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第9話 おっぱい会議
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6限のホームルームが始まり、担任の清水先生が次のテストの範囲表を配る。
――期末テストだからか、範囲は広くて科目も多い。これを乗り越えれば夏休みだから頑張るしかないか…。
「みんな暗い顔してるわね~。…気分転換に“席替え”する?」
「席替えしたい!」
「先生お願いします!」
一部のクラスメートの顔色が変わる。俺にとって今の席は可もなく不可もなくだから、別にしなくて良いけど…。
「やって欲しい人が多く見えるからやるわね。決め方はくじ引きだけど、前を希望する人はここにある“前専用のくじ”を引いてちょうだい」
準備が良いな、この展開を予想していたみたいだ。何にせよ前はゴメンだし、普通のくじを引こう。
「みんな引いたかしら? じゃあ席を発表するわね」
そう言って、先生は黒板に座席表を手書きし始める。番号と席の関係はギリギリまでわからない仕組みか。最後まで気になるじゃないか。
――少しずつ番号と席が紐付けされる。俺は…、窓際の一番後ろの1つ前か。どうせなら一番後ろが良かった。
「これで大丈夫そうね。みんな移動して!」
席に移動した事で、とんでもない展開になってしまった。
「一番後ろは良いね~。よろしく瀬川くん」
伊草さんが俺の後ろの席になり…。
「瀬川。隣だから、あそこを一瞬でも触ったらわかるからね♡」
詩織さんが隣の席になり…。
「男子って、コッソリあそこのポジを直すらしいね。実際に見てみたいな~♡」
古宮さんが詩織さんの後ろの席になるという流れだ。下ネタ好きの3人に囲まれるってどんな展開だよ…。
「気分転換はできたかしら? 期末テスト、頑張ってね」
こうして、6限と帰りのホームルームを合わせた時間は終わりを迎える。
放課後を迎え、クラスメートが少しずつ教室を出て行く。俺もそろそろ帰るとするか…。
「瀬川、今日予定ある?」
詩織さんが訊いてきた。
「ないよ」
「そっか。母さんのおっぱいとテストの事を話したいからさ~。そのまま座って」
そっちが先なのか。普通逆じゃね?
「やっぱり、瀬川くんとウチのW土下座が良いと思うんだよね~」
「…なぁ、俺もやらないとダメか? 正直気乗りしないんだが」
「何で? 瀬川くん、オッパイ嫌いになった?」
「そうじゃない。仮に揉む事になっても、俺はアイマスク確定だからな。伊草さんほど喜べそうにない」
沙織さんの意志が最優先だから文句は言えないものの、テンションは上がらない。
「じゃあさ、アイマスクなしって展開になったらウチに協力してくれる?」
「それだったら…」
あの時と違って見て触れるなら、満足度は桁違いだろう。
「母さんが瀬川におっぱいを見せて良い流れか。どうしよう?」
「――プレゼントとか? 嬉しい気持ちが恥ずかしさを超えればチャンスあるかも」
「満里奈ちゃんナイス! 瀬川・紬ちゃん、どう思う?」
「ウチは無理かな~。金欠だし」
「俺もだ」
多いとは言えない小遣いでやりくりしてるんだ。女性にプレゼントを買うのはハードルが高すぎる。
「金欠なら仕方ないね。他は…」
考えてる内に、いつの間にか教室にいるのは俺達4人だけになった。このままだと先生に注意されそうだ。
「もうそろそろ帰らないとマズいかも」
古宮さんの言葉を聞いた詩織さんが、教室にある掛け時計を見る。
「もうこんな時間か。エロい事考えるとあっという間だね」
「だよね~」
この3人、エロに対する集中力が凄いな。保健体育は高得点取るかも?
教室を出て4人で昇降口に向かってる途中、詩織さんが口を開く。
「あたし達だけで考えても埒が明かないし、母さんに訊いたほうが良いかも。今日はもう帰ってるはずだから」
「詩織、夕方にお邪魔して良いの?」
主婦にとって夕方は忙しいみたいだからな。
「大丈夫だって。母さんならわかってくれるから」
「オッパイがデカいと、器もデカいね」
それを伊草さんが言うか。説得力は…どうなんだろうな?
「瀬川くん、見た事バレてるから♡」
「胸の話になると、せっくんはすぐ観るよね。わかりやすいな~♡」
「そう言われても仕方ないだろ。条件反射みたいなものだし」
「なら『触る』とか『揉む』の話をしまくれば、触ってくるんだ~」
しまった、墓穴掘ったぞ。
「やらしいな~♡×3」
なんてくだらない話をしながら、俺達は詩織さんの家に向かう。
――期末テストだからか、範囲は広くて科目も多い。これを乗り越えれば夏休みだから頑張るしかないか…。
「みんな暗い顔してるわね~。…気分転換に“席替え”する?」
「席替えしたい!」
「先生お願いします!」
一部のクラスメートの顔色が変わる。俺にとって今の席は可もなく不可もなくだから、別にしなくて良いけど…。
「やって欲しい人が多く見えるからやるわね。決め方はくじ引きだけど、前を希望する人はここにある“前専用のくじ”を引いてちょうだい」
準備が良いな、この展開を予想していたみたいだ。何にせよ前はゴメンだし、普通のくじを引こう。
「みんな引いたかしら? じゃあ席を発表するわね」
そう言って、先生は黒板に座席表を手書きし始める。番号と席の関係はギリギリまでわからない仕組みか。最後まで気になるじゃないか。
――少しずつ番号と席が紐付けされる。俺は…、窓際の一番後ろの1つ前か。どうせなら一番後ろが良かった。
「これで大丈夫そうね。みんな移動して!」
席に移動した事で、とんでもない展開になってしまった。
「一番後ろは良いね~。よろしく瀬川くん」
伊草さんが俺の後ろの席になり…。
「瀬川。隣だから、あそこを一瞬でも触ったらわかるからね♡」
詩織さんが隣の席になり…。
「男子って、コッソリあそこのポジを直すらしいね。実際に見てみたいな~♡」
古宮さんが詩織さんの後ろの席になるという流れだ。下ネタ好きの3人に囲まれるってどんな展開だよ…。
「気分転換はできたかしら? 期末テスト、頑張ってね」
こうして、6限と帰りのホームルームを合わせた時間は終わりを迎える。
放課後を迎え、クラスメートが少しずつ教室を出て行く。俺もそろそろ帰るとするか…。
「瀬川、今日予定ある?」
詩織さんが訊いてきた。
「ないよ」
「そっか。母さんのおっぱいとテストの事を話したいからさ~。そのまま座って」
そっちが先なのか。普通逆じゃね?
「やっぱり、瀬川くんとウチのW土下座が良いと思うんだよね~」
「…なぁ、俺もやらないとダメか? 正直気乗りしないんだが」
「何で? 瀬川くん、オッパイ嫌いになった?」
「そうじゃない。仮に揉む事になっても、俺はアイマスク確定だからな。伊草さんほど喜べそうにない」
沙織さんの意志が最優先だから文句は言えないものの、テンションは上がらない。
「じゃあさ、アイマスクなしって展開になったらウチに協力してくれる?」
「それだったら…」
あの時と違って見て触れるなら、満足度は桁違いだろう。
「母さんが瀬川におっぱいを見せて良い流れか。どうしよう?」
「――プレゼントとか? 嬉しい気持ちが恥ずかしさを超えればチャンスあるかも」
「満里奈ちゃんナイス! 瀬川・紬ちゃん、どう思う?」
「ウチは無理かな~。金欠だし」
「俺もだ」
多いとは言えない小遣いでやりくりしてるんだ。女性にプレゼントを買うのはハードルが高すぎる。
「金欠なら仕方ないね。他は…」
考えてる内に、いつの間にか教室にいるのは俺達4人だけになった。このままだと先生に注意されそうだ。
「もうそろそろ帰らないとマズいかも」
古宮さんの言葉を聞いた詩織さんが、教室にある掛け時計を見る。
「もうこんな時間か。エロい事考えるとあっという間だね」
「だよね~」
この3人、エロに対する集中力が凄いな。保健体育は高得点取るかも?
教室を出て4人で昇降口に向かってる途中、詩織さんが口を開く。
「あたし達だけで考えても埒が明かないし、母さんに訊いたほうが良いかも。今日はもう帰ってるはずだから」
「詩織、夕方にお邪魔して良いの?」
主婦にとって夕方は忙しいみたいだからな。
「大丈夫だって。母さんならわかってくれるから」
「オッパイがデカいと、器もデカいね」
それを伊草さんが言うか。説得力は…どうなんだろうな?
「瀬川くん、見た事バレてるから♡」
「胸の話になると、せっくんはすぐ観るよね。わかりやすいな~♡」
「そう言われても仕方ないだろ。条件反射みたいなものだし」
「なら『触る』とか『揉む』の話をしまくれば、触ってくるんだ~」
しまった、墓穴掘ったぞ。
「やらしいな~♡×3」
なんてくだらない話をしながら、俺達は詩織さんの家に向かう。
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