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みんなを名前で呼ぶようになる
第42話 沙織さんのとんでもない回答
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期末テスト初日が終わり、俺達はテスト勉強と沙織さんに相談するため、彼女の家にお邪魔する。一体、どういうアドバイスをもらえるんだろう?
リビングに入ると、沙織さんは洗濯物を畳んでいる最中だった。
「みんなおかえり。どうだった? テストは?」
「ウチは絶好調!」
「良かったわね~。明日と明後日も頑張ってちょうだい」
「そうしたいんだけどさ~、ちょっとね…」
「何かあったの? 話聞くから、キリ付くまで待っててくれる?」
「ありがとおばさん。ウチ待ってるから」
――沙織さんの家事のキリが付いたようだ。その間に、紬さんは満里奈さんにスマホの待ち受けについて聞いていた。詩織さんも一緒だったし、3人共そうする気か…。
「ねぇ。みんなは熱心に何をやってたの?」
「満里奈に、まーちゃんのパンツ一丁の画像を待ち受けにする方法を聞いてたんだよ」
「真君の下着姿? わたしにも詳しく教えてちょうだい」
沙織さんもか…。こんなに注目されるなら、カメラワークとか色々意識して撮るべきだったかも。
…彼女は満里奈さんの説明を一生懸命聞いている。
「――こうすれば、待ち受けをいつでも好きなのに変えられるのね。わたし変えた事ないから知らなかったわ」
「ウチもなの。おばさんも仲間だったんだね♪」
「そうね♪」
沙織さんが変えた事により、女性陣のスマホの待ち受けはあの画像になった。この事実に驚くばかりだ。
「……忘れるところだったわ。紬ちゃん、何か困った事があるんじゃないの?」
「そうなんだよ~。さっきおばさんに昨日のウチらのやり取りを見てもらったけど、勝負下着は“マコール”でまーちゃんに選んでもらった1着しかなくてさ~」
「テストは明日と明後日もあるから、勝負下着が足りないわね…」
「勝負下着じゃないとウチやる気出ないって。おばさん、どうすれば良い?」
「そうね…」
沙織さんなら何とかしてくれるという気持ちと、さすがに厳しいか?という気持ちが半々だ。どっちになるか…。
「『特定の下着に特別な愛着を持つようにする』のはどう? そうすれば、その下着を着てる時は気分を変えられるはずよ」
「特別な愛着を持つ? どうすれば良いの?」
「例えば…、真君が下着にキスするとか?」
「…えっ?」
急に名前を呼ばれたので、情けない反応になってしまった。沙織さんは何言ってるんだ!?
「紬ちゃん。いつも着てる下着と真君がキスした下着、着る時にテンション上がるのはどっちかしら?」
「当然まーちゃんがキスした下着!」
「でしょ? 洗濯してもキスした事実は変わらないから、その下着はお金をかけずに勝負下着に早変わりするのよ♪」
沙織さんの回答に、満里奈さんはおろか詩織さんもポカンとしている。今は話を聞くだけで精一杯だ。
「だったら、ウチが持ってる下着全部にキスしてもらえば…」
「それはダメよ、特別感がなくなるから。1~2着が限界だと思うわ」
「そっか~」
「もっと簡単な方法は、紬ちゃんが持ってる下着を真君に見せて比較してもらうの。真君が選んだ下着なら、特別な愛着がわきやすいんじゃない?」
「…確かにそうかも」
それから簡単だし楽だ。画像を貼ってもらうだけで良いから、紬さんの家に行かなくてもできる。
「――やっぱダメ! 選んでもらうだけじゃ物足りない! まーちゃん、ウチの下着にキスして!」
「そう言われても…」
未だにこの急展開のせいで、頭の中が整理できていない。
「母さんは言い出しっぺなんだから、真に手本見せたほうが良いって。あたしもどうやるか見たいし」
「私も気になります…」
下着にキスなんて前代未聞だから、誰だって気になるよな。
「わかったわ。じゃあ部屋から適当な下着を取ってくるわね」
「そんな事しなくても、ウチの下着にやれば良いじゃん♡」
紬さんはそう言ってから制服を脱ぎ、下着姿になる。…昨日の画像と同じく、俺が“マコール”で選んだ下着を着ているな。
「真君が初めて選んでくれた下着にキスして良いの?」
「もちろん。それとおばさんのエロパワーを合わせて、“超勝負下着”にしたいんだよ~。ことわざで言うと…『鬼に金棒』みたいな?」
何なんだ、超勝負下着って…。詩織さんはクスッと笑い、満里奈さんは呆れているようだ。
「そういう事なら、頑張ってやってみるわね」
――沙織さんは本当に何度もキスし始めたが、下着の上からでも大事なところやその周辺にはしないようだ。
それにしても、この光景…。
「母さん、エロいな~」
「そうだね。見てる私も変な気分になってきたよ…」
俺も同感だ。予想に反して楽しめるじゃないか!
「おばさんがキスすると、下着が動いて擦れちゃう♡」
「ごめんね、でも良い気分になるでしょ?」
「うん♡」
俺達はそのままキスを眺め続ける…。
どれだけ時間が経ったかわからないが、沙織さんがキスを止める。もっと見たかった…。
「どう紬ちゃん? その下着に特別な愛着がプラスされたんじゃない?」
「されたよ! ずっとこの下着着ようかな~♪」
それはさすがに無理だろ。衛生面を考えて洗濯してくれ…。
「母さん、凄くエロくて良かったよ」
「私も目が離せませんでした…」
「ありがとう、詩織・満里奈ちゃん。今度はみんなの番ね」
沙織さんが俺を見た事で、全員の視線が俺に集まる。
「そーいえばさー、昨日の真の下着って勝負下着なの?」
「いや、思い入れは何もない下着だな」
「そうなんだ。じゃあ、あたし達のエロパワーを注いで勝負下着にしないと♡」
「まこくん、自分で脱ぐ? 私達が脱がしても良いよ♡」
「自分で脱ぐから…」
俺が脱ぎ始めた事で、女性陣のテンションは上がり始める…。
リビングに入ると、沙織さんは洗濯物を畳んでいる最中だった。
「みんなおかえり。どうだった? テストは?」
「ウチは絶好調!」
「良かったわね~。明日と明後日も頑張ってちょうだい」
「そうしたいんだけどさ~、ちょっとね…」
「何かあったの? 話聞くから、キリ付くまで待っててくれる?」
「ありがとおばさん。ウチ待ってるから」
――沙織さんの家事のキリが付いたようだ。その間に、紬さんは満里奈さんにスマホの待ち受けについて聞いていた。詩織さんも一緒だったし、3人共そうする気か…。
「ねぇ。みんなは熱心に何をやってたの?」
「満里奈に、まーちゃんのパンツ一丁の画像を待ち受けにする方法を聞いてたんだよ」
「真君の下着姿? わたしにも詳しく教えてちょうだい」
沙織さんもか…。こんなに注目されるなら、カメラワークとか色々意識して撮るべきだったかも。
…彼女は満里奈さんの説明を一生懸命聞いている。
「――こうすれば、待ち受けをいつでも好きなのに変えられるのね。わたし変えた事ないから知らなかったわ」
「ウチもなの。おばさんも仲間だったんだね♪」
「そうね♪」
沙織さんが変えた事により、女性陣のスマホの待ち受けはあの画像になった。この事実に驚くばかりだ。
「……忘れるところだったわ。紬ちゃん、何か困った事があるんじゃないの?」
「そうなんだよ~。さっきおばさんに昨日のウチらのやり取りを見てもらったけど、勝負下着は“マコール”でまーちゃんに選んでもらった1着しかなくてさ~」
「テストは明日と明後日もあるから、勝負下着が足りないわね…」
「勝負下着じゃないとウチやる気出ないって。おばさん、どうすれば良い?」
「そうね…」
沙織さんなら何とかしてくれるという気持ちと、さすがに厳しいか?という気持ちが半々だ。どっちになるか…。
「『特定の下着に特別な愛着を持つようにする』のはどう? そうすれば、その下着を着てる時は気分を変えられるはずよ」
「特別な愛着を持つ? どうすれば良いの?」
「例えば…、真君が下着にキスするとか?」
「…えっ?」
急に名前を呼ばれたので、情けない反応になってしまった。沙織さんは何言ってるんだ!?
「紬ちゃん。いつも着てる下着と真君がキスした下着、着る時にテンション上がるのはどっちかしら?」
「当然まーちゃんがキスした下着!」
「でしょ? 洗濯してもキスした事実は変わらないから、その下着はお金をかけずに勝負下着に早変わりするのよ♪」
沙織さんの回答に、満里奈さんはおろか詩織さんもポカンとしている。今は話を聞くだけで精一杯だ。
「だったら、ウチが持ってる下着全部にキスしてもらえば…」
「それはダメよ、特別感がなくなるから。1~2着が限界だと思うわ」
「そっか~」
「もっと簡単な方法は、紬ちゃんが持ってる下着を真君に見せて比較してもらうの。真君が選んだ下着なら、特別な愛着がわきやすいんじゃない?」
「…確かにそうかも」
それから簡単だし楽だ。画像を貼ってもらうだけで良いから、紬さんの家に行かなくてもできる。
「――やっぱダメ! 選んでもらうだけじゃ物足りない! まーちゃん、ウチの下着にキスして!」
「そう言われても…」
未だにこの急展開のせいで、頭の中が整理できていない。
「母さんは言い出しっぺなんだから、真に手本見せたほうが良いって。あたしもどうやるか見たいし」
「私も気になります…」
下着にキスなんて前代未聞だから、誰だって気になるよな。
「わかったわ。じゃあ部屋から適当な下着を取ってくるわね」
「そんな事しなくても、ウチの下着にやれば良いじゃん♡」
紬さんはそう言ってから制服を脱ぎ、下着姿になる。…昨日の画像と同じく、俺が“マコール”で選んだ下着を着ているな。
「真君が初めて選んでくれた下着にキスして良いの?」
「もちろん。それとおばさんのエロパワーを合わせて、“超勝負下着”にしたいんだよ~。ことわざで言うと…『鬼に金棒』みたいな?」
何なんだ、超勝負下着って…。詩織さんはクスッと笑い、満里奈さんは呆れているようだ。
「そういう事なら、頑張ってやってみるわね」
――沙織さんは本当に何度もキスし始めたが、下着の上からでも大事なところやその周辺にはしないようだ。
それにしても、この光景…。
「母さん、エロいな~」
「そうだね。見てる私も変な気分になってきたよ…」
俺も同感だ。予想に反して楽しめるじゃないか!
「おばさんがキスすると、下着が動いて擦れちゃう♡」
「ごめんね、でも良い気分になるでしょ?」
「うん♡」
俺達はそのままキスを眺め続ける…。
どれだけ時間が経ったかわからないが、沙織さんがキスを止める。もっと見たかった…。
「どう紬ちゃん? その下着に特別な愛着がプラスされたんじゃない?」
「されたよ! ずっとこの下着着ようかな~♪」
それはさすがに無理だろ。衛生面を考えて洗濯してくれ…。
「母さん、凄くエロくて良かったよ」
「私も目が離せませんでした…」
「ありがとう、詩織・満里奈ちゃん。今度はみんなの番ね」
沙織さんが俺を見た事で、全員の視線が俺に集まる。
「そーいえばさー、昨日の真の下着って勝負下着なの?」
「いや、思い入れは何もない下着だな」
「そうなんだ。じゃあ、あたし達のエロパワーを注いで勝負下着にしないと♡」
「まこくん、自分で脱ぐ? 私達が脱がしても良いよ♡」
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俺が脱ぎ始めた事で、女性陣のテンションは上がり始める…。
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