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みんなを名前で呼ぶようになる
第44話 初めてする“下着キス”
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期末テスト2日目の木曜日を迎え、俺・満里奈さん・紬さんは早朝から詩織さんの家の前に集まる。
集合理由は、昨日もやった“下着キス”だ。あれをやる事で、普通の下着に勝負下着のような特別感を持たせる事ができる。
その特別感は、テストの出来を左右する重要な要素になる。これは全員同じみたいだから、積極的にやっていきたい。
「……みんな揃ったから、呼鈴を押すぞ」
バラバラよりまとめてお邪魔したほうが、詩織さん達の手間は省ける。
『――朝早くからいらっしゃい、入って来て』
応答した沙織さんに返事してから、俺達はお邪魔する。
お邪魔してからリビングに入ると、下着姿の詩織さんに出迎えられる。…沙織さんは普通の格好だな。
「待ち遠しいから、この格好で待ってた♡」
「みんな大丈夫だと思うけど、登校の事を忘れないでね」
いつもお邪魔するのは放課後だが、今日は逆にこれから学校に行くもんな。意識しないとのんびりしそうだ。
「急がないといけないから、早速やってくれる? 真?」
「ああ…」
やり方は、昨日沙織さんが紬さんにやったようにやれば良い。イメトレもしたし何とかなるはずだが、いざやるとなると緊張するな。
俺は気合を入れてから、詩織さんの下着にキスする。
「んっ♡ 真の息が下着を通して伝わってくる♡」
伝わるのは俺も同じだ。下着に残った洗剤の香りなのか詩織さんのニオイかはわからないが、良いニオイがする。ずっと嗅ぎ続けたいぞ。
「もっとキスして♡ 真♡」
「わかってる」
とはいえ、満里奈さんと紬さんにもやるからあまり時間はかけられない。名残惜しいが、あと数回にしておこう。
「――良い気分になったわ~♡ ありがと真♡」
「俺も良かったよ。詩織さんのおかげだ」
「このキス以上も、そう遠くない内にありそうだね♡」
“下着キス”以上だって? それってもしかして…。
「まこくん、次お願い♡」
「まーちゃん、早く早く♡」
…いつの間にか、満里奈さんと紬さんも下着姿になっていた。どっちにしようかな?
「じゃあ、満里奈さんからやろうか」
「お願い♡」
満里奈さんの後に紬さんにも“下着キス”をしたが、この行動は想像以上に奥が深い。というのも、3人共ニオイが全然違うからだ。
どのニオイも俺を興奮させるには十分すぎる! あそこが限界突破しそうだぞ!
「最後はまーちゃんだね♡ 早く脱いで♡」
紬さんに言われてから脱ぎ、パンツ一丁になる。――沙織さん含む女性陣の視線は、当然あそこに注がれる。
「見るからに窮屈そうだし、いっその事脱いじゃう?」
「詩織。気持ちはわかるけど、それはさすがにダメよ?」
「はいはい。今のままだとキスしにくいし、真が落ち着くまで見てようかな♡」
本当ならこの状況を楽しみたいものの、学校があるからゆっくりしてられない。仕方ないから深呼吸したりして、冷静になるように努める。
「――これぐらいならイケそう。やろっか、満里奈ちゃん・紬ちゃん」
詩織さんの言葉を皮切りに、3人のキスが始まる。…昨日のキスより時間・回数共に長く、エロい表情をしながらニオイも嗅いでいる。
ずっとこのままでいたいが、それは無理だ。詩織さん達もわかってるようで…。
「もっとやりたいけど、今はこれぐらいにしようか。満里奈ちゃん・紬ちゃん」
3人のキスが終わり、全員リビングで制服に着替え始める。
「まこくん。昨日より、その下着に特別な愛着は湧いたかな?」
「もちろんだ。みんなのおかげでな」
この下着の時は、いつでもエロい気分になりそうだ。
「ウチの下着もそうだよ~。おばさんもキスして、ウチのを超勝負下着にして~」
「わかったわ。真君の上からするわね♪」
そう言ってから、沙織さんは俺がしたポイント2か所に軽くキスをした。
「おばさんも間接キス狙いだったんだ~? 本当はまーちゃんとキスしたいとか?」
「それはどうかしら? 紬ちゃんの想像にお任せするわ♪」
沙織さんとキスとかヤバいだろ! 彼女は結婚してるんだぞ!
とはいえ、ダメな事に興味を持ってしまうのは人の性かもしれない。『立ち入り禁止』の場所に入りたくなる事は、誰でも1回ぐらいはある…と思う。
全員制服に着替え終えた。気分は最高潮だから、テストは何とかなるはず!
「学校終わったらまた来るからね、おばさん」
「わかったわ。みんなが来ないと寂しいから、来てくれるだけで本当に嬉しい♪」
笑顔の沙織さんを見ると、どうしても唇に意識がいくな…。あの時の返答に深い意味はないのはわかってるのに…。
――俺達は登校し、自分の席に座る。クラスメートの大半は勉強しているが、俺はやる気ないな…。詩織さん達も教科書やノートを出さないから同じだろう。
「ねぇねぇ。“下着キス”の次にエロい事って何だと思う?」
詩織さんが小声で話を切り出す。
「それは…、あのHな下着をまこくんに見せる時でしょ? あれの露出は凄いからね…」
そんなに凄いのか? 俺のブーメランパンツも凄かったが、期待しちゃうな!
「あれを着た状態でキスしてもらえたら最高だよね? 詩織ちゃん?」
「それは無理じゃない? 母さんは『1~2着が限界』って言ってたでしょ? 明日の朝も今日みたいにやれば、ちょうど2着になっちゃうし…」
大切なのは特別感だ。特別があちこちあるのはおかしい。
「そもそも、あの下着にキスできるところは本当に限られるし、下手したら見えちゃうわよ? 紬も試着したんだからわかるでしょ?」
「満里奈、見えるぐらいでビビってどうするの? 温泉ではみんな裸になるのに♡」
「そっちはまだ確定してないから。水着着たって良いし…」
彼女は“混浴を前向きに考える”と言っただけだったな。(40話参照)
「今のとこウチは裸で入るつもりだけど、詩織ちゃんはどう?」
「あたしも裸。真に全てをさらけ出す覚悟はできたわ♡」
「そ…そうか」
「おばさんも多分裸だろうね。まーちゃんはどうする?」
「俺も裸だと思う」
「朝みたいに窮屈になるよね♡」
詩織さんの言い分も一理あるが、温泉は体を洗うところでもある。洗うのに水着は邪魔だろ。
「みんな裸なのに、満里奈だけ水着着るんだ~? 浮いちゃうね~?」
「紬さん、からかっちゃダメだろ。『無理するな』って沙織さんも言ってたじゃないか」
「――心配してくれてありがとう、まこくん。私も裸で入る事にするよ」
「本当に大丈夫か?」
「大丈夫、私も“キス以上”をしたいから♪」
朝、詩織さんが言っていたな。満里奈さんも望んでいるのか。
「ウチもしたいよ、キス以上♡ みんな裸ならチャンスだよね♡」
どうやら全員、次のステージに進みたいようだ。当然俺も同じ気持ちになる。
なんて考えてる内にチャイムが鳴る。もうそろそろホームルームが始まり、それからテスト2日目が開始される流れだ。
今はテストに集中しよう! 俺は気合を入れ直す事にした。
集合理由は、昨日もやった“下着キス”だ。あれをやる事で、普通の下着に勝負下着のような特別感を持たせる事ができる。
その特別感は、テストの出来を左右する重要な要素になる。これは全員同じみたいだから、積極的にやっていきたい。
「……みんな揃ったから、呼鈴を押すぞ」
バラバラよりまとめてお邪魔したほうが、詩織さん達の手間は省ける。
『――朝早くからいらっしゃい、入って来て』
応答した沙織さんに返事してから、俺達はお邪魔する。
お邪魔してからリビングに入ると、下着姿の詩織さんに出迎えられる。…沙織さんは普通の格好だな。
「待ち遠しいから、この格好で待ってた♡」
「みんな大丈夫だと思うけど、登校の事を忘れないでね」
いつもお邪魔するのは放課後だが、今日は逆にこれから学校に行くもんな。意識しないとのんびりしそうだ。
「急がないといけないから、早速やってくれる? 真?」
「ああ…」
やり方は、昨日沙織さんが紬さんにやったようにやれば良い。イメトレもしたし何とかなるはずだが、いざやるとなると緊張するな。
俺は気合を入れてから、詩織さんの下着にキスする。
「んっ♡ 真の息が下着を通して伝わってくる♡」
伝わるのは俺も同じだ。下着に残った洗剤の香りなのか詩織さんのニオイかはわからないが、良いニオイがする。ずっと嗅ぎ続けたいぞ。
「もっとキスして♡ 真♡」
「わかってる」
とはいえ、満里奈さんと紬さんにもやるからあまり時間はかけられない。名残惜しいが、あと数回にしておこう。
「――良い気分になったわ~♡ ありがと真♡」
「俺も良かったよ。詩織さんのおかげだ」
「このキス以上も、そう遠くない内にありそうだね♡」
“下着キス”以上だって? それってもしかして…。
「まこくん、次お願い♡」
「まーちゃん、早く早く♡」
…いつの間にか、満里奈さんと紬さんも下着姿になっていた。どっちにしようかな?
「じゃあ、満里奈さんからやろうか」
「お願い♡」
満里奈さんの後に紬さんにも“下着キス”をしたが、この行動は想像以上に奥が深い。というのも、3人共ニオイが全然違うからだ。
どのニオイも俺を興奮させるには十分すぎる! あそこが限界突破しそうだぞ!
「最後はまーちゃんだね♡ 早く脱いで♡」
紬さんに言われてから脱ぎ、パンツ一丁になる。――沙織さん含む女性陣の視線は、当然あそこに注がれる。
「見るからに窮屈そうだし、いっその事脱いじゃう?」
「詩織。気持ちはわかるけど、それはさすがにダメよ?」
「はいはい。今のままだとキスしにくいし、真が落ち着くまで見てようかな♡」
本当ならこの状況を楽しみたいものの、学校があるからゆっくりしてられない。仕方ないから深呼吸したりして、冷静になるように努める。
「――これぐらいならイケそう。やろっか、満里奈ちゃん・紬ちゃん」
詩織さんの言葉を皮切りに、3人のキスが始まる。…昨日のキスより時間・回数共に長く、エロい表情をしながらニオイも嗅いでいる。
ずっとこのままでいたいが、それは無理だ。詩織さん達もわかってるようで…。
「もっとやりたいけど、今はこれぐらいにしようか。満里奈ちゃん・紬ちゃん」
3人のキスが終わり、全員リビングで制服に着替え始める。
「まこくん。昨日より、その下着に特別な愛着は湧いたかな?」
「もちろんだ。みんなのおかげでな」
この下着の時は、いつでもエロい気分になりそうだ。
「ウチの下着もそうだよ~。おばさんもキスして、ウチのを超勝負下着にして~」
「わかったわ。真君の上からするわね♪」
そう言ってから、沙織さんは俺がしたポイント2か所に軽くキスをした。
「おばさんも間接キス狙いだったんだ~? 本当はまーちゃんとキスしたいとか?」
「それはどうかしら? 紬ちゃんの想像にお任せするわ♪」
沙織さんとキスとかヤバいだろ! 彼女は結婚してるんだぞ!
とはいえ、ダメな事に興味を持ってしまうのは人の性かもしれない。『立ち入り禁止』の場所に入りたくなる事は、誰でも1回ぐらいはある…と思う。
全員制服に着替え終えた。気分は最高潮だから、テストは何とかなるはず!
「学校終わったらまた来るからね、おばさん」
「わかったわ。みんなが来ないと寂しいから、来てくれるだけで本当に嬉しい♪」
笑顔の沙織さんを見ると、どうしても唇に意識がいくな…。あの時の返答に深い意味はないのはわかってるのに…。
――俺達は登校し、自分の席に座る。クラスメートの大半は勉強しているが、俺はやる気ないな…。詩織さん達も教科書やノートを出さないから同じだろう。
「ねぇねぇ。“下着キス”の次にエロい事って何だと思う?」
詩織さんが小声で話を切り出す。
「それは…、あのHな下着をまこくんに見せる時でしょ? あれの露出は凄いからね…」
そんなに凄いのか? 俺のブーメランパンツも凄かったが、期待しちゃうな!
「あれを着た状態でキスしてもらえたら最高だよね? 詩織ちゃん?」
「それは無理じゃない? 母さんは『1~2着が限界』って言ってたでしょ? 明日の朝も今日みたいにやれば、ちょうど2着になっちゃうし…」
大切なのは特別感だ。特別があちこちあるのはおかしい。
「そもそも、あの下着にキスできるところは本当に限られるし、下手したら見えちゃうわよ? 紬も試着したんだからわかるでしょ?」
「満里奈、見えるぐらいでビビってどうするの? 温泉ではみんな裸になるのに♡」
「そっちはまだ確定してないから。水着着たって良いし…」
彼女は“混浴を前向きに考える”と言っただけだったな。(40話参照)
「今のとこウチは裸で入るつもりだけど、詩織ちゃんはどう?」
「あたしも裸。真に全てをさらけ出す覚悟はできたわ♡」
「そ…そうか」
「おばさんも多分裸だろうね。まーちゃんはどうする?」
「俺も裸だと思う」
「朝みたいに窮屈になるよね♡」
詩織さんの言い分も一理あるが、温泉は体を洗うところでもある。洗うのに水着は邪魔だろ。
「みんな裸なのに、満里奈だけ水着着るんだ~? 浮いちゃうね~?」
「紬さん、からかっちゃダメだろ。『無理するな』って沙織さんも言ってたじゃないか」
「――心配してくれてありがとう、まこくん。私も裸で入る事にするよ」
「本当に大丈夫か?」
「大丈夫、私も“キス以上”をしたいから♪」
朝、詩織さんが言っていたな。満里奈さんも望んでいるのか。
「ウチもしたいよ、キス以上♡ みんな裸ならチャンスだよね♡」
どうやら全員、次のステージに進みたいようだ。当然俺も同じ気持ちになる。
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