胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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体育祭の準備は大詰め!

第276話 南谷さんが恋のキューピットに?

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 放課後になったので、これから女子更衣室にあるアンケートボックスを回収する事になる。俺にはできない事なので、先にいつもの空き教室に行くのは確定してるが…。

「取りに行く組み合わせどうする?」
詩織さんが声をかける。

「昨日ウチと満里奈がアンケートチェックして、まーちゃんは『満里奈ムラムラ発散計画』をやったから、今日はまーちゃんのそばにいたい!」

「私は異論ないけど、詩織はどう?」

「あたしもそれで良いよ。2人がチェックしてる間、あたしはずっと真のを触ってたから、順番的に紬ちゃんになるでしょ」

「まこくん、紬の事お願いね。なるべく早くそっちに行くから」

「わかった」

「急いで来る途中で転んじゃダメだよ、満里奈」

「はいはい」

教室を出た俺達は一旦別れ、それぞれの目的地に向かう。

「思ったんだけど、ウチとまーちゃんの2人きりって今まで全然なかったよね?」

「言われてみればそうだな」
数えた事はないが、一番多いのは満里奈さんだと思う。

「滅多にない2人きりだから楽しみたいのに、なんか物足りないな~。満里奈をからかえないし、ノリが近い詩織ちゃんもいないもん」

俺達はこういう関係だから、ハーレムがベストになる訳だ。同様のケースを知らないから何とも言えないが、とても珍しいよな…?

「それと沙織ママもいなくて寂しいよ~。あのオッパイが恋しいよ~♡」

胸はともかく、2学期になってから沙織さんに会う回数・時間共に激減している。

「俺も沙織さんに会えなくて寂しいから、明日の土曜日はお互い堪能しよう」

「そうだね。仲良くオッパイをシェアしないと♡」

胸のシェアというのは、寂しさを埋めるだけでなく気持ち良さにも有効だ。片胸それぞれに違う刺激が加わるからな。実際に経験したからよくわかる。


 いつもの空き教室に入ると、南谷さん・倉敷さんは既にいた。それ自体は良いんだが…。

「みなちゃん、やけに疲れた顔してるね? になった?」

「そうじゃないの。野球拳に誘う時に色々あって…」

男女関係なく、癖が強い人が相手だと苦労すると思う。お疲れ様。

「誘うの大変だよね~、ウチ1人だったら絶対無理だったもん。満里奈と詩織ちゃんがいなかったらどうなってたんだろう…」

「その古宮さんと愛山さんがいませんわね。何かありました?」

「アンケートの回収だよ。もうすぐ来ると思う」

「そうでしたか。凛さんはあの箱を作り、皆さんは設置と回収をしたのに、わたくしだけ何もしてませんわ…」

負い目を感じる倉敷さんは真面目だな。それ、俺も同様なんだが…。

「ひめちゃんも真面目だから、気にしなくて良いよ~って言われても気にしちゃうよね。だから何かあったら、真っ先にひめちゃんに頑張ってもらおうかな。それでチャラって事で」

「わかりましたわ。その時はベストを尽くします!」

――教室の扉が開き、満里奈さんと箱を持ってる詩織さんが来た。

「お待たせ~」
詩織さんは適当な机の上に回収ボックスを置く。

「紬、みんなに変な事してないでしょうね?」

してないって」

この発言は普通に考えると墓穴だが、下心を正直に告白してるからマシな気がする。

「凛さん。全員揃った事ですし、疲れた原因を教えて下さる?」

「それ、ひめちゃんも聞いたんだ?」

「当たり前ですわ、いつもと明らかに違いますから。『みんなが来たら教えるわ』と言われたので、大人しくしていただけです」

「大した事じゃないけど、姫華ちゃんと伊草さんに心配かけたくないから言うわ」

真面目な南谷さんが疲れる事だから、良い内容じゃないのは予想できる…。


 「B組には3人パイパイ(PAYPAY)を貯める予定の人がいるんだけど、今日はその内の1人にしか声をかけられなかったの。本当に色々あって…」

「その色々が気になるんだって。早く教えて、みなちゃん!」

「実は…、遊吾の事を根掘り葉掘り聞かれたのよ」

「きたちゃんの事? 何で?」

「その人、遊吾にみたいなの。だから幼馴染かつ家が隣のアタシに聞いて、アイツの事を知ろうとした訳」

よりによって北峰君か。彼の癖の強さを受け入れるのは相当大変だぞ…。

「凛さんから見て、あの方は好意に気付いてると思います?」

「全然。話すどころか目が合った事すらないんじゃない?」

今は接点がなくても、きっかけ次第で関係はいくらでも変わる。俺があの時、沙織さんに出会ったように…。(1話参照)

「みなちゃん、キューピット役をお願いされた感じ?」

「ううん、今日は話しただけ。遊吾に聞かれないように意識したり、適当なところに移動した時もあったわ。そういう慣れない事すると疲れるのよ…」

仕方ないとはいえ、悪い事してない南谷さんがコソコソした訳か。確かに色々してるな。

「そうでしたか。凛さん、お疲れ様です」

「ありがとう姫華ちゃん。だいぶ気が楽になったわ」

「みなちゃん。結局、キューピット役をお願いされたらどうするの?」

「そうね…」

紬さんの再度の質問に対し、南谷さんは考え込む。俺達は焦らず彼女の返答を待とう。
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