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夏休み明け エロい体育祭 準備編
第189話 今日も盛り上がるエロ雑談
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昼休みになり、教室にいる俺達4人は机を合わせて昼食をとる。どこかに移動する事を考えたが、それも面倒なんだよな…。全員の席が近隣で本当に良かった。
「やっぱりさ~、体育祭の種目の事は教室で言わないほうが良いよね?」
紬さんが辺りをキョロキョロした後に小声で言う。
「あんたがそんな事気にするなんて意外なんだけど?」
「そりゃみんなの驚く顔が見たいもん。『エロ過ぎて最高!』とか『伊草さんにご褒美あげないと!』とか言われたいじゃん」
「何でみんながあんたにご褒美をあげる訳?」
満里奈さんの疑問はもっともだ。あげるとしたら校長以外いないだろ。
「ネタをパクったけど『エロい体育祭をやる』って流れをウチが作ったんだよ? ご褒美あげる価値あるでしょ! 来年は誰が言い出してもおかしくないんだから!」
来年もできる前提みたいだが、過激にしたら今年限定になる可能性が高い。アウトとセーフをうまく見極めないとな!
「前例があっても、あんたみたいに正直に言える人ばかりじゃないから」
紬さんは女子更衣室で胸を揉んでもOKな人に手を出してるから、そういう事を言っても抵抗がないどころか納得してもらえるだろう。
しかし、ほとんどの人は違う。『エロい体育祭をやる』と聞かされる人の反応を事前に考えるはずだ。何気ない言葉でその人のイメージが変わる事は珍しくない…。
「気にし過ぎだって~」
「私はあんたが気にしなさ過ぎだと思うけどね」
紬さんと満里奈さんの性格の違いがよく出てる。どっちを正しく思うかはその人次第だ。
「そういえば真、腰は本当に何ともないの? あの人の前だから言えなかったとか?」
詩織さんが心配そうに訊いてきた。
「本当に何ともないよ。心配してくれてありがとう」
「なら良かった。朝、母さんが気にしてたからさ~。『真君に無茶させちゃったかも?』って」
「? 何で沙織ママがそんなに気にするの?」
「腰痛めると超大変なんだって。あたしは痛めた事ないけど」
「ウチもないな~。満里奈はある?」
「ない」
沙織さんの忠告として、腰の事はしっかり覚えておこう。
「まこくん、少しでも違和感があったらすぐ保健室に行ってね。無理しちゃダメだよ?」
「わかってるよ」
「でもさ~、もし保健室に行ったら先生に色々訊かれるよね? その時に『Hの時に腰を振り過ぎました』って言ったらどんな反応されるのかな?」
そんな事言われたら行けないじゃないか! …と思ったが、紬さんの言う事は間違ってない気がする。腰を痛めた理由を知るために、思い当たる行動を根掘り葉掘り訊かれるはずだ。
「あたしはスルーしてから、マッサージするとか湿布渡すと思う」
「ウチは『H大好きなのね~♡』とか言った後に手を出すに賭ける!」
「そんな事にお金賭ける気なの? あんたは…」
「Hな事にはHな物を賭けないと! …ウチの下着とかどう?」
「それであんたが勝ったらどうなる訳?」
「相手の下着をもらうに決まってるじゃん♡」
逆に負けたら、紬さんは下着を失うのか…。
「相手の下着なんてもらってどうするの? もらっても困るでしょ」
「確かに困るしそのうち捨てると思うけど、思い出になるって事で」
「捨てるんだったら、賭けなくて良いんじゃないか?」
ノーリスクノーリターンで済む話だろ。
「まーちゃんはわかってないな~。何も賭けないと緊張感が出ないんだよ!」
そんなわずかな時間の緊張感のために下着を賭ける…。俺でなく満里奈さんも理解できてないみたいで一安心した。
こんな風に、俺達はエロ雑談しながら食事をする事が多い。夏休み中は沙織さんの家だったが、学校でもそれは変わらないようだ…。
もうそろそろ昼休みが終わりそうだから、気持ちを切り替えよう!
5限・6限を終え、今は帰りのホームルーム中だ。これが終わった後に、C組の隣にある空き教室で種目について話し合う事になっている。
「昨日のテストの結果は明日返すからね」
教壇にいる担任の清水先生が言う。
自己採点は悪くなかったし、両親を怒らせる事はない…と思う。
それから数点の連絡事項を聞き、帰りのホームルームが終わる。多くのクラスメートが席を立ち教室を出る中、俺達は動きが落ち着くまで自席で待機する事にした。
「ねぇねぇ。あの空き教室でドッキリを仕掛けるのはどう?」
紬さんが突然提案する。
「一応そうしたい理由を教えてくれる?」
「みなちゃん・ひめちゃんと仲良くなるためだよ。種目の事だけ話してもつまらないし仲良くなれないじゃん」
距離が縮まれば話し合いが円滑になるかもしれない。アイディアは悪くないが、問題はその方法だ。内容によっては怒らせるぞ…。
「最初は定番のにしようか。黒板消しを扉で挟むやつ」
扉を開けて教室に入ろうとした時に、頭上から黒板消しが落ちてくるアレか…。
「その黒板消しって、事前にクリーナーでキレイにするのよね?」
「そりゃそうだよ。粉まみれにしたらやり過ぎでしょ」
「あんたにしては一線超えてないから、1回だけならまぁ…」
「満里奈の『OK』出たし、いつかやるぞ~!」
“しぶしぶ”が抜けてるんだが…。――教室にいるのは俺達除いて数人になったので、出る人の邪魔にならないだろう。そろそろ空き教室に向かうように俺が言ってから、全員席を立つ。
「やっぱりさ~、体育祭の種目の事は教室で言わないほうが良いよね?」
紬さんが辺りをキョロキョロした後に小声で言う。
「あんたがそんな事気にするなんて意外なんだけど?」
「そりゃみんなの驚く顔が見たいもん。『エロ過ぎて最高!』とか『伊草さんにご褒美あげないと!』とか言われたいじゃん」
「何でみんながあんたにご褒美をあげる訳?」
満里奈さんの疑問はもっともだ。あげるとしたら校長以外いないだろ。
「ネタをパクったけど『エロい体育祭をやる』って流れをウチが作ったんだよ? ご褒美あげる価値あるでしょ! 来年は誰が言い出してもおかしくないんだから!」
来年もできる前提みたいだが、過激にしたら今年限定になる可能性が高い。アウトとセーフをうまく見極めないとな!
「前例があっても、あんたみたいに正直に言える人ばかりじゃないから」
紬さんは女子更衣室で胸を揉んでもOKな人に手を出してるから、そういう事を言っても抵抗がないどころか納得してもらえるだろう。
しかし、ほとんどの人は違う。『エロい体育祭をやる』と聞かされる人の反応を事前に考えるはずだ。何気ない言葉でその人のイメージが変わる事は珍しくない…。
「気にし過ぎだって~」
「私はあんたが気にしなさ過ぎだと思うけどね」
紬さんと満里奈さんの性格の違いがよく出てる。どっちを正しく思うかはその人次第だ。
「そういえば真、腰は本当に何ともないの? あの人の前だから言えなかったとか?」
詩織さんが心配そうに訊いてきた。
「本当に何ともないよ。心配してくれてありがとう」
「なら良かった。朝、母さんが気にしてたからさ~。『真君に無茶させちゃったかも?』って」
「? 何で沙織ママがそんなに気にするの?」
「腰痛めると超大変なんだって。あたしは痛めた事ないけど」
「ウチもないな~。満里奈はある?」
「ない」
沙織さんの忠告として、腰の事はしっかり覚えておこう。
「まこくん、少しでも違和感があったらすぐ保健室に行ってね。無理しちゃダメだよ?」
「わかってるよ」
「でもさ~、もし保健室に行ったら先生に色々訊かれるよね? その時に『Hの時に腰を振り過ぎました』って言ったらどんな反応されるのかな?」
そんな事言われたら行けないじゃないか! …と思ったが、紬さんの言う事は間違ってない気がする。腰を痛めた理由を知るために、思い当たる行動を根掘り葉掘り訊かれるはずだ。
「あたしはスルーしてから、マッサージするとか湿布渡すと思う」
「ウチは『H大好きなのね~♡』とか言った後に手を出すに賭ける!」
「そんな事にお金賭ける気なの? あんたは…」
「Hな事にはHな物を賭けないと! …ウチの下着とかどう?」
「それであんたが勝ったらどうなる訳?」
「相手の下着をもらうに決まってるじゃん♡」
逆に負けたら、紬さんは下着を失うのか…。
「相手の下着なんてもらってどうするの? もらっても困るでしょ」
「確かに困るしそのうち捨てると思うけど、思い出になるって事で」
「捨てるんだったら、賭けなくて良いんじゃないか?」
ノーリスクノーリターンで済む話だろ。
「まーちゃんはわかってないな~。何も賭けないと緊張感が出ないんだよ!」
そんなわずかな時間の緊張感のために下着を賭ける…。俺でなく満里奈さんも理解できてないみたいで一安心した。
こんな風に、俺達はエロ雑談しながら食事をする事が多い。夏休み中は沙織さんの家だったが、学校でもそれは変わらないようだ…。
もうそろそろ昼休みが終わりそうだから、気持ちを切り替えよう!
5限・6限を終え、今は帰りのホームルーム中だ。これが終わった後に、C組の隣にある空き教室で種目について話し合う事になっている。
「昨日のテストの結果は明日返すからね」
教壇にいる担任の清水先生が言う。
自己採点は悪くなかったし、両親を怒らせる事はない…と思う。
それから数点の連絡事項を聞き、帰りのホームルームが終わる。多くのクラスメートが席を立ち教室を出る中、俺達は動きが落ち着くまで自席で待機する事にした。
「ねぇねぇ。あの空き教室でドッキリを仕掛けるのはどう?」
紬さんが突然提案する。
「一応そうしたい理由を教えてくれる?」
「みなちゃん・ひめちゃんと仲良くなるためだよ。種目の事だけ話してもつまらないし仲良くなれないじゃん」
距離が縮まれば話し合いが円滑になるかもしれない。アイディアは悪くないが、問題はその方法だ。内容によっては怒らせるぞ…。
「最初は定番のにしようか。黒板消しを扉で挟むやつ」
扉を開けて教室に入ろうとした時に、頭上から黒板消しが落ちてくるアレか…。
「その黒板消しって、事前にクリーナーでキレイにするのよね?」
「そりゃそうだよ。粉まみれにしたらやり過ぎでしょ」
「あんたにしては一線超えてないから、1回だけならまぁ…」
「満里奈の『OK』出たし、いつかやるぞ~!」
“しぶしぶ”が抜けてるんだが…。――教室にいるのは俺達除いて数人になったので、出る人の邪魔にならないだろう。そろそろ空き教室に向かうように俺が言ってから、全員席を立つ。
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