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第1話 エロ母娘との出会い
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(欲しい漫画の新刊買えたぜ!)
俺はそう心の中でつぶやいてから、ショッピングモールを出ようとする。
自宅近くにあった本屋は潰れたから、ショッピングモール内の本屋だけが頼りだ。電子書籍にすればこんな苦労をしなくて良いが、紙のほうが読みやすいんだよな~。
さて、早く家に帰って読むとするか。そう思った時…。
「そこの君、ちょっと良いかしら?」
突然近くで女性の声が聞こえたので、立ち止まって声がしたほうを見る。――どうやら、ある店内入り口近くにいる女性が声をかけてみたみたいだが…。
「えっ!」
その人のほうを見て、驚いた事が2つある。1つ目は、女性がいるのは下着屋である事だ。
最短ルートで出る事だけ考えてたから、下着屋の前とか気にしてなかった。男も利用するショッピングモール内に、堂々と下着を展示して良いのかよ!?
それともう1つ、女性のスタイルが良い。高1の俺と身長はほぼ変わらないながら、胸が大きい。気を抜くと目を奪われそうだ。
「これから用事とかあったりする?」
「――いえ、ないですけど…」
バカ正直に答えてしまった。適当に“ある”とか言って、逃げるのがベストなのに。
「悪いけど、わたしが持ってるこの下着の取り置きをお願いできる? 後でちゃんとお礼するから」
「そう言われても…」
男に頼む事じゃないよな。
「店員さんにお願いしてもダメの一点張りだし、わたしトイレに行きたいのよ。お願い!」
困ってるなら仕方ないか? 持ってるだけで人助けになるなら…。
「――わかりました」
「ありがとう。なるべく早く戻ってくるからね!」
女性は下着数点を俺に手渡し、早歩きで店を後にする。
……下着屋の前で下着を持つ高校生男子。どう見ても怪しい組み合わせだが、この場を離れる訳にはいかない。窃盗と勘違いされるからな。
1秒でも早く戻って来て欲しい。俺に出来るのはそう祈るだけだ。
どれだけ下着屋の前で立ってるんだろう? 時間の感覚がマヒしてる中…。
「瀬川。ここで何してるの?」
俺に1人の女子が声をかけてきた。
「愛山さんか。ちょっと色々あってさ」
愛山さんは俺のクラスメートで、エロい事で有名だ。さっきの女性ほどじゃないが胸が大きく、制服のスカートはいつも短い。彼女の私服姿は初めて見たが、私服のスカートも短いんだな…。
「実は…」
俺はさっきの女性の件を話した。
「おもし…じゃなくて、面倒な事になったね~」
「まぁね。愛山さん、時間があったら代わってくれないかな? 恥ずかしさが限界なんだよ」
重要なのは取り置きであって俺じゃない。彼女には後日お礼すれば良いよな。
「ヤダ。母さんは瀬川に頼んだんだから、最後までやらないと」
今、とんでもないセリフを聞いたような?
「母さん?」
「あっ…」
バツの悪そうな顔をする愛山さん。
「どういう事か説明してくれる?」
「実はさ~、母さんと瀬川のやり取りをちょっと遠くから見てたんだよ。何となく予想はついたけど、瀬川の話を聞いて確信した感じだね」
「だったら何ですぐ来てくれなかったんだ?」
そうすれば、おばさんは愛山さんに下着を渡したのに…。
「そうしたら、瀬川の恥ずかしそうな様子が見れないじゃん」
俺は彼女のおもちゃにされたようだ…。
「お待たせ。トイレが混んでて、ちょっと遅れちゃった」
さっきの女性が戻ってきたので、すぐ下着を手渡す。恥ずかしい時間はようやく終わりだ。
「詩織。彼と仲良く話してるように見えたけど、どういう関係なの?」
「瀬川は高校のクラスメートなんだよ」
「そうなの。詩織がいつもお世話になってるわね、瀬川君」
「はぁ…」
愛山さんと話したの、今が初めてなんだよな。
女性は普通に愛山さんと話してるから、お母さんなのは間違いないと思う。
「会計してからすぐお礼をするから、もう少しだけ待っててもらえるかしら?」
「わかりました」
これだけ待ったから、多少増えても問題ない。
――愛山さんは俺のそばにいるようだ。そのほうがありがたいな。
「お礼か。母さんは何する気なんだろ?」
俺に下着の取り置きを頼んだぐらいだから、お礼も変わってるかも…。
愛山さんのお母さんはすぐ戻ってきた。やっと下着屋の前から離れられる。
「母さん、お礼は何をする気? おっぱいでも揉ませるの?」
愛山さんはいきなり何を言ってるんだ!?
「それでも良いけど、昼前だから一緒にランチはどう? 瀬川君?」
「そこまでしてもらう訳には…」
ただ下着を持っただけだぞ。俺が得をし過ぎだろう。
「気にしないで。ランチしながらゆっくりおしゃべりできたら良いなって思ってるの。嫌だったら無理しないでね」
家に帰っても食べるのはカップ麺だからな。色々寂しいというか物足りない。
「じゃあ――、お言葉に甘えて良いですか?」
「もちろん。瀬川君はここに何で来たの?」
「電車ですね」
このショッピングモールは、高校の通学定期券の範囲内になる。交通費がかからないのは大きなメリットだ。
「ならわたしの車で問題ないわね。駐車場まで付いて来て」
「わかりました」
俺は愛山母娘に付いて行くのだった…。
俺はそう心の中でつぶやいてから、ショッピングモールを出ようとする。
自宅近くにあった本屋は潰れたから、ショッピングモール内の本屋だけが頼りだ。電子書籍にすればこんな苦労をしなくて良いが、紙のほうが読みやすいんだよな~。
さて、早く家に帰って読むとするか。そう思った時…。
「そこの君、ちょっと良いかしら?」
突然近くで女性の声が聞こえたので、立ち止まって声がしたほうを見る。――どうやら、ある店内入り口近くにいる女性が声をかけてみたみたいだが…。
「えっ!」
その人のほうを見て、驚いた事が2つある。1つ目は、女性がいるのは下着屋である事だ。
最短ルートで出る事だけ考えてたから、下着屋の前とか気にしてなかった。男も利用するショッピングモール内に、堂々と下着を展示して良いのかよ!?
それともう1つ、女性のスタイルが良い。高1の俺と身長はほぼ変わらないながら、胸が大きい。気を抜くと目を奪われそうだ。
「これから用事とかあったりする?」
「――いえ、ないですけど…」
バカ正直に答えてしまった。適当に“ある”とか言って、逃げるのがベストなのに。
「悪いけど、わたしが持ってるこの下着の取り置きをお願いできる? 後でちゃんとお礼するから」
「そう言われても…」
男に頼む事じゃないよな。
「店員さんにお願いしてもダメの一点張りだし、わたしトイレに行きたいのよ。お願い!」
困ってるなら仕方ないか? 持ってるだけで人助けになるなら…。
「――わかりました」
「ありがとう。なるべく早く戻ってくるからね!」
女性は下着数点を俺に手渡し、早歩きで店を後にする。
……下着屋の前で下着を持つ高校生男子。どう見ても怪しい組み合わせだが、この場を離れる訳にはいかない。窃盗と勘違いされるからな。
1秒でも早く戻って来て欲しい。俺に出来るのはそう祈るだけだ。
どれだけ下着屋の前で立ってるんだろう? 時間の感覚がマヒしてる中…。
「瀬川。ここで何してるの?」
俺に1人の女子が声をかけてきた。
「愛山さんか。ちょっと色々あってさ」
愛山さんは俺のクラスメートで、エロい事で有名だ。さっきの女性ほどじゃないが胸が大きく、制服のスカートはいつも短い。彼女の私服姿は初めて見たが、私服のスカートも短いんだな…。
「実は…」
俺はさっきの女性の件を話した。
「おもし…じゃなくて、面倒な事になったね~」
「まぁね。愛山さん、時間があったら代わってくれないかな? 恥ずかしさが限界なんだよ」
重要なのは取り置きであって俺じゃない。彼女には後日お礼すれば良いよな。
「ヤダ。母さんは瀬川に頼んだんだから、最後までやらないと」
今、とんでもないセリフを聞いたような?
「母さん?」
「あっ…」
バツの悪そうな顔をする愛山さん。
「どういう事か説明してくれる?」
「実はさ~、母さんと瀬川のやり取りをちょっと遠くから見てたんだよ。何となく予想はついたけど、瀬川の話を聞いて確信した感じだね」
「だったら何ですぐ来てくれなかったんだ?」
そうすれば、おばさんは愛山さんに下着を渡したのに…。
「そうしたら、瀬川の恥ずかしそうな様子が見れないじゃん」
俺は彼女のおもちゃにされたようだ…。
「お待たせ。トイレが混んでて、ちょっと遅れちゃった」
さっきの女性が戻ってきたので、すぐ下着を手渡す。恥ずかしい時間はようやく終わりだ。
「詩織。彼と仲良く話してるように見えたけど、どういう関係なの?」
「瀬川は高校のクラスメートなんだよ」
「そうなの。詩織がいつもお世話になってるわね、瀬川君」
「はぁ…」
愛山さんと話したの、今が初めてなんだよな。
女性は普通に愛山さんと話してるから、お母さんなのは間違いないと思う。
「会計してからすぐお礼をするから、もう少しだけ待っててもらえるかしら?」
「わかりました」
これだけ待ったから、多少増えても問題ない。
――愛山さんは俺のそばにいるようだ。そのほうがありがたいな。
「お礼か。母さんは何する気なんだろ?」
俺に下着の取り置きを頼んだぐらいだから、お礼も変わってるかも…。
愛山さんのお母さんはすぐ戻ってきた。やっと下着屋の前から離れられる。
「母さん、お礼は何をする気? おっぱいでも揉ませるの?」
愛山さんはいきなり何を言ってるんだ!?
「それでも良いけど、昼前だから一緒にランチはどう? 瀬川君?」
「そこまでしてもらう訳には…」
ただ下着を持っただけだぞ。俺が得をし過ぎだろう。
「気にしないで。ランチしながらゆっくりおしゃべりできたら良いなって思ってるの。嫌だったら無理しないでね」
家に帰っても食べるのはカップ麺だからな。色々寂しいというか物足りない。
「じゃあ――、お言葉に甘えて良いですか?」
「もちろん。瀬川君はここに何で来たの?」
「電車ですね」
このショッピングモールは、高校の通学定期券の範囲内になる。交通費がかからないのは大きなメリットだ。
「ならわたしの車で問題ないわね。駐車場まで付いて来て」
「わかりました」
俺は愛山母娘に付いて行くのだった…。
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