胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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夏休み明け エロい体育祭 準備編

第199話 処女には刺激が強すぎた?

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 放課後になり、俺達は体育祭の話し合いをするためにC組の隣にある空き教室に入る。――今いるのは倉敷さんだけのようだ。

「ひめちゃん、ウチらA組もパイパイ(PAIPAI)になったよ!」

「そうでしたか。となると、もう確定で良いですわよね?」

「良いんじゃない? パイパイ(PAIPAI)以上の名前が出るとは思えないし」

ポイントの名前より重要な事はたくさんあるから、こだわりがない限り早く決めたほうが良い。

「ひめちゃん、水着は今着てるの?」

「着てませんわ。水泳の授業は1学期で終わったんですから」

それは男子も同様だが『夏休み明けも暑いから2学期もやってくれよ~!』と一部のクラスメートが体育の先生に文句を言っていたな…。その気持ちはよくわかる。

「ひめちゃんは1限がプールの時、下に水着着て登校した事ある?」

「ある訳ないでしょう」

「だ…だよね~」

あまりにもハッキリ言われたせいか、紬さんですら話を広げられないみたいだ。

「――みんなゴメン、遅くなっちゃった!」

慌てた様子の南谷さんが入って来た。

「全然気にしていないよ~」

「そうですわ」

俺達も似たような言葉を彼女にかける。

「みんなありがと。さっきの帰りのホームルームでポイントの名前のアンケートを取ったの。B組もパイパイ(PAIPAI)になったんだけど…」

その割に歯切れが悪い。どうしたんだ?

「アレを言う必要あるかな…?」

何やらブツブツ言っている。一体何があった?

「みなちゃん、遠慮しないで言ってよ」

「それがね、遊吾が『パイパイ(PAIPAI)にするなら“オッパイパイ”にしたらどうだ?』とか言ってきて…」

何だそれ? あまりの内容に、みんな呆然としている。

「…きたちゃん、センスないね」

「でしょ? 一応アイツはまだ実行委員だから、言った事を情報共有するべきなのはわかってるけど…」

やはり南谷さんは真面目だ。ほとんどの人はその内容に触れないだろ。

「これでパイパイ(PAIPAI)が正式に決まったね! ――ねぇねぇ、があったら面白そうじゃない?」

相変わらず紬さんが考える事は独特だ。体育祭限定なんだから、そこまでやる必要はない。

「ロゴか~。伊草さんはどういうのを考えてるの?」

「そうだね~。『I』の上部分が『A』の横線の真ん中と合体する感じかな? アレみたいでエロくない?」

エロく考えてるって事は『I』は俺ので、合体する部分に“入れる”んだな。本当にHそのものだ。

「エロい? 姫華ちゃん意味わかる?」

「よくわかりませんわ…」

――詩織さん・満里奈さんはわかってるようだ。処女と非処女の差は予想以上に大きいかも。

「伊草さん、わたくし達に意味を教えて下さいまし!」

「良いよ~。ウチが言いたいのは騎乗…」

「ちょっと待って! それ以上は言わなくて良いから!」

顔を赤くした南谷さんが慌てて止める。そんなに恥ずかしい事か?

「顔が赤いみなちゃん可愛いな~♡」

「ごまかさないで! 急に体位の話が出たら止めるでしょ? ここ学校なのよ?」

「騎乗が体位ってわかるんだ~?」

紬さんのニヤニヤが止まらない。

「紬、からかわないの! 迷惑かけてごめんなさい」
満里奈さんが代わりに謝る。

「気にしないで。今思うと、これってアタシの自滅よね?」

確かにそんな気がする。反応がわかりやすくて大袈裟だったからな…。

「そういう時もあるって」

それはフォローになってるのか、紬さん…。こんな流れになった以上、ロゴの件は後回しだな。


 「昨日も言われたんだけど、男子がポイントの使い道にすごく興味を持ってるんだよ。みなちゃんとひめちゃんは言われなかった?」

ようやく本題に入れるが、撮影会の練習はどうするんだ? タイミングを見て訊くか。

「言われたわ。遊吾も『エロい体育祭のキーだから、しっかり決めろよな!』って偉そうにしてたっけ…」

「わたくしのクラスも同じですわ。伊草さん、1つ確認したいんですがよろしくて?」

「どうかした? ひめちゃん?」

「ポイントを使って何かをもらえない以上、行動で消費する事になります。その相手はポイントを貯めてない人を対象にして良いのでしょうか?」

そこをハッキリさせないと絶対問題が起きる。紬さんはどう考えてるんだ?

「本当は対象にしたいけど、実際は無理だよね~。ポイントを貯めない人はエロに興味ないんだから、その人に手を出したら絶対怒られるじゃん」

ポイントを貯めないからといって、エロに興味がないとは言えない。既に彼氏・彼女がいる人は、興味あっても貯めたりしないだろう。

「つまりポイントを使って何かしてもらう場合、その相手はポイントを貯めている人に限るって事ですわね?」

「そういう事」

「紬ちゃんちょっと待って。エロには『相性』があるじゃん。あたしは真以外の男子におっぱい揉まれたくないよ?」

「なっ…」

南谷さんは動揺し、顔を少し赤くする。彼女は具体的な行為をイメージできると顔を赤くするかもしれない。

「いわゆる“拒否権”ね。紬、そのあたりはどうする気?」

「悩むな~。拒否したい気持ちはわかるけど、みんなワガママ言って拒否しまくったら話にならないよね? 『ポイント使えないじゃん!』って文句出るし」

「使うポイントに応じてやる事を事前に決めても、同じ結果になりそうですわ…」

そのあたりのバランスを決めるのは、今までで一番難しそうだ。どうすれば良い?

「みんな、とにかく考えまくるよ!」

紬さんに言われるまでもなく、みんな考え始める…。
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