っぽい事したな…。
占いを後でやるのをわかってるからか、月夜さんが調理を始める。彼女が作る様子は初めて見るから新鮮だ。
「占いをやらない時は姉さん優先で作る感じにしたんだよ。そうしないと腕がなまるからね」
朱里さんが俺達の席のそばに来てから言う。
「なまるのは料理だけ? Hの腕はなまってない?」
紬さんは何を言い出すんだ?
「そっちも大丈夫。こまめにやってるから♡」
俺達もなまる前にHを求めるし、求められるな。なまる事は考えられない。
「そういえばさ~。朱ちゃんはいつも赤いエプロンで、月ちゃんは黒いエプロンだよね。何で?」
暇つぶしにちょうど良い話題になりそうだ。
「単純に“好きな色だから”だけど、イメージもあるかな」
「イメージ?」
「そう。朱里って漢字とか響きで『赤』をイメージするよね? だから赤にしてるの。イメージと色は一緒のほうが覚えやすいんだよ」
「――確かに、青いエプロンの朱ちゃんは変な感じがする」
「でしょ? “あべこべ”も印象に残るかもしれないけど、アタシと姉さんの違和感が半端ないからやる気ないね」
その理屈でいうと、林さんや森さんのイメージカラーは『緑』になるな。先入観というか思い込みは面倒かも。
「ちなっさんからさおりんの事は大体聞いたけど、良ければ詳しく教えてくれるかな?」
「もちろんです。そのために来たんですから」
沙織さんはあの日に明夫さんとした話と、俺達が『千玲』の空き部屋で住む予定について話す。
「あそこに住むか~。アタシと姉さん入れた6人で寝れたし、広さ的には問題なさそうだね」
俺達がバイトした日の事だ。(118話参照)
「でもさ~、つむぎん達は大事な事忘れてるよ?」
「大事な事って何?」
俺達は何度もHしてるから、着替える時に仕切りとかはいらない。他に何を忘れてる? ――ダメだ、思い付かない。
「寝る時間・起きる時間の調整だよ。一部屋で生活するんだから、うまく合わせないと大変じゃない?」
言われてみるとそうだな。俺達が起床・就寝を一緒に過ごしたのは、旅行の2泊3日が最長だ。それぐらいなら何とか我慢できても、さらに増えると負担というかストレスが溜まるかもしれない。
「アタシと姉さんは家族だし双子だから、互いの生活リズムはわかってるし簡単に合わせる事ができたけど、つむぎん達はどうかな?」
ここに来て同居にトラブルか? 良い機会だから話し合わないと!
明夫さんのあそこは、今の俺より大きいらしい。いつかその大きさを超えられると良いな…。そんな事を思うのだった。
フリースペースで千春さんが作ったカレーを食べる俺達。――相変わらずおいしい。俺達以外のお客さんも満足しているように見える。
「ねぇねぇ沙織ママ。ここでカレー食べたから、“ソフィー”でパフェとか食べようよ。みんなで!」
「それは良いわね。食後のデザートは大歓迎よ♪」
「辛い物の後に甘い物を食べたくなって、そうしたら今度はしょっぱい物を食べたくなって…。ウチどこで止まれば良いの?」
知らないよ。気分と満腹度でループを断ち切るしかない。
その後も他愛ないおしゃべりをしながら食べ、難なく完食する。そして食器を返すために受付に向かう。
「お姉さん。ウチらは“ソフィー”に行って来るから!」
「はいはい。朱里と月夜によろしく」
「任せといて!」
そんな気合入れる事じゃないんだが…。
「愛山さん、今日はわざわざこっちに来て話してくれてありがと。アタシと母さんでやれる事はなるべくやるから、遠慮せずに言ってよね」
「ありがとうございます。その時はよろしくお願いします」
沙織さんが挨拶した後、俺達は『千玲』を後にする。
沙織さんの車で移動して数分後、俺達は“ソフィー”に到着した。まっすぐ向かうと近い事を再認識する。
この距離なら、車に乗らなくても俺達高校生組だけでも来る事ができる。やはり『千玲』のあの部屋に住むのはメリットだらけだ。今すぐ住みたいぞ。
――紬さんが店の扉を開けたので、早速店内に入ろう。
「いらっしゃいませ~!」
朱里さんの元気な声が店に響く。彼女のそばに月夜さんがいて、2人共元気そうだ。他にお客さんはいないから貸し切りだな。
「朱ちゃん! ウチらさっき向こうでカレー食べてきたから、デカいパフェちょうだい!」
紬さんが席に着く前に注文したが、そんな適当で良いのか? メニュー表になかったと思うが…。
「わかった。今すぐ作って良い?」
“オッパイ占い”との兼ね合いを気にしてるようだ。
「うん。占いは後でやってもらうけど、月ちゃん良いよね?」
「大丈夫ですよ」
このやり取りの後に席に着く俺達。ここに来たのは3回目だが、常連っぽい事したな…。
占いを後でやるのをわかってるからか、月夜さんが調理を始める。彼女が作る様子は初めて見るから新鮮だ。
「占いをやらない時は姉さん優先で作る感じにしたんだよ。そうしないと腕がなまるからね」
朱里さんが俺達の席のそばに来てから言う。
「なまるのは料理だけ? Hの腕はなまってない?」
紬さんは何を言い出すんだ?
「そっちも大丈夫。こまめにやってるから♡」
俺達もなまる前にHを求めるし、求められるな。なまる事は考えられない。
「そういえばさ~。朱ちゃんはいつも赤いエプロンで、月ちゃんは黒いエプロンだよね。何で?」
暇つぶしにちょうど良い話題になりそうだ。
「単純に“好きな色だから”だけど、イメージもあるかな」
「イメージ?」
「そう。朱里って漢字とか響きで『赤』をイメージするよね? だから赤にしてるの。イメージと色は一緒のほうが覚えやすいんだよ」
「――確かに、青いエプロンの朱ちゃんは変な感じがする」
「でしょ? “あべこべ”も印象に残るかもしれないけど、アタシと姉さんの違和感が半端ないからやる気ないね」
その理屈でいうと、林さんや森さんのイメージカラーは『緑』になるな。先入観というか思い込みは面倒かも。
「ちなっさんからさおりんの事は大体聞いたけど、良ければ詳しく教えてくれるかな?」
「もちろんです。そのために来たんですから」
沙織さんはあの日に明夫さんとした話と、俺達が『千玲』の空き部屋で住む予定について話す。
「あそこに住むか~。アタシと姉さん入れた6人で寝れたし、広さ的には問題なさそうだね」
俺達がバイトした日の事だ。(118話参照)
「でもさ~、つむぎん達は大事な事忘れてるよ?」
「大事な事って何?」
俺達は何度もHしてるから、着替える時に仕切りとかはいらない。他に何を忘れてる? ――ダメだ、思い付かない。
「寝る時間・起きる時間の調整だよ。一部屋で生活するんだから、うまく合わせないと大変じゃない?」
言われてみるとそうだな。俺達が起床・就寝を一緒に過ごしたのは、旅行の2泊3日が最長だ。それぐらいなら何とか我慢できても、さらに増えると負担というかストレスが溜まるかもしれない。
「アタシと姉さんは家族だし双子だから、互いの生活リズムはわかってるし簡単に合わせる事ができたけど、つむぎん達はどうかな?」
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