胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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夏休み明け エロい体育祭 準備編

第224話 南谷さんのブラに熱血指導?

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 朝のホームルームで、紬さんが担任の清水先生にブラをもらえる件を話す。それから色々あり、そのブラは先生に預かってもらう事になった。

今日はブラをもらうために笹原さんの家に行くから、体育祭の話し合いはできそうにない。1限の休憩時間である今伝えないと!


 B組前の廊下に着き、紬さんが出入口から教室内を確認する。もし南谷さんがいなかったら、先に倉敷さんに伝えれば良い。

「――いた! みなちゃ~ん!」

彼女が大声で呼んだところ、すぐ廊下に出てくれた。…ん? 北峰君もちょっと遅れてから来たぞ。

「伊草。体育祭の話だよな?」

「そうだよ」

「んじゃ、オレにも関係あるから聞かせてもらう」

「コイツの事は置いといて、どうかした?」

「みなちゃん。今日ブラもらえる事になったよ!」

「……そうなんだ」

南谷さんの反応が悪い。どうしたんだろう?

「もしかして、ブラ用意してくれてた?」

「ううん、そうじゃないの。そこまで行くともう引き返せないと思って…」

「引き返せない?」

「アタシ達、今まで『Hな体育祭』についていっぱい話してきたじゃない? でもそれはあくまでイメージというか、ただの空想というか…」

ブラをもらうところまで来た以上、今更普通の体育祭になるのは考えられない。南谷さんはそれを気にしてるようだ。

「つまりお前は、エロい体育祭が実現するのが怖いのか? ヘタレだな~」

最後は余計だろ、北峰君…。

「うるさい。怖いというより、何か起こるかわからないのが気になるのよ。普通の体育祭なら、小学校・中学校の運動会と変わらないはずだから…」

こういう安定志向は、真面目な人に多いよな。

「みなちゃん、何が起こるかわからない事を楽しもうよ。何かあったら満里奈メインで何とかしてくれるって」

「勝手に私の比率を増やさないでくれる?」

「それは冗談だとして、みんなで協力すれば何とかなるから。ね?」

「そうかも…しれないね」

「凛。ゴチャゴチャ考えずに勢いで押し切れ! 今のお前だと足を引っ張るかもな」

幼馴染だからこそ言える厳しい意見だ…。

「――アンタに励まされるなんて、アタシもまだまだか…。こういう流れになったんだからベストを尽くすわ!」

「みなちゃんがやる気になってくれて良かった~」

これで心配する事は何もなくなった。それは嬉しいが、ずいぶん時間がかかったな…。倉敷さんに伝えるのは、2限以降の休憩時間になりそうだ。


 「凛がウダウダ悩むから聞きそびれたが、そのブラを持ってる奴は巨乳か?」

北峰君も“ブラみみ”の大きさを気にしてるようだ。

「さぁ? ウチらがもらうのは、その人のお姉さんのだから」

「その姉貴は今何歳なんだ?」

「今年の春に大学を卒業して家を出たらしいから、22だと思う」

「大学生の女は男遊びしまくってるらしいし、エロいブラ確定だな。早く見たいぜ」

北峰君はそう言うものの、素行の悪さと下着のエロさは比例しない。それは満里奈さんを見ればよくわかる事だ。

「会った事ない人に、よくそんな最低なイメージできるわね」

「そうか? 大学生なんてこんな感じだろ? オレだけなのか?」

「アンタだけよ」

「ウチも大学生って、遊んでたりバイトしてるイメージかな」

「伊草と同じなのは全然嬉しくねー」

実際どうなのかは、俺が大学生になったらわかる。といっても、本当になるかはわからないが…。

「それはともかく、凛もその元大学生のブラを見るべきだ。お前のはどれも無難でつまらんからな」

ん? 今の言葉おかしくないか? だって…。

「きたちゃん、何でみなちゃんのブラ事情知ってるの? 2人はいつHした訳?」

「してないしてないしてない!」
顔を赤くしながら慌てて否定する南谷さん。

「遊吾、今のどういう事!? アタシが納得できるまで説明してもらうから!!」

「何でそんなにキレてんだ? 家が隣同士なんだから、洗濯物が見えたりするじゃねーか。その時だよ」

隣同士だとそんな展開になるのか。羨ましいかも…。

「だとしても、アタシとお母さんの差がわかるぐらいジロジロ見たって事じゃない! どう考えてもマナー違反よ!」

「見たって減るものじゃねーだろ。誰かに言った事はないから安心しろ」

「そういう問題じゃない!」

この件はどう考えても北峰君が悪い。好奇心には抗えないが、口を滑らせなければ良い話だ。

「みなちゃん落ち着いて。ブラはエロい存在だから、きたちゃんがジロジロ見ちゃうのは仕方ないよ♡」

「それはフォローなの? 伊草さん…」

紬さんが同じ状況になったら絶対ジロジロ見るぞ…。

「今度、みなちゃんもお返ししたら良いよ。男子の下着もバリエーション豊富で飽きないから♡」

「………」

「――紬、そろそろ休憩時間が終わるから本題に入ってくれる?」

話が脱線し過ぎて、話し合いまで行かない…。

「そうだった! 忘れるところだった!」

「今のって本題じゃないの?」
南谷さんは疲れた様子を見せる。

この短時間で、彼女がどれだけ振り回されたか…。

「ほぼ本題だよ。今日ブラを取りに行くから、話し合いはナシで良い? 昨日と今日で2日続いてゴメンね」

「そんな事は全然良いの。話し合いの件は了解したよ」

「ひめちゃんには、多分次の休憩時間に伝えるから」

「わかった。お願いね」

話が終わったので、俺達は各自の教室に入る。
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