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体育祭の準備は大詰め!
第286話 貝ってエロい意味もあるの!?
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“ソフィー”の店内で昼食中、南谷さんが野球拳のギャラリーを決める面接について聞いてきた。今日の目的は料理の勉強なのに真面目だな~。
なんて思っていたが、紬さんと満里奈さん・南谷さんのしっかり組で意見が分かれてしまう。一体どうすれば良いのか…?
「ウチらだけで決めるのもアレだし、みんなの意見を聞かないとね。まず朱ちゃんからよろしく!」
何で朱里さんに聞くんだよ? ある程度事情は知ってるとはいえ、ほぼ無関係なんだが…。
「アタシはまりなん達と同じ『ルールを守る』人を優先するよ。姉さんもそうでしょ?」
「もちろん」
2人は喫茶店を経営する立場だからそう考えるよな。
「なるほどね~。じゃあ次は沙織ママ!」
紬さんはあえて野球拳に関係ない沙織さん達の意見を聞いてるのか? でも彼女の事だから、深い意味なんてないかも…。
「そうね~。――欲張って『両方』狙うのはどうかしら?」
「つまりノリが良くて言う事を聞く人って事か~。沙織ママが言うと説得力あるな~」
両方は俺も頭をよぎったが、何で沙織さんが言うと説得力が出るんだ?
「沙織ママはまだ離婚してないのに、まーちゃんとHしまくってるじゃん? 本当は離婚してからじゃないとダメでしょ?」
紬さんは今の沙織さんの状況を『欲張り』や『ワガママ』と判断したようだ。
「紬ちゃんの言う通りね。一本取られたわ♪」
沙織さんはクスッと笑いながら、紬さんに返答する。大人の余裕を感じるやり取りだ。
「今のさおりんの答え、アタシも良いと思うよ。どっちかに絞ると該当者が多すぎて絞れないんじゃない?」
決め方のメインはあみだで、面接は敗者復活みたいなものだ。適性に合うのは多分数人だろうし、俺達の手間は省けると思う。
「朱ちゃんのお墨付きだし、それで良いよね? 満里奈・みなちゃん?」
「私は良いけど」
「アタシも」
「んじゃ、はせちゃんの彼氏を抜いた4人を面接で決めるって事で。ノリが良くて言う事聞く人が来ると良いな~」
該当者がいなければ後藤君だけで良いや。彼がいないと長谷川さんが参加しないらしいから、後藤君は何があっても外せない。今までの彼を見る限り、問題は起こさないと思うが…。
「ねぇねぇ朱ちゃん・月ちゃん。お願いがあるんだけど聞いてくれる?」
「――つむぎんがそう言うって事は、さっきのハンバーグ絡みだよね?」
「それも少しあるけど、2人にしか頼めないんだよ。…朱ちゃんと月ちゃんが貝を合わせるところを見たいの♡」
「えっ!?」
2人が驚くのは当然だ。それはレズの中でもトップクラスに恥ずかしいやつだぞ!
南谷さん・倉敷さんは理解してないのかポカンとしている。俺達と過ごすようになってエロ知識は増えたと思うが、まだわからないか。
「姫華ちゃん。どういう意味かわかる?」
「全然わかりませんわ…」
「この前、ウチが何も言わなくても詩織ちゃんと満里奈がレズってくれるようになってさ~。いつかやるかもしれないし、予習したいんだよ」
「だったらさおりんにお願いすれば良くない? アタシ達より経験豊富なんだから」
「わたしも経験した事ないんですよ♪」
「そっか。でも、あれって見世物じゃないし…」
それに限らず、H自体見世物じゃない…。
「私も朱里と同意見です。皆さんに見られた状態で、いつも通りやれるとは思えません…」
「伊草さん、わたくしと凛さんに『貝』の意味を説明して下さいまし!」
「みなちゃん達にはまだわかんないか~。じゃあ教えるね」
――紬さんの説明を聞いた南谷さんと倉敷さん。
「そ、そそそそそそんな事を女の人同士でやるの!?」
「凛さん落ち着いて! それはどう考えても、女の人同士じゃないとできませんわ!」
倉敷さんの返答、何かズレてないか? 2人がパニクってるのは見ただけでわかるが…。
「ちなみに男の人同士だと『兜』になるのよ♪」
「そうなんだ~。沙織ママ詳しいね」
「…もしかして、この間のアレってそういう意味だったのかしら?」
南谷さんが独り言をつぶやく。
「みなちゃん、何か心当たりがあるの?」
「まぁね。お母さんと2人でイタリアンのお店に行った時に『アサリのパスタ』を頼んだのよ。その時、2個のアサリが妙に近かったのは…」
「それは店員さんにお母さんとレズってると思われたんだよ」
「やっぱりそうなのね! アタシ、お母さんと変な事してないのに…」
どう考えても偶然だろ。配膳の振動とかでズレただけだと思うが、それに気付けないレベルで取り乱してるな。
「で、朱ちゃん・月ちゃん。どう? やってくれる?」
「ん~、つむぎん達にはお世話になってるから力になりたいけど…。姉さんどうする?」
「とりあえず『形』だけでも見せてみる? あれは体の柔らかさも大切だから…」
「そうだね。占いの部屋でやるとしようか」
「ありがと~。朱ちゃん・月ちゃん!」
「だけど、あの部屋に全員は狭くて無理かな~。それにまことんに見られるのはちょっと…」
朱里さんの言葉に月夜さんが頷く。
「わかりました。俺はここで待ってます」
2人の気持ちを尊重したいので、大人しく受け入れる。
「じゃああたしもここで待つ」
「私も」
「わたしはちょっと気になるから見に行くわね♪」
「後はみなちゃんとひめちゃんだけだよ。どうする?」
「――わたくしも見たいですわ!」
「姫華ちゃん本気で言ってる?」
「もちろんですわ。伊草さんの説明に不満がある訳じゃありませんが、やはり自分の目で確認したほうが良いと思いますの」
「それはそうだけど…。――姫華ちゃんの言う事も一理あるし、アタシも行く事にするわ」
「決まりね。じゃあつむぎん達、一緒に来て」
紬さん・沙織さん・南谷さん・倉敷さん・朱里さん・月夜さんの6人は占いの部屋に入って行く。
残るは俺・詩織さん・満里奈さんの3人だけになる。彼女達は嫌らしい目をしながら、俺の両隣に移動するのだった…。
なんて思っていたが、紬さんと満里奈さん・南谷さんのしっかり組で意見が分かれてしまう。一体どうすれば良いのか…?
「ウチらだけで決めるのもアレだし、みんなの意見を聞かないとね。まず朱ちゃんからよろしく!」
何で朱里さんに聞くんだよ? ある程度事情は知ってるとはいえ、ほぼ無関係なんだが…。
「アタシはまりなん達と同じ『ルールを守る』人を優先するよ。姉さんもそうでしょ?」
「もちろん」
2人は喫茶店を経営する立場だからそう考えるよな。
「なるほどね~。じゃあ次は沙織ママ!」
紬さんはあえて野球拳に関係ない沙織さん達の意見を聞いてるのか? でも彼女の事だから、深い意味なんてないかも…。
「そうね~。――欲張って『両方』狙うのはどうかしら?」
「つまりノリが良くて言う事を聞く人って事か~。沙織ママが言うと説得力あるな~」
両方は俺も頭をよぎったが、何で沙織さんが言うと説得力が出るんだ?
「沙織ママはまだ離婚してないのに、まーちゃんとHしまくってるじゃん? 本当は離婚してからじゃないとダメでしょ?」
紬さんは今の沙織さんの状況を『欲張り』や『ワガママ』と判断したようだ。
「紬ちゃんの言う通りね。一本取られたわ♪」
沙織さんはクスッと笑いながら、紬さんに返答する。大人の余裕を感じるやり取りだ。
「今のさおりんの答え、アタシも良いと思うよ。どっちかに絞ると該当者が多すぎて絞れないんじゃない?」
決め方のメインはあみだで、面接は敗者復活みたいなものだ。適性に合うのは多分数人だろうし、俺達の手間は省けると思う。
「朱ちゃんのお墨付きだし、それで良いよね? 満里奈・みなちゃん?」
「私は良いけど」
「アタシも」
「んじゃ、はせちゃんの彼氏を抜いた4人を面接で決めるって事で。ノリが良くて言う事聞く人が来ると良いな~」
該当者がいなければ後藤君だけで良いや。彼がいないと長谷川さんが参加しないらしいから、後藤君は何があっても外せない。今までの彼を見る限り、問題は起こさないと思うが…。
「ねぇねぇ朱ちゃん・月ちゃん。お願いがあるんだけど聞いてくれる?」
「――つむぎんがそう言うって事は、さっきのハンバーグ絡みだよね?」
「それも少しあるけど、2人にしか頼めないんだよ。…朱ちゃんと月ちゃんが貝を合わせるところを見たいの♡」
「えっ!?」
2人が驚くのは当然だ。それはレズの中でもトップクラスに恥ずかしいやつだぞ!
南谷さん・倉敷さんは理解してないのかポカンとしている。俺達と過ごすようになってエロ知識は増えたと思うが、まだわからないか。
「姫華ちゃん。どういう意味かわかる?」
「全然わかりませんわ…」
「この前、ウチが何も言わなくても詩織ちゃんと満里奈がレズってくれるようになってさ~。いつかやるかもしれないし、予習したいんだよ」
「だったらさおりんにお願いすれば良くない? アタシ達より経験豊富なんだから」
「わたしも経験した事ないんですよ♪」
「そっか。でも、あれって見世物じゃないし…」
それに限らず、H自体見世物じゃない…。
「私も朱里と同意見です。皆さんに見られた状態で、いつも通りやれるとは思えません…」
「伊草さん、わたくしと凛さんに『貝』の意味を説明して下さいまし!」
「みなちゃん達にはまだわかんないか~。じゃあ教えるね」
――紬さんの説明を聞いた南谷さんと倉敷さん。
「そ、そそそそそそんな事を女の人同士でやるの!?」
「凛さん落ち着いて! それはどう考えても、女の人同士じゃないとできませんわ!」
倉敷さんの返答、何かズレてないか? 2人がパニクってるのは見ただけでわかるが…。
「ちなみに男の人同士だと『兜』になるのよ♪」
「そうなんだ~。沙織ママ詳しいね」
「…もしかして、この間のアレってそういう意味だったのかしら?」
南谷さんが独り言をつぶやく。
「みなちゃん、何か心当たりがあるの?」
「まぁね。お母さんと2人でイタリアンのお店に行った時に『アサリのパスタ』を頼んだのよ。その時、2個のアサリが妙に近かったのは…」
「それは店員さんにお母さんとレズってると思われたんだよ」
「やっぱりそうなのね! アタシ、お母さんと変な事してないのに…」
どう考えても偶然だろ。配膳の振動とかでズレただけだと思うが、それに気付けないレベルで取り乱してるな。
「で、朱ちゃん・月ちゃん。どう? やってくれる?」
「ん~、つむぎん達にはお世話になってるから力になりたいけど…。姉さんどうする?」
「とりあえず『形』だけでも見せてみる? あれは体の柔らかさも大切だから…」
「そうだね。占いの部屋でやるとしようか」
「ありがと~。朱ちゃん・月ちゃん!」
「だけど、あの部屋に全員は狭くて無理かな~。それにまことんに見られるのはちょっと…」
朱里さんの言葉に月夜さんが頷く。
「わかりました。俺はここで待ってます」
2人の気持ちを尊重したいので、大人しく受け入れる。
「じゃああたしもここで待つ」
「私も」
「わたしはちょっと気になるから見に行くわね♪」
「後はみなちゃんとひめちゃんだけだよ。どうする?」
「――わたくしも見たいですわ!」
「姫華ちゃん本気で言ってる?」
「もちろんですわ。伊草さんの説明に不満がある訳じゃありませんが、やはり自分の目で確認したほうが良いと思いますの」
「それはそうだけど…。――姫華ちゃんの言う事も一理あるし、アタシも行く事にするわ」
「決まりね。じゃあつむぎん達、一緒に来て」
紬さん・沙織さん・南谷さん・倉敷さん・朱里さん・月夜さんの6人は占いの部屋に入って行く。
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