胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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野球拳の全てが決まる1週間!

第294話 急に起こるエロイベント

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 2限を知らせるチャイムが鳴り、数学の井上先生が教室に入って来た。2学期になってから難しくなってるし、気合入れて頑張ろう!

「せんせ~、ウチ教科書忘れたので隣に見せてもらいま~す」

「あたしも忘れたのでそうしま~す」

突然詩織さんと紬さんが自席でそう告白した。そんなの初耳だぞ…。

「仕方ないわね」

詩織さんは俺の席まで机を寄せ、紬さんは満里奈さんの席に寄せる。

「真よろしく」

「ああ…」

詩織さんのあのニヤけ顔、絶対何か企んでるぞ。教科書を忘れるタイミングが紬さんと被るなんて偶然とは思えない。これは何かしらのイタズラを覚悟したほうが良いな…。

――先生が板書するために俺達生徒に背を向けた。

「真、声出さないでね♡」

詩織さんは俺の耳元でそう囁いてから、左手でを触ってきた。今回のイタズラはこれか!

「今日はこの公式を多用するから、使い方をしっかり覚えるように」

先生がこっちを見てる時は触ってこないか。それは一安心だが、満里奈さんは大丈夫か? 彼女もおそらく紬さんに何かされてるはずだ。

先生がまた背を向けたら、後ろを見てチェックしよう。

――よし、板書し始めたぞ。今だ!

「後ろ見ちゃダメ♡」

俺の考えは詩織さんに読まれていたか。今話すと先生に怒られるから、後で詳しく聞かせてもらおう!


 先生の隙をついた詩織さんの嫌らしい手付きが俺のを襲う。気持ち良くて集中できない…。

「じゃあこの問題の答えを…、愛山さんに答えてもらうわ」

「えっ!?」

バチが当たったみたいだな…。だが気持ち良くしてもらったのは事実だし、今回だけサポートするか。ノートの隅に答えを書いてからペンで示す。これで気付いてくれるはずだ。

「…○○です」

「正解よ。教科書を忘れておきながら“お咎めなし”なのは真面目な生徒に失礼だから当てさせてもらったわ」

つまり後で紬さんも当てられる訳か。サポートするかは満里奈さん次第だな。

――紬さんは当てられた問題にすぐ答えた。彼女もサポートしたみたいだが、今思うと甘いかも…。


 色々あった2限が終わり、休憩時間になる。長かったような短かったような…。

「紬・詩織、さっきのはどういうつもり?」

満里奈さん、ちょっと怒ってるな。当然と言えば当然だが…、

「待って! これには詩織ちゃんのオッパイの谷間ぐらい深い事情があるんだよ!」

「一応言ってくれる?」

「ウチと詩織ちゃん、数学苦手じゃん? でも寝るのはヤバいから何とかしたくて…」

「私とまこくんは、眠気覚ましのおもちゃにされた訳?」

「そこでおもちゃに例えるのがドスケベな満里奈らしいね♡」

「そんな事どうでも良いの。いくらなんでも授業中は一線超えてるわ」

「まーちゃんと『生』でHする以上の一線なんてなくない?」

アウトとセーフの境界線は人それぞれだな…。

「真。昨日母さんが“ソフィー”で言った事覚えてる?」

「沙織さんが言った事?」

詩織さんの質問には意味があるはずだ。焦らずに思い出せば…。

「――そういう事か!」

「まこくん、私も思い出したよ。2人のイタズラはあの時言った内容とまったく同じなの」(284話参照)

「昨日の夜に紬ちゃんに連絡したらやる気満々だったから、一緒にやろうって決めたんだよ。数学の時にやったのはさっき紬ちゃんが言った通り」

「もちろん教科書を忘れたのは嘘。自然な流れで満里奈に近付くのはアレしかなくてさ~」

「と言う訳で、黒幕は母さんね」

イタズラの一部始終が分かったのは良いが…。

「とりあえず、これからはやらないで欲しい」

今回はバレなかったから良いものの、調子に乗って続けたらロクでもない結果になるのは確定だ。

「私もよ。次やったら、ノート見せたり勉強教えないから」

「わかった。絶対やらない」

他は諦めないか…。紬さんらしいな。


 「伊草さん達、B組の人が呼んでるよ~」

俺達の近くに来た笹原さんに言われてから廊下を見ると、そこに南谷さんがいる。

「どうしたんだろう? みなちゃん?」

俺も紬さんと同じ気持ちだが、それは本人に聞いたほうが早い。俺達は廊下に出る。

「邪魔してゴメンね。朝言った2人だけど…、両方ダメだったわ」

これで野球拳に参加する女子は最大4人で決定だ。できれば減らさずにキープしないと…。

「そっか~。それをウチらに教えるために来たんだね?」

「ええ。いてもたってもいられなくて…」

「みなちゃんも真面目だね~。実はウチらも色々あって、みなちゃんとひめちゃんに話したい事があるの」

「そうなんだ。今から姫華ちゃんを呼ぶ時間は…あまりなさそうね」

呼ぶ事を抜きにしても時間は足りそうにない。

「だから昼休みはがっつり話す感じになるからよろしく!」

「わかったわ。次の休憩時間に姫華ちゃんにそう伝えておくから」

「お願い」

俺達は南谷さんと別れ、教室に戻る。
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