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夏休み明け エロい体育祭 準備編
第218話 エロも過ぎれば毒となる?
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3限後の休憩時間に、運良くアポなしで校長と話せた俺達。その時に紬さんが予算でブラを買えるか訊いたところ『厳しい』と言われる。
予算で買う物は長い間かつ壊れるまで使うのが前提らしく、体育祭だけで使うブラは“無駄遣い”になるようだ。
そんな中、ちょっとしたきっかけで『生理用品』について触れる。それからすぐ時間の関係で話を切り上げたが、紬さんは何を思うのか…。
4限が終わって昼休みになったので、俺達は机を合わせる。やっと弁当を食べられるよ…。
「紬ちゃん。結局どうするか決めた?」
食事中、詩織さんが尋ねる。
「ウチはやっぱりブラが良い!」
紬さんのブレないところは凄いが、問題点をどうするか…。
「ナプキンやタンポンなら予算で買えるらしいけど、本より小さいあれらを奪い合っても全然ダメでしょ!」
大きさは騎馬戦を盛り上げる条件の1つになる。観覧席にいる人にも見える大きさとインパクトが大切だ。
「それにさ~、エロくないじゃん? まーちゃんはあれらをエロく思った事ある?」
「まったくない」
形や使い方は男の俺でもわかるが、想像しても興奮しない。つまり『エロい体育祭』の趣旨に合ってないんだよな…。
「あれらを見てると、ウチはあの日の辛さを思い出しちゃうよ…」
「わかる! あたしもそう」
「私も同感。そう思う人のために見せないほうが良いでしょ」
詩織さん達がこう言うなら、生理用品を使う案は却下だな。それにしても、女性は俺の想像以上に苦労してるようだ…。
「超変態の人なら“エロい物”になるかもしれないよね~」
「真がそう言い出したら、かける言葉が思い付かないって」
「まこくんはそんな変な事言わないって信じてたよ♪」
どうやらそこは超えてはいけない一線らしい…。
「――紬。『ブラみみ』にする気なら、どうやって同じ大きさのブラを確保するか決めないと。誰かに借りられる事を当てにしちゃダメよ」
「わかってる。最後の手段はウチのブラにするから」
それを最後の手段にする理由は明白で、紬さんのブラが小さくて映えないからだ。彼女の胸が大きければすぐ解決できるが、こればっかりは仕方ない。
「でも簡単には諦めないよ~。何とかして予算で買ってもらうつもり」
「予算で? あんた、校長の話聞いてた?」
「聞いてたって。校長は無理じゃなくて厳しいって言ったんだよ。可能性はあるじゃん」
「ほぼ0に近いけどね…」
予算で買える条件はさっき聞いた。ブラでそれを満たすにはどうすれば良い?
「そういえばさ~、体育祭の後に文化祭があるよね? そっちでも使えば条件に合うと思わない?」
文化祭は体育祭の約1か月後の“11月19日”に開催するが、そっちはまだ実行委員の話すら出ていない。今は体育祭に集中すべきだから当然か。
「文化祭でブラみみにするなら『ブラみみ喫茶』とかにするの?」
「さすが詩織ちゃん、勘が良いね~! 他にはお化け屋敷にして“ブラみみおばけ”とかも考えたよ」
そのおばけ、怖くなる気がしないぞ。
「ちょっと待って、私達が文化祭の出し物に干渉するのはダメでしょ。みんなに文句言われちゃう」
「そう? 『決める手間省けて助かる~』ってならない?」
体育祭と違い、文化祭は自由度が高いから決める事が多い。ある程度の枠組みがあったほうが楽かもな。
「体育祭と文化祭の両方でブラを使えば、校長もわかってくれるって」
エロい体育祭は藤岡高校のパクリだが、エロい文化祭は聞いた事がない。どっちもエロ系にすれば、五月高校は注目される…と思う。
「それは見込みが甘い。校長の言い方からして、2回使う程度で納得するとは思えないわ」
「別に超高いブラをおねだりしてる訳じゃないし、それぐらい大目に見てくれるって」
楽観的な紬さんと真面目な満里奈さん、どちらの言い分もわかるな…。
「とりあえず、帰りのホームルームでみんなに文化祭の当てがあるか訊いてみるよ。満里奈みたいに真面目な人はもう考えてるかもしれないから、それにブラを使うように何とかしてみる!」
紬さんが言い出さない限り、俺は文化祭の実行委員になる気はない。彼女の話を聞いて、興味がある人の手助けになる事を祈ろう。
「どう考えても、努力の方向を間違えてる…」
「間違えたとしても、いつか正しくなるかもしれないじゃん? えーと、そういう系の言葉あったよね?」
「『急がば回れ』の事?」
「そうそれ! 最短距離で行こうとしないで、Hの時みたいにゆっくりじっくりやろうよ? ね?」
「はいはい…」
今日の帰りのホームルームも長丁場になるかもな。
「で、全てが終わった後は詩織ちゃんの家でHだ~♡ まーちゃん、この2日間〇ナニーしてないよね?」
「もちろん」
なのでムラムラしている。
「ウチらはまーちゃんと違って何も出さないから、ほとんど毎日やってるよ♡」
「毎日やると慣れてマンネリするどころか敏感になるよね♡ 満里奈ちゃんもそう思わない?」
「そうだね。まこくんに“敏感なところ”を触られるだけですぐ限界になるかも♡」
それはすぐ限界にさせたいような、焦らしたいような…。
「母さんもほとんど毎日やってるって。家だけじゃなくて外もあるらしいよ」
「外も? 沙織ママもたまってるね~♡」
「赤信号で停車してる時にやったって。もちろん細心の注意は払ったらしいけど」
俺が言うのもなんだが、2日やってないだけで性欲溜め過ぎだろ! 残り2日の平日を頑張って過ごしてもらうために、今日中に彼女達のムラムラを解消だ!
そう決意した後、残り少ない昼休みを過ごすのだった。
予算で買う物は長い間かつ壊れるまで使うのが前提らしく、体育祭だけで使うブラは“無駄遣い”になるようだ。
そんな中、ちょっとしたきっかけで『生理用品』について触れる。それからすぐ時間の関係で話を切り上げたが、紬さんは何を思うのか…。
4限が終わって昼休みになったので、俺達は机を合わせる。やっと弁当を食べられるよ…。
「紬ちゃん。結局どうするか決めた?」
食事中、詩織さんが尋ねる。
「ウチはやっぱりブラが良い!」
紬さんのブレないところは凄いが、問題点をどうするか…。
「ナプキンやタンポンなら予算で買えるらしいけど、本より小さいあれらを奪い合っても全然ダメでしょ!」
大きさは騎馬戦を盛り上げる条件の1つになる。観覧席にいる人にも見える大きさとインパクトが大切だ。
「それにさ~、エロくないじゃん? まーちゃんはあれらをエロく思った事ある?」
「まったくない」
形や使い方は男の俺でもわかるが、想像しても興奮しない。つまり『エロい体育祭』の趣旨に合ってないんだよな…。
「あれらを見てると、ウチはあの日の辛さを思い出しちゃうよ…」
「わかる! あたしもそう」
「私も同感。そう思う人のために見せないほうが良いでしょ」
詩織さん達がこう言うなら、生理用品を使う案は却下だな。それにしても、女性は俺の想像以上に苦労してるようだ…。
「超変態の人なら“エロい物”になるかもしれないよね~」
「真がそう言い出したら、かける言葉が思い付かないって」
「まこくんはそんな変な事言わないって信じてたよ♪」
どうやらそこは超えてはいけない一線らしい…。
「――紬。『ブラみみ』にする気なら、どうやって同じ大きさのブラを確保するか決めないと。誰かに借りられる事を当てにしちゃダメよ」
「わかってる。最後の手段はウチのブラにするから」
それを最後の手段にする理由は明白で、紬さんのブラが小さくて映えないからだ。彼女の胸が大きければすぐ解決できるが、こればっかりは仕方ない。
「でも簡単には諦めないよ~。何とかして予算で買ってもらうつもり」
「予算で? あんた、校長の話聞いてた?」
「聞いてたって。校長は無理じゃなくて厳しいって言ったんだよ。可能性はあるじゃん」
「ほぼ0に近いけどね…」
予算で買える条件はさっき聞いた。ブラでそれを満たすにはどうすれば良い?
「そういえばさ~、体育祭の後に文化祭があるよね? そっちでも使えば条件に合うと思わない?」
文化祭は体育祭の約1か月後の“11月19日”に開催するが、そっちはまだ実行委員の話すら出ていない。今は体育祭に集中すべきだから当然か。
「文化祭でブラみみにするなら『ブラみみ喫茶』とかにするの?」
「さすが詩織ちゃん、勘が良いね~! 他にはお化け屋敷にして“ブラみみおばけ”とかも考えたよ」
そのおばけ、怖くなる気がしないぞ。
「ちょっと待って、私達が文化祭の出し物に干渉するのはダメでしょ。みんなに文句言われちゃう」
「そう? 『決める手間省けて助かる~』ってならない?」
体育祭と違い、文化祭は自由度が高いから決める事が多い。ある程度の枠組みがあったほうが楽かもな。
「体育祭と文化祭の両方でブラを使えば、校長もわかってくれるって」
エロい体育祭は藤岡高校のパクリだが、エロい文化祭は聞いた事がない。どっちもエロ系にすれば、五月高校は注目される…と思う。
「それは見込みが甘い。校長の言い方からして、2回使う程度で納得するとは思えないわ」
「別に超高いブラをおねだりしてる訳じゃないし、それぐらい大目に見てくれるって」
楽観的な紬さんと真面目な満里奈さん、どちらの言い分もわかるな…。
「とりあえず、帰りのホームルームでみんなに文化祭の当てがあるか訊いてみるよ。満里奈みたいに真面目な人はもう考えてるかもしれないから、それにブラを使うように何とかしてみる!」
紬さんが言い出さない限り、俺は文化祭の実行委員になる気はない。彼女の話を聞いて、興味がある人の手助けになる事を祈ろう。
「どう考えても、努力の方向を間違えてる…」
「間違えたとしても、いつか正しくなるかもしれないじゃん? えーと、そういう系の言葉あったよね?」
「『急がば回れ』の事?」
「そうそれ! 最短距離で行こうとしないで、Hの時みたいにゆっくりじっくりやろうよ? ね?」
「はいはい…」
今日の帰りのホームルームも長丁場になるかもな。
「で、全てが終わった後は詩織ちゃんの家でHだ~♡ まーちゃん、この2日間〇ナニーしてないよね?」
「もちろん」
なのでムラムラしている。
「ウチらはまーちゃんと違って何も出さないから、ほとんど毎日やってるよ♡」
「毎日やると慣れてマンネリするどころか敏感になるよね♡ 満里奈ちゃんもそう思わない?」
「そうだね。まこくんに“敏感なところ”を触られるだけですぐ限界になるかも♡」
それはすぐ限界にさせたいような、焦らしたいような…。
「母さんもほとんど毎日やってるって。家だけじゃなくて外もあるらしいよ」
「外も? 沙織ママもたまってるね~♡」
「赤信号で停車してる時にやったって。もちろん細心の注意は払ったらしいけど」
俺が言うのもなんだが、2日やってないだけで性欲溜め過ぎだろ! 残り2日の平日を頑張って過ごしてもらうために、今日中に彼女達のムラムラを解消だ!
そう決意した後、残り少ない昼休みを過ごすのだった。
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