胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

文字の大きさ
10 / 294

第10話 揉める条件、それは…

しおりを挟む
 詩織さんに付いて行き、彼女の家にお邪魔する俺・古宮さん・伊草さんの3人。昨日に続いて今日も来る事になるとは…。

「ただいま~」
「お邪魔しま~す×3」

玄関で靴を脱いでいる途中で、エプロン姿の沙織さんがやってきた。

「詩織おかえり。あら? 瀬川君・満里奈ちゃん・紬ちゃんも来てくれたのね。嬉しいわ♪」

「母さん。忙しいところ悪いけど、ちょっと話があるの」

「良いけど、それだけ夕食は遅くなるわよ?」

「全然OK」

2人に迷惑はかけたくないし、なるべく手短に終えよう。

「その前に、どういう話か簡単に教えてくれる? 心の準備をしたいのよ」

沙織さんは緊張した面持ちだ。無理もないな。

「エロい話だね」

「な~んだ。心配して損した♪ …準備ができたらリビングに来てね」

「了解」

笑顔の沙織さんはリビングに向かって行く。

「あたしはどうしよう?」

ここは詩織さんの家だし、自室でさっさと着替えたいよな。

「部屋で着替えたら? 紬とせっくんは、私が見ておくから」

「そうしよっかな。お願い満里奈ちゃん」

詩織さんは階段を上がっていく。部屋は2階なのか。

「瀬川くんはともかく、ウチまで見なくて良いじゃん!」

「逆よ。あんたがメインで、せっくんはおまけ。少し目を離すと詩織の部屋を覗くかもしれないからね」

「やだな~。おばさんのオッパイに夢中だからしないよ♡」

平常時だったらする気かよ。とんでもないな…。

「――本気にしてないよね? 瀬川くん? いくらウチでもそこまでしないから」

ホントか? 目はマジっぽく見えるんだが。

「もうそろそろリビングに行こうか。せっくん、場所はわかる?」

「ああ。昨日来たから覚えてるぞ」

俺達3人はリビングに向かう。


 リビングに入ると、おいしそうなニオイが漂っている。夕食を作ってる最中だったか。

――沙織さんはキリが付いてるのか、テーブルの椅子に座っている。

「わたしに話があるのは誰かしら?」

「ウチと瀬川くんで~す!」

「なら2人は向かいに座ってちょうだい。満里奈ちゃんはわたしの隣ね」

「わかりました」

…全員席に着いたな。いよいよ話を切り出す時だ。

「おばさん。オッパイ揉ませて!」

単刀直入だな! …まぁ、先延ばしすると言いづらさが増すからこれで正解かも。

「さっき聞こえた通りだったのね」

玄関とリビングは近いから、会話を聞かれてもおかしくない。

「紬ちゃんがわたしの胸を観る目は男の人と変わらないから、そんな気はしてたわ」

「すご~い、わかっちゃうんだ~」

「まぁね。詩織もきっとわかるんじゃない?」

「――確かにわかるね。嫌らしい目とそうじゃない目は」

ラフな格好に着替えた詩織さんがリビングに来た。それを見た古宮さんが席を立とうとするが…。

「そのまま座ってて。あたしはこっちでだらけるから」

…言葉通り、彼女は近くのソファーでくつろぎ始める。

「おばさんお願い! ――瀬川くんも!」

「えーと、考えてもらえると嬉しいです…」

内容が内容なので、伊草さんみたいに強気に出るのは無理だ。

「そうね……」

沙織さんは考え込んでいる。なんて言われるかな?


 「紬ちゃん・瀬川君。は何かわかる?」

「遊ぶ事!」

「勉強でしょ、まったく…」

さすが幼馴染。ボケとツッコミのタイミングがピッタリだ。

「わたしはどちらも正解だと思うわ。多感な時期の遊びは、将来にいろんな影響を与えるからね。勉強漬けはもったいないかな」

沙織さんは遊びに理解があるようだ。背中を押してもらえるのは嬉しい。

「だけど遊び過ぎはダメよ。成績が悪いと、ご両親を悲しませるわ」

「そう…ですね」
俺の両親は怒るタイプだな。

「だからわたしに『頑張った証』を見せてちょうだい。そうしたら、一肌脱いでも良いわ」

「脱ぐ…♡」

伊草さんは“脱ぐ”のワードに興奮している。単純すぎないか?

「確か、近い内に期末テストがあるわよね? その結果を見て頑張ったか判断するわ」

「テストで頑張ったら揉ませてくれる?」

「もちろん。頑張った子にはご褒美をあげないと」

「よ~し、ウチ頑張る!」

早くも伊草さんはやる気だ。――動機は不純だけど。

「瀬川君は男の子だから、紬ちゃんと同じ条件は難しいわ。年頃というのもあるし」

「そうですよね…」
同性と異性の壁は思ったより高い。

「でもなるべくサービスしてあげる。そのほうがやる気出るでしょ?」

「はい」
アイマスクより条件が緩和されるって事で良いんだよな?

――これで話は終わりかと思いきや、沙織さんは何か思い付いた様子を見せるのだった。一体何を言い出すのやら…。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。 カレンと晴人はその後、どうなる?

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様を書いたストーリーです。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

処理中です...