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夏休み突入~『千玲』に泊まるまで
第49話 夏休み初日からエロイベント?
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夏休み初日、俺・満里奈さん・紬さんは朝早くから沙織さんの家にお邪魔する。8月1日・2日の温泉旅行で羽を伸ばすため、夏休みの宿題を余裕もって終わらす方向にした。
みんなでタオルなしの混浴…。考えただけでヤバいぞ!
「ねぇみんな、お願いしたい事があるの」
出迎えてくれた詩織さんと一緒にリビングに入って早々、沙織さんが申し訳なさそうな様子を見せる。
「どうかしたの? 母さん?」
「実は…、みんなに家の周りの雑草抜きをお願いしたいのよ」
「確かに結構生えてるよね。あたしも気になってた」
「わたしもいつかやろうと思っても、つい後回しになっちゃって…。今のみんなは夏休みだから時間あるでしょ? だから…」
「そういう事でしたら、俺やりますよ」
沙織さんには世話になってるんだ。少しは恩返ししないと。
「あたしもやる!」
「ウチも~」
「微力ながら私も…」
「ありがとうみんな。朝早くても凄く暑いから、少しずつで良いからね。汗をかいたら、遠慮なくシャワーを浴びてちょうだい」
「うちの浴室の広さを考えると、2人が限界だろうね。勉強する2人と雑草抜きする2人を分けた方が良さそう」
詩織さんがそう言うなら、その方針が良さそうだ。
「おばさん、シャワーは2人一緒に浴びて良いんだよね?」
紬さんがよくわからないことを訊いてきた。どういう事だ?
「そのほうが良いと思うわ。汗をかいたままだと風邪ひいちゃうから」
「だよね~。つまりまーちゃんは、ウチらの誰かと一緒にシャワー浴びるかも♡」
そうか、これを言うためにあんな事訊いたのか! しかし、今更撤回する気はない。ダサいし、沙織さんの力になりたいのは本心だからだ。
「俺は後で入るから良いよ」
これが無難な方法だろう。
「真君、それはダメ。男の子でも油断するとすぐ風邪ひいちゃうわよ?」
「真と浴室で2人きり…。しかも裸♡」
「まこくんは我慢できなくなって…♡」
「ウチを押し倒す♡」
3人は妄想の世界に入っていて、頬が緩んでいる…。
「沙織さん、3人はあんな事言ってますが本当に良いんですか?」
「わたしは詩織達より真君が気になるわね」
「俺ですか?」
「そう。あのHな下着を見せ合った時、真君固まりかけたでしょ? 混浴はもっと刺激が強いわよ?」
そんな事は沙織さんに言われなくてもわかっている。
「だから練習しないと。真君と詩織達の誰か1人とシャワーを浴びてね」
「もしですけど、俺が我慢できなくて手を出したらどうするんですか? 2人きりなんだから、止める人いませんよ?」
「言われてみたらそうね。う~ん、どうしようかしら♪」
まさかのノープラン。大丈夫か?
「別に止めなくて良いじゃん。あたしも楽しむんだから♡」
「そうだよまこくん♡ 一緒に楽しもうよ♡」
「もしまーちゃんが超ドSになってウチの嫌がる事をしたら、あそこ蹴るから♡」
あそこを蹴るだと? 考えただけで恐ろしい。
「女の子を一方的に襲うのって、男の子の予想以上に難しいものよ。だから真君は気にしなくて良いの♪」
「そうですか…」
「逆も難しいけどね。Hな事をする女の子に抗う男の子はそうはいないんだから♪」
「母さん。それって父さんの事?」
「どうかしら? 結婚する前の話かもね♪」
少なくとも、俺は抗えないな。雰囲気にのまれる事はほぼ確定だ。
「話が長くなったわね。詩織がさっき言ったように、2:2に分けましょう」
俺達は“うらおもて”でチーム分けする事にした。
チーム分けの結果、俺と詩織さん・満里奈さんと紬さんペアに決定した。
「次はどっちが雑草抜きをやるかだけど…、ここはジャンケンで勝った方が選んで良いよね。真、やってくれる?」
「わかった」
本当はやりたくないが、そうは言ってられない。
「ウチらはどうする?」
「私がやる」
「了解。満里奈の運の良さに賭けるよ」
満里奈さんは“マコール”のクジで3等を当選させたっけ。本当に運はあるかもしれない。(34話参照)
それだったら、1等取った詩織さんの方が良くないか? でも、その彼女が俺を選んだ意味はあるかも…。
「まこくん、準備は良い?」
「ああ」
「いくよ、ジャーンケーン…ポン!」
――俺はグーで、満里奈さんはチョキだ。
「あたし達の勝ち~! 選ぶのは当然雑草抜き!」
「負けちゃったか…。私は紬とリビングで勉強してるよ」
「わたしは買い物に行くから、無理しない程度でお願いね。真君・詩織」
「わかりました」
「了解」
「軍手とかゴミ袋は玄関に置いてきたわ。いつでもやれるからね」
「ありがとうございます」
「さすが母さん、準備早いね。さっさと始めようか真」
「そうだな」
俺・詩織さん・沙織さんは一緒に玄関に向かう…。
みんなでタオルなしの混浴…。考えただけでヤバいぞ!
「ねぇみんな、お願いしたい事があるの」
出迎えてくれた詩織さんと一緒にリビングに入って早々、沙織さんが申し訳なさそうな様子を見せる。
「どうかしたの? 母さん?」
「実は…、みんなに家の周りの雑草抜きをお願いしたいのよ」
「確かに結構生えてるよね。あたしも気になってた」
「わたしもいつかやろうと思っても、つい後回しになっちゃって…。今のみんなは夏休みだから時間あるでしょ? だから…」
「そういう事でしたら、俺やりますよ」
沙織さんには世話になってるんだ。少しは恩返ししないと。
「あたしもやる!」
「ウチも~」
「微力ながら私も…」
「ありがとうみんな。朝早くても凄く暑いから、少しずつで良いからね。汗をかいたら、遠慮なくシャワーを浴びてちょうだい」
「うちの浴室の広さを考えると、2人が限界だろうね。勉強する2人と雑草抜きする2人を分けた方が良さそう」
詩織さんがそう言うなら、その方針が良さそうだ。
「おばさん、シャワーは2人一緒に浴びて良いんだよね?」
紬さんがよくわからないことを訊いてきた。どういう事だ?
「そのほうが良いと思うわ。汗をかいたままだと風邪ひいちゃうから」
「だよね~。つまりまーちゃんは、ウチらの誰かと一緒にシャワー浴びるかも♡」
そうか、これを言うためにあんな事訊いたのか! しかし、今更撤回する気はない。ダサいし、沙織さんの力になりたいのは本心だからだ。
「俺は後で入るから良いよ」
これが無難な方法だろう。
「真君、それはダメ。男の子でも油断するとすぐ風邪ひいちゃうわよ?」
「真と浴室で2人きり…。しかも裸♡」
「まこくんは我慢できなくなって…♡」
「ウチを押し倒す♡」
3人は妄想の世界に入っていて、頬が緩んでいる…。
「沙織さん、3人はあんな事言ってますが本当に良いんですか?」
「わたしは詩織達より真君が気になるわね」
「俺ですか?」
「そう。あのHな下着を見せ合った時、真君固まりかけたでしょ? 混浴はもっと刺激が強いわよ?」
そんな事は沙織さんに言われなくてもわかっている。
「だから練習しないと。真君と詩織達の誰か1人とシャワーを浴びてね」
「もしですけど、俺が我慢できなくて手を出したらどうするんですか? 2人きりなんだから、止める人いませんよ?」
「言われてみたらそうね。う~ん、どうしようかしら♪」
まさかのノープラン。大丈夫か?
「別に止めなくて良いじゃん。あたしも楽しむんだから♡」
「そうだよまこくん♡ 一緒に楽しもうよ♡」
「もしまーちゃんが超ドSになってウチの嫌がる事をしたら、あそこ蹴るから♡」
あそこを蹴るだと? 考えただけで恐ろしい。
「女の子を一方的に襲うのって、男の子の予想以上に難しいものよ。だから真君は気にしなくて良いの♪」
「そうですか…」
「逆も難しいけどね。Hな事をする女の子に抗う男の子はそうはいないんだから♪」
「母さん。それって父さんの事?」
「どうかしら? 結婚する前の話かもね♪」
少なくとも、俺は抗えないな。雰囲気にのまれる事はほぼ確定だ。
「話が長くなったわね。詩織がさっき言ったように、2:2に分けましょう」
俺達は“うらおもて”でチーム分けする事にした。
チーム分けの結果、俺と詩織さん・満里奈さんと紬さんペアに決定した。
「次はどっちが雑草抜きをやるかだけど…、ここはジャンケンで勝った方が選んで良いよね。真、やってくれる?」
「わかった」
本当はやりたくないが、そうは言ってられない。
「ウチらはどうする?」
「私がやる」
「了解。満里奈の運の良さに賭けるよ」
満里奈さんは“マコール”のクジで3等を当選させたっけ。本当に運はあるかもしれない。(34話参照)
それだったら、1等取った詩織さんの方が良くないか? でも、その彼女が俺を選んだ意味はあるかも…。
「まこくん、準備は良い?」
「ああ」
「いくよ、ジャーンケーン…ポン!」
――俺はグーで、満里奈さんはチョキだ。
「あたし達の勝ち~! 選ぶのは当然雑草抜き!」
「負けちゃったか…。私は紬とリビングで勉強してるよ」
「わたしは買い物に行くから、無理しない程度でお願いね。真君・詩織」
「わかりました」
「了解」
「軍手とかゴミ袋は玄関に置いてきたわ。いつでもやれるからね」
「ありがとうございます」
「さすが母さん、準備早いね。さっさと始めようか真」
「そうだな」
俺・詩織さん・沙織さんは一緒に玄関に向かう…。
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