胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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夏休み明け エロい体育祭 準備編

第212話 騎馬戦をもっとエロくする方法?

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 朝のホームルームで、『騎馬戦』が新たなエロ種目の候補になった。これが確定するには、B組とC組に代案がない事が条件だ。

話し合いはいつも放課後にやるからそれまで待てば良いんだが、紬さんはずっとそわそわしている。早く話したくてたまらないようだ…。


 「ねぇねぇ。昼休みは残り半分過ぎたし、みんなお昼食べ終わってるよね? 今からみなちゃんとひめちゃんに言いに行かない?」

いつものエロ雑談の途中で、紬さんが声をかける。

「5限と6限が終わるまで待てば?」

「できないから言ってるの! 満里奈だってH我慢するの嫌でしょ?」

「それとこれとは話が違うから…」

「一緒だよ。どっちも我慢してるじゃん!」

「我慢してる紬ちゃんをこれ以上見たくないし、早く行って伝えようか」

「詩織ちゃんはわかってるね~。まーちゃん・満里奈、すぐ行こう!」

紬さんに振り回されるのは慣れてるが、彼女を1人にすると心配で気になってしまう。正直気乗りしないけど、その気持ちを抱えるよりマシだ。

「わかった」

「みんなが行くなら私も行く」


 B組のそばに来たので、紬さんが廊下の窓から教室内をチェックする。チラ見ならともかく、細部までチェックするのは恥ずかしいよな…。

「みなちゃんは……いた。友達2人とおしゃべりしてるね。ウチに気付いてる人は少しいるけど、みなちゃんは気付いてないっぽい」

「誰かと話してるなら戻ろうか。迷惑になるから」

満里奈さんに同意だ。今回の件はそんなに重要じゃないからな。

「ん~」

それでも諦めない紬さん。どうしようか? と思っていたら…。

「お前ら、何やってるんだ?」

聞き覚えがある声がしたので振り返ると、北峰君がいた。

「きたちゃんか~。ビックリさせないでよ」

「用があるのは凛か?」

「うん」

「じゃあ呼んでやるよ」

彼はそう言ってから、教室の扉付近に立つ。

「おい凛! 伊草達が来てるぞ!」

――南谷さんはすぐ廊下に出てくれた。急な来訪なのにありがたい。

「みなちゃん、急に来てゴメンね」

「全然良いよ。それよりどうかしたの?」

「もう1つの競技で、『騎馬戦』が候補になったの!」

「騎馬戦? 全然エロくないだろ?」

「きたちゃんはせっかちだな~。今から詳しく教えるよ」

紬さんはホームルームで聞いた内容を説明した。足りない部分は詩織さん・満里奈さんがうまく補足する。

「なるほど、A組に面白い奴がいるみたいだな。オレはそれで良いと思う」

「同感。騎馬戦ならアタシもイメージできるし、お金はかからないね。グループの分け方も問題ないと思う」

後は倉敷さんがどう判断するかだ。その判断次第で騎馬戦が確定する。

「なぁ伊草。そいつは騎馬戦で奪い合う物について何か言ってなかったか?」

「言ってなかったよ」

「普通、帽子かハチマキでしょ?」

「普通の体育祭なら凛の言う通りだが、オレ達がやるのは『エロい体育祭』だ。ならを奪い合ったほうが自然だろ?」

「…聞くのがちょっと怖いけど、アンタは何をイメージしたの?」

「『ブラ』なんてどうだ?」

「はっ? アンタ頭大丈夫?」

南谷さんの冷ややかな視線を、北峰君は全然気にしてなさそうだ。

「処女のお前は知らんだろうが、ブラを頭にかぶる“ブラみみ”つーもんがあるんだよ。瀬川は当然知ってるよな?」

「まぁ…」
廊下で話す話題じゃない…。

「遊吾の冗談じゃなくて本当にあるの? 信じられない…」

「帰ったら試してみろよ。猫耳のように見えるから、一部の層に人気らしいぞ?」

「自分の部屋でも、そんなのやったら変態でしょ」

『エロ好き=変態』とは限らないから、騎手の女子全員が賛成しないとダメだ。ポイントを増量すればワンチャンあるかも?

「ねぇきたちゃん。ウチはブラを奪い合うのは大歓迎だけど、普通の女子は微妙じゃない?」

「そうよ! 男のアンタはともかく、女のアタシ達はブラにHな気持ちを持ってないの! 奪い合う気にならないわ!」

「じゃあ男のパンツならどうだ? ブラより魅力的だろ?」

「アタシ、もう付いていけない…」

それは俺達もだ。紬さんと北峰君に任せたほうが良いかも?

「きたちゃんは被った事あるの?」

「ある訳ねーだろ。凛が文句言うから仕方なく言っただけだ」

「そっか~。ウチはニオイを嗅いだ事はあるけど、被った事はないな~」

「お前は超が付く程の変わり者だから、一部の層に入ると思ったぜ」

「ウチ、そんなに変わってる?」

「変わってるだろ。なぁ?」

そこで同意を求められてもコメントに困る…。

「何とかブラみみして欲しいが、実際に被るのは女子だから無理かもな。それでも最低限のエロは保証されてるか」

騎手を支える馬としてだ。

「なるべくエロを多くしたいから、ウチもブラ以外で何か考えてみるよ」

えっ? この話続くの? 順調に決まってるから良いけどさ…。

「そうか、頼むぜ」

――廊下にいる生徒達がだんだん教室に戻り始めている。近い内に昼休みが終わるって事か。

「紬、もうそろそろ昼休みが終わりそうよ」

「そっか~。ひめちゃんにも騎馬戦の事言いたかったのに~」

「遊吾が意味不明な事言って長引かせたせいね。本当にゴメン…」

「みなちゃんが謝る事じゃないよ。きたちゃんがああ言わなかったら全然気にしなかったからさ~」

奪い合う物を変えるなんて思い付きもしなかった…。

「野球拳もオレのアイディアだし、話し合いに参加しなくても役に立ってるオレは優秀だろ?」

「自画自賛しなくて良いから…」

話が終わったので、俺達は各自教室に戻る。
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