胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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体育祭の準備は大詰め!

第271話 真が寝取られる…かも?

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 色々あったが、各クラスのアンケートチェックが終わったようだ。結果はどうなったかな?

「まずはウチらA組ね! パイパイ(PAYPAY)を貯める気なのは…、『2人』!」

満里奈さんがチェックの途中でそう言っていたが、どうやら増えなかったようだ…。

「次はB組ね。B組は『3人』貯める気みたい」

「負けたか~。A組しっかりしてよ!」

「あんたは何張り合ってるの…?」

「最後はC組ですわね。A組と同じ『2人』ですわ」

つまり合計は『7人』か。締切は明日の放課後だから増える可能性を残してるものの、この7人を軸に考えたほうが楽かも。

「次にあたし達がやるのは、その7人を野球拳に誘う事だよね」

「詩織ちゃんの言う通り! パイパイ(PAYPAY)を貯める気があるって事は、体育祭当日をスクール水着で過ごすか、ブラを頭にかぶる“ブラせん”に出る気満々って事だもん♡」

どっちの方法で貯めるかで、誘い方が変わる気がする。両方だったら相当の変わり者だな…。

「みなちゃん・ひめちゃん。交渉よろしく!」

「自信ないけど頑張るわ…」

「わたくしもです…」

「一応言っとくけど、交渉するのは更衣室とかトイレとか、男子がいないところにしてね」

一部の女子が『アンケートを男子に見せないで』と書くぐらいだし、交渉を聞かれたくないと思うのは当然だな。

「配慮はもちろんするので安心して下さいまし」

南谷さんはその言葉に頷く。

「んじゃ、次はウチらか~。この前3人か2人かで悩んだけど、あれって話まとまったっけ?」(258話参照)

「まとまってないわ。臨機応変に対応するなら3人、まこくんの事を考えると2人が良いって流れだったわね」

本当はここで『俺の事は気にしなくて良い』とか言えたらカッコ良いんだろうが、見栄は張りたくないし…。

「まーちゃんを入れた4人でやれたら良いけど、1対4は緊張させちゃうよね~」

俺がその1人側になったら、うまく話せる自信がない。ましてや普段話さない人達となると…。

「みなちゃん、何か良いアイディアない?」

「そうね…。事前に“瀬川君同席OK”かを確認するのはどう? 全員は無理でも、1人ぐらいは何とかなるかも…」

「確かに! エロ好きは確定なんだし、逆にまーちゃんがいたほうが乗り気になるかも!」

「真がいたほうが乗り気になる女子って、寝取る気満々じゃん。A組のみんなは、真がいつもあたし達と一緒にいるのを知ってるんだから」

「A組にそんな個性的な人いないと思うけど…」

満里奈さんに同意で、俺もまったく思い付かない。

「そんなの見ただけで分かる訳ないじゃん! 満里奈がドスケベなのも見た目じゃわからないよ?」

周知の事実とはいえ、何度も言わなくて良いのでは?

「『人は見かけによらない』と言いますから、伊草さんの懸念はわかりますわ…」

「ちょっと待って! ウチら3人が交渉しに行ってる間に、まーちゃんが狙われる可能性ない?」

「俺が狙われる? 考え過ぎだよ」
話が飛躍してないか?

「『隣の芝は青く見える』って言葉があるぐらいだし、彼氏がいる女子でも油断できないわ…」

満里奈さんまでこんな事言い出すなんて…。嬉しい反面、大袈裟と思ったりする。

「交渉は4人か2人って事で。満里奈・詩織ちゃん、それで良い?」

「私はOK」

「あたしも」

「まーちゃんは絶対寝取らせない!」

「まこくんのためなら、私なんでもやる!」

「真に色目使う余裕すら与えないから!」

俺の気持ちとは裏腹に、詩織さん達の気合の入れようは尋常じゃない。こういう時は…、何も言わなくて良いや。


 「ねぇ伊草さん。もしだけど、誰も交渉に乗らなかったらどうするの?」

「誰も? さすがにそれはなくない?」

「アタシもそんな気はするけど、最悪のケースは考えておいたほうが良いと思う。なってからだと遅いわ」

真面目な南谷さんらしい意見だ。紬さんはどう答える?

「ウチらが代わりにやるしかないんじゃない? 野球拳しながら見回ればついでになるし、A・B・C組がそれぞれ参加するからバランス良いよね?」

紬さん・北峰君・南谷さん・倉敷さんの4人は、教室内を見回る事になっている。確かに両立できそうだが…。

「多くの男子に見られながら脱ぐなんて恥ずかしすぎるわ」

「そうですわ! わたくし、考えただけでダメになりそうです…」

「それはわかるけど、女子が1人もいなかったらブーイングの嵐だよ? それに便乗して、きたちゃんも絶対文句言うって」

女子の脱ぐところを見るために教室内を指定したぐらいだし…。(252話参照)

「アイツなら本当に言いかねないわ…」

「凛さん。何が何でも交渉を成功させないと!」

「そうね」

「たくさんの割引券でお願いしても良いし、その辺はみなちゃん・ひめちゃんに任せるよ~」

「わかった。アタシなりに色々考えてみる」

「わたくしも考えますわ。一緒に頑張りましょう、凛さん」

「ええ」

話の区切りがついたので、今日の話し合いを終えて解散する事にした。
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