165 / 294
バイトを終えてから~夏休みが終わるまで
第165話 沙織さんの初体験の思い出
しおりを挟む
千夏さんから『透ける湯浴み着』の詳細を聞いた俺達。あの件のおかげで、紬さんとウィルベルさんの距離がさらに縮まったように感じる。
やっぱり“裸の付き合い”は効果あるな。…あれ? こういう使い方で良かったっけ?
『千玲』を出た俺達は、レンタカーに戻る。今度の目的地は“ソフィー”だ!
「アイヤマさん。次行くところの設定お願いして良いかナ?」
「わかりました」
2列目に座っている沙織さんは運転席付近まで身を乗り出し、カーナビの設定をする。
「…終わりました」
「ありがとう。――早速出発するヨ」
数分の短い移動だが、だからといって歩くのはなぁ…。ましてや真夏の今はキツ過ぎるし、近くても車一択だ。
「ねぇねぇ沙織ママ。さっき詩織ちゃんに言ってた『初体験』の事教えて~」
「あの時紬ちゃんはウィルベルさんと遊んでたのに、ちゃんと聞いてたのね♪」
「当然だよ。エロい話は絶対聞き逃さないって♡」
俺も満里奈さんとキスしてる最中でもしっかり聞いてたぞ!
「大した話じゃないけど、一応話しておくわ♪」
「そんな事言って~、本当は大した話なんでしょ?」
「それは紬ちゃんの判断に任せるわね♪」
さて、話を聴くのに集中だ!
「わたしの初体験は、みんなと同じ高1の夏休みなの」
「そうなんだ~。沙織ママの事だから、もっと早いと思ってた」
紬さんの言いたい事、少しわかるな…。
「男の子の体は前から興味あったけど、機会がなくてね…。その時にようやくできたのよ」
「きっかけは何なの?」
「夏休みの少し前、学校の教室で当時仲が良かった友達2人と一緒にいる時に、クラスメートの男の子3人が『夏休み一緒に遊ばない?』って声をかけてきたの」
「その3人とは仲良かった?」
「ううん、初めて声をかけられたわ。悩んだけど『金は全部おれ達が払うから』と言われたから、悪くない話だと思って遊ぶ事にしたわ」
男女共に3人ずつの計6人で遊ぶのか。何をしたんだろう?
「遊ぶ日になって、わたし達はカラオケに行ったの」
「カラオケか~。男子とペアになって歌った?」
「歌ってないわ。だってすぐ男の子達が手を出してきたから」
「…マジで?」
「1人の男の子が座っているわたしの隣に来てから、“二人三脚”をやるみたいに腕を背中に回して胸を揉んできたわ」
わざわざそうしたのは、逃げられないようにするためだな。
「そいつ馴れ馴れしくない? 母さん、よく遊ぶ気になったね」
「だから悩んだのよ。その男の子達3人の評判はあまり良くなかったけど、若気の至りと言うか…」
「アイヤマさんにもそんな時があったんだネ~」
「それはありますよ。ウィルベルさんもあったのでは?」
「あったよ。今となっては楽しい思い出かモ」
「沙織ママ、早く続き言って!」
「わたしの友達2人も同じ状況になっててね…。『奢るんだから良いだろ』って流れになって…」
だからといって、やって良い事と悪い事がある。その3人は卑怯な奴らだ!
「彼らがお金をたくさん持ってたのは事実だし、わたしだけじゃなくて友達も男の子の体に興味があったから『3人それぞれにご奉仕』で手を打ったのよ」
話を聴く限り“類は友を呼ぶ”ってやつか?
「それでそれで?」
「終わった後に“絶対秘密にする事”をしつこいぐらいに念を押したわ。バレて困るのはみんな同じだから」
「母さん。それからその男子3人とはどうなったの?」
「どうにもなってないわ。クラスメートだから顔を見る事はあっても、話す事は一切なかったわね」
その3人の真意はわからないが、沙織さんと距離を置いてくれたのは良かった。
「…ねぇ沙織ママ。その時、ゴムは使ってないんだよね?」
「ええ。それがどうかした?」
「初体験って、ゴム使う事じゃないの!?」
その解釈は人それぞれだが、紬さんの意見は少数派じゃない…と思う。
「だから最初に『大した話じゃない』って言ったのよ。みんなならわかると思うけど、初めてゴム使う事は『大事な話』にならない?」
「なる! だって処女卒業した事になるもん♡」
今回は裏を読む必要はなかったようだ。
「ここからが本題よ。わたしがその時『ご奉仕』した3人と真君を比較したら…、真君のほうが明らかに大きいの♪」
「マジで!? まーちゃん凄くない!?」
俺のあそこって実は優秀なのか? 負けてるのは明夫さんだけで、ウィルベルさん曰くロジーさんとはほぼ同じらしい。間違いなく健闘してるぞ。
「だから真君。自信持ってね♪」
「はい!」
メンタルは、あそこにも影響を与える。沙織さんは経験豊富だからそのあたりもわかってるようだ。
ウィルベルさんが運転するレンタカーは、“ソフィー”の駐車場に着いた。温泉と今の話で忘れかけていたが、彼女の占いが今回のメインだ。
結果はどうなるんだろう? 今から楽しみだ!
やっぱり“裸の付き合い”は効果あるな。…あれ? こういう使い方で良かったっけ?
『千玲』を出た俺達は、レンタカーに戻る。今度の目的地は“ソフィー”だ!
「アイヤマさん。次行くところの設定お願いして良いかナ?」
「わかりました」
2列目に座っている沙織さんは運転席付近まで身を乗り出し、カーナビの設定をする。
「…終わりました」
「ありがとう。――早速出発するヨ」
数分の短い移動だが、だからといって歩くのはなぁ…。ましてや真夏の今はキツ過ぎるし、近くても車一択だ。
「ねぇねぇ沙織ママ。さっき詩織ちゃんに言ってた『初体験』の事教えて~」
「あの時紬ちゃんはウィルベルさんと遊んでたのに、ちゃんと聞いてたのね♪」
「当然だよ。エロい話は絶対聞き逃さないって♡」
俺も満里奈さんとキスしてる最中でもしっかり聞いてたぞ!
「大した話じゃないけど、一応話しておくわ♪」
「そんな事言って~、本当は大した話なんでしょ?」
「それは紬ちゃんの判断に任せるわね♪」
さて、話を聴くのに集中だ!
「わたしの初体験は、みんなと同じ高1の夏休みなの」
「そうなんだ~。沙織ママの事だから、もっと早いと思ってた」
紬さんの言いたい事、少しわかるな…。
「男の子の体は前から興味あったけど、機会がなくてね…。その時にようやくできたのよ」
「きっかけは何なの?」
「夏休みの少し前、学校の教室で当時仲が良かった友達2人と一緒にいる時に、クラスメートの男の子3人が『夏休み一緒に遊ばない?』って声をかけてきたの」
「その3人とは仲良かった?」
「ううん、初めて声をかけられたわ。悩んだけど『金は全部おれ達が払うから』と言われたから、悪くない話だと思って遊ぶ事にしたわ」
男女共に3人ずつの計6人で遊ぶのか。何をしたんだろう?
「遊ぶ日になって、わたし達はカラオケに行ったの」
「カラオケか~。男子とペアになって歌った?」
「歌ってないわ。だってすぐ男の子達が手を出してきたから」
「…マジで?」
「1人の男の子が座っているわたしの隣に来てから、“二人三脚”をやるみたいに腕を背中に回して胸を揉んできたわ」
わざわざそうしたのは、逃げられないようにするためだな。
「そいつ馴れ馴れしくない? 母さん、よく遊ぶ気になったね」
「だから悩んだのよ。その男の子達3人の評判はあまり良くなかったけど、若気の至りと言うか…」
「アイヤマさんにもそんな時があったんだネ~」
「それはありますよ。ウィルベルさんもあったのでは?」
「あったよ。今となっては楽しい思い出かモ」
「沙織ママ、早く続き言って!」
「わたしの友達2人も同じ状況になっててね…。『奢るんだから良いだろ』って流れになって…」
だからといって、やって良い事と悪い事がある。その3人は卑怯な奴らだ!
「彼らがお金をたくさん持ってたのは事実だし、わたしだけじゃなくて友達も男の子の体に興味があったから『3人それぞれにご奉仕』で手を打ったのよ」
話を聴く限り“類は友を呼ぶ”ってやつか?
「それでそれで?」
「終わった後に“絶対秘密にする事”をしつこいぐらいに念を押したわ。バレて困るのはみんな同じだから」
「母さん。それからその男子3人とはどうなったの?」
「どうにもなってないわ。クラスメートだから顔を見る事はあっても、話す事は一切なかったわね」
その3人の真意はわからないが、沙織さんと距離を置いてくれたのは良かった。
「…ねぇ沙織ママ。その時、ゴムは使ってないんだよね?」
「ええ。それがどうかした?」
「初体験って、ゴム使う事じゃないの!?」
その解釈は人それぞれだが、紬さんの意見は少数派じゃない…と思う。
「だから最初に『大した話じゃない』って言ったのよ。みんなならわかると思うけど、初めてゴム使う事は『大事な話』にならない?」
「なる! だって処女卒業した事になるもん♡」
今回は裏を読む必要はなかったようだ。
「ここからが本題よ。わたしがその時『ご奉仕』した3人と真君を比較したら…、真君のほうが明らかに大きいの♪」
「マジで!? まーちゃん凄くない!?」
俺のあそこって実は優秀なのか? 負けてるのは明夫さんだけで、ウィルベルさん曰くロジーさんとはほぼ同じらしい。間違いなく健闘してるぞ。
「だから真君。自信持ってね♪」
「はい!」
メンタルは、あそこにも影響を与える。沙織さんは経験豊富だからそのあたりもわかってるようだ。
ウィルベルさんが運転するレンタカーは、“ソフィー”の駐車場に着いた。温泉と今の話で忘れかけていたが、彼女の占いが今回のメインだ。
結果はどうなるんだろう? 今から楽しみだ!
0
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様を書いたストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる