胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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第9話 おっぱい会議

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 6限のホームルームが始まり、担任の清水先生が次のテストの範囲表を配る。

――期末テストだからか、範囲は広くて科目も多い。これを乗り越えれば夏休みだから頑張るしかないか…。

「みんな暗い顔してるわね~。…気分転換に“席替え”する?」

「席替えしたい!」
「先生お願いします!」

一部のクラスメートの顔色が変わる。俺にとって今の席は可もなく不可もなくだから、別にしなくて良いけど…。

「やって欲しい人が多く見えるからやるわね。決め方はくじ引きだけど、前を希望する人はここにある“前専用のくじ”を引いてちょうだい」

準備が良いな、この展開を予想していたみたいだ。何にせよ前はゴメンだし、普通のくじを引こう。


 「みんな引いたかしら? じゃあ席を発表するわね」

そう言って、先生は黒板に座席表を手書きし始める。番号と席の関係はギリギリまでわからない仕組みか。最後まで気になるじゃないか。

――少しずつ番号と席が紐付けされる。俺は…、窓際の一番後ろの1つ前か。どうせなら一番後ろが良かった。

「これで大丈夫そうね。みんな移動して!」


 席に移動した事で、とんでもない展開になってしまった。

「一番後ろは良いね~。よろしく瀬川くん」

伊草さんが俺の後ろの席になり…。

「瀬川。隣だから、を一瞬でも触ったらわかるからね♡」

詩織さんが隣の席になり…。

「男子って、コッソリあそこのポジを直すらしいね。実際に見てみたいな~♡」

古宮さんが詩織さんの後ろの席になるという流れだ。下ネタ好きの3人に囲まれるってどんな展開だよ…。

「気分転換はできたかしら? 期末テスト、頑張ってね」

こうして、6限と帰りのホームルームを合わせた時間は終わりを迎える。


 放課後を迎え、クラスメートが少しずつ教室を出て行く。俺もそろそろ帰るとするか…。

「瀬川、今日予定ある?」
詩織さんが訊いてきた。

「ないよ」

「そっか。母さんのおっぱいとテストの事を話したいからさ~。そのまま座って」

そっちが先なのか。普通逆じゃね?

「やっぱり、瀬川くんとウチのW土下座が良いと思うんだよね~」

「…なぁ、俺もやらないとダメか? 正直気乗りしないんだが」

「何で? 瀬川くん、オッパイ嫌いになった?」

「そうじゃない。仮に揉む事になっても、俺はアイマスク確定だからな。伊草さんほど喜べそうにない」

沙織さんの意志が最優先だから文句は言えないものの、テンションは上がらない。

「じゃあさ、って展開になったらウチに協力してくれる?」

「それだったら…」
あの時と違って見て触れるなら、満足度は桁違いだろう。

「母さんが瀬川におっぱいを見せて良い流れか。どうしよう?」

「――プレゼントとか? 嬉しい気持ちが恥ずかしさを超えればチャンスあるかも」

「満里奈ちゃんナイス! 瀬川・紬ちゃん、どう思う?」

「ウチは無理かな~。金欠だし」

「俺もだ」

多いとは言えない小遣いでやりくりしてるんだ。女性にプレゼントを買うのはハードルが高すぎる。

「金欠なら仕方ないね。他は…」


 考えてる内に、いつの間にか教室にいるのは俺達4人だけになった。このままだと先生に注意されそうだ。

「もうそろそろ帰らないとマズいかも」

古宮さんの言葉を聞いた詩織さんが、教室にある掛け時計を見る。

「もうこんな時間か。エロい事考えるとあっという間だね」

「だよね~」

この3人、エロに対する集中力が凄いな。保健体育は高得点取るかも?

教室を出て4人で昇降口に向かってる途中、詩織さんが口を開く。

「あたし達だけで考えても埒が明かないし、母さんに訊いたほうが良いかも。今日はもう帰ってるはずだから」

「詩織、夕方にお邪魔して良いの?」

主婦にとって夕方は忙しいみたいだからな。

「大丈夫だって。母さんならわかってくれるから」

「オッパイがデカいと、器もデカいね」

それを伊草さんが言うか。説得力は…どうなんだろうな?

「瀬川くん、見た事バレてるから♡」

「胸の話になると、せっくんはすぐ観るよね。わかりやすいな~♡」

「そう言われても仕方ないだろ。条件反射みたいなものだし」

「なら『触る』とか『揉む』の話をしまくれば、触ってくるんだ~」

しまった、墓穴掘ったぞ。

「やらしいな~♡×3」

なんてくだらない話をしながら、俺達は詩織さんの家に向かう。
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