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夏休み明け エロい体育祭 準備編
第205話 大波乱の体育祭説明
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2学期になって2度目の月曜日になった。昨日もH尽くしで大満足の1日だったから、今週も頑張れそうだ!
Hすると疲れるものの、気力がすごい勢いで回復する。体の疲れは休憩や睡眠で何とかなるが、気力はそうもいかない。できれば毎週土日、無理なら片方はH尽くしの1日にしたいな…。
いつもの時間に登校すると、詩織さん達は変わらず自席で話している。だが、満里奈さんの様子が変だな。どうしたんだ?
「さっきふと気付いたの。“誓約書”の事を先生に伝えてないなって…」
そういえば『できれば何か決まる度にメモを置いて欲しい』と言ってたっけ。(196話参照)
「今更伝える必要ないでしょ、わざとじゃないんだし。満里奈は本当に真面目だよね~」
「でもさ~、先生また固まるんじゃない?」
“体育祭当日をスクール水着で過ごす”に勝るとも劣らない内容だからな…。
「その時はその時じゃない? ウチが先生のオッパイを揉めばすぐ元に戻るよ♡」
「それは止めて…」
この前の説明でもある程度盛り上がったけど、今回はそれ以上になる可能性が高い。(194話参照)
今日か明日には説明したいが、その時は覚悟したほうが良いかも…。
朝のホームルームになり、教壇にいる清水先生が話し始める。…大した内容じゃないな。先生の雰囲気的にそろそろ終わる気がする。
「なぁ先生。ホームルームはいつ終わりそう?」(男子A)
「もう終わるけど…」
「伊草さん! 体育祭のポイントはどうなったんだ? おれ、気になって昼しか寝られないんだよ!」
それは夜更かしのせいだろ、なんて事はどうでも良い。彼のおかげ? で説明する流れになったから、言うのは今が最適だ。
「楽しみにしてるみたいだね~。今から話してあげるよ」
紬さんが1人で教壇に向かってから立つ。
「この前って、どこまで言ったっけ?」
「ポイントは『野球拳』に参加した人と体育祭当日を水着で過ごした人にもらえるぐらいだな」
「そっか。んじゃ、ここからが新情報! ポイントを持ってる人は、ポイントを持ってる人だけにエロい命令ができるの。ポイントを貯める人は、どんな結果になっても文句を言わないって意味の“誓約書”を絶対書いてもらうからよろしく!」
――教室が静まり返る。信じてないのか、呆れて言う事がないのか…。
「伊草さん、それマジ?」
「うん、マジだよ」
「よっしゃ~~~!!!!!」(一部の男子達)
大声で叫ぶなよ、うるさ過ぎる。
「おれの夢がついに叶う!!」(男子A)
「エロい体育祭最高だぜ!!」(男子B)
「みんな静かにして!」
――先生が必死に何度も注意した事で、ようやく静かになる。
「伊草さんどういう事? そんなの初めて聞いたわ」
「だって初めて言ったんだもん。満里奈がメモ忘れたのにさっき気付いたから、わざとじゃないよ?」
「誰だってうっかりミスはあるからそれは良いんだけど、問題は内容よ。『誓約書』はいくら何でもマズイわ…」
無理矢理○○する、という流れがあちこち出るのを先生は警戒してるんだな。
「先生はわかってないな~。これには“駆け引き”があるんだって」
「駆け引き?」
先生だけでなく、俺・詩織さん・満里奈さんも付いていけない。駆け引きなんて初めて聞いたが、紬さんはどういうつもりなんだ?
「うん。その時はやりたい放題できても、終わった後はわからないじゃん? 無茶苦茶な事すれば警察呼ばれるかもしれないし」
警察は最終手段だろうが、復讐はあり得る。エロい命令はポイントを持ってる人限定だから、命令できる人とされる人は必ず同じ枠に収まる。それをうまく使えば…。
「なるほど、互いに抑止力が働くのね…」
「そういう事。だから問題ないでしょ、先生?」
「先生の立場で『問題ない』って言えるはずないじゃない」
「そのへんは大目に見てよ、ね?」
「…」
先生と紬さんが駆け引きについて話している中、一部の男子達の会話が耳に入る。
「おれ、この前廊下で女子達がヤバい話をしてるのを聞いたんだ」(男子A)
「ヤバい話?」(男子B)
「ああ。『BL』についてだった。小声で“受け”とか“攻め”とか言っててビビったぜ」
「そいつらがポイントを使うならBLになりそうだな」(男子C)
「誓約書で浮かれてたが、BLの命令されたら拒否できないんだぜ? 怖くねーか?」
「もしそうなったらこっちも『百合』を頼めば良いじゃねーか。同じレベルにすれば文句は言われないはずだ」
「言われてみればそうだな。心配して損したぜ」
あっちの男子3人も似た結論になったか。誓約書のせいでヤバい事になると思ったが、逆に誓約書のおかげで何とかなりそうな気がする。
B組とC組はどうなったかな? 誓約書の件は土曜日に紬さんがスマホで連絡したらしいが、続報は聞いていない…はず。昨日のH尽くしで忘れた可能性は否定できない。
「伊草さん、今はこれぐらいで良い? 先生疲れちゃった…」
「わかった!」
――教壇にいた紬さんが席に戻って来た。
「紬、さっき言った『駆け引き』は前から考えてたの?」
「ううん、適当に言ったよ。それぐらい言わないとすぐ拒否られるじゃん」
「適当で駆け引きなんて言えないよ。紬ちゃんナイス!」
「ありがと~、詩織ちゃん」
「それじゃ、朝のホームルームはこれで終わりね…」
紬さんに振り回されて疲れた先生は、重い足取りで教室を出るのだった。
Hすると疲れるものの、気力がすごい勢いで回復する。体の疲れは休憩や睡眠で何とかなるが、気力はそうもいかない。できれば毎週土日、無理なら片方はH尽くしの1日にしたいな…。
いつもの時間に登校すると、詩織さん達は変わらず自席で話している。だが、満里奈さんの様子が変だな。どうしたんだ?
「さっきふと気付いたの。“誓約書”の事を先生に伝えてないなって…」
そういえば『できれば何か決まる度にメモを置いて欲しい』と言ってたっけ。(196話参照)
「今更伝える必要ないでしょ、わざとじゃないんだし。満里奈は本当に真面目だよね~」
「でもさ~、先生また固まるんじゃない?」
“体育祭当日をスクール水着で過ごす”に勝るとも劣らない内容だからな…。
「その時はその時じゃない? ウチが先生のオッパイを揉めばすぐ元に戻るよ♡」
「それは止めて…」
この前の説明でもある程度盛り上がったけど、今回はそれ以上になる可能性が高い。(194話参照)
今日か明日には説明したいが、その時は覚悟したほうが良いかも…。
朝のホームルームになり、教壇にいる清水先生が話し始める。…大した内容じゃないな。先生の雰囲気的にそろそろ終わる気がする。
「なぁ先生。ホームルームはいつ終わりそう?」(男子A)
「もう終わるけど…」
「伊草さん! 体育祭のポイントはどうなったんだ? おれ、気になって昼しか寝られないんだよ!」
それは夜更かしのせいだろ、なんて事はどうでも良い。彼のおかげ? で説明する流れになったから、言うのは今が最適だ。
「楽しみにしてるみたいだね~。今から話してあげるよ」
紬さんが1人で教壇に向かってから立つ。
「この前って、どこまで言ったっけ?」
「ポイントは『野球拳』に参加した人と体育祭当日を水着で過ごした人にもらえるぐらいだな」
「そっか。んじゃ、ここからが新情報! ポイントを持ってる人は、ポイントを持ってる人だけにエロい命令ができるの。ポイントを貯める人は、どんな結果になっても文句を言わないって意味の“誓約書”を絶対書いてもらうからよろしく!」
――教室が静まり返る。信じてないのか、呆れて言う事がないのか…。
「伊草さん、それマジ?」
「うん、マジだよ」
「よっしゃ~~~!!!!!」(一部の男子達)
大声で叫ぶなよ、うるさ過ぎる。
「おれの夢がついに叶う!!」(男子A)
「エロい体育祭最高だぜ!!」(男子B)
「みんな静かにして!」
――先生が必死に何度も注意した事で、ようやく静かになる。
「伊草さんどういう事? そんなの初めて聞いたわ」
「だって初めて言ったんだもん。満里奈がメモ忘れたのにさっき気付いたから、わざとじゃないよ?」
「誰だってうっかりミスはあるからそれは良いんだけど、問題は内容よ。『誓約書』はいくら何でもマズイわ…」
無理矢理○○する、という流れがあちこち出るのを先生は警戒してるんだな。
「先生はわかってないな~。これには“駆け引き”があるんだって」
「駆け引き?」
先生だけでなく、俺・詩織さん・満里奈さんも付いていけない。駆け引きなんて初めて聞いたが、紬さんはどういうつもりなんだ?
「うん。その時はやりたい放題できても、終わった後はわからないじゃん? 無茶苦茶な事すれば警察呼ばれるかもしれないし」
警察は最終手段だろうが、復讐はあり得る。エロい命令はポイントを持ってる人限定だから、命令できる人とされる人は必ず同じ枠に収まる。それをうまく使えば…。
「なるほど、互いに抑止力が働くのね…」
「そういう事。だから問題ないでしょ、先生?」
「先生の立場で『問題ない』って言えるはずないじゃない」
「そのへんは大目に見てよ、ね?」
「…」
先生と紬さんが駆け引きについて話している中、一部の男子達の会話が耳に入る。
「おれ、この前廊下で女子達がヤバい話をしてるのを聞いたんだ」(男子A)
「ヤバい話?」(男子B)
「ああ。『BL』についてだった。小声で“受け”とか“攻め”とか言っててビビったぜ」
「そいつらがポイントを使うならBLになりそうだな」(男子C)
「誓約書で浮かれてたが、BLの命令されたら拒否できないんだぜ? 怖くねーか?」
「もしそうなったらこっちも『百合』を頼めば良いじゃねーか。同じレベルにすれば文句は言われないはずだ」
「言われてみればそうだな。心配して損したぜ」
あっちの男子3人も似た結論になったか。誓約書のせいでヤバい事になると思ったが、逆に誓約書のおかげで何とかなりそうな気がする。
B組とC組はどうなったかな? 誓約書の件は土曜日に紬さんがスマホで連絡したらしいが、続報は聞いていない…はず。昨日のH尽くしで忘れた可能性は否定できない。
「伊草さん、今はこれぐらいで良い? 先生疲れちゃった…」
「わかった!」
――教壇にいた紬さんが席に戻って来た。
「紬、さっき言った『駆け引き』は前から考えてたの?」
「ううん、適当に言ったよ。それぐらい言わないとすぐ拒否られるじゃん」
「適当で駆け引きなんて言えないよ。紬ちゃんナイス!」
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