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夏休み明け エロい体育祭 準備編
第188話 レズカップル誕生を見届けよう!
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9月3日の朝を迎え、俺は自室で登校準備をしているところだ。昨日のHは今までに比べて“スピード重視”だったので、腰をいつもより速く振った。
慣れない事をしたので翌日に影響あるかも? と思ったが、今のところは問題ないから安心だ。今日から6限授業だし、ゴムを使うレベルのHは土日まで我慢だな…。
登校して教室に入ると、自席に座っている詩織さん達3人に加えてそばにいるB組の南谷さんが混ざっておしゃべりしている。何しに来たんだろう?
「みなちゃん、昨日ウチらが遊びに行ったからお礼として来たんだって。『クソ真面目』だよね~」
全員の挨拶が済んだ後に紬さんが言う。伝えたい事は何となくわかるが、その表現はどうなんだ…。
「それを言うなら『律儀』でしょ」
満里奈さんがすぐツッコむ。
「そんな堅苦しく考えなくて良いんだけど…」
「そういえばまーちゃん。腰は大丈夫?」
南谷さんがいるタイミングで訊くのかよ!? 怪しまれたらどうする?
「瀬川君、何か重い物でも持ったの?」
「いや、そういう訳じゃないよ」
Hの時に素早く腰を振っただけだ。
「じゃあ中腰で作業したとか? 大変だったんだね」
「まぁな…」
本当の理由は言えそうにない。
「今日の放課後から、あの空き教室で競技の話し合いをする流れで良いよね?」
南谷さんが俺達に確認してきたのでOKする。
「遊吾も一応実行委員だから来るように言うけど、サボりまくったらアイツは辞めてもらう事にしたわ」
以前と方針が変わってるぞ。何でなんだ?
「姫華ちゃんに色々言われたの。『凛さんはあの方に甘すぎますわ!』とか『今のままでは、あの方のためになりませんわよ?』とか。アタシも前からそれは思ってたし、いつまでもアイツの世話はできないから、自分の行動に責任を持ってもらわないと…」
倉敷さんが言う事は納得できるが、彼女が口を挟む必要あるか? …よくわからない。
「ねぇみなちゃん。きたちゃんってデレた事ある?」
「覚えてる限りだと3回あるよ。どれも素直じゃなかったな~」
「思ったより少ないね。ウチは100回ぐらいだと思った」
それは多すぎだ。そんなにデレるなら付き合ってるようなものだろ。
「アイツ口悪いから、イライラさせられる事が本当に多いのよ。家が隣同士だからといって過保護は良くないよね…」
幼馴染がいない俺にはピンとこない話だ。
「途中からアタシの話ばっかりになってゴメンね。そろそろチャイム鳴りそうだから戻るよ!」
南谷さんは俺達の教室を出て行った。
「早くもひめちゃんが動き出したか~」
意味深な独り言を言う紬さん。
「あの2人を遠ざけようとしたもんね。昨日の紬ちゃんのキスで吹っ切れたんじゃない?」
「詩織ちゃんもそう思う? キスしてる時のひめちゃん、超エロくなる可能性を感じたよ~♡」
俺達は2人に背を向けて壁になったから、キスを見てないんだよな…。
「よ~し、何とかみなちゃんとひめちゃんが『良い感じ』になるようにするぞ~!」
紬さんが意気込んでるが、俺達は体育祭の実行委員なんだからそっちを優先してくれよ…。
1限後の休憩時間になった。夏休みが最高だったから、休み明けの授業が辛すぎる…。詩織さん達がいなかったら心が折れるレベルだ。
「基本的にさ~、ペア作る時はみなちゃんとひめちゃんの2人で良いよね?」
「紬、急にそんな事言われても付いていけないから」
「さっき言ったじゃん。『2人に良い感じになってもらう』って」
それの事か。実行委員の事忘れてないよな?
「あんた、あの2人にずいぶんこだわるけど理由あるの?」
それは俺も気になっていた。知り合って間もないし、そこまで肩入れしなくても…。
「だって『レズカップル』ができるかもしれないんだよ? ウチに近いんだから応援したいじゃん!」
紬さんはどっちもイケるから同じではないが、近い存在かもな。
「朱ちゃんと月ちゃんは双子の姉妹だから違うし、詩織ちゃんと満里奈はウチのノリに付き合ってくれるだけで、その気がないのはわかってる。だからひめちゃんに寄り添えるのはウチしかいないの!」
「そんな事言って、時々混ぜてもらおうとか思ってるんじゃない?」
「やっぱり満里奈にはバレるか~。OKもらうまでは何もしないから安心してよ」
本当か? どう見ても、そう思ってるのは俺だけじゃないな。
「で、さっきの話だけど、ひめちゃん・みなちゃんペアは固定で良い?」
「実行委員は合わせて6人だから、2:2:2で分けるならそれで良いんじゃない?」
3:3で分けたら、そのペアに入る1人が気まずくなるのは言うまでもない…。
「それだとまーちゃんとペア組む時に揉めない?」
「あたしはそうなったら真と組みたい」
「私も」
「当然ウチも!」
俺にとってはありがたい話だが、揉めるのは止めて欲しい…。
「満里奈、何かあったら2:4でうまく分けられるようにしてよ」
「無茶言わないで…」
バランスの悪さを踏まえたチーム分けか。簡単じゃないのは俺でもわかるぞ。
「――休憩時間が終わる前に、あたしトイレ行きたい」
「ウチも!」
「私も行こうかな」
「俺は残ってるよ」
女性陣が席を立ち、教室を出る様子を見守るのだった…。
慣れない事をしたので翌日に影響あるかも? と思ったが、今のところは問題ないから安心だ。今日から6限授業だし、ゴムを使うレベルのHは土日まで我慢だな…。
登校して教室に入ると、自席に座っている詩織さん達3人に加えてそばにいるB組の南谷さんが混ざっておしゃべりしている。何しに来たんだろう?
「みなちゃん、昨日ウチらが遊びに行ったからお礼として来たんだって。『クソ真面目』だよね~」
全員の挨拶が済んだ後に紬さんが言う。伝えたい事は何となくわかるが、その表現はどうなんだ…。
「それを言うなら『律儀』でしょ」
満里奈さんがすぐツッコむ。
「そんな堅苦しく考えなくて良いんだけど…」
「そういえばまーちゃん。腰は大丈夫?」
南谷さんがいるタイミングで訊くのかよ!? 怪しまれたらどうする?
「瀬川君、何か重い物でも持ったの?」
「いや、そういう訳じゃないよ」
Hの時に素早く腰を振っただけだ。
「じゃあ中腰で作業したとか? 大変だったんだね」
「まぁな…」
本当の理由は言えそうにない。
「今日の放課後から、あの空き教室で競技の話し合いをする流れで良いよね?」
南谷さんが俺達に確認してきたのでOKする。
「遊吾も一応実行委員だから来るように言うけど、サボりまくったらアイツは辞めてもらう事にしたわ」
以前と方針が変わってるぞ。何でなんだ?
「姫華ちゃんに色々言われたの。『凛さんはあの方に甘すぎますわ!』とか『今のままでは、あの方のためになりませんわよ?』とか。アタシも前からそれは思ってたし、いつまでもアイツの世話はできないから、自分の行動に責任を持ってもらわないと…」
倉敷さんが言う事は納得できるが、彼女が口を挟む必要あるか? …よくわからない。
「ねぇみなちゃん。きたちゃんってデレた事ある?」
「覚えてる限りだと3回あるよ。どれも素直じゃなかったな~」
「思ったより少ないね。ウチは100回ぐらいだと思った」
それは多すぎだ。そんなにデレるなら付き合ってるようなものだろ。
「アイツ口悪いから、イライラさせられる事が本当に多いのよ。家が隣同士だからといって過保護は良くないよね…」
幼馴染がいない俺にはピンとこない話だ。
「途中からアタシの話ばっかりになってゴメンね。そろそろチャイム鳴りそうだから戻るよ!」
南谷さんは俺達の教室を出て行った。
「早くもひめちゃんが動き出したか~」
意味深な独り言を言う紬さん。
「あの2人を遠ざけようとしたもんね。昨日の紬ちゃんのキスで吹っ切れたんじゃない?」
「詩織ちゃんもそう思う? キスしてる時のひめちゃん、超エロくなる可能性を感じたよ~♡」
俺達は2人に背を向けて壁になったから、キスを見てないんだよな…。
「よ~し、何とかみなちゃんとひめちゃんが『良い感じ』になるようにするぞ~!」
紬さんが意気込んでるが、俺達は体育祭の実行委員なんだからそっちを優先してくれよ…。
1限後の休憩時間になった。夏休みが最高だったから、休み明けの授業が辛すぎる…。詩織さん達がいなかったら心が折れるレベルだ。
「基本的にさ~、ペア作る時はみなちゃんとひめちゃんの2人で良いよね?」
「紬、急にそんな事言われても付いていけないから」
「さっき言ったじゃん。『2人に良い感じになってもらう』って」
それの事か。実行委員の事忘れてないよな?
「あんた、あの2人にずいぶんこだわるけど理由あるの?」
それは俺も気になっていた。知り合って間もないし、そこまで肩入れしなくても…。
「だって『レズカップル』ができるかもしれないんだよ? ウチに近いんだから応援したいじゃん!」
紬さんはどっちもイケるから同じではないが、近い存在かもな。
「朱ちゃんと月ちゃんは双子の姉妹だから違うし、詩織ちゃんと満里奈はウチのノリに付き合ってくれるだけで、その気がないのはわかってる。だからひめちゃんに寄り添えるのはウチしかいないの!」
「そんな事言って、時々混ぜてもらおうとか思ってるんじゃない?」
「やっぱり満里奈にはバレるか~。OKもらうまでは何もしないから安心してよ」
本当か? どう見ても、そう思ってるのは俺だけじゃないな。
「で、さっきの話だけど、ひめちゃん・みなちゃんペアは固定で良い?」
「実行委員は合わせて6人だから、2:2:2で分けるならそれで良いんじゃない?」
3:3で分けたら、そのペアに入る1人が気まずくなるのは言うまでもない…。
「それだとまーちゃんとペア組む時に揉めない?」
「あたしはそうなったら真と組みたい」
「私も」
「当然ウチも!」
俺にとってはありがたい話だが、揉めるのは止めて欲しい…。
「満里奈、何かあったら2:4でうまく分けられるようにしてよ」
「無茶言わないで…」
バランスの悪さを踏まえたチーム分けか。簡単じゃないのは俺でもわかるぞ。
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