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夏休み明け エロい体育祭 準備編
第190話 南谷さんがエロ種目に参戦!?
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体育祭の種目の話し合いをするため、俺達はC組の隣にある空き教室に入る。――南谷さんと倉敷さんはまだ来てないみたいだ。
「2人共いないし、今の内に黒板消しをキレイにしないと」
紬さんは早速手に取り、クリーナーでキレイにし始める。
扉に挟んで開ける時に頭上から落ちるイタズラだが、本当にやる気かよ…。
空き教室と言っても、ある物は俺達が過ごすA組と変わらない。ここは元々『D組』として使われていたらしいが、少子化の影響でC組までの3クラスに収まったみたいなので、そのまま放置されている。
俺達のエロい体育祭次第では、再び使われるかもな。
――出入り口の扉が開き、南谷さんが入って来た。それに気付いた紬さんが慌てた様子でクリーナーの電源を切る。
「空き教室だけどチョークはそのまま残ってるし、使われてもおかしくないね。 伊草さんは細かい事に気付けて凄いよ」
「ま…まぁね」
南谷さんは感心してるものの、イタズラの準備とは思わないよな…。
「あら? 今日はわたくしが最後みたいですわね」
その少し後に倉敷さんも入って来た。最後とは言い切れないはずだが?
「みなちゃん。きたちゃんに今日の事伝えてくれた?」
「伝えたけど『へーい』としか言ってなかったわ。アイツを待たずに始めたほうが良いわね」
やはり彼はやる気がなさそうだ。自分から立候補してないし、仕方ないかもしれない…。
俺達は2日ぶりに種目について話し合う。
「前回(176話参照)の話をおさらいすると『Hな種目に参加した人に何かのポイントをあげて、そのポイントで良い事と交換できるようにする』方針になったわね」
ポイント制がないと恥ずかしい思いをするだけになる。それでは参加者を募集しても集まる訳ないので、その思いが報われるシステムが欠かせない。
南谷さんがこう言う以上、エロい体育祭に反対するつもりは多分ないと思う。
「その話を聞いて、あの方は“野球拳”を提案しましたわ」
「野球拳はお金かからないし、お金をケチってる校長は絶対賛成してくれるよね」
紬さんの言い方はアレだが、予算の事を言われたから間違っていない。
「でも、どこまで脱げば良いのかしら? 藤岡高校がやる『水鉄砲合戦』と『ポールダンス』に比べると基準が難しいわ…」
どちらも“下着の透け”さえ何とかなれば良いから、野球拳より簡単なのは間違いない。
「そんなの『裸』になるまでに決まってるじゃん♡」
「裸!?」(南谷さん・倉敷さん)
「うん。昨日、ウチと詩織ちゃんは裸になるまで野球拳の練習をしたの。すごく盛り上がったよ~♡」(186・187話参照)
「いやいやいや、裸になるまでやるのは無理だから!」
「伊草さん、それはお2人だけの時にやったんですの?」
「ううん、満里奈とまーちゃんもいたよ?」
紬さんの暴露により、教室は静まり返る。俺の近くで裸になれる=Hした事ある、と思うよな…。
「やっぱり瀬川君とみんなってそういう事なのね…」
「凛さんが思うような健全な関係でしたら、男子1人と女子3人で行動しないと思いますわ…」
「みなちゃん・ひめちゃん、引いちゃった?」
「引いてはいないけど、すごくビックリした…」
「わたくしもですわ。人は見かけによりませんわね」
俺ってそんなに草食系に見えるのか? 自分ではサッパリだ。
「ねぇ瀬川君。1つ訊きたいんだけど、この前遊吾が言ってた『ハーレムはほぼ全ての男が求めるロマン』っていうのは本当なの?」
「それはわたくしも気になりますわ」
話が脱線しているが、2人が俺に熱い視線を注いでくる。言わないとどうしようもなさそうだ…。
「他の人は知らないが、俺はハーレムは最高だと思ってる。誰かを傷付けないし、詩織さん達もそれを望んでるからさ…」
「まーちゃんの言う通りだよ! ね? 詩織ちゃん・満里奈?」
「そうそう。あたしは今の関係が1番好き」
「私も」
「…みんな嘘を付いてるようには見えないし、アタシが口を挟む事じゃないか」
「そうですわね…」
これでハーレムの件は何とかなって一安心だ。
「まーちゃんがウチとHしてない時は、ウチも詩織ちゃんか満里奈とHする事あるよ♡」
「それは昨日のキス以上になるんですの?」(183・184話参照)
「当たり前じゃん♡ キスは準備運動みたいなものだから♡」
「キスが準備運動? 皆さんはわたくしの想像をはるかに超えてますわ…」
「アタシの想像もね…。それより姫華ちゃん、昨日のキスって何の事?」
「それは…」
あくまで俺の予想だが、倉敷さんは南谷さんとキスしたいはずだ。この流れで言うのか?
「…秘密ですわ」
「気になるな~。教えてくれる気はないの?」
「でしたら…、ポイントを使ってわたくしから聞き出して下さい。そうすれば答えると約束しますわ!」
「ポイントを使うって、Hな種目に参加しないといけないの? そんなの無理だって!」
「質問に答えるだけですから、1ポイントで十分ですわ。ポイントを使わなければ、わたくしは絶対答えません!」
意地張るような事か? それでキスできなくなったらどうする?
「――種目以外で何とかなるんだったら考えて良いかも…」
そこまでして知りたいのか。南谷さんは真面目で疑問を放置できないタイプだな。
「それも含めて話し合ったほうが良いですわね。皆さんもよろしくて?」
1度脱線した話が運良く軌道修正された。さて、話し合いを再開しよう!
「2人共いないし、今の内に黒板消しをキレイにしないと」
紬さんは早速手に取り、クリーナーでキレイにし始める。
扉に挟んで開ける時に頭上から落ちるイタズラだが、本当にやる気かよ…。
空き教室と言っても、ある物は俺達が過ごすA組と変わらない。ここは元々『D組』として使われていたらしいが、少子化の影響でC組までの3クラスに収まったみたいなので、そのまま放置されている。
俺達のエロい体育祭次第では、再び使われるかもな。
――出入り口の扉が開き、南谷さんが入って来た。それに気付いた紬さんが慌てた様子でクリーナーの電源を切る。
「空き教室だけどチョークはそのまま残ってるし、使われてもおかしくないね。 伊草さんは細かい事に気付けて凄いよ」
「ま…まぁね」
南谷さんは感心してるものの、イタズラの準備とは思わないよな…。
「あら? 今日はわたくしが最後みたいですわね」
その少し後に倉敷さんも入って来た。最後とは言い切れないはずだが?
「みなちゃん。きたちゃんに今日の事伝えてくれた?」
「伝えたけど『へーい』としか言ってなかったわ。アイツを待たずに始めたほうが良いわね」
やはり彼はやる気がなさそうだ。自分から立候補してないし、仕方ないかもしれない…。
俺達は2日ぶりに種目について話し合う。
「前回(176話参照)の話をおさらいすると『Hな種目に参加した人に何かのポイントをあげて、そのポイントで良い事と交換できるようにする』方針になったわね」
ポイント制がないと恥ずかしい思いをするだけになる。それでは参加者を募集しても集まる訳ないので、その思いが報われるシステムが欠かせない。
南谷さんがこう言う以上、エロい体育祭に反対するつもりは多分ないと思う。
「その話を聞いて、あの方は“野球拳”を提案しましたわ」
「野球拳はお金かからないし、お金をケチってる校長は絶対賛成してくれるよね」
紬さんの言い方はアレだが、予算の事を言われたから間違っていない。
「でも、どこまで脱げば良いのかしら? 藤岡高校がやる『水鉄砲合戦』と『ポールダンス』に比べると基準が難しいわ…」
どちらも“下着の透け”さえ何とかなれば良いから、野球拳より簡単なのは間違いない。
「そんなの『裸』になるまでに決まってるじゃん♡」
「裸!?」(南谷さん・倉敷さん)
「うん。昨日、ウチと詩織ちゃんは裸になるまで野球拳の練習をしたの。すごく盛り上がったよ~♡」(186・187話参照)
「いやいやいや、裸になるまでやるのは無理だから!」
「伊草さん、それはお2人だけの時にやったんですの?」
「ううん、満里奈とまーちゃんもいたよ?」
紬さんの暴露により、教室は静まり返る。俺の近くで裸になれる=Hした事ある、と思うよな…。
「やっぱり瀬川君とみんなってそういう事なのね…」
「凛さんが思うような健全な関係でしたら、男子1人と女子3人で行動しないと思いますわ…」
「みなちゃん・ひめちゃん、引いちゃった?」
「引いてはいないけど、すごくビックリした…」
「わたくしもですわ。人は見かけによりませんわね」
俺ってそんなに草食系に見えるのか? 自分ではサッパリだ。
「ねぇ瀬川君。1つ訊きたいんだけど、この前遊吾が言ってた『ハーレムはほぼ全ての男が求めるロマン』っていうのは本当なの?」
「それはわたくしも気になりますわ」
話が脱線しているが、2人が俺に熱い視線を注いでくる。言わないとどうしようもなさそうだ…。
「他の人は知らないが、俺はハーレムは最高だと思ってる。誰かを傷付けないし、詩織さん達もそれを望んでるからさ…」
「まーちゃんの言う通りだよ! ね? 詩織ちゃん・満里奈?」
「そうそう。あたしは今の関係が1番好き」
「私も」
「…みんな嘘を付いてるようには見えないし、アタシが口を挟む事じゃないか」
「そうですわね…」
これでハーレムの件は何とかなって一安心だ。
「まーちゃんがウチとHしてない時は、ウチも詩織ちゃんか満里奈とHする事あるよ♡」
「それは昨日のキス以上になるんですの?」(183・184話参照)
「当たり前じゃん♡ キスは準備運動みたいなものだから♡」
「キスが準備運動? 皆さんはわたくしの想像をはるかに超えてますわ…」
「アタシの想像もね…。それより姫華ちゃん、昨日のキスって何の事?」
「それは…」
あくまで俺の予想だが、倉敷さんは南谷さんとキスしたいはずだ。この流れで言うのか?
「…秘密ですわ」
「気になるな~。教えてくれる気はないの?」
「でしたら…、ポイントを使ってわたくしから聞き出して下さい。そうすれば答えると約束しますわ!」
「ポイントを使うって、Hな種目に参加しないといけないの? そんなの無理だって!」
「質問に答えるだけですから、1ポイントで十分ですわ。ポイントを使わなければ、わたくしは絶対答えません!」
意地張るような事か? それでキスできなくなったらどうする?
「――種目以外で何とかなるんだったら考えて良いかも…」
そこまでして知りたいのか。南谷さんは真面目で疑問を放置できないタイプだな。
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1度脱線した話が運良く軌道修正された。さて、話し合いを再開しよう!
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