胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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夏休み突入~『千玲』に泊まるまで

第58話 巨乳が2人いたら、頼む事は1つ!

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 銭湯『千玲』を出た俺達は、沙織さんの車に乗り込む。下見は終わったし、後は彼女の家に戻るだけだ。

「母さん。何であの銭湯が『エロ銭湯』だって言ってくれなかったの?」
帰る道中、詩織さんが声をかける。

「そうだよおばさん! 隠さなくて良いじゃん!」

「隠すつもりはなかったんだけど、なんて言えば良いかわからなくて…」

「今日見た感じ、全然エロくなかったよね。オバさん達普通に服着てたし」

裸で接客する訳ないだろ。そんな事したら、エロを通り越して変態だよ。

「さすがに普通のお客さんがいる前でエロい事はできないんじゃない? あたし達が泊まる時は、きっとエロいサービスしてくれるって」

「だよね~。ウチ、あのオバさんにお願いしたい事があるんだ~」

「お願いしたい事?」

「うん。おばさん2人のオッパイに挟まれたい♡ “オッパイサンド”ってやつ♡」

とんでもない事言い出すな、紬さんは…。

「柔らかさが微妙に違うオッパイに挟まれるなんて最高じゃん♡ まーちゃんもそう思わない?」

「俺に振られても困るんだが…」
詩織さんの胸以外、ロクに知らないんだから。

「ただ挟まれるのもつまらないし、2人がお酒に酔ってる時とか面白そう♡」

胸に挟まれるなんて贅沢なのに、タイミングまで指定するのか。明らかに調子に乗ってるぞ。

「確かに酔ってる時のほうが、そういうふざけた事はしやすいわ。千春さんが酔うかはわからないけど…」

「そこはおばさんが何とかして!」

無茶振り過ぎる。そもそも、沙織さんがそんな事する義理はないんだが…。

「それを本当にやるかは置いといて、千春さんがどれだけお酒に強いか興味あるわ。飲み勝負でもしようかしら♪」

沙織さんと千春さんの飲み勝負か…。どっちが勝つんだろう?


 「そーいえばさー、男湯はどうだった?」
詩織さんが俺に話を振ってきた。

「俺が入った時、じいさんが2人いたな。広さは…、6人ぐらいが限界だと思う」

「そうなんだ。女湯と変わらないね」

「ウチらが入るちょっと前に1人出てきてさ~。他に人いなかったから、出るまで貸切だったんだよ」

「へぇ、良かったじゃないか」
俺も貸切を堪能したかった…。

「まーちゃんより先に、みんなの裸をガン見しちゃった♡ 今詳しく話すより、泊まる日まで我慢したほうが良いよね?」

知ってしまったら最後、実際見るまで気になるはずだ。そんな大変な思いをするなら…。

「――そうだな。泊まる日まで我慢するよ」

「ウチの思った通り♪ でもそれだとまーちゃんのが足りないと思うから、少し話しておくね」

紬さんがそう言うって事はエロい話だろうが、どんな内容になるのか…。

「今日の満里奈の下着は『普通』だったよ♡」

「あんた、絶対わざとよね?」

普通じゃない下着なんて、あの時見せてもらったマイクロ下着しかないはず。(46話参照)

俺の予想が正しければ、満里奈さんは…。

「満里奈さ~、あのエロ下着を着て学校に来たんだよ。ビックリじゃない?」

やっぱり思った通りだ。時期的に夏休みに入る前だな。

「あんたにバレた時点で、遅かれ早かれこうなる訳か…」

「さっきの銭湯で、紬ちゃんが言いかけたのがこれなのよ」
詩織さんが補足する。

「体育の着替えの時に満里奈を見たら、あのエロ下着が見えたんだもん。気になるのは当然だよね~♡」

「あの時も言ったけど、着ちゃったの! それ以外の理由はないから!」

「その言い訳は聞き飽きたって。普通に考えて間違える訳ないじゃん。普通の下着とあれをさ~」

「……」

普通の下着とマイクロ下着は、露出度が全然違う。仮に同じ色でも間違える事はないと思う。

増してや、満里奈さんは俺達の中で一番しっかりしてるんだ。誰でもうっかりミスはするが、それにしても…。

「あのお姉さん見抜いてたよね~。満里奈は『淫乱』だって」

「……」

千夏さんは本当にわかってたのか? そのあたりは、次会った時に訊くのもアリだ。

「これから淫乱キャラになる? 詩織ちゃん・ウチともキャラ被ってないし、まーちゃんもそうなって欲しいんじゃない?」

俺を巻き込むな! と言いたいところだが、淫乱キャラなんて言われたら色々妄想するのは男の性だろう。

「…淫乱キャラはともかく、前からまこくんに訊きたい事があったの。そのせいであんなミスしたんだと思う…」

「訊きたい事? 今訊けば?」

「2人きりが良い」

わざわざ2人きりを希望するとは。どういう話なんだか…。

「じゃあ、帰ったらわたしの部屋で話すと良いわ」

「ありがとうございます」

――さっきからニヤニヤしている紬さんが気になる。もしかして…。

「紬ちゃん、盗み聞きはダメだからね?」

「そ…そんな事する訳ないじゃ~ん」

動揺を隠しきれてないぞ。本当にわかりやすい。

「あたしと母さんで紬ちゃんを見ておくから、ゆっくり話して」

「ありがとう詩織」

その話をしてから約10分後に、車は沙織さんの家の前に停車するのだった。
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