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野球拳の全てが決まる1週間!
第293話 巨乳は強し?
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各クラス5人をくじで選出する事に不満を言うエロ好きの男子達だが、機転を利かせた詩織さんのおかげで、この場は納得してジャンケンし始める。
そもそもくじ15人・面接5人の計20人にしたのは、野球拳する2人の周りを一列か二列で囲んで見やすくするためだ。身長が原因の見づらさや暴走しない条件を飲んでくれるなら、多少は増やして良いと思う。
――希望者が多いからか、さっきからあいこが続いている。そして…。
「やっと15人決まってあみだができるな」
ようやく決着がついたか。
「ここから5人は狭き門だぜ…」
「それはこれからの愛山さん達に期待するしかないな。会場になるあの空き教室はここと同じ広さだから、増やそうと思えばいくらでも増やせるだろ」
「お前わかってないな~、多すぎたら男だらけでむさ苦しいだろうが。おれは人数制限しようとした実行委員の考えは理解できる」
当たり前だが、エロ好きの男子達にも様々な意見がある。なるべく全員の希望を考慮したいが難しいところだ…。
「おれはここに決めた!」
「オレはこっちだ!」
「ぼくは…、どうしようかな?」
あみだのスタート地点決めも揉めるかと思ったが、意外に何とかなってるな。『残り物には福がある』を信じてるからかも?
――全員決まったっぽいぞ、いよいよだな…。
「じゃあ1番から辿ってくよ~」
紬さんがそう言ってから、道筋を指でなぞり始めた。俺の席と教壇は離れてるが彼女の動きで大体わかる。
さて、全員終わるまでゆっくり待とう…。
紬さんが全てのルートを辿り、15人の当選と落選が決まる。
「よっしゃ~!」
「クソ! やっぱりあっちにするべきだったぜ」
当選者は満面の笑みを浮かべ、落選者は落ち込んだり後悔している。当然の結果だな。
? 満里奈さんが何やらメモしている。気になるから聞いてみよう。
「満里奈さん、何を書いてるんだ?」
「当選者の名前だよ。覚えたつもりでも勘違いしたり、誰かに成りすますかもしれないから」
俺は間違う事はないが、彼らと接点が全くない満里奈さんならあり得る話だ。髪型を変えてイメチェンされたらわからないかも。
「俺もメモるよ。2人でやれば万全だろ?」
「そうだね。お願いするよ、まこくん♪」
「あたしは面倒だからパス」
さすがに3人もメモる必要ないよな。俺達で何とかしよう。
「んじゃ、落ちた10人の中で面接希望する人は手挙げて!」
――全員挙げてるぞ。後で彼らの面接希望日時を聞くために名前をメモらないと。
「さっき詩織ちゃんが言ったけど、増えるのは『運が良ければ』だからね。当てにし過ぎちゃダメだよ?」
あの紬さんがこんな事言うぐらい、落選した10人の目は期待に満ちてる訳で…。
「1限が始めるギリに終わって良かった~」
用が済んだ彼女は自席に戻り始める。さて、詳しい話は1限後の休憩時間にしよう。
1限後の休憩時間になった。これでようやく落ち着いて話せる。
「満里奈。当たりを引いた人と落ちた人はメモってくれた?」
「もちろん。まこくんもやってくれたから抜かりないわ」
「さすが~。そういえば詩織ちゃん、さっきはありがとね。満里奈が恥ずかしがって何も言わないとは思わなくてさ~」
多くの男子に見つめられれば、そうなってもおかしくない。彼女は詩織さん・紬さんと違って控えめな性格なんだから…。
「あれぐらい当然だって」
「詩織は凄いよね。あんな風になっても全然気にしないんだもん」
「いつも男子におっぱいをジロジロ見られてるから慣れちゃった」
「やっぱりオッパイが大きいと器もデカくなるんだね~。近い内に満里奈もそうなるから覚悟しないと」
「私の胸がジロジロ見られる事はないでしょ…」
「そんな事ないって! 満里奈のオッパイのポテンシャルは無限大だよね? まーちゃん?」
「そうだな」
無限大は大袈裟だが、可能性は俺も感じている。感度の良さが今後どれだけ影響するか楽しみだ。
「紬に言われるとからかわれてる気がするけど、まこくんに言われると誉め言葉に聞こえる♪」
「満里奈はまーちゃんに甘々だな~」
「そんな事は良いでしょ。それより、野球拳の追加人数はどうしよう?」
多すぎても少なすぎても不満は出るから、匙加減が大変だ。
「この際いっぱい追加しちゃうのはどう? むさ苦しさか女子が脱ぐところ、どっちを選ぶか見物だね」
紬さん、当日教室内を見回る事忘れてないよな? 他人事にしか聞こえないぞ。
「男子はなんだかんだ、脱ぐところを見るのが最優先でしょ。むさ苦しいのはちょっと我慢すれば良いけど、脱ぐところは一生に一度かもしれないし」
一生に一度か…。選択のミスり方次第ではあり得るかも?
「それをオカズにシコシコする訳だね♡ 記録更新しちゃうかも♡」
「シコシコ…。紬ちゃん、語呂合わせで『45人』はどう? 覚えやすいでしょ? 」
当初のほぼ倍になるぞ。教室の広さ的に不可能ではないが、うまく囲えるか?
「詩織ちゃん、それだと“シコ”だよ。シコシコなら45+45で『90』にしないと変だって」
「そんな事どうでも良いのよ…」
90人は絶対無理だ。冗談抜きでおしくらまんじゅうになる。
「まーちゃん。ウチらさっきからシコシコ言いまくってるけど、ムラムラしてない? 大丈夫?」
「今のところは大丈夫だよ…」
結局いつも通りのエロ雑談になるのか。ホッとするような、脱線して不安になるような…。微妙な気分になる俺だった。
そもそもくじ15人・面接5人の計20人にしたのは、野球拳する2人の周りを一列か二列で囲んで見やすくするためだ。身長が原因の見づらさや暴走しない条件を飲んでくれるなら、多少は増やして良いと思う。
――希望者が多いからか、さっきからあいこが続いている。そして…。
「やっと15人決まってあみだができるな」
ようやく決着がついたか。
「ここから5人は狭き門だぜ…」
「それはこれからの愛山さん達に期待するしかないな。会場になるあの空き教室はここと同じ広さだから、増やそうと思えばいくらでも増やせるだろ」
「お前わかってないな~、多すぎたら男だらけでむさ苦しいだろうが。おれは人数制限しようとした実行委員の考えは理解できる」
当たり前だが、エロ好きの男子達にも様々な意見がある。なるべく全員の希望を考慮したいが難しいところだ…。
「おれはここに決めた!」
「オレはこっちだ!」
「ぼくは…、どうしようかな?」
あみだのスタート地点決めも揉めるかと思ったが、意外に何とかなってるな。『残り物には福がある』を信じてるからかも?
――全員決まったっぽいぞ、いよいよだな…。
「じゃあ1番から辿ってくよ~」
紬さんがそう言ってから、道筋を指でなぞり始めた。俺の席と教壇は離れてるが彼女の動きで大体わかる。
さて、全員終わるまでゆっくり待とう…。
紬さんが全てのルートを辿り、15人の当選と落選が決まる。
「よっしゃ~!」
「クソ! やっぱりあっちにするべきだったぜ」
当選者は満面の笑みを浮かべ、落選者は落ち込んだり後悔している。当然の結果だな。
? 満里奈さんが何やらメモしている。気になるから聞いてみよう。
「満里奈さん、何を書いてるんだ?」
「当選者の名前だよ。覚えたつもりでも勘違いしたり、誰かに成りすますかもしれないから」
俺は間違う事はないが、彼らと接点が全くない満里奈さんならあり得る話だ。髪型を変えてイメチェンされたらわからないかも。
「俺もメモるよ。2人でやれば万全だろ?」
「そうだね。お願いするよ、まこくん♪」
「あたしは面倒だからパス」
さすがに3人もメモる必要ないよな。俺達で何とかしよう。
「んじゃ、落ちた10人の中で面接希望する人は手挙げて!」
――全員挙げてるぞ。後で彼らの面接希望日時を聞くために名前をメモらないと。
「さっき詩織ちゃんが言ったけど、増えるのは『運が良ければ』だからね。当てにし過ぎちゃダメだよ?」
あの紬さんがこんな事言うぐらい、落選した10人の目は期待に満ちてる訳で…。
「1限が始めるギリに終わって良かった~」
用が済んだ彼女は自席に戻り始める。さて、詳しい話は1限後の休憩時間にしよう。
1限後の休憩時間になった。これでようやく落ち着いて話せる。
「満里奈。当たりを引いた人と落ちた人はメモってくれた?」
「もちろん。まこくんもやってくれたから抜かりないわ」
「さすが~。そういえば詩織ちゃん、さっきはありがとね。満里奈が恥ずかしがって何も言わないとは思わなくてさ~」
多くの男子に見つめられれば、そうなってもおかしくない。彼女は詩織さん・紬さんと違って控えめな性格なんだから…。
「あれぐらい当然だって」
「詩織は凄いよね。あんな風になっても全然気にしないんだもん」
「いつも男子におっぱいをジロジロ見られてるから慣れちゃった」
「やっぱりオッパイが大きいと器もデカくなるんだね~。近い内に満里奈もそうなるから覚悟しないと」
「私の胸がジロジロ見られる事はないでしょ…」
「そんな事ないって! 満里奈のオッパイのポテンシャルは無限大だよね? まーちゃん?」
「そうだな」
無限大は大袈裟だが、可能性は俺も感じている。感度の良さが今後どれだけ影響するか楽しみだ。
「紬に言われるとからかわれてる気がするけど、まこくんに言われると誉め言葉に聞こえる♪」
「満里奈はまーちゃんに甘々だな~」
「そんな事は良いでしょ。それより、野球拳の追加人数はどうしよう?」
多すぎても少なすぎても不満は出るから、匙加減が大変だ。
「この際いっぱい追加しちゃうのはどう? むさ苦しさか女子が脱ぐところ、どっちを選ぶか見物だね」
紬さん、当日教室内を見回る事忘れてないよな? 他人事にしか聞こえないぞ。
「男子はなんだかんだ、脱ぐところを見るのが最優先でしょ。むさ苦しいのはちょっと我慢すれば良いけど、脱ぐところは一生に一度かもしれないし」
一生に一度か…。選択のミスり方次第ではあり得るかも?
「それをオカズにシコシコする訳だね♡ 記録更新しちゃうかも♡」
「シコシコ…。紬ちゃん、語呂合わせで『45人』はどう? 覚えやすいでしょ? 」
当初のほぼ倍になるぞ。教室の広さ的に不可能ではないが、うまく囲えるか?
「詩織ちゃん、それだと“シコ”だよ。シコシコなら45+45で『90』にしないと変だって」
「そんな事どうでも良いのよ…」
90人は絶対無理だ。冗談抜きでおしくらまんじゅうになる。
「まーちゃん。ウチらさっきからシコシコ言いまくってるけど、ムラムラしてない? 大丈夫?」
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