250 / 294
体育祭の準備は大詰め!
第250話 俺達のエロさに染まる倉敷さん
しおりを挟む
トラブルや混乱がない野球拳にするために、俺達6人は昼休みにC組の隣の空き教室で話し合う。問題は多いが、多分何とかなると思う。
「伊草さん。アタシがど忘れしちゃったかもしれない点を含めて、色々確認させてくれる?」
「良いよみなちゃん。何でも聞いてよ!」
「それじゃ遠慮なく。――イベントとしての野球拳はどこでやるの?」
グラウンドは広すぎるなどの理由で却下されたから、狭いところが条件だ。どこが良いんだろう?
「ここで良くない? PAYPAY(パイパイ)を貯めるのは1年だけだし、ここならみんなわかるでしょ」
2年・3年には縁がない場所だが、元々該当しないから気にしなくて良い。
「そうね。じゃあ次だけど、『参加条件』とかって決めてる? 当日は絶対男子が押し寄せるから、何とかしないとトラブルになるわ」
最初の難関だな。ここをしっかり決めないと、清水先生や校長は絶対納得しない。
「条件か~。早い者勝ちはダメだし、何とか券を持ってる人だけにしよっか。それなら問題ないでしょ」
「何とか券?」
「入場券とか整理券の事だと思う」
南谷さんの疑問に満里奈さんが補足する。
「なるほどね。教えてくれてありがとう、古宮さん」
「ですが、その券をどうやって希望者に渡すんですの? お金が絡むのは禁止ですし、人数の関係で全員に渡せるとは思えませんわ…」
線引きの方法か。俺達が全てやる以上、なるべく楽なのにしたい。
「ひめちゃん、クジで良くない? 運ならみんな納得するって」
「運だから納得しない事もあるのでは?」
確かにそれはありそうだ。
「ひめちゃんの言う通りかも。そういうワガママな人のための方法を考えよう!」
――それから数分経ったが、誰も声を発しない…。
「全然出てこない! 満里奈どう?」
「私もダメ。運に頼らないなら私達が選ぶしかないけど、その選び方が浮かばないわ」
「基準も悩むところよね。“真面目そう”とか“大人しそう”で選んで良いのかしら?」
「凛さん。それらを具体例にした理由は何ですの?」
「問題を起こしにくいと思ったからよ。仮に遊吾みたいなタイプの男子がいたら、アタシ達では抑えられないでしょ?」
暴言・暴力は勘弁してほしいぞ…。
「そう…ですわね」
「よし、話し合いは一旦ここまでにしよう。会場と入場券が決まれば上出来だよ!」
紬さんの問いかけに全員OKする。気分を切り替えればアイディアが浮かぶかもしれないし、それに賭けよう!
「でさ~、土曜のみなちゃんとひめちゃんのデートを詳しく教えて♡」
「…伊草さん。それを聞くために話し合いを早々に中断したの?」
「そういう気持ちはあるけど全部じゃないよ。…9割ぐらいかな?」
それは全部と言って良いレベルだろ。
「伊草さん達にはお世話になってますので話しますわ」
「ありがと~、ひめちゃん!」
「わたくしと凛さんは、あの日待ち合わせた場所の近くにある“マコール”に行きましたの」
それはあの時、南谷さんも言っていた。(247話参照)
「店内に入ってからは別行動して、お気に入りの下着を探しましたわ。探し終えた後に、簡単に見せ合って会計してから解散しましたわね」
「えっ? それだけ? エロくなくてつまんな~い」
「あんたは何を期待してたのよ…」
紬さんの事だから、試着室でのイチャイチャに期待してたんだろう。
「愛山さん。お母様にこれらを渡してもらえます?」
倉敷さんは財布から現金と小さい紙を取り出して、詩織さんに渡す。
「何これ?」
「お釣りとレシートですわ。わたくしと凛さんの下着の合計金額があの時頂いた1万円を下回ったのでお返しします」
「真面目だね~。母さんの事だから、あげたつもりだと思うけど。そのままもらっちゃえば?」
俺もそういうイメージだが、お金の話はほぼしないからよくわからない。
「そんなの絶対ダメですわ! お金の事はしっかりしてもらわないと!」
「わかったわかった。母さんにちゃんと渡しとくから」
倉敷さんの勢いに押された詩織さんは大人しく従う。
「お願いしますわ」
「でさ~、みなちゃんとひめちゃんは今日その下着なの?」
「そうよ」
「しっかりこの目で確認しましたので間違いありません」
確認した? 2人は別のクラスだから、体育の着替えで一緒にならないぞ。
「朝のホームルーム前に凛さんに女子トイレの個室に来てもらってから、スカートをまくり上げてもらいました♡」
その方法ならチェックできるが、倉敷さんにしては過激だ。俺達のエロさに染まってきたか?
「おぉ~。みなちゃんもエロくなってきたね~♡」
「仕方ないでしょ! そうしないと確認できないんだから。透視できたらあんな事しなくて良かったのに…」
「当然わたくしも凛さんにスカートをまくって見せましたわ。なので公平です」
「やっぱり女湯で『裸の付き合い』をしたおかげだね。みなちゃんとひめちゃんがどういう下着を選んだか気になるから見せて♡ ウチも見せるから♡」
「えっ?」
「それはちょっと…」
南谷さんと倉敷さんが俺を見る。俺は異性だし裸の付き合いをしてないから当然だ。
「詩織ちゃんと満里奈もスカートをまくって、まーちゃんの気を逸らして!」
「了解♡」
「この下着で、まこくん喜んでくれるかな…?」
「まーちゃんならどんな下着でも喜ぶでしょ。ね?」
「ああ。だから見せてくれないか」
「わかった♡」
俺と紬さんは背を向けた状態で、スカートのまくり上げが始める。そうしないと南谷さんと倉敷さんが目に入るからだ。
女性陣全員がスカートをまくっているという奇妙な状況だが、学校で手軽に楽しめるエロはこれぐらいだろう…。
「みなちゃんとひめちゃんの下着を見たおかげで元気が出てきた~! これで5限も頑張れそう!」
5限は昼食後だから、眠気がヤバいんだよな…。曜日に関係なく寝る人は一番多いと思う。
「みんな、もうそろそろ昼休み終わるから教室に戻ろっか」
詩織さんと満里奈さんの下着を見てパワーをもらったから、放課後の話し合いでは良いところを見せたいな。教室に戻る道中、そんな事を思うのだった。
「伊草さん。アタシがど忘れしちゃったかもしれない点を含めて、色々確認させてくれる?」
「良いよみなちゃん。何でも聞いてよ!」
「それじゃ遠慮なく。――イベントとしての野球拳はどこでやるの?」
グラウンドは広すぎるなどの理由で却下されたから、狭いところが条件だ。どこが良いんだろう?
「ここで良くない? PAYPAY(パイパイ)を貯めるのは1年だけだし、ここならみんなわかるでしょ」
2年・3年には縁がない場所だが、元々該当しないから気にしなくて良い。
「そうね。じゃあ次だけど、『参加条件』とかって決めてる? 当日は絶対男子が押し寄せるから、何とかしないとトラブルになるわ」
最初の難関だな。ここをしっかり決めないと、清水先生や校長は絶対納得しない。
「条件か~。早い者勝ちはダメだし、何とか券を持ってる人だけにしよっか。それなら問題ないでしょ」
「何とか券?」
「入場券とか整理券の事だと思う」
南谷さんの疑問に満里奈さんが補足する。
「なるほどね。教えてくれてありがとう、古宮さん」
「ですが、その券をどうやって希望者に渡すんですの? お金が絡むのは禁止ですし、人数の関係で全員に渡せるとは思えませんわ…」
線引きの方法か。俺達が全てやる以上、なるべく楽なのにしたい。
「ひめちゃん、クジで良くない? 運ならみんな納得するって」
「運だから納得しない事もあるのでは?」
確かにそれはありそうだ。
「ひめちゃんの言う通りかも。そういうワガママな人のための方法を考えよう!」
――それから数分経ったが、誰も声を発しない…。
「全然出てこない! 満里奈どう?」
「私もダメ。運に頼らないなら私達が選ぶしかないけど、その選び方が浮かばないわ」
「基準も悩むところよね。“真面目そう”とか“大人しそう”で選んで良いのかしら?」
「凛さん。それらを具体例にした理由は何ですの?」
「問題を起こしにくいと思ったからよ。仮に遊吾みたいなタイプの男子がいたら、アタシ達では抑えられないでしょ?」
暴言・暴力は勘弁してほしいぞ…。
「そう…ですわね」
「よし、話し合いは一旦ここまでにしよう。会場と入場券が決まれば上出来だよ!」
紬さんの問いかけに全員OKする。気分を切り替えればアイディアが浮かぶかもしれないし、それに賭けよう!
「でさ~、土曜のみなちゃんとひめちゃんのデートを詳しく教えて♡」
「…伊草さん。それを聞くために話し合いを早々に中断したの?」
「そういう気持ちはあるけど全部じゃないよ。…9割ぐらいかな?」
それは全部と言って良いレベルだろ。
「伊草さん達にはお世話になってますので話しますわ」
「ありがと~、ひめちゃん!」
「わたくしと凛さんは、あの日待ち合わせた場所の近くにある“マコール”に行きましたの」
それはあの時、南谷さんも言っていた。(247話参照)
「店内に入ってからは別行動して、お気に入りの下着を探しましたわ。探し終えた後に、簡単に見せ合って会計してから解散しましたわね」
「えっ? それだけ? エロくなくてつまんな~い」
「あんたは何を期待してたのよ…」
紬さんの事だから、試着室でのイチャイチャに期待してたんだろう。
「愛山さん。お母様にこれらを渡してもらえます?」
倉敷さんは財布から現金と小さい紙を取り出して、詩織さんに渡す。
「何これ?」
「お釣りとレシートですわ。わたくしと凛さんの下着の合計金額があの時頂いた1万円を下回ったのでお返しします」
「真面目だね~。母さんの事だから、あげたつもりだと思うけど。そのままもらっちゃえば?」
俺もそういうイメージだが、お金の話はほぼしないからよくわからない。
「そんなの絶対ダメですわ! お金の事はしっかりしてもらわないと!」
「わかったわかった。母さんにちゃんと渡しとくから」
倉敷さんの勢いに押された詩織さんは大人しく従う。
「お願いしますわ」
「でさ~、みなちゃんとひめちゃんは今日その下着なの?」
「そうよ」
「しっかりこの目で確認しましたので間違いありません」
確認した? 2人は別のクラスだから、体育の着替えで一緒にならないぞ。
「朝のホームルーム前に凛さんに女子トイレの個室に来てもらってから、スカートをまくり上げてもらいました♡」
その方法ならチェックできるが、倉敷さんにしては過激だ。俺達のエロさに染まってきたか?
「おぉ~。みなちゃんもエロくなってきたね~♡」
「仕方ないでしょ! そうしないと確認できないんだから。透視できたらあんな事しなくて良かったのに…」
「当然わたくしも凛さんにスカートをまくって見せましたわ。なので公平です」
「やっぱり女湯で『裸の付き合い』をしたおかげだね。みなちゃんとひめちゃんがどういう下着を選んだか気になるから見せて♡ ウチも見せるから♡」
「えっ?」
「それはちょっと…」
南谷さんと倉敷さんが俺を見る。俺は異性だし裸の付き合いをしてないから当然だ。
「詩織ちゃんと満里奈もスカートをまくって、まーちゃんの気を逸らして!」
「了解♡」
「この下着で、まこくん喜んでくれるかな…?」
「まーちゃんならどんな下着でも喜ぶでしょ。ね?」
「ああ。だから見せてくれないか」
「わかった♡」
俺と紬さんは背を向けた状態で、スカートのまくり上げが始める。そうしないと南谷さんと倉敷さんが目に入るからだ。
女性陣全員がスカートをまくっているという奇妙な状況だが、学校で手軽に楽しめるエロはこれぐらいだろう…。
「みなちゃんとひめちゃんの下着を見たおかげで元気が出てきた~! これで5限も頑張れそう!」
5限は昼食後だから、眠気がヤバいんだよな…。曜日に関係なく寝る人は一番多いと思う。
「みんな、もうそろそろ昼休み終わるから教室に戻ろっか」
詩織さんと満里奈さんの下着を見てパワーをもらったから、放課後の話し合いでは良いところを見せたいな。教室に戻る道中、そんな事を思うのだった。
0
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様を書いたストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる