胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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夏休み明け エロい体育祭 準備編

第225話 懐かしいネタ多めのエロ雑談

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 1限後の休憩時間に、南谷さんと北峰君に今日の話し合いはナシにする件を伝える。それから別の話で盛り上がったので、時間が足りず倉敷さんに伝える事が出来なかった。

2限後の休憩時間になった今なら可能だな。紬さんも同じ事を思ったのか、俺達にそう伝えてから席を立つ。早速C組に向かおう!


 C組前の廊下に来た。紬さんがいつものように、窓から教室内をチェックする。

「ひめちゃんは……、自分の席で本読んでる」

「だったら手短に済ませたほうが良いわね。なるべく読書の邪魔をしたくないから」

「何言ってるの満里奈? むしろそこから話を広げないと! 『どういう本読んでたの?』とかさ~」

本当に性格の差が出る…。どっちが良いかは人それぞれだ。

「表紙はカバーで見えなかったから“エロ本”かもしれないよね~♡」

「そんなの学校で読む訳ないでしょ」

「教室でHした満里奈が言っても説得力ないよ♡」

「……」

倉敷さんがエロい事に興味があるのは、今までのやり取りで確定している。そう考えると、可能性は0じゃないかも…。

「このままだと埒が明かないし、さっさと呼ぶね。――ひめちゃ~ん!」

紬さんが出入口付近で呼んだところ、教室にいるほぼ全員が彼女を見る。どう考えても恥ずかしいシチュエーションだが、全然気にしてなさそうだ。

……倉敷さんはすぐ廊下に出てくれた。

「ひめちゃん。本読んでる時にゴメンね」

「構いませんわ。それより、何か御用ですの?」

「悪いけど、今日の話し合いもナシで良い? ウチら放課後にブラを取りに行く事になってさ~」

さっきの反省を活かして、早めに本題に入ったか。

「貸してくれる方が見つかりましたの? 信じられませんわ…」

「貸してもらうんじゃなくて、もらうんだよ。その人のお姉さんが就職したから家を出たらしくてね。ブラを処分したかったみたいなの」

「そうでしたの。ブラの捨て方は自治体によって異なるみたいですから、その方は伊草さんのおかげで楽できたでしょうね」

「えっ? ブラの捨て方って場所によって違うの? 知らなかった…」

俺もそうだ。基本的にHの時しか縁がないから、捨て方なんて意識した事がない。

「まこくんはともかく、何であんたが知らないのよ?」

「だって、ブラがボロボロになったらお母さんに渡すだけだもん。捨て方とか知らないし」

「優しいお母様ですわね」

「詩織ちゃんは知ってた?」

「もちろん。みんなより早くブラ付けてたしサイズがコロコロ変わったから、母さんが早めに教えてくれたよ」

「これがなんだね~。ウチには関係ないや」

今後急成長すれば関係あるかもしれないから諦めないでくれ。

「わたくしの家では『リサイクルキャンペーン』の時に下着販売店に持ち込みますわ。古いのを処分しながら新しいのを買えるので、無駄がありませんの」

下着販売店と聞くと“マコール”を思い出す。あそこでは本当に色々あったな~。

「丸投げか~。捨て方を調べるのめんどいし、ウチもそっちにしよ」

紬さんが細かく分別してるイメージがまったく湧かないぞ…。

「またみんなで“マコール”に行きたいな~。近くにないのが残念だよ」

確かに放課後に気楽に寄れる場所にはない。

「みんなって、瀬川君を除いた3人の事ですわよね?」

俺を除外するのは当然だと言える。何故なら…。

「ううん、入れて4人」

「ちょっと待って下さい。あの店は女性の下着屋ですわよ? 男性の瀬川君が入れる所じゃ…」

「普通はね。まーちゃんは貸し切りの時に入った事あるんだよ」

それ以外の時は気まずくて、近付くのも難しいレベルだ。

「そういえば、夏休み前に何かキャンペーンをやってましたわね。わたくしはクーポンが当たりましたが、1等が貸し切りだったような…」

「そのキャンペーンで詩織ちゃんが1等を取ったんだよ! 凄いでしょ?」

「そうですわね。愛山さんはクジ運があるみたいで羨ましいですわ」

「クジの前に『エロ神社』を巡ったおかげだって。それに確率的に、最後に引いた人は当たりやすいじゃん? それだけの事だよ」

詩織さんが言うエロ神社は、クリリス神社と美声神社を指す。夏休み前だから大して日数は経ってないが、懐かしい気持ちになる。

「エロ神社? 詳しく聞きたいので、今度お時間がある時に聞かせて下さい」

「別に良いよ。あたし1人じゃなくてみんなで行ったし、誰に聞いてもOKだから」

「わかりましたわ」

倉敷さんはエロ神社でどんな願い事をする気なんだ…?

「それよりひめちゃん。さっき読んでた本はエロ本なの?」

いくらなんでも直球過ぎるだろ。

「違いますわ。この前映画化した原作の小説です。映画との違いを見つけて読むのが面白いですわ」

「そうなんだ。ウチは漫画でも眠くなる時があるから、小説は絶対無理!」

正直、俺も小説は読む気にならない…。

「無理と決めつけるのはよくありませんわね。オススメの1冊貸しますわよ?」

「マジでいらないいらない!」

ここまで嫌がってる紬さんは滅多に見られないな…。

「無理強いはできませんから、これぐらいにしておきますわ」

倉敷さんは残念がってるが仕方ない。


 時間を確認しなくても、生徒の動きで大体予想できるものだ。教室に入る人が増えるって事はそろそろだな。

「ひめちゃん。ウチらはそろそろ戻るね」

「わかりました。1つ気になったんですが、もらったブラはどうされるんですの?」

「先生に預かってもらうんだよ。学校にあればすぐ用意できるでしょ?」

「そうですわね。それを聞けてスッキリしましたわ」

「そっか。じゃあまた明日ね~」

3限のチャイムが鳴る前に、俺達は教室に戻る。
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